UZUZ

T.SUGIMOTO

T.SUGIMOTO

編集/ディレクター

大阪府出身。名古屋大学大学院・医学系研究科医科学修了。「人の想いを支援したい」という考えのもと、修了後は経営コンサルタントの道に進む。企業の新規事業立案や事業再生計画、ITシステム開発支援に従事する傍ら、社内のHR整備も担当し新入社員育成などを行う。しかしその後体調不良により退職。就労移行支援の利用などを経て、キャリアアドバイザーとしてUZUZに入社。現在は編集部門のメンバーとして、SEO施策・オウンドメディア運営や社内資料作成など多様な業務を手掛けている。

UZUZ入社までの経歴
残業は月150時間。過酷な労働環境から、うつ病になった僕がもう1度働き始めるまで

大学卒業後は大学院に進学し、僕が就活に取り組んだのは26歳の時。大学院では医療行政学を専攻していたのですが、ある時、有名な心臓カテーテルメーカーの社長さんのお話を聞く機会がありまして。


その方は、娘さんの心臓疾患をきっかけに事業を立ち上げた方でした。講演の中で社長が「始めは娘を救いたい一心だったが、娘以外の方も助けたいと思いが変わっていった。これからもっと社会貢献をしていきたい」とお話しをされていて。


その社長さんの志に、僕は胸を打たれたんです。「熱意や志を持った経営者を支えて、僕も社会貢献をしていきたい」という気持ちが芽生え、コンサルタントを目指すことにしました。


就活時の主な軸は2つ。「ベンチャー企業」であり、なおかつ「コンサルティング以外の事業も手掛けている企業」を探していました。


大手企業だと扱う案件の規模が大きい分、業務が細分化されてしまうことに懸念があったんです。ひたすらエクセル表の数値を見続けるなど細かい業務を担当する可能性もあり、なかなか自分の業務意義を感じられなさそうだなと思いました。


一方でベンチャー企業であれば、最初から最後まで一貫して企業をサポートでき、多岐に渡った業務にも携わることが出来ます。


また、コンサルタントとしてサポートするにあたり、“事業者側の目線”を学んでおきたい気持ちもありました。事業を行った経験のない人のサポートよりも、知識と経験があるコンサルタントのサポートの方が、経営者の方は安心できるだろうなと思ったんです。


なので、コンサル事業以外も手掛けている企業、つまり“事業を行う側の目線”を養える企業を希望していました。


最終的には、戦略・ITコンサルをメインに、アパレル・飲食等も展開している会社に入社。大学の工学系研究・技術開発と民間企業を繋げて事業化するための支援をしたり、IoTヘルスケア事業のプロジェクトマネジメントをしたり、大手小売企業の事業戦略提案などに従事しました。社内の新入社員教育も担当していましたね。


ただ、この会社の業務がめちゃくちゃ多忙で……。コンサルタントという職業柄、ある程度は覚悟していたのですが、予想を上回る忙しさでした。


帰宅直後、玄関で寝ることは日常茶飯事で、深夜3時に目が覚めてそのまま仕事をする日もありました(笑)。150時間以上の残業で、身体も心も常にクタクタ。そんな環境で働いていたら、当然体調を崩しますよね。


今でも鮮明に覚えているのですが、マクドをテイクアウトして、帰り道で一口ポテトを食べたら涙が止まらなくなってしまった日があって……(笑)。


自分でも「これはやばい」と思い病院に行ったら、案の定うつ病の診断を受けました。当時の心境としては、ショックより「だろうな」という納得感の方が強かったですね。自分の状況を冷静に受け止めていました。

お医者さんからは「すぐ仕事を休むように」とアドバイスを受けたのですが、実は、その時直近で新卒・中途社員が入社することになっていまして。ここで僕が休むと社員研修自体が無くなってしまう状況だったので「社員研修まではやります」と自分で会社に宣言をし、なんとか最後までやり切りました。


研修が終わってからは、倒れるように休職。休職後は、心が辛くて、本当に動けない状態にまでなってしまって。1日中電気もつけずに、自分の部屋で縮こまる日々を送りました。会社も3ヶ月の休職を経て、半年後に退職することになりました。


その後はさらに半年の療養を経て、徐々に回復。「すぐに就職するのは無理かもしれないけど、少しずつリハビリをしていこうかな」とやっと思えるようになりました。


僕が復帰までのリハビリの1歩目として選んだのは、就労移行支援所。何か所か検討した後、1番自分に合っている支援所に通うことにしました。


実は僕は支援所に通う時に、自分で計画書を作って支援所の方に手渡したんです。「この計画で復帰したいので支援してほしいです」とお願いしました。特殊な形かもしれませんが、先の計画を立てた方が自分自身がやりやすかったんです。


支援所には週5で通い、医師や臨床心理士の方の協力を得ながら、臨床心理学やセルフケアを学びました。そして約半年後、無事に医師から就業許可を貰うことが出来ました。


正直、もう一度社会に出ていくのはめちゃめちゃ怖かったんです。


でも、生きるために少しずつでも良いからお金を稼いでいこうと。僕と同じように辛い思いをしている人は他にもたくさんいると思ったので「ここから自分が頑張ることで、1つの道筋を示せれば」という思いもありました。


就業許可が下りてからは、早速、転職エージェントに登録。始めは人事コンサルタントを志望していました。コンサルティング会社での勤務や新人教育を通して、“戦略を実行する人の重要性”や“ミスマッチのない採用の必要性”を実感していたからです。


でも、人事コンサルでもハードワークを求められてしまって。「前と同じスタイルで働くのは僕には無理だな」と感じ、人材業界にも目を向けるようになりました。


そして、巡り合ったのが“UZUZ”です。


求職者として面談をした時に「良かったらウチのキャリアアドバイザーなんてどうですか?」とさらっと誘ってもらって。すぐに応募はしなかったのですが、2ヶ月後くらいに再度気になって、興味本位で1度応募してみることにしました。


面接を通して僕の空白期間ではなく、意志や思いを見てくれていると感じたこと。二次面接で代表の岡本が「就労支援施設の立ち上げをやりたい」という僕の思いに賛同してくれたこと。


様々な要因を通して「ここでなら自分がやりたい方向で働いていける」と感じ、UZUZへの入社を決めました。

UZUZでの役割
部署の枠組みを超えて。“他部署の悩み”も一緒に解決できる存在に

実は僕、最初キャリアアドバイザーとして入社したんです。2ヶ月程キャリアアドバイザーの現場で働いた後、資料作成能力が認められ、編集部に異動しました。


今は編集・ディレクターとして働き、主に集客に尽力しています。オウンドメディア「第二の就活」のディレクションや記事投稿、SNS運営に加えSEO対策、そして社内の資料作成など、文章に関わること全般を担当しています。


UZUZにおいて、僕は「社内の部署間の連携をもっと改善していきたい」と思っています。各部署同士がお互いの目標や課題を理解するのって、そもそも難しいことだと思うんです。日々担当する業務も抱えている問題も違うわけですから。


でも、編集部の僕は記事作成や資料作成などで、他部署と連携する機会が多くあるんです。その機会を利用して、各部署のメンバーが抱える悩みや困っていることを聞き、一緒に解決していきたいなと。

各メンバーの悩みを聞いて、解決策を編み出し、改善していく。それは他部署と関わるチャンスがある編集部にいるからこそ、出来ることだと僕は思っています。


また、編集部内においては伝える話し方ではなく「相手に伝わる話し方」を意識しています。人って、言葉にしても行動にしても、それぞれ受け取り方が違うと思うんです。


なので、他の方に業務を依頼する際は声のトーンや話し方、説明方法など「その人に1番伝わるコミュニケーションの形」を意識しています。“伝えたけど、上手く伝わっていない”というコミュニケーションのすれ違いを防いで、お互いが気持ち良く働いていける環境を大切にしていきたいと思います。

仕事を通じて記憶に残っている印象的なこと
「他の誰かの役に立てている瞬間」が、1番嬉しい

僕が作った「職種説明資料」や「第二の就活記事」が、他の人の役に立った時はやりがいを感じます。


キャリアアドバイザー時代に感じていたことなのですが、求職者の方との面談って、電話でもオンラインでもどうしても口頭ベースになってしまうんです。でも口頭だけの伝達だと、情報を受け取る側はイマイチ理解しづらいですよね。


緊張しながら面談に臨んでいた場合は、なおさら求職者の方は話をするだけで精一杯だと思うんです。その“情報を受け取りにくい仕組み”に気づいた時、求職者の方の振り返りや理解のお手伝いができる資料を作ったらいいのでは、と閃きました。

最終的には、自ら「各職種の解説資料」をパワポで作成し、社内で共有。


共有すると、社内のキャリアアドバイザーに「あの資料があったから内定取れました!」や、求職者の方から「こんな資料他ではなかったです。すごく分かりやすくて助かりました」と言っていただけたりして。


社内資料や記事を作る際は、正しい知識を入れ、読んでくださる方が何を知りたいかを考えながら、自分で言語化をしていきます。


その過程を通して一方的な発信ではなく、きちんと人に伝わる資料・誰かのプラスになる資料を作れていることがとても嬉しいんです。

UZUZの編集・ディレクターとして大事にしていること
「相手の気持ちを考えたコミュニケーション」を続けていきたい

くり返しになりますが「相手の立場に立った、コミュニケーション」は、変わらず大事にしていきたいですね。


例えば社内の制作部門に業務を依頼する時、口頭だけではなく、依頼書を作るようにしているんです。作成の目的を記入したり、どういうデザインを希望しているのか事細かに記したり、依頼書を見れば全てが分かるようにしています。


依頼書を作った方が相手もこちらの意図をくみ取りやすくなると思いますし、僕も頭の整理が出来るので、一石二鳥なんです。

また、編集業務からは少し離れますが、なるべく色んな人と話すことも心がけています。他の社員と日頃から話をすることで仲を深められますし、何かあった時も、ある程度親しい方が相談しやすいと思うんです。


決して、皆さんと打算的に話しているわけではないんですが(笑)。単純に仲良くなることで僕が力になれる幅が増えると思うので、これからも臆せず、たくさんコミュニケーションを取っていきたいと思っています!

働く上での意気込み
同じ苦しみを味わって欲しくない。僕が“社内の環境作り”に込めた想い

将来的に、僕は“人事の領域”に関わっていきたいと思っているんです。なので、編集ディレクターとして働きながら、組織改革にも日々目を向けていきたいですね。


「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」ことを社のミッションにしているのに、自社の社員がウズウズ働けていなかったら、それは本末転倒だと思うんです。UZUZもまだまだ完璧な会社ではないので、経営層が考えていることと現場で考えていることに齟齬があったり、全員にミッションが浸透していない瞬間もあります。


だからこそ、今の現状を受け止めた上で社内環境をどんどん改善して、その良い変化を求職者の方にも還元していきたいと思っています。

“ウズウズ働くワーク”という社内研修の運営メンバーとしても活動しているので、現場の声を拾いながら社員が1人ひとりがより良い働き方を考えられる環境を作っていきたいです。


社会人になってから職場の環境に悩んだり、うつ病になったり、僕は苦しい経験をしてきました。だからこそ、自分がした苦労を他の人には経験して欲しくないんです。他の人が同じ苦しみを味わう事態を少しでも防ぐために、僕は自分の経験や知識を活かし、皆さんを支えていきたいと思っています。

OTHER MEMBERS

その他のメンバー

H.OKAMOTO(岡本 啓毅)

代表取締役社長

S.KAWABATA(川畑 翔太郎)

専務取締役

T.KAWAHARA(川原 敬史)

常務取締役

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経営企画

Y.MIYOTA

広報/マーケティング

S.SHIRAKAWA(白川 聖悟)

執行役員
ESES代表取締役社長
Otaks代表取締役社長

T.AKASHI

エンジニア

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R.HAYASHI

リクルーティングアドバイザー

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Y.AZUMA

マーケター

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キャリアアドバイザー/ESES(グループ会社)営業

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T.MIYAMA

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D.AKUNE

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T.SUGIMOTO

編集/ディレクター

K.TANABE

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J.FUJITA

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R.KURIHARA

キャリアアドバイザー

K.TOKUDOME

リクルーティングアドバイザー

S.IWATA

ウズウズカレッジ講師

MOCO

コーポレートドッグ(就活犬)