UZUZ

H.OKAMOTO

H.OKAMOTO(岡本 啓毅)

代表取締役社長

1986年生まれ。株式会社UZUZ代表取締役社長。北海道出身。米国アラバマ州立大学ハンツビル校にて宇宙物理学を専攻したのち、ベンチャー企業に入社。IT業界の営業として1年勤務後、起業のため退職。若者がウズウズ働ける世の中を作るべく、2012年UZUZを設立する。就職の悩みを解決できるYouTube「ひろさんチャンネル」を立ち上げ、現在登録数は3万人。2020年には、採用マーケティングの課題を解決すべく株式会社WWW(ワロタ)を、2021年にはエンジニアがウズウズ働ける世の中を作るため株式会社ESES(イーエス)を設立し、取締役に就任。

UZUZ設立に至るまでの経歴
遠距離恋愛に失敗してダメ学生に。そして、夢もなくなった

高校の時から物理が好きで、アインシュタインに憧れを抱いていました。

 

「人類が前進するきっかけを作り、死後も世の中の発展に影響を及ぼすなんてめちゃくちゃかっこいい。自分も物理学者になって世紀の発見をしたい!」

 

そう意気込み入学したのが、アメリカにあるアラバマ州立大学ハンツビル校です。

 

ただ実はこの当時、高校時代から付き合っていた彼女がいまして……。

 

幸いなことにアメリカの大学は、単位を取り終えれば飛び級での卒業が可能です。4年も待たせたくなかった私は、2年半での卒業を目標に授業を詰め込み、必死に勉強しました。

 

その甲斐あってか、1年目が終わるころには2年分の単位をオールAで取得。「よし、この調子であと1年半頑張ろう!」と気合十分だったのですが、“それ”はある日突然訪れます。

 

「もう終わりにしよう」という、彼女からの別れの宣告でした。本当、遠距離恋愛って難しいですよね……。

 

「つらいけど今は踏ん張ろう!」などとは一切思えず、急いで日本に帰る理由もなくなってしまった私は、次第に勉強をサボるようになりオンラインポーカーにのめり込んでいきます。

 

当然、成績はガタ落ちです。物理学者になる夢に対しても「物理は好きだけど、学者として一生向き合うことはできない」と感じるようになってしまい、将来の目標を完全に見失いました。

そうしてダラダラと大学生活を過ごし、気付けばあっという間に卒業の時期です。大学院に進まない私には、就職の道しかありませんでした。

 
「さて、どうしたものか」と考えた末に行き着いたのは「物理学者になれなくても、ビジネスパーソンとして世の中に大きなインパクトを与えられる人になろう!何をするかはおいといて、20代で起業しよう!」という安直な結論でした。

 

今は就職活動のアドバイスをする立場なので、当時を思い出すと大変お恥ずかしいのですが……。その時は「起業するならお金を稼げるようにならなきゃ。よし、まずは営業をやろう!」「大手よりベンチャーの方が成長できそう!」くらいしか考えておらず、手当たり次第にベンチャー企業の営業職を受けていました。

 

しかも私、面接では「入社したら、1年で辞めて起業します!」と馬鹿正直に伝えていたんです。1年で辞めてしまう社員を採ってくれるところなんて、そうそうありませんよね(笑)。

 

それでも方針は変えずに「今の自分を採用してくれる会社があったら、とにかくそこに入社しよう」と猪突猛進スタイルの就活を続けました。

 

その結果、最終的にはギークス株式会社(入社当時は株式会社ベインキャリージャパン)という会社が生意気な私を拾ってくれました。

泥臭く働いた新卒時代と、急にやってきた起業のチャンス

ギークス株式会社では、当初の希望通り営業を担当しました。しかしバイトもろくにしていなかった私は、わからないことだらけで毎日失敗ばかり。

 

でも不思議と、仕事が嫌だと思う瞬間はなかったんです。むしろ「誰よりも仕事ができない自分が1年で起業するには、人の何倍も努力するしかない」と燃えましたね。

 

難しいことはできなかったので「とにかく元気に返事をする」「『やりたい人いる?』と訊かれたら、誰よりも早く手を挙げる」「一番最初に来て、一番最後に帰る」というマイルールを作り、ひたむきに取り組み続けました。

 

夢を諦めて無為に過ごしていた大学時代と比べると、失敗しながらも前に進んでいる実感があり、毎日がとても楽しかったですね。

 

そうこうしているうちに、自分で定めた「1年間で起業」の期限が迫ってきました。正直なところ会社に一切不満はなかったので、どうしようかと悩んでいたんですが……。

 

ある時大学時代の友人である今村が、第二新卒の就活支援をしている人材紹介会社で、社長と2人で働いていることを知りました。

 

当時は「第二新卒」の言葉の意味も知りませんでしたが「社員が2人しかいない会社に入社したら、もはや起業したも同然だな!」と考え、社長を紹介してもらったんです。

 

全力で自分をアピールしたものの、結果はまさかのお見送り。「申し訳ないけど、赤字だから新しい人を雇う余裕がない」とのことでした。

 

どうしても諦められなかった私は「お金が問題なのであれば給料はいりません。更に、3ヶ月で一番の売上を出せなかったらクビにしてください。それならリスクはなくなると思うのですがどうでしょうか?」と社長に直談判。「そこまで言うなら」と、何とかチャンスをもらうことができました。

ここから、私の若者に対する就活支援人生がスタートしました。最初は起業に近づくための手段として始めた仕事でしたが、次第に日本の歪んだ就職市場に対して、問題意識を感じるようになります。

 

私が面談する若手人材の中には、将来の活躍が見込める人がたくさんいました。

 

確かに既卒になってしまったり、1社目を早くに退職してしまったという点では、ピカピカの新卒とは異なります。それでも実際に会ってもらえれば、間違いなく魅力的に感じる方ばかりです。

 

にも関わらず、日本の就職市場では「新卒じゃないからダメ」「既卒・第二新卒だからダメ」と言われてしまうことが多くて……。その人自身は素晴らしいのに、“経歴”だけでチャンスがもらえないのって、どう考えてもおかしいですよね。

 

少子高齢化が進む日本において「働きたい若者」と「若者を欲する企業」がマッチングしていないのは、ものすごく大きな社会的ロスです。だからこそこのミスマッチを解消できれば、企業や若者、ひいては社会にとってプラスになると感じたんです。

 

こうして自分の思いはどんどん高まり、ここから更に頑張るぞと決意した矢先、事件が起こります。社長から「啓毅くん、申し訳ないんだけど今月末でクビでいい?」と言われてしまったのです。

 

成績も問題なく出せていたので、いきなりの解雇宣告には衝撃を受けましたね(笑)。話を聞くと社長は海外への移住を考えており、会社を売却しようとしていたそうなんです。その時、これは「逆にチャンスだ!」と思いました。

 

「僕に売ってくれませんか?」そう交渉し、最終的には事業を買収。2012年2月22日(第二新卒の日)に「株式会社UZUZ」をスタートさせました。

現在までの歩み
「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」ために

UZUZの社員は全員、既卒・第二新卒経験者です。新卒至上主義が根強い日本で、UZUZ自ら業績を伸ばせば「経歴に関係なく活躍できる」ことの証明になる。そう考え、今日に至ります。

 

そんな弊社が創業時から一貫して取り組んでいることは「既卒・第二新卒の人材紹介」。仕事を探す若者と、意欲ある若者を採用したい企業を結びつける事業です。

 

より多くの若者に寄り添い、ミスマッチの少ない求人のご紹介を続けてきた結果、第10期では年間1,000名を超える方の就業支援を行うことができました。離職率も低く、弊社経由で就職した方の短期離職率は、一般的な数値の半分以下。高い精度でのマッチングを実現できています。

 

そして、この人材紹介事業から派生して生まれたのが「ウズウズカレッジ(研修型の就職支援サービス)」です。

 

このサービスは「業務への定着を図るには、自らその仕事を体験する必要がある」という考えの元、立ち上げられたもの。実務に近い勉強・体験ができるため、入社後のミスマッチを防げると評判も上々です。

 

実際「ウズウズカレッジ」に参加した方の離職率はとても低く、人材紹介事業の更に半分程度となっています。

このような事業に加え、現在は更に「YouTube運営」にも力を入れています。

 

「人材紹介」や「ウズウズカレッジ」は精度の高い価値提供ができる一方、一度にサポートできる人数・範囲に限りがあるのが弱点です。その弱点を克服し、より多くの就活の悩みを減らしたいという思いから「ひろさんチャンネル」を開設。現在、登録者数は3.5万人を超えています。

 

創業当時と比べると、既卒・第二新卒の採用に前向きな企業が増えてきた実感はあります。ですが、UZUZが目指している「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」というミッションの実現には、まだまだ遠く及びません。

 

今まで以上に加速して、世の中に大きなインパクトを与えていきたいです。

 

※なおUZUZの経歴については、こちらの【会社の履歴書】にもまとめています。よければ合わせてご覧ください。

社長という仕事について
自分の下した決断を“正解”にすべく、誰よりも動いていきたい

先ほどもお伝えしたミッション(「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」)を達成すべく、会社の舵を取るのが私の仕事です。特に、思わぬトラブルや重要な意思決定の場においては、どんな決断をするのか社長としての手腕が問われるので、一瞬たりとも気が抜けません。

 

コロナによる1回目の緊急事態宣言時には、企業の採用活動が止まり、その一方で仕事に困る若者は大幅に増えました。

 

この未曾有の危機に対して、UZUZとしてどのように向き合うべきなのか。考え抜いた末行ったのが「一切の費用をいただかない“完全無料”の人材紹介」です。

 

この決断により、緊急事態宣言中にも関わらず、60名もの新たな雇用を生み出すことができました。

 

とはいえ、全てがうまくいったわけではありません。「若者の雇用創出」を優先した結果、9期は創業以来初の赤字。加えてUZUZ創業者の退職なども重なり、過去一番の退職者が出てしまいました。

 

正直この時は本当に苦しくて、毎日逃げ出したかったのですが……(笑)。何としてでも売上を伸ばし、残ってくれた社員のみんなにしっかりと還元したい。その思いで様々な施策に取り組んでいましたね。

そして実はこの時、これまでのUZUZの流れを大きく変える、ある決断をしています。それは私と専務の川畑が、メインである人材紹介事業から離れるという決断です。

 

以前から「長くこの事業に携わってきた私たちが、“新しい芽”の成長を阻害している」と感じていました。ありがたいことに弊社には私よりも優秀なメンバーがいるので、その者に事業を任せ我々は別事業へ。新体制を作り上げ、再起を図りました。

 

結果として、この判断は正しかったです。売上は前年比の1.6倍に伸び、過去最高額に到達。社員の平均年収も500万円を超え、見事V字回復を果たすことができました。

 

何が正解かわからない中で、ミッション達成に向け妥協しない決断を下し続けることが、社長である私の重要な仕事だと思っています。

 

そして、自分の下した決断を“正解”にするには、試行錯誤しながら行動するしかありません。目指す未来に向かって正しく舵を切るためにも、誰よりも手を動かし誰よりも汗をかき続ける存在でありたいです。

 

人生をかけて取り組む「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」ために、今後も愚直に走っていきます。

「UZUZ」について
「ロマン」と「ソロバン」を両立させ、新しいことにチャレンジし続ける

私が思う「UZUZ」の強み

 

理想や社会的意義を追い求める「ロマン」と、利益を生み出していく「ソロバン」。この2つを両立させるため、妥協せず取り組めるのがUZUZの強みです。

 

「既卒・第二新卒だけを採用」「若者向けに無料で研修実施」「費用をいただかない人材紹介」「培ってきたノウハウをYouTubeで無料公開」なども、一見すると“ロマン”のように思えるかもしれません。

 

しかし私たちは、こういった事業も“ソロバン”として成立させることを諦めません。

 

この「理想を追い求めつつも、利益を出すため試行錯誤できる」こと、そして「利益を出した先で、理想実現のため更なる投資を行う」ことこそが、UZUZが業績を伸ばせる理由だと思っています。

 

今後の目標・展望

 

「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」には、UZUZが価値提供できる範囲はまだまだ限定的です。

 

そのため、若者の就職支援や教育事業は引き続き伸ばしつつ、今後はウズウズ働ける人を更に増やす取り組みを加速させていきます。

まず、第一の取り組みとして「エンジニアがウズウズ働ける世の中をつくる」べく、グループ会社「株式会社ESES(イーエス)」を立ち上げました。この会社を通して、エンジニアの努力や価値がもっともっと評価され、頑張ったらその分だけ報われるよう業界全体に働きかけていきたいと思っています。

 

第二に、地方でもウズウズ働ける人を増やすため、私の地元である北海道旭川市にオフィスを立ち上げました。「地方にはいい仕事がない」と言われがちですが、この旭川オフィスの事例をロールモデルとして、ゆくゆくは多くの地方自治体にウズウズ働く波を伝播させていきたいと考えています。

 

これら以外にも、今後リリース予定のエキサイティングな事業・プロジェクトがたくさんあります。現状に満足せず「価値提供できる範囲を広げるチャレンジ」は、ずっと行っていきたいです。

 

どんな人に来てほしいか

 

誰よりもウズウズ働いて、誰よりも結果を出せる。そんな方に、ぜひ入社していただきたいです。

 

UZUZでは“バランス感覚”が非常に重要になります。「理想」を追い求める気持ちと「結果」を出す力。双方をバランスよく持てる方は、非常にフィットするのではないかなと思います。

 

現在弊社は急拡大のフェーズに差し掛かり、社員数、事業共に伸び続けています。挑戦できることは無限にあるので、入社した暁には失敗を恐れず、どんどん手を挙げてもらえると嬉しいです。

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