UZUZ

TOMONE
AKASHI

明石 朋音

エンジニア(CTO)

1989年生まれ。東京都出身の北海道育ち。東京大学理学部数学科卒。数学の研究者になりたくて大学院に進んだが、研究に行き詰まり引きこもった挙句に中退。「プログラミングなら挑戦できそう」という考えの元、IT業界に飛び込みSEとして就職を果たす。システム開発に2年間携わり、基礎知識を磨く。その後さらなるスキルアップのため転職を決意し、UZUZに入社。現在は最高技術責任者として、社内システムの改善などに勢力的に取り組んでいる。

UZUZ入社までの経歴
“人を頼れない”果てに行き着いた、1年以上の引きこもり生活

北海道の田舎で勉強とパソコンゲームばかりしていた学生。それが僕です。昔はひどい内弁慶で、外では全くと言っていいほど喋りませんでした。なので今でも連絡を取る小中高の友人は、正直2人くらいしかいません(笑)。

 

そんな僕が一番興味を持ったのが「数学」です。元々家には科学など色々なジャンルの本があったんですが、それらの本の中で特に「面白いな」と思えたのが数学でした。

 

その時から漠然と「数学をもっと勉強したい。研究者になろう」と考えるようになり、数学が学べる大学に進学。手前味噌ですが勉強はそこそこ得意だったので、単位取得にはさほど苦労しませんでした。

 

そのまま学部での勉強を滞りなく終え、同じ大学の大学院に入りました。目標である研究者への第一歩をスタート……させるはずだったんですが、ここで未だかつて経験したことのない壁にぶつかります。

 

“修士論文”に行き詰まってしまったんです。

 

当時僕は何かをアウトプットするのが苦手で、加えて誰かに頼る習慣もない、典型的な「報連相ができない人間」でした。さらに「研究者は周りと関わらず、一人だけで自分の考えを突き詰めていくものだ」という偏見も持っていたので、自分一人で全てやり遂げなくてはいけないと思い込んでいたんです。

 

本当ならここで友人や先生に相談すればよかったんですが……。まず人に話しかけることが苦手だったし、何より今まで人生で大きな失敗もなく、大抵のことは自分で解決できていたので、そもそもどうやって人を頼ればいいのか全く分かりませんでした。

 

そうやって悩んでいるうちに、とうとう限界がきて体調を崩してしまって……。確かちょうど夏休み明けだったと思います。修士論文の方向性を固めるセミナーを欠席し、そこからさらに1ヶ月休み、次のセミナーも欠席。そうして、大学に行かなくなりました。

 

学校や友人など、とにかく全ての連絡を遮断。自室に引きこもってオセロゲームに明け暮れ、気づけば1年以上の月日が流れていました。その間、心配した両親が様子を見に来てくれたり、僕自身も病院に通ったりしたんですが、学校には復帰できず……。結局、大学院はそのまま中退しました。

皮肉ですが、大学院を中退し「数学の研究者になる」という道がなくなったことで、ようやく現実と向き合う覚悟が持てるようになったんです。大学在学中は“学生”という肩書きがありましたが、中退後はただの“ニート”ですからね。

 

生きるためにも仕事をしないと。そう思った僕は「数学っぽいしなんかいけそう」という理由でプログラミングの勉強を開始。そしたらこれが結構楽しくて! 2ヶ月くらい独学でやってみて何となく手応えをつかめたので、そのまま就活をスタートさせました。

 

UZUZと出会ったのは、ちょうどこの時です。自分に圧倒的に不足している“対人スキル”をこのエージェントなら底上げしてくれるかもしれない……。そう思い、求職者として登録しました。そしてUZUZで面接対策などを受けるうち、あんなに苦手だった“人との会話”に抵抗がなくなり、最終的に前職のIT企業に入社することができました。

 

ほぼ素人同然のスタートでしたが、前職での経験は自分にとってプラスになることが多かったです。かつての僕がつまずいた「人を頼ること」も出来たし、色々な仕事をやらせてもらいました。自分の急成長にもつながり、充実した日々を送れたと思います。

 

でも入社して2年が経つと、次第に物足りなさを覚えるようになりました。それなりに楽しいけど、このままじゃいけないような……。そんな焦燥感に駆られたんです。

 

どうすればいいか分からず悩んでしまい、UZUZに2年ぶりのキャリア相談をしました。そしたら、最終的にはなんとUZUZに入社することになって(笑)。もちろん前職とも相談の上での転職ですよ!

 

UZUZは魅力的な人が多くて、僕自身のスキルアップにもつながりそうだったので入社を決めました。でも、自分の就職をサポートしてくれた会社に今度は社員として入るってなんだか不思議ですよね(笑)。

UZUZでの役割
僕は“プログラマー”ではない

UZUZではIT事業部のメンバーとして、主に“社内のシステム開発”や“作ったシステムの整備・改善”を行っています。

 

UZUZに入社してしばらく経った今、ようやく会社の全容が見えてきた感じがしますね。そして、それと同時に問題点も(笑)。

 

正直、UZUZの業務フローにはまだまだ非効率なところも多く、明文化されていないルールもあります。これを仕組み化して“エンジニアリング”で解決するのが僕の役割です。

 

これは前の会社で言われたことなんですが、プログラマーは“大工”でエンジニアは“1級建築士”なんです。プログラマーは「設計図を元に作る」のが仕事ですが、エンジニアは「建物を使う人のことを考えて作る」のが仕事。

 

もちろん「どちらかの能力が高い」とか「どちらかの立場が上」ということではなく、あくまで“役割の違い”の話です。

とはいえUZUZでは、ただ言われた通りにシステムを作っても価値を生み出せる人にはなれません。プログラミングができて、なおかつ人の役にも立つ“エンジニアリング”が求められるんです。

 

だから業務にあたる時には“本当の課題”を解決できるよう、プログラミングとは直接関係のない、“業務を行う背景・目的”などにも目を向けるようにしています。

 

なぜなら“本当の課題”が分かれば、プログラミングよりもっと簡単な解決方法を提示できるかもしれないから。

 

「限られたコストの中で問題の本質的な解決」を目指せるよう、“プログラマー”ではなく“エンジニア”としてUZUZを支えていきたいです。

仕事を通じて記憶に残っている印象的なこと
UZUZに入って、“褒め”の文化に驚かされた

びっくりするくらい、みんな僕のことを褒めてくれるんです。「ここがいいね」とか「これをやってくれて助かったよ。ありがとう!」とか。

 

前職にも「お互いの良いところを見つけて文章にし送り合いましょう」みたいな“褒め制度”はあったんですが、あまり機能していませんでした。正直、僕が一番“褒め”を送ってましたね(笑)。

 

社員がお互いの良いところを褒め合う文化がごく自然と確立されているのが、UZUZのすごいところだと思います。

あと、みなさん仕事の依頼の仕方がとても丁寧です。業務を行う背景からちゃんと全部教えてくれるので「なんでこの仕事やってるんだっけ」という疑問が生まれません。きちんと“目的”や“ゴール”を理解した上で仕事に臨めます。

 

一見簡単なことのように見えるかもしれませんが、これが当たり前にできる会社ってそうそうないと思います。

働く上での意気込み
“エンジニアリング”の力を使って世の中の不条理をぶっ壊す

例えば僕は、“新卒至上主義”のような世の中の“偏見”が嫌いです。こういう特定の性質だけが無条件で評価されたり、されなかったりする風潮をぶっ壊したいと思っています。

 

じゃあどうすれば世の中の不条理をぶっ壊せるのか? これはもう単純明快で、元々引きこもりで既卒だった僕がめっちゃ活躍するのが一番早い。

 

だからまずは目の前にあるUZUZの問題を解決して、自分も周りも幸せにすることに全力を注ぎます。それができれば、いずれ“世の中の不条理”を解消することにもつながると思うので!

そしてもし問題を解決できたら、みんなに感謝されたいですね(笑)。だって「ありがとう」って言ってもらえるのって、やっぱり嬉しいしモチベーションになるじゃないですか。

 

“エンジニアリング”の力で、UZUZも世の中も救う。そしてみんなから感謝される(笑)。これが僕の目標です。

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