
福岡県出身。小学校から高校まで野球一筋。大学でギターに触れたことをきっかけに、音楽活動にのめり込む。卒業後は就職せず、シンガーソングライターとして全国を巡っていた。その後は既卒就活を経て、大手飲食チェーン店に入社。店長を務めた後人事に異動し、新卒採用に携わる。面接官として学生と関わる中で「自分に合った環境で個性を発揮してほしい」という思いが芽生え、転職を決意。現在は新卒キャリアアドバイザーとして、将来の可能性が広がるサポートを心がけている。
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僕の原点にあるのは、小学4年から大学1年まで打ち込んでいた野球です。
父親が草野球をやっている野球一家で育ち、中学時代は強豪のクラブチームのキャプテンとして全国大会にも出場。高校でも素晴らしい指導者の方に恵まれ、文字通り野球漬けの毎日を送っていました。
大学でも野球を続けるつもりで、強豪チームでの練習に打ち込んでいたのですが、高校時代から痛めていた肩が限界を迎えてしまって……。医師からストップがかかり、悔しくも1年のゴールデンウィーク明けに退部を決意しました。
当時の僕はプレイヤーとしての挑戦しか頭になかったので、悲しさというより「生活の大半を占めていたものが急に消えた」という喪失感でいっぱいでしたね。
そんなぽっかり空いた穴を埋めるように出会ったのが「音楽」でした。
それまでの楽器経験といえば、学校の授業で習ったリコーダー程度(笑)。それでも野球に向けていたエネルギーのすべてをギターと歌に注ぎ込み、授業もそっちのけで家でひたすら弾き倒していました。
大学時代はソロのシンガーソングライターとして、1年間の休学や卒業後のフリーター期間を経て、関東から九州までを巡る全国ツアーを自分1人で走り切りました。
当時の自分はどこか八方美人で、自分の本音と向き合うのが苦手だったんです。音楽活動は有名になりたいというより「そんな自分を変えたい」というアイデンティティ探しの旅のようなものでした。
自分で曲を作り、全国で出会った人たちに本音を伝える経験を通して「自分に正直に生きること」や「伝えるべき言葉から逃げないこと」を学べたのは、僕の人生の大きな財産になっています。
その後、就職活動を始めたきっかけは、サークルの後輩から「面白い就活イベントがあるから一緒に参加してみませんか?」と誘われたこと。当時はフリーターでもなんとか生活できていたので就職を急いでおらず、何より「会社員になると型にはまらなければいけないのでは」という不安がありました。
しかしそのイベントで出会った飲食企業が、僕の考えをガラッと変えてくれて!
「生まれた時からこれまでに経験してきたことを、全部活かして働こう」と、一人ひとりの個性や人生の決断をものすごく尊重してくれる会社だったんです。
ここなら自分らしく働けそうだと感じ、入社を決めました。
入社後は店舗での接客や調理からスタートし、丸3年の現場経験を経て店長に昇進。1年半にわたり店長として理想の店舗づくりに奮闘したのち、本部の採用人事へと異動しました。会社の魅力を伝えて仲間を増やしていく仕事は、大きなやりがいがありましたね。
ただ、人事を1年半ほど経験する中で、少しずつ葛藤が生まれるようになったんです。
人事という立場上、どうしても「自社に入社してもらうこと」が前提になります。ですが、求職者の方と対話する中で「この人はうちの会社よりも、別の選択肢を選んだ方が幸せになれるんじゃないか」と感じる場面が増えていって……。
好きな会社だからこそ、すべての人に無理に自社を勧めることに後ろめたさを感じ、100%まっすぐには仕事と向き合えなくなってしまったんです。
1人ひとりの人生にとって本当に最善な道を見つけ、納得のいく意思決定を応援したい。そう考えた時に、1つの会社の中に留まらず、より広い視野でサポートできる“人材業界”へ挑戦したいという気持ちが強くなりました。
そうして転職活動をスタートし、数ある人材会社の中で出会ったのが「UZUZ(ウズウズ)」です。
ホームページを見た瞬間「なんだこの面白い会社は!」と衝撃を受けました。
そこに書かれていたのは、既卒や第二新卒、就活に前向きになれない学生の方々と本気で向き合う姿勢や、理想を追求する“ロマン”と利益を生み出す“そろばん”をどちらも大切にする考え方でした。
ストレートな就職ルートを歩んでこなかった自分だからこそ、その思想の隅々まで共感でき「ここでなら自分の挫折や遠回りした経験もすべて活かせる」と確信したんです。
こうして現在「ここで働きたい!」と心から思えた場所で、キャリアアドバイザーとして働く毎日を送っています。
新卒事業部のキャリアアドバイザーとして、学生のみなさんの就職活動を幅広くサポートしています。
就活のお悩み相談から面接対策、求人のご紹介、企業との連携を行うリクルーティングアドバイザーとのすり合わせまで、内定獲得に向けた伴走が主な役割です。
最近では、これまでの現場経験を活かしながらリーダー業務にも携わっています。
新卒の就職活動は、これまでの職務経験に左右される中途採用とは違い“ポテンシャル”が重視される採用です。つまり、どの業界や職種にもチャレンジできる無限の可能性があるということ。
一方で、学生さんにとっては「自分に何が向いているのか」迷いやすい側面もあります。
また、社会人経験がないからこそ、働くイメージがリアルに湧きづらいのも自然なことです。だからこそ、幅広い業界や企業の理解を深めたうえで、一人ひとりが目指したい方向性や強みを丁寧に整理し、一歩踏み出せるよう背中を押すサポートを意識しています。
特に大切にしているのは、人生で一度きりの「新卒就活」において、本人が心から納得できる選択をしていただくことです。
そのためにも、希望をただ叶えるだけでなく、「現実的なギャップ」や「その働き方の注意点」も含めて正直にお伝えするようにしています。
「良い面も課題も含めて誠実にお伝えし、対話を重ねる」。そうして生まれる信頼関係があってはじめて、自分らしい納得のいくキャリアを踏み出せると信じています。
キャリアアドバイザーとして伴走してきた学生のみなさんの顔や名前は、今でも全員のことを鮮明に覚えています。
特に印象深いのは、半年近く一緒に就活を頑張ってきた方が、最終的にご自身で見つけた企業への入社を決められたときのこと。ご本人の前向きな決断を心から応援する一方で、正直に言えば強い悔しさも残りました。
その悔しさは、単に成果にならなかったからではありません。
「その方にとって本当に合う企業の魅力を、自分の言葉で伝えきれなかったのではないか」「大切な新卒採用を託してくださった企業様のご期待に添えなかったのではないか」という、自身の力不足に対する歯がゆさから来るものでした。
どれだけ時間をかけて向き合っても、新卒就活という人生に一度の決断において、納得いく答えを届けることの難しさを痛感させられます。
悔しさも含めたすべての出会いを糧に「自分には何ができたのか」を問い続ける姿勢が、妥協せずに向き合い続けるための大きな原動力になっています。
キャリアアドバイザーとして大事にしていること
学生の方と徹底的に価値観をすり合わせ、心から信頼していただける関係を築くことを最も大事にしています。
就活では、世間の「こうあるべき」という型にはまろうとして、自分を見失いそうになる学生さんがたくさんいらっしゃいます。だからこそ面談では、好きなことだけでなく「やりたくないこと」や「過去の挫折・遠回りした経験」まで丁寧にお聞きするようにしていて。
そのうえで、理想を叶えるために乗り越えるべきハードルやネガティブな側面も含めて正直にお伝えしています。
メリットだけでなく注意点も事前にお伝えし、双方が納得感を持って進めることが、入社後のミスマッチを防ぐためにも重要だと考えているからです。
また、ファーストキャリアで叶えるのが難しい選択肢であれば「セカンドキャリアで叶える道筋」や「近しい別のアプローチ」を合わせてご提案しています。
良いことばかりを並べるのではなく、誠実に向き合いながらともに課題を乗り越えていく。
そんな「二人三脚」のサポートを通して、一人ひとりが自分らしく輝ける選択を支え続けていきたいです。
私の強み
僕の強みは、ご自身でもまだ上手くまとまっていない「想いや感情」を丁寧に汲み取り、言語化できることです。
学生時代から続けてきた音楽活動の中で、出来事や感情を切り取り、言葉にして伝える作業を深く突き詰めてきました。その経験が、現在のキャリア面談に大きく活きています。
新卒の就職活動では「何がしたいのか分からない」「自分の強みが言葉にできない」と悩まれる学生さんが数多くいらっしゃいます。
そうした際も、高校時代や幼少期からのエピソードをじっくりお聞きし「どんな瞬間に心が動いたのか」「どんな環境なら力を発揮できるのか」という感情の原点を一緒に紐解いていきます。
“喜怒哀楽”の感情の定義や求める環境は、十人十色。
だからこそ表面的な希望だけでなく、本人が「本当に大切にしたい軸」をクリアな言葉に置き換えていくことが重要です。
ご自身も気づいていなかった可能性を引き出す「言語化のサポート」で“言葉にならない想い”をキャリアへ繋げ、心から納得いただけるように最後まで伴走していきます。
面談に来てくださる方へのメッセージ
面談にお越しいただくにあたって、決して意気込んだり身構えたりする必要はありません。
「就職や転職をしたいけれど、何から始めればいいのか分からない」「自分が本当にやりたいことが見えていない」といった漠然としたモヤモヤを抱えている方にこそ、ぜひ気軽に来ていただきたいと思っています。
一人で悩んでいる段階では、頭の中が整理できずに足踏みしてしまうのは自然なことです。そうした曖昧な思いを一つずつ言葉にし、その先にある選択肢や可能性を一緒にお見せすることこそが、僕たちキャリアアドバイザーの役割だからです。
「まずは話を聞いてほしい」「相談相手がほしい」という気軽なきっかけで構いません。
あなたの“これから”を一緒に考えるパートナーとして、面談でお会いできるのを楽しみにしています。