
東京都出身。幼少期をアメリカで過ごし、コロナ禍により長年抱いたキャビンアテンダントの夢が途絶える挫折を経験。新卒でブライダル企業に入社し、厳しくもやりがいのある環境でドレススタイリストとして接客や育成、面接官を担当する。1日限りの式だけでなく「もっと長く人の人生に寄り添いたい」とUZUZへ入社。キャリアアドバイザーとして多くの求職者と向き合ったのち人事に異動し、自身の挫折や下積み経験を活かして組織成長と採用活動に向き合っている。
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幼少期に父の仕事の関係でアメリカに住んでいたこともあり、6歳頃から空港や飛行機が持つ“あの独特なワクワクする雰囲気”が大好きでした。
飛行機やホテルで働く人の輝く姿に魅了され、小学生の頃には「将来は絶対キャビンアテンダントになる」と心に決めていて。人と話すのが好きだったこともあり、自分にとっての天職だと信じて疑わなかったんです。
大学時代も夢を叶えるために全力でした。エアラインスクールで所作やメイク、面接対策を徹底的に叩き込み、英語の勉強にも注力。
かなり高倍率な航空会社のインターン選考を突破できた時は「夢に近づいている。絶対になれる!」と大きな手応えと自信を感じていました。
……しかし、そんな矢先に思いもよらない事態が起こります。世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスの影響です。
航空業界の採用選考はすべてストップ。目指していた面接すら受けられない状況になってしまいました。小学生の頃からずっと目指してきた唯一無二の夢が、自分の努力ではどうにもできない理由で突然途絶えてしまった時のショックは、言葉では言い表せないほど大きなものでした。
絶望の中でも立ち止まることはできず、すでに内定をいただいていたブライダル企業へ進むことを決意。気持ちを切り替え、ドレススタイリストとして新卒のキャリアをスタートさせました。
ですが実際に社会に出てみると、そこには想像を超えた過酷な現場が待っていたんです……。
朝8時前には出社し、退勤するのは夜の22時半過ぎ。1日5〜6組のお客様を担当しながら、お昼休憩すらまともに取れない日々が続きました。
土日休みで働く友人たちと自分を比べては「第一志望でもなかった仕事のために、なぜ自分はここまでボロボロになりながら働いているんだろう……」と深く落ち込むことも。
それでも歯を食いしばって頑張れたのは「目の前のお客様からの感謝」があったからです。
ドレススタイリストは式の半年〜1年前から、一生に一度の運命のドレスをお客様と伴走しながら探していきます。当日のチャペルでドレス姿の花嫁様が登場した瞬間の歓声や、式後に「良いドレスに巡り合えました」と届くお写真と感謝のメッセージは、何物にも代えがたいやりがいでした。
夢中で駆け抜け、2年目からは後輩育成だけでなく、自社の採用面接官まで任せてもらえるようになったんです。
そしてこの採用面接官の経験が、私のキャリアにおける大きな転機となります。
当時の自社採用は、会社から提示された基準通りに合否を出すスタイルの面接でした。就活生と接する中で「もっとこの人自身のキャリアに誠実に向き合いたい」「採用目標のためだけでなく、その人の人生にとって本当にプラスになる選択肢を提示したい」という違和感・想いが日増しに強くなっていって。
結婚式というイベントは、人生において最高の「1日(点)」です。でも私は、その1日限りの“点”ではなく、もっと長いスパンで誰かの「人生そのもの(線)」に影響を与えられる仕事がしたいと強く考えるようになり、転職を決意しました。
転職活動を始めるにあたり、兄が人材業界で楽しそうに働いていた影響もあり「自分と同じようにキャリアや就活で悩む若い世代を、今度は自分が支えたい」と人材紹介会社を目指すことにしました。
しかし、いざ面接を受け始めると、人材業界も非常にハードな働き方であることが判明したんです。「ブライダルであれだけ厳しい思いをしたのに、また同じように追い込まれるのでは……」と不安になり、担当のエージェントに「やっぱり人材業界を目指すのはやめます」と辞退しようとしたほどで。
そんな迷いの中で出会ったのが、UZUZ(ウズウズ)でした。
UZUZの面接は他社と違い、私の働き方の不安にも親身に耳を傾けてくれました。そして何より、目先の内定だけをゴールにするのではなく、求職者の方の人生に深く伴走する理念に心から共感したんです。
オファー面談の際「成果を出していけば、将来的に人事や採用のポジションにも挑戦できるよ」と背中を押してもらえたことも大きな決め手になりました。
「夢が途絶えて挫折した経験」も「過酷な現場で人に泥臭く向き合い続けた下積み期間」も、すべては求職者の方の悩みに本気で寄り添うための強みになる。そう確信し、私はUZUZへの入社を決めました。
キャリアアドバイザーとして入社後、現在は人事としての面接対応はもちろん、採用オペレーションの構築やバックオフィスの基盤づくりなど、採用全般の業務に幅広く携わっています。
人事に足を踏み入れた当時は、まさに体制の切り替わり時期で手探りの立ち上げでした。
上長とともに選考フローの見直しや採用管理ツールの導入を進め、応募者様の流入から面接調整までのオペレーションを一つひとつ整えていったんです。
現在はバック業務を担当するメンバーのサポートや教育を行いつつ、エージェント様との連携強化にも力を入れています。
当時は、UZUZが求める人物像の共有が不十分で、ミスマッチが生じやすい課題を抱えていました。そこで丁寧なコミュニケーションを重ねて最新の採用基準をすり合わせ、UZUZのカルチャーへの理解を追求したんです。
その結果「選考通過率の向上」や「本当にUZUZにマッチする候補者様との出会い」といった成果に繋げることができました。
また新卒採用領域では、週2回ほど実施する会社説明会の登壇から、二次面接に向けた丁寧な面接対策まで行っています。
自分が面接を担当した方のご入社が決まったり、説明会を通じて「UZUZで働きたい!」と目を輝かせてくれる瞬間が、何よりのやりがいです!
一番記憶に残っているのは、自分が一次面接を担当した方々がUZUZへ入社し、現場で目覚ましい活躍を見せてくれていることですね。
実際に私が一次面接を担当させていただいたメンバーは、みなさん共通して「エネルギー値の高さ」や「泥臭い努力をいとわない姿勢」をお持ちでした。
そんな頼もしいメンバーが入社してくれて、各部署で目標を追って着実に成果を上げている姿を見ると、人事として誇らしい気持ちでいっぱいになります。
一次面接では、1時間という限られた時間の中で、候補者様の強みや過去の成果要因・言語化能力などをしっかりと見極めています。
そのうえで、対話の中からその方の軸やモチベーションの原点を汲み取り、一人ひとりに合わせたUZUZの魅力を誠心誠意伝えるよう心がけてきました。
どのようなアプローチが心に届くのかを瞬時に判断することは難しく、今でも試行錯誤の連続です。
それでも、UZUZに魅力を感じてご入社いただき、社内を牽引する存在として活躍してくれることが、人事として何よりの喜びであり大きなやりがいになっています。
大切にしているのは「ミスマッチのない採用」と「一人でも多くの方にUZUZのファンになっていただくこと」の2つです。
前職での面接官経験を通じて、入社がゴールではなく「その後の活躍や定着」こそが重要だと痛感してきました。
早期離職は個人だけの責任ではなく、企業側が見極め切れなかった点にも原因があると思っています。
そのため現在は、現場や教育チームと密に連携を取り、活躍している方の特徴をすり合わせながら、最新の“求める人物像”をアップデートしています。
現場を心から信頼しているからこそ、ブレない確固たる基準でマッチングを進められています。
もう一つ意識しているのが、面接を通じて求職者の方の力になることです。たとえ今回ご縁がなかったとしても「UZUZの人事と出会えて良かった」と思っていただきたいんです。
特に新卒の学生さんは就活の軸がまだ曖昧なことも多いため、質問を重ねることで「なぜこの仕事をしたいのか」を深く考えるきっかけを提供できるよう心がけています。
時には耳の痛いフィードバックをお伝えすることもありますが、一人ひとりの将来に真摯に向き合い、前を向けるようなコミュニケーションを全うすることが私自身のゴールです。
今後は面接などの現場対応にとどまらず、採用戦略の立案や要員計画の策定といった、より上流工程から携われる人材を目指していきたいです。
また、人事部は直接売上を生む部署ではないからこそ、経営に貢献できる組織でありたいと考えています。
今後は「採用広報」にも力を入れ、プレスリリースなどを通じてUZUZの魅力を積極的に発信していく予定です。
自社の認知度やブランディングを高めることで「UZUZで働きたい」と直接応募してくださるファンを増やし、コスト面でも会社へ還元できる強い採用チームを作っていきたいと思っています。
最後になりますが、私たちは書類選考の段階で学歴や過去の経歴だけで判断することは一切ありません。
それ以上に「その方がどんな価値観を持ち、どのような経験を重ねてきたか」という人柄や想いを大切にしています。
お会いするすべての方に真摯に向き合い、何らかの気づきや前向きなきっかけを提供できる面接を行っていきますので、ぜひ安心してお話を聞かせていただけたら嬉しいです。