UZUZ

N.OKAWARA

N.OKAWARA

キャリアアドバイザー

埼玉県出身。社会問題にダイレクトに関わりたいという思いから、新卒で県庁に入庁。ケースワーカーとして生活保護受給者の方の支援をしたり、県の人権施策などに携わる。しかし決められた枠組みの中で動く体制にマンネリを感じ、転職を決意。若者のキャリア支援に力を入れていて、かつ日本の様々な社会課題に向き合っているUZUZに魅力を感じ、入社を決める。現在はアドバイザーとして、キャリア選択で悩んだ自身の経験をバネに求職者お一人おひとりに寄り添ったサポートに尽力している。

UZUZ入社までの経歴
「守りの選択」だった公務員。後悔の末ようやく見つけた“なりたい大人の姿”

大学は法学部に進学しました。昔から環境破壊などの社会問題に興味があり、将来は公務員になることも視野に入れていたので、そうした進路にも対応しやすい無難な学部を選んだんです。


法学部のゼミや授業からは学ぶことがとても多かったですね。


例えば東日本大震災の被災地を訪問し、自治体職員の方々から復興に関するお話を伺ったり、自ら希望してNPO法人の見学に参加したり。このNPOは外で働く親の代わりに子どもが家事や介護を行う「ヤングケアラー」や「子どもの貧困」問題に取り組む団体だったのですが、目の当たりにした実態に、非常に胸が痛くなりました。


こうした様々な環境や現場の実情に触れたことで、漠然と興味があるだけだった「社会問題」に対してより現実的に、そして当事者意識を持って向き合いたい気持ちが強まっていったなと思います。


そのため就職先は、当初の予定通り公務員の道を考えてはいたんですが、一応民間企業も並行して数社受けていたんです。


でも、周囲の友人たちが大手企業のインターンに参加したり、熱心に面接対策に取り組む姿を見て温度差を感じてしまって……。心のどこかで「同じ熱量で取り組むのは自分には無理だな」と感じ、逃げてしまったんです。


その後は、昔から比較的得意だった勉強で勝負しようと決め、公務員試験一本に絞って学習を進めました。公務員試験は約20科目あり決して楽ではありませんでしたが、努力の甲斐あって希望通り公務員として県庁に入庁することができました!


最初に配属されたのは「生活保護課」。ケースワーカーとして約100名の受給者の方を担当し、生活に困窮されている方たちの相談支援業務に向き合いました。


受給者の方や上司からの厳しい言葉に、時にはヘコんでしまうこともありましたが……。学校の授業だけでは見えてこない、社会の実態に触れられる貴重な経験ができたなと思います。


その後は「人権推進課」へ異動し、男女共同参画社会の実現に向けたイベント企画などに従事。再び「生活保護課」に戻ってからは、ケースワーカーではなく県内の現場を支えるバックオフィス業務を担当しました。


3つの部署を経験して、私は「この社会には様々な境遇の人がいる」ということを学びました。


当初から「社会貢献したい」「困っている人を支援したい」という気持ちはあったんです。でも、どのような方がどのような支援を求めているのか、本質の部分までは理解できていなくて。

県庁に勤めたことで、今まで自分が見てきた世界がいかに狭かったか、これでもかと実感させられました。


今まで知らなかった“社会のリアルな側面”を肌で感じる経験ができたからこそ「行政以外の支援の形もある」ということにも気づくことができて。


公務員は、限られた予算の中で定められた役割を全うするのが仕事です。でも、勤務年数が重なるにつれ、県が決めた枠組みの中で職務を遂行することにやりがいを感じなくなってしまったんです。


そんな時、民間企業でなら自ら資金を生み出し、より自由な発想で社会に価値を提供できるのではないかと思うように。行政とは違う働き方をしてみたくなり、転職への思いが芽生え始めました。


ただ、転職するにあたり自分が何をしたいのかを考えてみたら、びっくりするくらい何も出てこなくて!ここで初めて、就活時代に「どんな大人になりたいのか」という本質的な問いから目を背けていたことに気づきました。「なんでこんな大事なことを考えてこなかったのか……」と過去の自分を恨みましたね(笑)。


「社会人になり6年も経った今?」と恥ずかしくなる気持ちはありましたが、今このタイミングを逃してはいけないと思い、“自分のこれから”を真剣に考えてみたんです。そしてたどり着いたのが「キャリアサポート」という仕事でした。


私自身がキャリアについて深く考えてこなかった後悔があるからこそ、同じように悩んでいる方の力になりたい、その方が主体性を持ち、自分の人生と向き合う手助けがしたいと強く思うようになったんです。


多くの求職者の方のサポートをするためには、まず自分がキャリアのプロフェッショナルになる必要がある。そう思い、人材業界を志し始めました。


私にとって理想の会社は、ただ漫然と仕事をこなすのではなく、今後の日本の社会課題は何かを考え、アクションを起こしている会社。そして、私自身「若いうちのキャリア選択は大事」だと学んだので、特に若者の支援に力を入れている会社に入りたくて。


この2つを叶えられるのが、学校運営への参入や、さらには障害を持つ方を対象とした就労移行支援など、幅広い事業を手掛けるUZUZ(ウズウズ)でした!


自分自身のキャリアについて深く悩んだ経験が、今迷っている方たちをダイレクトに支えられると感じ、UZUZでキャリアアドバイザーとしての一歩を踏み出しました。

UZUZでの役割
「人」が自慢の会社だからこそ、私が「仕組み」で支えたい

現在は求職者の方々の転職に関するご相談や面接対策など、キャリア全般にわたるサポートに従事しています。


UZUZでは、私が思い描いていたキャリアサポートを実践できていると強く感じています。一番の理由は「人に恵まれているから」かなと。


キャリアアドバイザー自身が過度なストレスを抱え、心に余裕がない状態では、求職者の方にもネガティブな雰囲気が伝わってしまいますよね。そうすると、本当にその方に寄り添った的確なアドバイスは難しいと思うんです。


UZUZでは誰かが困っていれば、役職に関わらず自然とサポートし合う温かい文化が深く根付いているので、ストレスフリーで求職者の方に向き合うことができています。

そして恵まれた環境であるからこそ、現状に甘んじることなく会社全体をさらに良くしていきたいという思いも一層強くなりました。


各チームの結束力が高く、それぞれが素晴らしい成果を上げている点はUZUZの大きな強みです。ただその一方で、チームが持つ貴重な学びや成功ノウハウを、会社全体の財産として共有しきれていない点は今後の伸びしろだと思っています。


個々の力やチーム間の垣根を越え、より多くの方々に質の高いサポートを提供できる“仕組み”を作ること。これから私が担っていきたい、もう1つの役割です。

仕事を通じて記憶に残っている印象的なこと
問い続けた先にあった、後悔しない選択

キャリアの方向性を一緒に考え抜き、心から納得のいく答えに辿り着けた求職者の方のことは、やはり忘れられませんね。


特に印象に残っているのは、社会人1年目の時に2ヶ月で会社を短期離職されてしまったAさんです。退職されてからはアルバイトで生活を繋いでいらっしゃいました。


初めてお話を伺った際、Aさんは「営業職」に憧れをお持ちで。ただ、詳しくお聞きすると「いわゆる“ガツガツ働く”ようなスタイルは望んでいない」と……。


ご本人の希望とこれまでの経験や特性を総合的に見ると、積極性が求められる営業職をご紹介してよいものか、支援の方向性に迷った瞬間もありました。


Aさんに短期離職という過去があるからこそ、次の職場で後悔してほしくない。その一心で「本当に営業職が向いているのか?」「就職できたとしても続けられるのか?」という原点に立ち返ることにしたんです。

2人で何度も悩みましたが、Aさんの中で「営業職をやってみたい!」という軸がぶれることはありませんでした。Aさんが強い意志をお持ちなら、やっぱり想いを尊重したいですよね。そこで入社後も無理なく、かつやりがいを感じながら働けるような、少し落ち着いた環境の営業職を探しご提案しました。


提案後はまるでスイッチが切り替わったかのように、面接の事前準備や対策など今まで以上に前向きに取り組んでいただくことが多くなりました。「やる気を後押しするお手伝いができたのかもしれない」と、私自身も本当に嬉しくなりましたね。


その後約1カ月のサポート期間を経て、Aさんはなんと応募した企業全てから内定を獲得することができました!


もちろん、内定を獲得できたのはAさんご自身の努力の賜物です。しかし、Aさんが心の底から「ここで働きたい!」と思っていただけるようなキャリアのアシストができたことは、私にとっても大きなやりがいになりました。

キャリアサポートにかける想い
託していただいた“人生の一場面”に、揺るぎない責任感を。

キャリアアドバイザーとして大事にしていること


私がキャリアアドバイザーとして最も大切にしているのは「求職者の方ご自身の気持ちを何よりも尊重する」という姿勢です。


キャリアに関する決断は、私自身が身をもって感じてきたように、その方の人生を大きく左右する大切な選択だと思います。


私はあくまで、その大切な旅路に寄り添う“アドバイザー”にすぎません。求職者の方が「こうありたい」と描く理想像と今すぐに転職することが繋がらないと感じたら、無理に転職をお勧めすることはありません。


キャリアアドバイザーという役割は、営業としての側面も持ち合わせているので、自分の数字が気になることもあります。


しかし、目の前の方が託してくださった“人生の重要な一場面”に関わっているのだという責任感と、その方の幸せを第一に願う気持ちだけは、絶対に忘れてはならない。それが、私の揺るぎない信条です。

私の強み


“キャリアで悩み抜いた経験”こそが、私の強みです。


決して早くはないタイミングでキャリアについて考え直し、立ち止まった経験があるので「もう取り返しがつかないかもしれない」と焦りや不安を抱えていらっしゃる方の気持ちが、痛いほど分かるんです。だからこそ、求職者の方に本気で寄り添ったサポートをすることができます。


私が目指すのは、答えを提示して力強く引っ張っていくようなサポートではありません。


求職者の方と同じ目線に立ち、じっくりと対話を重ねながら、ご本人のペースで一歩ずつ共に未来を探していく。そんな「伴走型」のサポートを心がけています。



面談に来てくださる方へのメッセージ


転職相談をする最初の一歩は、とても勇気がいることだと思います。でも、どうぞリラックスして身構えずに相談にいらしてください。


一人で頭の中だけで悩んでいると、考えが堂々巡りになってしまうことも少なくありません。なのでまずはお試しでもいいので、第三者に自分の思いを話してみてほしいです。


かつての私もキャリアに悩み煮詰まりかけましたが、エージェントの方に相談したことで思考が整理され、心も軽くなりグッと前進できた経験があります。


やりたいことや答えはまだ見えていなくて大丈夫です!転職すること自体に迷っている方も、ぜひ一度UZUZのサポートを利用してみてくださいね。

OTHER MEMBERS

その他のメンバー

H.OKAMOTO(岡本 啓毅)

代表取締役社長

S.KAWABATA(川畑 翔太郎)

専務取締役

Y.HABARA

経営企画

Y.MIYOTA

広報/マーケティング

S.SHIRAKAWA(白川 聖悟)

取締役副社長
ESES代表取締役社長
Otaks取締役

T.AKASHI

エンジニア

M.MICHIHATA

管理部

A.KUSANO

編集/ディレクター

Y.YANAGIDA

リクルーティングアドバイザー

R.HAYASHI

リクルーティングアドバイザー

C.SAKAE

デザイナー

S.MIZUNO

マーケター

A.IMAYAMA

リクルーティングアドバイザー

Y.AZUMA

マーケター

S.FUJITANI

CTO
Otaks代表取締役

Y.YAMAGUCHI

編集/ディレクター

F.YOSHIUCHI

リクルーティングアドバイザー

K.MIYAKE

リクルーティングアドバイザー

R.FUDA

キャリアアドバイザー

H.UENO

プログラマー

S.SUGAYA

リクルーティングアドバイザー

T.USAMI

キャリアアドバイザー

M.IMAEDA

キャリアアドバイザー

S.WAGATSUMA

Otaks(グループ会社)営業

C.NONAKA

管理部

T.MIYAMA

キャリアアドバイザー

R.SHIGETA

リクルーティングアドバイザー

K.OKADA

キャリアアドバイザー

E.WAKABAYASHI

キャリアアドバイザー

T.WATANABE

キャリアアドバイザー

M.KOKUBO

サポートチーム

S.WATANABE

マーケター

Y.TANAKA

キャリアアドバイザー

K.TANABE

キャリアアドバイザー

R.KURIHARA

キャリアアドバイザー

S.OKANO

リクルーティングアドバイザー

J.YAMAMOTO

キャリアアドバイザー

Y.KOBATAKE

リクルーティングアドバイザー

S.ITO

キャリアアドバイザー

A.MAEDA

キャリアアドバイザー

T.KURIWAKI

キャリアアドバイザー

M.FUJIMOTO

キャリアアドバイザー

S.AJIRO

キャリアアドバイザー

S.HASEGAWA

キャリアアドバイザー

K.MAEKAWA

カスタマーサポート運用責任者

Y.KATO

情報システム部

N.OKAWARA

キャリアアドバイザー

MOCO

コーポレートドッグ(就活犬)