UZUZ

YOSHIKI
HABARA

羽原 佳希

経営企画(マネージャー)

1988年に沖縄で生まれ、その後は神戸で育つ。高校、大学で計2年間アメリカに留学し、会計学を学ぶ。帰国後、米国公認会計士試験に臨み、2科目合格するも「数字の裏には現場がある」と考え、会計士ではなく営業職を志望し、大手人材紹介会社に入社する。しかし、営業があまりにもできずに3ヵ月で退職。その後、紆余曲折あり、UZUZに入社。入社後、幅広い管理業務を兼任し、現在は会計の知識を活かして経営企画業務に従事。

就職に「資格」は本当に必要なのか?

沖縄で生まれ、兵庫県神戸市で育ち、姉2人がいる末っ子の長男です。親戚の中でも唯一の男の子ということで、可愛がられていた記憶があります。小さいころは同級生のリーダーとして、先輩にも贔屓されていたように思います。中学3年生の時に読んだ中国の歴史書「史記」で、彼らの賢さに触れて生き方の指針にしていました。

中学は高校の付属校に通っていたのですが、別の付属校に通っていた小学校の同級生に誘われて外部受験しました。理由としては、「スクールカースト」を一切感じない環境で好きなことに挑戦したいと考えたからでした。高校生の時には1年間アメリカに留学し、ホームステイ先で家族のありがたさを実感しました。

海外留学の影響もあって、1年遅れで大学に進学し、経済学部に入りました。米国公認会計士試験を目指し、勉強をスタートしたのもこの頃でした。けれども、周りが就職活動を始めた頃、「資格って本当に必要なのかな?」と疑問を感じるようになりました。「なぜ」を繰り返して、数字の持つ意味を解き明かしていく過程が好きだったこともあり、資格取得よりも仕事をしたいと思うようになりました。そこで、試験勉強を中断し、就職活動にシフトし、第一志望だった大手人材紹介会社で営業職として内定をもらい、上京しました。

失意の底に沈んだ「できない自分」を、救ってくれた母の言葉

就職してからも、自分の中では「数字を解き明かすこと」に軸をおきたいと考えていたので、何年か働いたら大学院で会計を専門的に勉強したいと考えていました。けれども、入社後は想像以上に仕事が厳しく、上手くいかないことが多かったのです。業務時間を増やしても結果に繋がらない、目標に届かない日々が続く中で、いつしか精神的に追い詰められてしまいました。それまで、大きな挫折を経験したことがなく、「自分はできて当然だ」と思っていたので、できない自分を認められなかったのです。たった2ヶ月しか働いていないのに、眠れない日々が続いて、「死んでしまおう」と思いました。

追い詰められた僕は、富士の樹海に行く前日、母の声を最後に聞こうと受話器を取りました。普通の会話だったのですが、「ちょっと様子がおかしいよ」と母に言われ、「生きて戻ってきてくれるなら、何でもいいよ」という言葉を聞いた時、それまで肩に入っていた力が抜けていくのを感じました。受話器を持ちながら、声を上げて泣き崩れました。人生で一番ほっとした瞬間だったと思います。

第二新卒としてのリスタート

結局入社から3ヶ月も経たずに退職しました。精神的にも落ち着いてきたので、ネットで「第二新卒 3ヶ月未満 転職」と検索してみたところ、第二新卒専門のエージェントが検索にヒットしました。それがUZUZとの、UZUZ代表の今村との出会いでした。

面談で今村が新卒で入社した会社を早期退職し、自分で事業を立ち上げた経緯を知り、「この人といっしょにいたら、何か見えてくるんちゃうかな」と思い、今村の元でインターンとして働かせてもらうことにしました。インターンは楽しかったのですが、居心地が良すぎて外の世界で自分を鍛え直さないとダメになると思い、UZUZと関係の深いWeb制作会社を紹介してもらい、転職しました。

2社目の会社では、計数管理や広告運用の仕事を担当しました。業務の幅が広がっただけでなく、裁量を与えてもらって結果を出すことができたことで自信を取り戻ることができたと思います。
しばらく働いていると、この1年半で業務がルーティン化してしまっているなと感じ、当時一緒にルームシェアしていた今村に直訴し、UZUZに出戻ることになりました。この頃には今村と出会ってから約2年が経過していました。

UZUZを支えるバックオフィス業務の魅力

経営企画を担当するようになり、新規事業の立案や既存事業の統制を行いつつ、予算編成なども手掛けています。会社のメインの事業である、第二新卒・既卒に特化した人材紹介事業は、順調に成長していますが、毎月ゼロから売り上げを積み上げるフロー型のビジネスモデルです。事業を安定させるために、いくつかの新規事業を立ち上げ、安定的な財務基盤を作ると共に、会社の組織拡大を目指しています。

これから先、個人の目標としては、「計数管理」を極めていきたいと思っています。長男なので、いずれは地元に戻ることを考えていますが、大好きなUZUZを成長させていくために、自分の役割を果たしたいです。その上で、会社を社員全員で大きくしていければいいと思っています。