栃木県出身。大学卒業後、既卒としてUZUZに登録。カウンセリングを受けた翌日には5人目の社員として入社。キャリアアドバイザー・カスタマーサポートを経て、広報業務に従事。現在はニューヨークに移り住み、UZUZ初の海外在住社員として広報・Webマーケティングを担当している。働きたくてウズウズした既卒・第二新卒に活躍の場を与えるべく、メディア掲載実績を増やしUZUZの知名度を上げようと日々奮闘中。
栃木県で生まれ、4姉妹の次女として育ちました。小さいころはわがままばかりの子供だったという記憶があります。親に心配をかけながらも、水泳に公文にピアノ、習い事ばかりの小学生時代でした。
高校では夢中になれることが見つからず、受験勉強も辛さから受験勉強を途中で投げ出してしまう体たらくぶりでした。惰性から自分の学力で入れる大学に進学し、一人暮らしをスタートしました。「自由」が手に入ったことで完全にタガが外れてしまい、遊んでばかりの大学生活でした。学校にもあまり行かずにサークルとアルバイトばかりでした。
就職活動は3年時からスタートしたのですが、学校にあまり行っていなかったこともあり、卒業が微妙な状況でした。まずは単位取得に全力を尽くそうと思い、たった2社の企業説明会に行っただけで就職活動は中断してしまいました。単位は無事取得できたのですが、当時妹と同居していた部屋には末の妹が上京することでいられないことが決まっていたため、卒業間近に就職先を探す羽目になりました。卒業を目前にした3月下旬、ほぼ既卒としての就職活動がスタートしました。
就職活動のためにまずはネットで求人を検索して、気になる求人に応募していました。その内の一つのサイトから電話があり、無料でキャリアカウンセリングを実施してくれるということだったので、受けてみることにしました。
やりたいことが何も決まっていない状態だったので、誰かに相談して方針だけでも決めたいと思っていました。この面談が、私とUZUZの出会いです。面談では最初にアンケートに答えるのですが、希望の業界も職種もないので、記入する内容に困った記憶があります。
代表の岡本との面談では、「何かに打ち込みたい」「目標を見つけて努力したい」けど、まだ方向性が決まらずに模索している最中だと本音を伝えました。すると、「何も決まってないならうちで働きながら探してみたら?」と何気なく誘われました。
他にやりたいこともなかったし、帰宅後に貪るように読んだブログから伝わってくるUZUZの雰囲気に魅力を感じていました。翌日には「UZUZで働きたい」と回答していました。こうして私の既卒としての就職活動は実質2日で終了し、社会人としての生活がスタートしました。
仕事も業界も全く分からない中、私のことを支えてくれたのはたった5人しかいないUZUZのメンバー達でした。すぐに現場に出て、仕事を覚えていかなくてはならなかったのは大変でしたが、すぐに辞めるわけにもいかない状況で、入社した頃は毎日泣きながら仕事をしていました。私が「できません…」と言うと、「じゃあどうすればできると思う?」「何が課題なの?」と岡本に聞かれ、それが答えられない毎日でした。周りのメンバーも忙しいのに私をサポートするために時間を割いてくれるので、申し訳ない気持ちを感じていましたが、辞めようと思ったことはありませんでした。「今逃げてしまったら、今後も逃げ続けてしまう」という気持ちが強かったので、頑張ってこの状況に向き合おうと考えていました。
入社から1年ほど経った頃、ようやく仕事の流れがわかり、結果も付いてくるようになりました。結果が出るようになると仕事の楽しさも感じられるようになりました。自分が選んだ道は正しかったんだと感じることができ、入社当初の頑張りが報われた気がして、本当に嬉しかったことを覚えています。
私自身、既卒で就職活動を行った経験がある(と言っても2日程度ですが…)ので、就活サポートする既卒・第二新卒の方を話をしていると、共感できる点が多くあります。ただ、大学時代に何かに打ち込んだ経験もないですし、UZUZに入社するまではほとんどのことを途中で投げ出してしまっていた私なんかが就活サポートしてもいいのかなと不安に感じることはあります。それでも私が頑張れるのは、サポートをしている求職者から感謝されるからだと思います。面談後にお礼のメールをもらったり、内定が出た際にいっしょに喜んだり、やりがいを感じるってこうゆうことなんだなって思います。就職エージェントは他にもたくさんあるのに、UZUZを選んでくれたことは本当に嬉しいので、これからも選んでもらえるように努力を続けていきます。
何か「目標」を立てて、それを達成することを、いつかやってみたいと思っていました。でも、UZUZに入社するまでは途中で「目標」から目を逸らしてきました。そんな私でもちゃんと「目標」を立てて、やり遂げることができました。
やりたいことが明確にない方でも、誰かと話していく過程でおぼろげな目標を持つことが見えてくると思います。それもひとつの形だと思います。「目標」を今は持っていないけど、何かしら「目標」を持ちたいと思っている人と対話を通じて、その人の「目標」を見つける手助けができたらいいなと思っています。
現在の仕事は、キャリアアドバイザーの経験を活かしてカスタマーサポートと広報を担当しています。電話での初期カウンセリングをして、サービス内容の説明、面談日程の調整を行っています。広報として、プレスリリースの作成、記者への取材提案、SNS運用も任されています。
入社当時と比べて、組織も大きくなったことで社内でも色々なポジションが増えました。売上を上げていくことはもちろんですが、「既卒・第二新卒と言えばUZUZ!」と言われるように広報として会社の知名度を上げられるよう頑張っていきたいと思います。自分が大好きな会社が大きくなって、世の中に知られることは、考えるだけで凄くワクワクします。