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高卒・未経験からITエンジニアへの転職は厳しい?ITエンジニアになるためのコツも解説!

高卒・未経験からITエンジニアへの転職は厳しい?

ITエンジニアって憧れちゃう!でも、高卒や未経験だと難しいのかな?
高卒・未経験からITエンジニアへの転職に興味をもったんですね。目のつけどころがいいですよ!

注目が集まる「ITエンジニア」。

人手不足の職種として知られ、学歴よりも実力や適性が重視される傾向にあります。

つまり、「高卒」「未経験」でも、なれる可能性があるということなのです!

この記事でわかること
  1. 高卒・未経験でもITエンジニアになれるわけ
  2. 高卒でITエンジニアになるメリット
  3. 高卒・未経験でも目指せるITエンジニアの種類と特徴
  4. 高卒・未経験からITエンジニアになるための6つのコツ
  5. ITエンジニアへの転職に関するよくある質問と回答

この記事の監修者

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

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高卒・未経験でもITエンジニアになれる可能性はある!

高卒・未経験でもITエンジニアになれる理由

高卒・未経験からエンジニアに転職する際のポイントや成功のためのアドバイスをじっくり解説します!

「エンジニア」には「難しそうな仕事」というイメージがありませんか?

しかし、高卒・未経験でもエンジニアになることは可能です。

その理由は以下の2つ。

  1. 慢性的な人手不足で高卒でも採用の可能性が高い
  2. 学歴よりもITスキルが重視される

詳しく見ていきましょう。

慢性的な人手不足で高卒でも採用の可能性が高い

転職先を考える際、「その職種がどれくらい人を求めているか」は大事なポイントです。

その点、ITエンジニアは大いにおすすめできる職種。

経済産業省が公表した『IT人材の供給動向の予測』では、なんと「2030年時点で最高約80万人規模のIT人材不足が生じる懸念がある」と試算されているのです。

またIT人材の平均年齢は2030年まで上昇の一途をたどり、高齢化が進展することも予想されています。

このように、ITエンジニアについてはどの業界でも慢性的な人手不足であり、専門学校・大卒・院卒の新卒だけでは需要をカバーできないのです。

それはつまり、高卒・未経験であっても十分にチャンスがあるということ。

このチャンスを逃す手はありません。

参考資料:「経済産業省 商務情報政策局情報処理振興課 IT人材育成の状況等について

実際、ITエンジニアについてはどの程度ニーズが高まっているのでしょうか?

それを確認するため、レバテック株式会社による「ITエンジニア・クリエイター正社員転職・フリーランス市場動向 2022年12月」の結果を見ていきます。

この調査データでは、ITエンジニア・クリエイターにおける正社員求人倍率は15.8倍です。

しかし、厚生労働省が公表した「一般職業紹介状況(令和4年12月分及び令和4年分)について」によると、同年同月の全職種の有効求人倍率は1.35倍にとどまるとわかります。

つまり、ITエンジニア・クリエイターの求人倍率は全体平均の約12倍(15.8÷1.35)であり、とても高いニーズがあると言えるでしょう。

参考:レバテック株式会社「ITエンジニア・クリエイター正社員転職・フリーランス市場動向 2022年12月

参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和4年12月分及び令和4年分)について

学歴よりもITスキルが重視される

高卒の人が気になるのは、「学歴を問題にされること」ですよね。

実はIT業界において、エンジニアは「実力重視」の傾向があります。

経済産業省の調査によると、『IT人材の給与決定には何が重視されているか』という課題に対して、以下のような結果が報告されています。

順位給与決定の要素 割合
1位 ITスキルのレベル(設計力、開発力、スピードなど)59.1%
2位 コミュニケーション能力(含むマネジメント能力)50.9%
3位 成果46.6%
4位これまでの経験23.9%
5位年功(在籍年数・年齢など)10.5%
6位先端分野の知識・スキル7.7%
7位新製品・新事業などの企画力・発想力7.5%

ご覧の通り、上位はITスキル、コミュニケーション能力、成果。

年功や企画・発想力はほとんど重視されていません。

採用だけでなく入社後の評価においても、学歴はさほど重視されないのです。

ちなみにこのメディアを運用しているUZUZには、SES事業を行う「株式会社ESES」という子会社があります。

そんなESESがエンジニアを雇用する際に重視している点も「スキル」と「コミュニケーション力」。学歴はさほど重要視していません。

このことからも、ITエンジニアは高卒・未経験でもスキルと実力があればのし上がっていける世界だということが分かりますね。

参考:「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果 平成29年8月21日経済産業省

高卒・未経験でITエンジニアになるメリット

高卒・未経験でITエンジニアになるメリット

高卒・未経験でも採用される可能性が十分にあるとお分かりいただけたでしょうか。

加えて、高卒でITエンジニアになると以下のようなメリットがあります。

高卒でITエンジニアになるメリット
  1. 高収入の可能性がある
  2. ワークライフバランスが良い
  3. 技術の進歩に関与できる

くわしく解説します。

高収入の可能性がある

前述のとおり学歴や年齢に左右されないのがITエンジニア。

結果さえ残せば高収入が望めます。

初年度の給与は高くないものの、スキルと成果しだいで昇給の可能性もあります。

ですが高い給与を得るためには、企業選びが重要です。

いわゆる「多重下請け」構造が問題化しており、孫請け以下の会社に勤めるエンジニアは低収入の傾向があります。

もちろん、これは「傾向」の話。

下請け案件の多い企業でも単価の高い会社はいくらでもあります。

また、できるだけ発注元の大企業かそれに近い企業へ就職することで、高い収入を狙うことができます。

「案件選択制度」や「単価評価制度」のある企業を選べば、自分のスキルに応じた収入を狙うことも十分可能。

さらに実力に自信がある場合は、フリーランスのITエンジニアになることでさらに収入を上げるケースも。

能力と実績次第でどんどん収入を伸ばせる職種なのです。

ワークライフバランスが良い

ITエンジニアは、ワークライフバランス重視の人に人気の職種です。

その理由は、自分で労働時間をコントロールできる傾向があるから。

勤務時間が自分である程度裁量できる「裁量労働制」や「フレックス制度」を採用している会社も多いです。

またリモートワークをしやすい職種であり、コロナ感染症拡大後でも「出社するのは週に1回程度」「フルリモートで勤務している」というケースもめずらしくありません。

ただし、一部の会社では長時間労働が常態化している場合もあるので注意が必要。

たとえばSES(System Engineering Service(システムエンジニアリングサービス))は労働時間のみの提供なので残業は少なめですが、一方受託開発は残業が多い傾向にあります。

納品前提になる受託開発の仕事などの場合、納期ギリギリの修正対応・トラブルが発生するとどうしても残業せざるを得ないためです。

とはいえこちらも企業によりけりです。

ワークライフバランスを大事にしたい人は、職種だけでなく企業選びも入念にしましょう。

技術の進歩に関与できる

IT関連は今や国も推進する先端分野の技術です。

常に新しい技術やプログラミング言語が導入されており、日々学び続けることで技術の進歩に関与できます。

このような最新技術に日々触れられるのは、ITエンジニアの特権といえるでしょう。

新しい技術を学ぶのが好きな人、最先端の分野にやりがいを感じる人にはおすすめできる職種です。

実際、最先端の技術に関わるのが仕事のやりがいと考えるエンジニアは多いようです。

パーソルクロステクノロジーは2023年1月、会社員のエンジニア職である全国の20歳以上の男女にアンケート調査を行いました。

「エンジニアの仕事にやりがいを感じていますか?」という質問に対し「やりがいがある」と答えた人は全体の57.7%と、半数以上の人が仕事へやりがいを感じているようです。

また「エンジニアの仕事の魅力を教えてください」という質問に関する最多の回答は32.4%で「最新の技術に携わることができる」となっています。

単に技術の進歩に関われることに価値があるだけでなく、そもそもエンジニアには変化を好む人が多く、最新の技術や知識に触れられる環境に魅力を感じる人が多いと考えられます。

参照:パーソルクロステクノロジー「エンジニアのやりがいや魅力とは?実態調査でエンジニアの本音を紹介

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

エンジニアに向いている人・向かない人

ITエンジニアに適性があるのは、どんな人でしょうか。

まず第一に「学ぶ意欲があること」が条件です。

IT業界は日々技術が進歩しており、新しい知識を吸収し続けなくてはなりません。

楽しんで新しいスキルを身につけられる人は大きく成長できます。

次に、「トライ・アンド・エラーをいとわないこと」も大事です。

プログラミングにしてもシステム構築にしても、一度で全てがうまくいくことはまずありえないからです。

試してうまくいかなかったことに対して論理的に考え、次の手を試して検証する過程を嫌がらない人はITエンジニアに向いています。

反対に、当然のことながら「IT技術に興味が持てない」人はITエンジニアへの転職を考えない方が良いでしょう。

また、「効率アップにあまり関心がない人」「アクティブに動き回る方が好きで、PCに向かって集中し続けることは苦手な人」も向いていないと言えます。

高卒・未経験でもめざせるITエンジニアの種類と特徴

高卒・未経験でもめざせるITエンジニアの種類と特徴

ITエンジニアになるための方法をじっくり解説しました。

しかし、ITエンジニアなら何でもOKというわけではありません。

おすすめのITエンジニアエンジニア職は以下の4つです。

  • SE
  • インフラエンジニア
  • Webエンジニア
  • プログラマー

この4つであれば、高卒・未経験でも目指せるエンジニア職として十分におすすめできます。

1 SE

SEとは「システムエンジニア」のこと。

ソフトウェアの設計・開発を行う仕事です。

比較的自由な働き方が実現でき、自らの成長を実感できるのがSEの良さです。

2 インフラエンジニア

インフラエンジニアは、システムやネットワークの構築・運用に関わる職種です。

技術的な知識やトラブルシューティング能力が重要となります。

ITインフラが必要とされる昨今、インフラエンジニアの需要はますます高まっています。

人材不足に悩んでいる企業が多い中、就職しやすい職種なのです。

3 Webエンジニア

Webエンジニアは、ウェブアプリケーションやサイトの開発に携わる職種です。

フロントエンドやバックエンドの知識が必要とされます。

実務経験や習得スキルが少なくても働きやすく、かつプログラミングの知識も身につけやすいというメリットがあります。

また、ITエンジニアの中でも比較的副業として取り組みやすいのも魅力です。

4.プログラマー

プログラマーは、コードの作成や開発に特化した職種です。

プログラミング言語の理解や論理的思考、問題解決能力が求められます。

会社にもよりますが、比較的、在宅ワークがしやすく、手に職をつければあらゆる企業でそのスキルを活かすことができます。

高卒・未経験からITエンジニアになるための6つのコツ

高卒・未経験でもめざせるITエンジニアの種類と特徴

ここまで、ITエンジニアのメリットを見てきました。

早速「ITエンジニアになりたい!」と思った人もいるのではないでしょうか。

実は、高卒・未経験の人がITエンジニアになるためにはおすすめのコツがあります。

それは以下の6つです。

ITエンジニアになるための6つのコツ
  1. スクールで基礎知識とスキルを身につける
  2. 参考書や学習サイトで独学する
  3. 必要な資格を取得する
  4. 自主制作物に挑戦してみる
  5. ポートフォリオを作成する
  6. 就職エージェントに登録する

これらのコツを実践していけば、高卒・未経験でもITエンジニアを目指すことができますよ!

1.スクールで基礎知識とスキルを身につける

学歴が重視されないITエンジニアだからこそ、基礎知識とスキルは必須です。

これがないと、あなたのITエンジニアとしての能力をはかる「ものさし」がないも同然。

知識やスキルがない状態で入社した場合、以下のようなことが起きてしまう可能性があります。

  • 昇給できない
  • 待遇が悪い
  • プログラマーとして採用されたのに関係のない仕事をやらされる

つまり、高収入・好待遇は得られず、望んだ仕事をさせてもらえないことになってしまいます。

これでは、せっかくITエンジニアになった意味がないですよね。

基礎知識やスキルを身につけるためには、独学では限界があり、効率も良くありません。

就職まで見通したスクールで、効率的に基礎知識とスキルを身につけるのが近道です。

おすすめはウズウズカレッジ。

ウズウズカレッジには、未経験者でもIT就職できる適切な「学習カリキュラム」と「就業サポート」があります。

以下の3つのコースから選択して受講が可能。

  • CCNAコース
  • LinuCコース
  • Javaコース

個別指導型の学習サポートで、就業サポートまでカバーしているのです。

\エンジニアスクールなら「ウズウズカレッジ」/
コース名特徴詳細ページ
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LinuCコース
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2.参考書や学習サイトで独学する

独学には限界があるといえど、参考書や学習サイトを活用して自ら学んだ経験は、採用面接やエントリーシートにおけるアピールポイントになるでしょう。

仕事への熱意を示せますし、ITエンジニアには学習意欲がある人が向いているため、面接官に好印象を与えられると期待できます。

そのため、ITエンジニアに関する参考書や、Progateドットインストールなどの学習サイトを使って、初歩的なスキルを身に付けておくのもおすすめです。

初歩的なスキルの例としては、IT分野の基礎的な用語やITエンジニアの業務で必要な心構え、PCの操作方法やプログラミングの基礎などに関する知識が挙げられます。

そのほか、セキュリティに関する用語や知識を学ぶのも良いでしょう。

プログラミング言語を学ぶなら、Pythonに挑戦してみるのがおすすめです。

プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」が2022年に実施した「プログラミング言語に関するアンケート」でも、Pythonをおすすめする人が多いことがわかっています。

現役エンジニア100名に「未経験者におすすめのプログラミング言語」を質問した結果、第1位は「Python」となりました。

さらに「将来性が高いプログラミング言語」の第1位も「Python」となっています。

実際に働いているエンジニアがおすすめしているため、やはり初心者はPythonから学んでみてはいかがでしょうか?

参照:SAMURAI ENGINEER「初心者におすすめのプログラミング言語TOP5【現役エンジニア100名にアンケート】

3.必要な資格を取得する

前述したように、高卒・未経験の場合IT関連の資格がないとPR材料がないのも同じです。

逆に資格さえもっていれば、学歴や経験のなさを十分にカバーできるとも言えます。

おすすめの資格は以下の3つです。

  • CCNA(Cisco Certified Network Associate)…ネットワーク分野のIT専門資格
  • LinuC レベル1(101&102)…OS、サーバー分野のIT専門資格
  • Javaシルバー(正式名称:Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格)…プログラミング分野のIT専門資格

これらの資格はどれも、「即戦力」として現場で活躍するのに役立ちます。

上記のウズウズカレッジで取得できるので、興味がわいたらまずは無料カウンセリングを受けてみましょう。

そのほか、ITエンジニアの業務に必要な基礎知識を網羅できる「基本情報技術者」の資格もおすすめです。

基本情報技術者試験は、独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験です。

「基本情報技術者」の資格は、ITを活用したサービスやソフトウェアの開発に関する基礎知識や技能があると認められた人に与えられます。

基本情報技術者の試験勉強を行えば、プログラミングやネットワーク、ハードウェアなどITエンジニアの業務に欠かせない基礎知識を学べます。

基本情報技術者試験の対策ができる参考書は数多く販売されているため、独学も行いやすいのが利点です。

実際に試験を受けなくても、試験対策の勉強を行う中で基礎知識が身に付き、面接で学習意欲をアピールできるでしょう。

さらに資格を取得できれば、学習能力や諦めない姿勢をアピールできるため、就活や転職活動を有利に進められます。

参照:情報処理推進機構「基本情報技術者試験

4.自主制作物に挑戦してみる

高卒の人や未経験の人がITエンジニアを目指す場合、保有スキルを面接でアピールしづらいため、ほかにアピールポイントを準備する工夫が欠かせません。

面接官から評価されやすいアピールポイントとしては、学習意欲があることや過去に自分で努力した経験が挙げられます。

この2つを同時にカバーできるのが、自主制作物への挑戦です。

自主制作物とは、ITエンジニアの業務に関する内容について、自分で学んだことを活用して作った成果物のことです。

例えば、プログラミングについて自分でまとめたブログや、自分で書いたソースコード、自分で作成したアプリが該当します。

ただ「自分でも学習しました」と伝えるだけでなく、目に見える形で学習の成果を示せれば、より効果的にアピールできることでしょう。

5.ポートフォリオを作成する

ITエンジニアとして就職活動をする場合、「ポートフォリオ」があると有利になります。

ポートフォリオとは、あなたの知識やスキル、実績をまとめたもの。

一般にデザイナーやクリエイターが作るものと思われがちですが、実はITエンジニアもポートフォリオがあることで効果的な自己PRができるのです。

とはいえ、未経験者の場合はポートフォリオに含められる実績がないことでしょう。

その場合、以下のようなものをポートフォリオに含めると良いです。

  • 開発したアプリケーションやサービス
  • 習得したスキル(プログラミング言語・資格など)
  • アウトプット(GitHub・Qiita・ブログなど)

「面接でのやり取りに自信がない……。」そんな人ほど、充実したポートフォリオが心強い味方になってくれますよ!

6.就職エージェントに登録する

ここまで見てきたように、高卒・未経験の人がITエンジニアで就職する際、企業選びが非常に重要です。

企業選びを間違えてしまうと、いつまでたっても低収入のままだったり、ブラック企業で過酷な労働条件のもと働かされたりしてしまう恐れがあるからです。

  • 高収入・好待遇を求めてITエンジニアになったのに、給与が上がらない……
  • ブラック企業に入ってしまい、長時間労働やパワハラで心が折れそうになってしまう……

そんなことは絶対に避けたいですよね。

ITエンジニアの紹介実績がある就職エージェントなら、良い企業を選んでもらうことも可能。

たとえばUZUZが運営する就業サポート「ウズキャリ」では、ブラック企業を徹底排除しています。

それだけでなく、就業した先輩たちに企業の様子や働きやすさをヒアリングし、本当に良い会社だったかどうかを検証。

その結果、入社後半年の定着率はなんと94.5%。

就職後の満足度の高さがポイントなのです。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

「未経験者OK」の企業を探そう

ITエンジニアと一口に言っても、企業が求める人物像はさまざまです。

企業によっては、他社で経験を積んだ「即戦力」となる人材が欲しいのかもしれません。

そのような企業に応募しても、未経験者が採用されることは難しいでしょう。

応募するだけムダな労力だと言えます。

そのようなミスマッチを避けるためには、募集要項で「未経験者OK」と明示している企業に絞って転職活動を行うのがおすすめです。

採用してからじっくり育てたいと考えている企業や研修制度に自信がある企業であれば、未経験者でも十分に採用の可能性はあります。

ただしその場合も、応募するITエンジニア職に関して最低限の知識をもっていることはマスト。

「コードをいじったことすらない」「プログラミングって何をするのか良く分からない」という状態での応募はNGです。

上司の説明が理解できるだけの知識、指示内容が全部分からなくても自分なりに調べながら対応できるだけのスキルを身につけておくようにしましょう。

ITエンジニアへの転職に関するよくある質問と回答

ITエンジニアへの転職に関するよくある質問と回答

前項では、おすすめのITエンジニア職について紹介しました。

しかし、ITエンジニアへの転職・就職には不安を抱える人もいることでしょう。

以下に、よくある質問とその回答を記載します。

「自分も同じような不安がある」という人も多いのではないでしょうか。

エンジニアへの転職でよくある質問
  1. 高卒ITエンジニアの年収・給料はどのくらいですか?
  2. 高卒と大卒のITエンジニアの収入差は?
  3. 高卒・未経験からITエンジニアに転職したい。厳しいでしょうか?

ひとつずつじっくりお答えしていきます!

高卒ITエンジニアの年収・給料はどのくらいですか?

高卒の一般的な年収は約273.8万円。

それに対し、情報通信業全体の平均年収は約378.8万円です。

以上のことから、高卒ITエンジニアの年収は「一般的な高卒の年収よりやや高い程度」と推測されます。

つまり、入社時には他の職種と大きな違いはないということ。

しかしITエンジニアは、実力と成果次第で給与アップが期待できます。

他職種よりもずっと高い伸び率で収入を上げていく人も多いのです。

実力があり実績も積んだエンジニアの場合、フリーランスとして独立するという選択肢もあります。

正直、成功例は多いとはいえません。

しかし中には年収1,000万円以上稼ぐケースもあります。

参考:厚労省「令和4年賃金構造基本統計調査

高卒と大卒のITエンジニアの収入差は?

上記厚生労働省発表の「令和4年賃金構造基本統計調査」によれば、高卒と大卒では年収ベースで90万円程度の差があります。

実力主義のITエンジニアとはいえ、入社後数年は大卒との差を感じることが多いことでしょう。

しかし前述したように、学歴による収入差は成果やスキル次第で埋めることができます。

高卒でも日々新しいスキルを身につけ、成果を上げているエンジニアであれば、大卒と同じかそれ以上の収入を得るケースもあるのです。

他の職種では、このような「逆転現象」はなかなか起きません。

一発逆転が狙えるのは、ITエンジニアならではの良さですね。

高卒・未経験からITエンジニアに転職したい。厳しいでしょうか?

前述したとおり、ITエンジニア業界は人手不足であり、常に人材を求めている状況です。

そのため「高卒だから」といって転職ができないというわけではなく、十分に可能性があります。

ただし、自分が望む収入・待遇の企業に転職するのは簡単なことではありません。

IT業界ならではの転職のコツなども存在するので、自分ひとりの力で転職しようとするのは避けたほうが良いでしょう。

キャリアアドバイザーの手を借りて、戦略的に就職・転職活動をするのがおすすめです。

ウズキャリでは、ITエンジニアになりたい高卒・未経験の人が安心して転職できるサポートを多数用意しています。

キャリアアドバイザーがキャリア設計や自分の強み、就職活動における軸などについて客観的にアドバイスするので、、安心感が桁違い。

また、IT企業に合わせた面接練習や書類添削など様々な支援を無料で受けられるのも大きな魅力です。

まとめ

この記事では、高卒からエンジニアを目指す方に向けて以下について解説してきました。

  • 高卒・未経験でもエンジニアになれるわけ
  • 高卒でエンジニアになるメリット
  • 高卒・未経験でエンジニアに転職するステップ

ITエンジニアは、人手不足で需要が高まっていることと、学歴よりもスキルが重視される職種であるため、非常におすすめの職種です。

これからしっかりスキルアップしていけば、新しい技術に触れながら、キャリアアップを見込むことができるでしょう。

特に未経験から目指す場合は、記事でもご紹介したSE、インフラエンジニア、Webエンジニアを目指すのがおすすめです。

ただし、未経験から目指す場合でも“基礎が身についていること”は必須といえます。

もちろん、独学で身につけられる方もいらっしゃいますが、就職後も着実にスキルを身につけて活躍していくことを想定すると、やはりスクールに通うのがおすすめです。

また、高卒で未経験から就職した方の中には

  • 「思ったより給与がUPしなかった」
  • 「ブラック企業に入社してしまった」

といった体験談もあり、リスクがあるのも事実です。

そのため、安心して転職するためには、エージェントの利用がおすすめです。

UZUZでは、就職まで見通した個別指導型スクール「ウズウズカレッジ」を運営しています。

エンジニアとして、効率的に基礎知識とスキルを身につけることができるだけでなく、そのまま一貫したサポートを受けながら、就職まで実現します!

高卒・未経験の方で、ITエンジニアを目指すならぜひご相談ください!

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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