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【例文つき】人材業界の志望動機・書き方ガイド|就職・転職を成功させるために

人材業界の志望動機・書き方ガイド

人材業界は、働きたい人と仕事をしてほしい企業・事業者を結ぶ仕事など、やりがいのある内容が多くあります。

今後も需要が高まることが予想されるため、狙い目の業界の1つです。

今回は、人材業界に就職・転職する際に、志望動機の作り方や書き方のポイントなどを説明します。

人材業界への志望動機の書き方で悩んでいませんか?

志望動機って、短く簡潔に書いても、気合い入れて長々と書いてもダメって言われる。だから、どう書けばいいのか分からないんだよなあ。
難しいと言われている志望動機ですが、実は基本的なコツがあるんです!そのコツさえ押さえておけばスラスラと書けますよ。

人材業界の志望動機を書く場合、まずは、業界自体の特徴をしっかりと掴むことが大事です。

その前に、人材業界の現状や仕事内容、求められる人材などについて見ていきましょう。

この記事の監修者

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

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人材業界の現状

人材業界の現状とは?

現在ではひとつの組織で定年まで働くのではなく、転職を繰り返すなど、雇用の流動性が上がっています。

そのため、就職支援など人材業界の需要はますます高まってくると考えてられています。

では、人材業界の需要について、市場調査・マーケティングの専門機関である矢野経済研究所が発表したデータをもとに紹介しましょう。

1.人材ビジネス市場は拡大傾向

人材ビジネスの動向について、矢野経済研究所が2022年に発表した以下のデータから見てみましょう。

若手ITエンジニア最強の指南書
引用元:人材ビジネス市場に関する調査(2022年)

上記のデータをみて分かる通り、人材業界の主要3業界といわれている、人材紹介・人材派遣・再就職支援のどれもが成長傾向にあるといって良いでしょう。

特に2020年のコロナ禍以降は、大手人材派遣会社が、医療・介護の業種、また専門性の高い人材の派遣に力を入れている傾向があります。

これは、コロナ禍によって医療系職種のニーズが高まり、現在に至るまで続いているからです。

そして、コロナ禍によって業績不振に見舞われた業界の回復が進めば、人材派遣業における顧客層の拡大、派遣スタッフ数の増加は、さらに加速すると考えられます。

2.転職で狙うなら人材紹介・派遣業がねらい目

人材派遣と違い、コロナ禍の落ち着きによってニーズが平均的となったのが、再就職支援です。

そのため、人材業界への転職を希望する人は、今後も広がりが予想される特定の業界向けの人材紹介・派遣サービスが狙い目といえます。

人材業界における主な仕事内容

人材業界における主な仕事内容

ひとくちに人材業界といっても、その仕事内容は多岐にわたります。

近年ではジョブ型雇用といって、特定の業務内容に応じた採用が、欧米だけでなく日本でも活発化しています。

一括新卒採用で、総合的なスキルを身につけさせるのではなく、中途で専門職をどんどん採用していくという考え方です。

そうすると、転職エージェントなどの、人材紹介業の仕事も増えていくというわけですね。

需要の高まる人材業界ですが、人材業界にも様々な仕事があるため、それぞれの違いを理解していないと、応募書類や面接の対策に失敗する可能性が高いものです。

では、代表的な人材系企業の種類について見ていきましょう。

1.人材紹介業

求職者と求人企業との仲介を行い、双方のマッチングを成功させる仕事を行うのが、人材紹介業です。

マッチングが成功すれば、企業から成功報酬が支払われる仕組みです。

一般的に、理論年収(残業代を含んだ月次給与×12ヶ月+賞与)の30〜40%程度が相場とされています。

転職領域だけでなく、新卒領域や、既卒領域、そしてエンジニアや薬剤師など、特化型の人材紹介業についても年々増えているのが特徴です。

2.人材派遣

求職者を自社で管理して、人材が必要な企業にその人材を派遣する仕事が、人材派遣業です。

派遣することによって発生する手数料で経営が成り立つ仕組みです。

人材を求めている企業への営業、人材となる求職者の面談・仕事紹介などが主な仕事内容となっています。

3.求人広告

就職・転職サイト、求人誌の運営も人材業界の仕事の一つです。

人材を求めている企業が紙媒体・Webサイトに求人広告を掲載して、その掲載料金をもらうことで運営が成り立っています。

企業への広告掲載の営業、求人原稿の文章作成が主な仕事内容で、リクルートなどが代表的な企業として挙げられます。

4.教育/研修

従業員の定着や育成、活性化といった目的を達成するために教育や研修を提供するのも代表的な仕事です。

提供する研修内容は一般的なビジネスマナーやマネジメント教育など、多種多様です。

コロナ禍以降においては、eラーニングを通じて、オンラインで研修受講できるサービス利用も増えており、多様なニーズに合わせたサービスが続々と出てきています。

5.人事コンサルティング

採用や人材育成および人材の定着など、悩みを抱える企業の課題解決に携わる仕事が人事コンサルティングで、コンサルティング費用を依頼企業から受け取る仕組みです。

具体的には、人事評価制度や等級制度といった人事に関わる制度を改革したり、トレーニングプログラムを提供して人材育成に協力したりといった業務が挙げられます。

5.HRテック

労務管理や採用管理などの人事業務全般を、テクノロジーによって効率化するHRテック。

クライアントである企業においてHRテックの導入を推進することで、人材不足や離職率の上昇といった、様々な人事課題を解決に導く業務も行います。

例えばクライアントに対して、SNSを活用した人事採用戦略を提案したり、離職率の高低に関わるデータを横断的に分析することで、離職率低下に寄与する対策を考案したりします。

近年、よくタクシー社内でもHRテック企業によるCMが流されていますね。

人材業界で求められる人材

人材業界で求められる人材

志望動機を書く前に把握しておくべきなのは、人事業界で求められる人物像への理解です。

人物像を的確に理解していれば、ぐっと志望動機を作りやすくなります。

では、人材業界はどんな人材を求めているのか、特徴について見ていきましょう。

1.コミュニケーション能力が高い人

人材業界で働く際にまず重要となるのが、コミュニケーションスキルです。

クライアントや転職希望者など、様々な人と関わることが多く、それだけ多くの希望・意見を聞くことになるので、ヒアリング能力も重要となります。

そして、ただ自分の意見だけを話すのではなく、相手が何を求めているのかを洞察できる力がある人は、より好ましいといえるでしょう。

2.問題解決力がある人

クライアントの企業の課題や適切な人材、転職希望者の悩みを見抜ける洞察力・発想力がある人物は人材業界に向いています。

なぜなら、クライアントが抱える採用や組織の課題を把握し、適切な提案ができることが求められるからです。

そのためには、商談におけるヒアリング力、またあらゆる課題・悩みに臨機応変に対応できる柔軟さが必要となるでしょう。

3.情報収集力がある人

常にアンテナを張って必要な情報を集められる、情報収集力がある人も、人材業界に適しています。

SNSなどを通じて得られる情報だけでなく、足を使って、色んな企業の情報を持っている人は、評価されやすい傾向にあります。

自分にしか得られない情報を掴む、という前のめりな姿勢を持つことが必要です。

4.仮説思考ができる人

クライアント・転職希望者の悩みや課題に対して、収集した情報の中から必要と思われる情報をピックアップして仮説を提案できる人は、人材業界に向いています。

その仮説が多いほど多くのアイデアを提供できるので、クライアント・転職希望者ともに高い信頼を獲得できるでしょう。

5.人材サービスをビジネスとして捉えられる人

人材サービスをビジネスとして捉えられる人は、転職希望者の要望を汲み取りながらも、転職志望者の市場価値や現在の転職市場の状況などを踏まえて、現実的なアドバイスを伝えられる可能性が高いです。

一方、「相手のためになりたい」というマインドが強すぎると、転職希望者の要望を100%叶えようという気持ちになってしまうおそれがあります。

その結果、自社では相手の要望に合う仕事を紹介できないという結論に至ってしまい、ビジネスチャンスを失ってしまうのです。

確かに人材サービスでは「相手のためになりたい」という気持ちは大切ですが、それだけでは事業として収益を上げにくくなってしまいます。

相手の要望や気持ちを汲み取りつつも、客観的な視点で「実はあなたにはこのような仕事も向いているのではないか」という提案を行い、目の前のビジネスチャンスを決して逃さない姿勢が大切です。

詳細については、以下も参考にしてください。

【業界・職種研究】人材紹介会社で活躍できる人・合わない人を徹底解説!

6.「ビジネス」に対して興味関心を持てる人

ビジネスに対して興味関心を持てる人、言い換えるとビジネスについてのアンテナが高い人は、人材業界で求められやすいといえます。

人材業界では、クライアントである企業のことを理解したうえで、転職希望者が「紹介してもらった企業で働きたい!」と思うように企業紹介をすることが大切です。

そして、クライアントの企業やビジネス全般について興味関心や「好き」という気持ちがあれば、その企業の魅力や特徴を深く理解しやすくなり、転職希望者へより効果的な企業紹介をできるようになるはずです。

また、ビジネスに対して興味関心が強い人は、これまでのキャリアにおいてビジネスに関する知識を豊富に蓄積してきている可能性も高いです。

ビジネス全般に関する豊富な知識を活かして、転職市場全体を俯瞰した客観的なアドバイスを行えば、転職希望者から信頼を集めやすくなるメリットも期待できます。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

転職希望者目線とビジネス目線の両方をバランス良く

人材サービスを利用する転職希望者へクライアントである企業の魅力を十二分に伝えて、その企業へ転職してもらうことが、自社の売上につながります。

そして、転職希望者へ魅力的なプレゼンテーションを行うためには、転職希望者の価値観を理解しようとする「転職希望者目線」と、客観的な分析を踏まえた「ビジネス目線」の両方が大切です。

ビジネス目線を大切することで、常にビジネスやクライアントへのアンテナを高く張り、定量的・定性的な情報を集めつつ、説得力のある説明をしやすくなります。

ただし、いくら理論整然とした説明をされても、転職希望者の価値観に合う企業紹介をしなかれば、転職希望者のマインドが動かず思うように話が進まないおそれも。

そのため、転職希望者の要望を丁寧にヒアリングしたうえで、ニーズの奥底にある転職希望者本人の価値観を見抜き、価値観に合うような企業を紹介する姿勢も欠かせません

人材サービスにおいては、転職希望者の要望を100%実現できるような企業紹介はなかなか難しいこともあります。

そんなときでも、転職希望者のニーズの根底にある価値観を理解していれば、転職希望者の潜在的なニーズや適性を見抜き、「実はあなたにはこのような企業が向いているのでは」という提案を行えるかもしれません。

人材業界の志望動機を考える3ステップ

人材業界の志望動機を考える3ステップ

これまで人材業界で求められる人物像やスキルについて解説してきました。

次に説得力のある志望動機が完成する3つのステップについて、以下より説明していきます。

相手に伝わりやすく、求められる姿勢やスキルを汲んだ志望動機を作るなら、次のステップに当てはめて考えてみるとスムーズに作成できるでしょう。

1.業界・職種で働く自分のメリットを考える

まずは、人材業界や志望する職種で働くときに得られそうなメリットを考えましょう

  • 人材業界の中でもなぜ応募企業が良いのか
  • 人材業界での将来の夢、キャリアを通して達成できそうなこと
  • 人材業界で目指す目標

会社を優先した志望動機は自分が主役になっておらず、薄っぺらい印象になってしまいます。

そのため、自分のメリットをまず優先させて考えましょう。

2.会社のメリットを知る

会社のメリットを知るためには、まず会社の情報収集が欠かせません。

  • 働いている人に直接聞く
  • ネットで調べる
  • 会社を知っている人に聞く

以上の方法から、会社が大切にしていることだけに絞って情報を集めましょう。

3.自分のメリットと会社のメリットを結びつける

自分と会社それぞれのメリットをまとめたら、共通項を見つけましょう

志望動機は何よりも読みやすく簡潔にまとめることが大事です。

  • 志望動機の結論を、冒頭から伝える
  • 次に志望する理由を伝える
  • 最後に志望先でどのような活躍をしたいのか
  • 貢献できそうなスキルはなにか

志望動機を書くときには、このようにわかりやすくまとめましょう。

【職種別】人材業界の志望動機例文

先に説明したように、ひとくちに人材業界といってもいくつかの種類があるため、それに沿って志望動機を作成することが大切です。

では、人材業界の志望動機の例文と大事なポイントを、キャリアアドバイザー・HRテック・営業・求人広告ごとに紹介しましょう。

1.【例文】キャリアアドバイザーの志望動機

例文:第二新卒の場合

御社の「転職希望者一人ひとりに寄り添いながら客観的なアドバイスを」という経営理念に共感し、御社への転職を希望いたしました。

自分が話すよりも他人の話を聞くほうが好きな私は、昔から人の悩みの聞き役・アドバイス役を担う機会が多くありました。

前職では、同じチームの後輩たちから寄せられる「今の仕事が自分に合っているか分からない」などの仕事に関する相談を、毎月2〜3回ほど受けておりました。

自分で申し上げるのは恐縮ですが、こうした取り組みの結果、多くの後輩たちから信頼を集められました。

相手へ寄り添いながら、相手の役に立つ客観的なアドバイスをしてきた私は、御社の経営理念に親和性を感じております。

相手の話をしっかりと聞きながらも、客観的な視点で状況を分析し、説得力のあるアドバイスをできる能力を活かし、御社のキャリアアドバイザーとして多くの方々のキャリアをサポートしてまいります。

企業の経営理念に触れて、自分の長所およびどんな働きをするかが書かれています。

冒頭のアドバイス役の件は、長々と書くと自分語り・自慢話になるので適度な長さにしましょう。

2.【例文】HRテックの志望動機

例文:既卒の場合

私は大学時代、所属するサークルの新歓活動におけるシステム・SNS担当として仕事を行いました。

新歓活動中は、新入生歓迎会の参加者管理を効率的にするため、これまで導入されていなかった「出欠確認ツール」やWEB上の申し込みフォームを積極的に活用しました。

さらに、従来では学内ポスターの掲示にとどまっていた広告宣伝に、SNSを活用することでより多くの学生へアプローチすることを可能にしました。

ITツール・システムを導入した結果、新入生からは「SNSでサークルを知った」「スマホひとつで歓迎会に申し込めるのが便利」という声が上がり、私が担当した年の新入メンバーは前年の1.5倍という実績も収めました。

私はこうした経験から、既存の活動や仕事にITツールを導入することの大切さを知ったのです。

また、合同企業説明会で御社の説明を聞き、現在の人事分野ではなかなかIT化が進んでおらず、IT技術を活用することで、様々な業務課題を解決するHRテックの必要性が高いと知りました。

このように、自身の経験と、御社のHRテック事業の内容に親和性を感じたのが、御社を志望した理由のひとつです。

具体的な過去の経験を出して説得力を持たせています。

なお、「貴社には収入面での可能性を感じて」といった金銭的なことを書くと、お金を重視していると思われるので、やめましょう。

3.【例文】営業の志望動機

例文:既卒の場合

学生時代は、テレフォンアポインターや接客業を多数こなし、学校以外の様々な人たちと交流を重ねてきました。

大学祭が開催される1週間は、大学祭の実行委員として毎日50人以上ものお客さんへ、出展ブースの案内や説明を行った経験もあります。

自分にとっての喜びは、多くの人の笑顔を見ることです。

また、卒業後も、アルバイトという形ではありますが、学生時代からやっていたテレフォンアポインターの業務で、チームを任され、より多くのお客様に満足していけるよう、後輩への指導なども行ない、クレーム率を50%削減することに成功しました。

自分が行動することで大勢の人が笑顔になれて、それが自分の幸せにつながるという考えは、貴社の経営理念に通じる点だと思います。

営業職は、人とのコミュニケーションが重視されるので、明るい話題が好印象となります。人見知りするなどネガティブな話題は避けましょう。

4.【例文】求人広告制作の志望動機

例文:既卒の場合

私が御社の求人広告制作業務を志望するのは、自分の過去の経験と能力が御社に利益をもたらせると考えたからです。

大学時代には広告研究会に所属し、学内の様々なサークルにおける、新歓活動や活動内容を宣伝するポスターの作成活動を行っていました。

最初の頃はなかなか満足してもらえる仕上がりにできませんでしたが、活動するなかで「ニーズを踏まえながらも大衆の目にどのように映るのか」という点が大切だと理解しました。

その考えに基づいてポスターを作成するようにした結果、宣伝効果が高まったという声をもらい、以前の2倍以上ものサークルから依頼を受けるようになりました。

このように「作成者目線だけではなく、どうすれば大勢が見てくれるのかという点も考える」大切さを理解し、それを実行してきた私は、仕事にこの経験と能力を活かしたいと思っております。

卒業後も、個人事業主として、月10万円ほどではありますが、フリーランスとしてポスター制作の仕事を請け負っていました。

御社では、クライアントのニーズや事業内容を踏まえたうえで、多くの転職希望者の目に止まるような広告制作を大切にしていると伺いました。

御社に入社したら、過去の経験と能力を活かしながら、より多くの転職希望者から問い合わせをもらえるような広告コンテンツを制作してまいります。

デザイン制作という他にはないスキルをアピールするのは、好印象につながるでしょう。

ニーズを無視してデザインのクオリティだけをアピールするのはやめたほうがいいですね。

志望動機で失敗しないためには

志望動機で失敗しないためには

志望動機は、良かれと思って気合いを入れて書いたものが、実はNGという例もあるんですよ。
アフロマンが一番やりそうな失敗ですね!
う、うん。僕は良かれと思ってやったのに、大ひんしゅくを買うことって、よくある……
NGであることに自分で気づかないことも多いから、第三者から意見を求めることも大事ですよ!

では、志望動機で失敗しないためにはどのような点に注意すればいいのか、以下より失敗しないためのポイントを紹介しましょう。

1.同業他社でも使える志望動機にはしない

志望動機の文章は一つ仕上げたらそれを使いまわそうと考えている人もいるかもしれませんが、それはやってはいけません。

先述した通り、人材業界は同じ業界であっても、様々な職種・企業が存在します。

志望先の企業の経年理念・口コミなどを確認して、応募先に合わせた志望動機を作成しましょう。

2 何度も志望動機を読み直す

志望動機は書き上げたものをすぐに応募先に提出するのではなく、何度も読み直しましょう。

一晩おいて読んで推敲する・知り合いに読んでもらうなど、客観視することが大事です。

また、誤字脱字にも気をつけましょう。

3.転職エージェントに登録する

転職エージェントに登録すれば、エージェント側からの・志望動機文・履歴書・職務経歴書の添削・面接の予行練習などを受けられます。

登録したからといって、すぐに転職しなければならないわけではないので、気軽に登録してみましょう。

志望動機もしっかりとチェックしてくれて、NG項目などを省いた完成度の高い志望動機ができあがるはずです。

4.「人のためになる仕事がしたい」という気持ちを出し過ぎない

「誰かの役に立ちたい」という志は立派であり、必要な気持ちですが、あまりに強調するとビジネスには欠かせない冷静な判断を忘れてしまうことも。

「相手のために」と考える社会性を持ちつつ、志望動機では人材サービスをビジネスとして成立させたいという気持ちも強調しましょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

自分ひとりだけで対策するのは危険です!

自分ひとりだけで志望動機を考えると、いざ面接に挑んだときに「自分だけでは分からないようなツッコミどころ」を指摘されてしまい、答えに詰まってしまうかもしれません。

そのため、知人や家族にも志望動機を見てもらい、客観的な意見をもらうことが大切。

でも、知人や家族が転職・採用の専門家でない場合、「同業他社でも使えるような志望動機になってしまっている」「ビジネス目線での志望動機が入っていない」といったNGポイントに気が付けないおそれも。

そこでおすすめなのが、豊富な実績と高い専門性を持った転職サポートの専門家である、キャリアアドバイザー・転職エージェントです。

自分ひとりでは「完璧!」と思うような志望動機でも、プロ目線では足りないところや矛盾しているところがあるかもしれません。

キャリアアドバイザーや転職エージェントに一度志望動機を見てもらい、より説得力があり、あなたの市場価値が存分に伝わる内容へとブラッシュアップしていきましょう。

人材業界をめざすあなたにおすすめの転職エージェントはUZUZ

人材業界で働くことを強く希望している人は、転職エージェント「UZUZ」への登録をおすすめします。

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人材業界に詳しいキャリアアドバイザーが、長時間の面談を行い、その人にぴったりの仕事を紹介してくれます。

人材業界に関する求人も多数用意されているので、自分に適した仕事がきっと見つかるでしょう。

個別面談から書類添削や面接対策などの就活準備、入社後のサポートまで、成功に導く体制が整っているので、不安や疑問を解消しながら進めることが可能です。

詳細が知りたい方は、ぜひ以下より無料登録してみてください。

まとめ

人材業界は、コロナ禍を経てますますニーズが多様化している業界です。

あらゆる企業が雇用の流動化にともない、人材を求め続けているので、今後ますます人材業界の需要は高まっていくでしょう

人材業界で働くためには、しっかりとした志望動機を考えることが重要です。

今回の記事を参考にして、志望動機で押さえるべきポイント・NG例を頭に入れて、人材業界への就職を達成しましょう。

執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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