もくじ

やっぱり経験がないと難しいイメージがあって……。
企業側もポテンシャルを重視して採用するケースが増えているんです。

この記事では、第二新卒でも大手エンジニアに転職できる理由や、成功するための具体的なポイントを解説していきます。
この記事の監修者

岡本啓毅
YouTube「ひろさんチャンネル」運営 / 株式会社UZUZ 代表取締役
北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職をサポート。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる”をミッションに、YouTubeでは「就職・転職で使えるノウハウ」を発信中。X、TikTokなどSNS等の累計フォロワー数は13万人を超える。
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第二新卒でも大手企業のエンジニア転職が可能な理由

新卒じゃないと厳しい気がして…。

将来性を重視したポテンシャル採用が中心だから
大手企業が第二新卒を採用する大きな理由の1つが、将来性を重視したポテンシャル採用です。
エンジニア職は技術の変化が速いため、現時点のスキルだけでなく「今後、どれだけ成長できるか」が重要視されます。
第二新卒は社会人経験が浅く、固定された働き方に染まりきっていないため、新しい技術や環境にも柔軟に適応しやすいと評価されやすいのが特徴です。
また、入社後の研修や実務を通じてスキルを伸ばしていく前提で採用されるため、現時点で完璧なスキルがなくてもチャンスがあります。
そのため、学習意欲や継続力といった姿勢が強く求められます。
慢性的な若手不足だから
多くの大手企業では、エンジニア人材の不足が続いており、特に若手層の確保が重要な課題となっています。
新卒採用だけでは人員を十分に確保できないケースも多く、その補完として第二新卒の採用が活発になっています。
第二新卒は年齢的にも若く、長期的に育成しながら戦力化できる点が企業にとって大きなメリットです。
加えて、企業文化や開発スタイルを一から教えやすく、自社に合った人材に育てやすいという側面もあります。
このように「今すぐの即戦力」というよりも「将来の中核人材」として、第二新卒が注目されているのです。
以下の記事は、短期離職から未経験でエンジニアに転職した人の体験談ですので、転職活動の参考にしてください。
第二新卒がエンジニアとして採用されやすい企業の特徴


ここでは、第二新卒がエンジニアとして採用されやすい企業の共通点を解説していきます。
未経験者向けの研修制度が整っている
第二新卒でエンジニアを目指す場合、研修制度の有無は非常に重要な判断基準です。
特に未経験者向けに数週間〜数か月の研修が用意されている企業は、基礎から段階的にスキルを習得できるため安心です。
プログラミングやITの基礎を学んだうえで現場に配属されるため、いきなり業務についていけなくなるリスクも抑えられます。
また、研修内容が体系化されている企業は育成ノウハウも蓄積されており、未経験者の受け入れに慣れている傾向があります。
入社後に成長できる環境かどうかを見極めるうえで、研修制度は必ずチェックしておきたいポイントです。
ポテンシャル採用を明確に打ち出している
求人情報の中で「未経験歓迎」「第二新卒歓迎」といった記載があるかどうかは、確認するべきポイントです。
こうした企業は、現時点のスキルよりも成長意欲や人柄を重視する傾向があり、未経験からでも挑戦しやすい環境が整っています。
また、選考においても「なぜエンジニアを目指すのか」「どのように学んできたのか」といった点が重視されやすく、自分の努力や姿勢を評価してもらえるチャンスがあります。
経験者向けの求人に無理に応募しても通過率は下がりやすいため、自分の現状に合った採用方針の企業を選ぶことが重要です。
自社開発またはチーム開発の体制が整っている
エンジニアとして成長しやすい企業を見極めるうえでは、開発体制にも注目する必要があります。
自社サービスを開発している企業や、チームでの開発を重視している企業は、教育やフォロー体制が整っているケースが多く、未経験者でも安心してスキルを伸ばせる環境です。
チーム開発では、先輩エンジニアからのレビューやフィードバックを受ける機会があり、実務を通じて成長できます。
また、自社開発の場合は長期的に同じサービスに関われるため、技術の理解も深まりやすいのが特徴です。
こうした環境は、基礎力を身につけたい第二新卒にとって大きなメリットとなります。
若手育成に力を入れている
若手の育成に力を入れている企業も、第二新卒にとって狙いやすい特徴の1つです。
具体的には、メンター制度や定期的な面談、スキルアップ研修などの体制が整っている企業が挙げられます。
こうした企業は「長く活躍できる人材を育てる」という意識が強く、未経験者でも段階的に成長できる環境が整っています。
大手企業だけでなく、成長中のIT企業でも若手採用を強化しているケースが多いです。
企業の採用ページや社員インタビューなどを確認し、育成方針や社風を事前に把握しておくことが重要です。
エンジニア未経験の入社実績がある企業
過去に未経験からエンジニアとして入社した実績がある企業は、第二新卒にとって安心できる選択肢です。
実際に未経験者を育ててきた実績がある企業は、教育体制やサポート体制が整っている可能性が高く、入社後のミスマッチも起こりにくい傾向があります。
また、同じようなバックグラウンドの社員がいれば、相談しやすく、学習の進め方なども参考にしやすい環境が期待できます。
企業の採用ページや口コミ、インタビュー記事などを確認し、未経験入社の事例があるかどうかをチェックすれば、より現実的な企業選びができるでしょう。
監修者コメント
「企業選び」で結果が大きく変わる理由
第二新卒のエンジニア転職では「どの企業を選ぶか」が想像以上に結果を左右します。
同じ大手企業でも、未経験者の受け入れ体制や育成方針は大きく異なるためです。
例えば、研修制度が整っている企業もあれば、早期に現場配属される企業もあります。
また、配属先によって経験できる技術や業務内容にも差が出るため、入社後の成長スピードにも影響します。
単に「大手だから安心」と判断するのではなく、自分がどのような環境でスキルを伸ばしたいのかを明確にし、それに合った企業を選ぶ視点が重要です。
転職はゴールではなくスタートであることを意識しましょう。

岡本啓毅
第二新卒で大手企業のエンジニア転職が難しい理由

実際どうなんだろう?

ここでは、そのポイントを整理していきましょう。
実務経験の少なさが評価のネックになる
第二新卒が大手エンジニア転職で苦戦しやすい理由の1つが、実務経験の不足です。
中途採用では即戦力が求められるケースも多く、実際の開発経験がある人材と比較されると不利になりやすい側面があります。
特に、プログラミングやシステム開発の実務に携わった経験がない場合「入社後にどれだけ早く戦力化できるか」という点で慎重に判断される傾向があります。
ただし、大手企業のなかにはポテンシャルを重視する企業もあり、必ずしも実務経験が必須というわけではありません。
重要なのは、独学やスクールでの学習経験、ポートフォリオなどを通じて、学んできたことや身についているスキルを示し、成長意欲を具体的に伝えることです。
人気企業ゆえに応募が集中し競争が激化する
大手企業のエンジニア職は、安定性や待遇の良さ、知名度の高さから非常に人気があり、多くの応募者が集まります。
そのため、書類選考の段階から倍率が高くなりやすく、わずかな差で合否が分かれる厳しい競争環境となっているのです。
特に第二新卒の場合は、同じくポテンシャル採用を狙う若手人材との比較になるため、学歴や経歴だけでなく、志望動機の具体性や将来のキャリアビジョンなども細かく見られます。
また、企業によっては複数回の面接や適性検査が課される場合もあり、総合的に評価されます。
このような競争の中で選ばれるためには、事前準備と企業ごとの対策が不可欠です。
ポテンシャル採用でも求められる水準は決して低くない
第二新卒はポテンシャル採用といわれるものの、その評価基準は決して低いわけではありません。
企業は「将来活躍できる人材かどうか」を見極めるため、論理的思考力や課題解決力、学習意欲などを厳しくチェックしています。
例えば、なぜエンジニアを志望するのか、これまでどのように学習してきたのか、今後どのようなキャリアを描いているのかといった点について、具体的な説明が必要です。
また、表面的なやる気だけでなく、継続して努力できる姿勢や、自ら課題を見つけて行動できる主体性も重視されます。
このように、ポテンシャル採用であっても「準備している人」と「そうでない人」の差がはっきり出るため、事前の対策が合否を大きく左右するのです。
第二新卒で大手企業エンジニアの転職を成功させる7つのポイント



以下の記事は、未経験でもエンジニアに転職できるかどうかを4つの観点から解説していますので、参考に読んで、転職活動に活かしてください。
1.エンジニアとしての基礎知識を身につけておく
未経験から大手エンジニアを目指す場合でも、最低限のIT知識を身につけておくことは欠かせません。
プログラミング言語の基礎やアルゴリズムの考え方、Webの仕組みなどを理解しておくと、選考時の評価が高まるだけでなく、入社後の成長スピードにも大きく影響します。
特に、独学やオンライン教材、スクールなどを活用して自ら学習した実績は「主体的に学べる人材」として評価されやすいポイントです。
また、資格取得を目指すことも基礎知識の証明として有効です。
事前に土台を固めておけば、未経験でも自信を持って選考に臨めます。
2.スキルを証明するポートフォリオを準備する
第二新卒で大手エンジニア転職を目指すうえで重要なのが、自分のスキルや学習意欲を「見える形」で示すことです。
その代表例がポートフォリオです。
実務経験が少ない場合でも、自作アプリやWebサービス、GitHub上のコードなどがあれば、企業側に技術力や取り組み姿勢を具体的に伝えられます。
また、どのような言語や技術を学んできたのか、どのような課題に取り組んだのかを整理しておくことも大切です。
単なる知識の羅列ではなく「自ら学び続けている姿勢」を示せれば、ポテンシャル採用において高く評価されやすくなります。
3.志望動機は「IT業界×大手志望」を具体的に言語化する
志望動機は選考の中でも特に重視されるポイントです。
第二新卒の場合は「なぜエンジニアなのか」「なぜその企業なのか」が曖昧だと評価が下がりやすくなります。
そのため「IT業界を志望する理由」と「その中でも大手企業を選ぶ理由」を明確に分けて整理することが重要です。
例えば、技術への興味や将来性だけでなく、なぜ安定した環境で成長したいのか、自分のキャリアとどう結び付くのかまで言語化すると説得力が増します。
また、企業ごとの特徴を調べたうえで志望動機を作れば「この会社で働きたい」という意欲を具体的に伝えられます。
4.書類で「会ってみたい」と思わせるポイントを押さえる
書類選考は、応募者の中から面接に進む人を絞り込む最初の関門です。
大手企業は応募数が多いため、内容の質で差がつきやすくなります。
特に重要なのは、志望動機と自己PRの具体性です。
「なぜエンジニアなのか」「なぜその企業なのか」を、自分の経験や学習内容と結びつけて論理的に説明することが求められます。
また、第二新卒の場合は実務経験が少ない分、これまでの学習姿勢や成長意欲をどれだけ伝えられるかもポイントです。
ポートフォリオや学習実績を盛り込みながら、自分の強みを明確に示すと、他の応募者との差別化につながります。
読み手を意識した分かりやすい文章構成も意識しましょう。
5.面接で評価されるための対策を徹底する
面接では、書類では伝えきれない人柄や考え方、コミュニケーション力が評価されます。
大手企業の面接では「なぜエンジニアを志望したのか」「どのように学習してきたのか」「今後どのように成長したいのか」といった質問が頻出です。
これらに対して一貫性のある回答ができるよう、事前に準備しておくことが重要です。
また、単に結論を述べるだけでなく「なぜそう考えたのか」「どのように行動したのか」といった背景まで具体的に伝えると、説得力が高まります。
さらに、企業ごとの特徴を踏まえた受け答えができると、志望度の高さも評価されやすくなります。
練習を重ね、自信を持って話せる状態にしておきましょう。
6.未経験歓迎・研修制度が整った企業を選ぶ
第二新卒で大手エンジニア転職を目指す場合、応募先の選び方も非常に重要です。
全ての大手企業が未経験者を積極的に採用しているわけではないため「未経験OK」や「研修制度充実」といった特徴を持つ企業を優先的に狙うことが現実的な戦略です。
特に、入社後に数か月間の研修が用意されている企業は、基礎からスキルを身につけられます。
また、ポテンシャル採用を明確に打ち出している企業は、現時点のスキルよりも成長意欲や人柄を重視する傾向があります。
こうした企業を見極めて応募すれば、内定獲得の可能性を高められるでしょう。
7.転職エージェントを活用して選考対策を強化する
第二新卒で大手エンジニア転職を目指す場合、転職エージェントの活用は非常に有効です。
エージェントは企業ごとの選考傾向や求める人物像を把握しているため、それに合わせた書類添削や面接対策を受けられます。
また、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえるケースもあり、自分では見つけられない企業に出会える可能性も広がります。
さらに、自分のスキルや経験に合った現実的な選択肢を提案してもらえるため、効率よく転職活動を進められる点も大きなメリットです。
初めての転職で不安がある方ほど、積極的に活用したいサービスといえます。
監修者コメント
「転職活動の進め方」で差がつくポイント
第二新卒の転職活動では、情報の集め方と進め方によって結果に大きな差が生まれます。
特にエンジニア職の場合、求人票だけでは実際の業務内容や配属先の実態が見えにくく、表面的な情報だけで判断するとミスマッチにつながる可能性が高くなります。
そのため、企業研究を徹底し、複数の情報源を活用することが重要です。
また、応募のタイミングや企業ごとの選考フローを理解し、計画的に進めることも成功のポイントです。
焦って数を打つのではなく、一社一社に対して質の高い準備をすることが、結果的に内定獲得への近道となります。

岡本啓毅
まとめ
第二新卒から大手エンジニアへの転職は、決して不可能ではなく、正しい準備と戦略があれば十分に実現可能です。
大手企業はポテンシャルを重視した採用を行っている一方で、基礎知識や学習意欲、論理的な思考力などは確実に見られます。
そのため、ポートフォリオの準備や志望動機の明確化、企業選びや選考対策など、一つひとつ
の積み重ねが結果を左右します。
重要なのは自分の現在地を理解した上で、戦略的に進めることです。
適切な準備を行えば、第二新卒でも大手エンジニアとしてのキャリアを切り拓くことは十分可能です。
「何から始めればいいのか分からない」「自分のレベルで大手が狙えるのか不安」そんな場合は、1人で悩み続けるよりもプロの視点を取り入れることが近道です。
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単に求人を紹介するだけでなく「どうすれば内定に近づくか」を具体的にアドバイスしてもらえるのが強みです。
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