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異業種への転職は何歳まで可能?年齢別の傾向も解説!

異業種への転職は何歳まで可能?

異業種への転職って何歳ぐらいまでできるんだろう……?
気になりますよね。

異業種への転職を考えている人の中には、年齢を気にしてなかなか前に進めないという人もいるのではないでしょうか。

本記事では、異業種の転職は何歳まで可能なのかについて解説します。

また年齢別の傾向や転職を成功させるポイントについても解説しますので、参考にしてください。

この記事の監修者

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

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異業種転職は何歳まで可能か?

僕のイメージだと、異業種転職は若い方がいいっていう感じだけど、どうなの?
確かに、異業種への転職は20代の若い世代の方が多いですし、早ければその分経験を積むことができるでしょう。

しかし、他の年代でもできないというわけではないため、実際の異業種転職の状況について解説します。

dodaが公表している「異業種転職の実態」によると、24歳以下~40歳以上の5つの年代すべてにおいて、転職者の半分以上は異業種へ転職していることが分かります。

異業種からの転職の割合

このことから、異業種転職に年齢による制限はないといえるでしょう。

ただし、40、50代で異業種転職を成功させた人がいるとはいえ、全体的には異業種・未経験の採用は若い方が有利となります。

厚生労働省の令和4年雇用動向調査結果の概況「3 転職入職者の状況」を見ると、10代から50代にかけて年代が上がるほどに転職入職者数が減っていることが分かります。 

性、年齢階級別転職入職率

この資料は異業種転職者の統計ではありませんが、先程のdoda「異業種転職の実態」と合わせて考えると、異業種転職者数は若い人の方が有利といえるでしょう。

これは「教育コストをかけるなら、長く働いてもらえる若手がいい」「ポテンシャルを期待できる」と考える企業が多いためだと考えられます。

一方、30代、40代であれば、即戦力としての中途採用を求める企業が多いですが、未経験でも、その業種で活かせるスキルを持っていると採用のチャンスが広がります。

参考資料:doda「異業種転職の実態

厚生労働省「令和4年雇用動向調査結果の概況『3 転職入職者の状況』

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

異業種転職におすすめの業界・職種

異業種転職しやすい業界として、IT、医療・福祉、販売などが挙げられます。

これらの業界では人手不足もあるため、未経験者や異業種からの転職者も歓迎する企業が多いのです。

また、どの業界でも必要とされる営業職や事務職、エンジニア職も異業種転職しやすいといえます。

これらの業界・職種を狙って転職活動を行うことで、異業種転職の成功率を高めることができます。

【年齢別】異業種転職の傾向

異業種への転職を希望する場合、年齢によって対策を考えたほうがいいね。
その通りです。

年齢ごとの異業種転職の傾向を知ることで、それに合わせた転職活動ができるようになるため、詳しく解説します。

20代前半

20代前半は、第二新卒と呼ばれる世代で、経験やスキルは不問とされる場合が多く、将来性や意欲などのポテンシャルで採用されることが多いです。

第二新卒者を積極的に採用する企業も増えており、年齢が低いほど異業種転職の選択肢が増えます。

ただ、一度短期離職をしているため「またすぐにやめてしまうのではないか」と採用担当者に不安を持たれることもあるでしょう。

このような不安を払拭するためにも、異業種に転職したい理由を明確にして「長期的に貢献したい」という意欲を伝えることが大切です。

20代後半

20代後半になると、数年企業で働いた経験があるため、ある程度の経験やスキルを持つ人材と期待されます。

そのため、これまで得た経験やスキルを活かし、より柔軟に対応することや早く転職先に適応する力を求められるでしょう。

20代後半の人材は、プロジェクトを中心となって動かすリーダーとしての役割も期待され、将来的に幹部職としてのキャリアも築けます。

そのため転職活動では、20代前半よりもスキルや経験、実績が問われることを念頭に置き、後輩の指導やプロジェクトへの参加経験があることなどをアピールしましょう。

30代

30代の転職者に求められることは、即戦力です。

20代と比較するとポテンシャル採用は少なくなり、これまでの経験やスキルを応募先の企業でどう活かせるかが重視されます。

そのため30代で異業種転職をする場合は、現職での実績やスキルを転職先でどう活かすかを具体的に伝えることが成功のカギとなります。

異業種であっても関連のある経験やスキルをアピールして、貢献できる人材であることを採用担当者に伝えることが大切です。

また、30代以上になると新人の教育やチームのリーダーを任されることもあるため、マネジメント能力を問われる傾向があります。

専門スキルに加えて、前職でのマネジメント経験やリーダー職に対する前向きな意欲をアピールしましょう。

40代・50代

40代・50代の求人は、管理職ポジションが多くなります。

そのため、異業種であっても前職で十分なマネジメントの実績やスキルを備えていれば転職を成功させることは可能です。

自分がリーダーとして関わったプロジェクトや、チームのマネジメントについて具体的に手法や成果を伝えてアピールしましょう。

また、特定の分野に関する知見やスキルを持っている場合は、企業側から歓迎されることもあります。

こちらの記事では未経験の職種への転職の不安を解消させる方法について詳しく解説していますので、参考にしてくださいね。

異業種転職のメリットとデメリット

異業種転職したら何かいいことってあるのかな……?
もちろんメリットがあります。
へえー、どんなメリットがあるか知りたい!
わかりました。
では、異業種転職のメリットとデメリットも一緒に解説します。

異業種転職のメリット

異業種転職のメリットはおもにこちらの3つが挙げられます。

  • 新しいスキルの習得
  • 新しい視野の獲得
  • 自己成長の促進

異業種に転職することで、今までの業界では身につかなかった新しいスキルや知識を学べるため、スキルセットが広がり、自分の市場価値を高められるでしょう。

また異なる文化や業界の視点、価値観を学ぶことができ、より広い視野を持つようになります。

異なるビジネスモデルや業界特有の課題に触れることで、自分の思考力や問題解決能力も向上します。

新しい業界に飛び込むことは、未知の環境に適応するためのチャレンジ精神を必要とするため、柔軟性や対応力が養われるなど、自己成長にもつながるでしょう。

異業種転職のデメリット

異業種転職のデメリットについては、以下の3つあります。

  • スキルや経験の不足
  • 給与や待遇の低下
  • 転職活動が難航する可能性

異業種転職の場合はこれまでのスキルが活かせず、1から学び直す必要があり業務に慣れるのに時間がかかったり、同僚に後れを取ることもあるでしょう。

また未経験者として扱われるため、前職での経験が評価されず、給与や待遇が新人と同じ状態になってしまうこともあります。

30代以降での異業種転職の場合は、これまでの実績が活かせる同業者に比べ転職活動が難航することが多く、希望の職種や企業で採用されるチャンスは少ないかもしれません。

何歳でも異業種転職を成功させるポイント

異業種転職がどの年代でもできることは分かったけど、転職活動を上手く進めるためのポイントってないのかな?
ありますよ。

確実に準備することで異業種転職を成功させることができるので、ここで解説する3つのポイントを参考にしてください。

1.スキルや経験の見直しと習得

異業種転職では、これまでの業界で培ったスキルや経験をどのように新しい業界で活かせるか、採用担当者に伝えられるかがカギです。

異業種でも通用する「汎用的なスキル」や「転職先でも活かせるスキル」を把握し、それを転職活動でアピールしましょう。

特に問題解決能力、リーダーシップなどは、業種にかかわらず活かせるスキルなので具体的な経験実績と共に伝えられるように準備することが大切です。

また、顧客対応のスキルやプロジェクトマネジメントの経験なども、多くの業界で評価されるため具体的な経験と成果をまとめておきましょう。

もし必要なスキルが不足している場合には、新しいスキルや知識を習得するための努力を続けることで、チャンスが生まれます。

2.徹底した業界・企業研究

異業種転職では、転職先の業界や企業について深く理解しておくことも成功のポイントです。

転職希望先の業界や企業についてトレンドや課題、成長性、競合などを徹底的に研究し、どのような人材を求めているのかを把握することが大切です。

その上で自分の強みをその業界でどう活かし、貢献できるかをイメージしてアピールできるように準備しておきましょう。

3.現実的な転職市場のリサーチ

異業種で成功するためには、その業界でのキャリアパスが自分にとって現実的かどうか確認する必要があります。

自分の年齢層やスキルでも働ける職種や業界をリサーチすることで、その中から自分に合う求人を見つけることができるようになります。

特に年齢が上がるにつれて、即戦力が求められる傾向があるため、業界がどのような年齢のどのような人材を必要としているか、理解しておくことが大切です。

そうすることで転職活動をよりスムーズに進めることができるでしょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

採用選考への対策も怠らないことが重要

異業種転職を成功させるために、採用選考対策も重要です。

履歴書では、これまでの経験やスキルをどのように活かせるかを分かりやすくアピールすることが大切です。

面接対策においては、業界研究の内容を整理し、志望動機をスムーズに伝えられるように繰り返し練習することが大切です。

良い印象を持ってもらえるように準備を整えることで、採用担当者に熱意や自分の強みを明確にアピールして転職成功に近づくことができます。

異業種転職だけではありませんが、他の業界でも活かせるスキルを培うことができる転職に強い業界についてまとめたこちらの記事も参考にしてください。

まとめ

異業種への転職は未経験でも、ポテンシャルで採用される若い人の方が有利といえます。

しかし、異業種でも活かせるスキルや実績を重視して採用する企業もあるため、転職先に活かせる現職のスキルや経験をアピールすることで異業種転職が成功しやすくなります。

転職先で活かせるスキルや経験をアピールできるように事前に準備をすることで、面接などで良い印象を与えやすく、転職を実現させることができるでしょう。

もし異業種への転職に不安を持っていたり、希望の異業種になかなか転職できず悩んでいる方はUZUZにご相談ください。

UZUZでは、サービス登録後に個別にキャリアカウンセリングを行い、希望の就業条件や業種や職種を聞き取ってオーダーメイドの就業サポートを行っています。

あなたの希望に合った求人紹介だけでなく、選考書類の作成サポートや課題に合わせた採用面接対策も可能です。

登録から内定までのサービスは全て無料なので、気になった方はぜひご相談くださいね。

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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