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ワーママでフルタイムはきつい!限界になる前にできることとは?

ワーママでフルタイムはきつい!

ワーママがフルタイムで働くのって大変そう。
皆どうやって続けてるんだろう。
ワーママは分刻みのスケジュールをこなしながら仕事と家事・育児を両立させていて本当に大変です。

疲れ切って「もう限界……」となる前に対策をとることが必要です。

本記事では、ワーママがフルタイムで働くのがきつい理由、それにも関わらずなぜフルタイムで働くのか、ワーママのつらさを改善する方法等について解説します。

この記事の監修者

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

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ワーママがフルタイムで働くのがきつい理由

ワーママがフルタイムで働くのがきつい理由

フルタイムで働くワーママは具体的にどんなところが「きつい」と感じてるのかな。
朝起きてから寝るまで、怒涛のように過ぎる毎日のなかで特に「きつい」と感じることを具体的に解説します。

時間に追われて余裕がない

まず、朝起きてからは自分と子ども両方の支度をしなければいけません。

走るように家事をこなし、子供を保育園に送り出して、出社。

仕事が終わる頃になれば残業なくお迎えに行けるように焦り出し、定時にダッシュで保育園にお迎えに。

帰りがけに買い物に行く暇もなく、家に帰って家事・育児をこなし、寝る時はへとへとで疲労がたまる一方。

こんな状況で毎日を過ごしていると、毎日時間に追われて休む暇が無く「きつい!」と感じるでしょう。

自分に余裕がなくイライラしてしまう

朝の忙しい時間に子どもがぐずったりすると「早くして!」と叱ってしまったり、イライラをぶつけてしまうこともあるかもしれません。

家ではゆっくり過ごせず、仕事ではストレスがあり、しかもワンオペとなると子どもと楽しく過ごしたいと思っていても心に余裕がなくイライラしてしまうこともあるでしょう。

家事の負担が大きい

フルタイムで働いていると、洗濯・料理以外の家事に全く手が付けられない日も多くなります。

部屋は散らかり放題で、片付けたいと思っていても時間が取れず、諦めてしまっていることもあるでしょう。

共働きでワンオペ家事・育児だと、自分だけが大変な思いをしていると感じたり、家事も育児も中途半端にしかできず、嫌になることも。

周りに頼れる人がいない

近くに実家や頼れる家族がいると子どもが病気などの時も預けられますが、夫婦のみの場合、負担がワーママにかかってくることも多いです。

仕事を休むと上司からもいい顔はされず、気持ち的に追い込まれていき「きつい」と感じることになるでしょう。

自分の時間がとれない

朝起きてから寝るまで忙しく働いているワーママに、自分の時間などほぼありません。

休日になっても、食材のまとめ買いや、平日の料理の下準備、部屋の掃除など、やらなければならないことは山積みです。

自分の時間はほとんど作れず、リフレッシュできないまま、疲労が蓄積していくのです。

子どもに向き合う時間がない

子どもとゆっくり話したり、遊んだりすることができず、後ろめたさを感じてしまうときもワーママが「つらい」と思うことの1つです。

子どもが話したそうにしたり、勉強を見てほしいといってきたりしても「ちょっと待って」と言うばかりでなかなか向き合ってあげられません。

子どもの成長をしっかり見てあげられず「何もしてあげられない」と悩むこともあるでしょう。

仕事の時間が限られ、成果が出せない

終業時刻になると大急ぎで保育園に迎えに行くため残業はできず、子どもの病気などで休んだり、通院などで遅刻・早退も度々…。

ワーママにとって、自分が納得するまで仕事に没頭することはなかなかできませんよね。

仕事でもっと頑張ってキャリアを築きたいと思っていても、十分に成果が出せないことにもどかしさを感じることもあるでしょう。

ワーママがフルタイムをやめない理由

ワーママがフルタイムをやめない理由

ワーママって過酷……。子育て中だけでも仕事を休んだり、勤務時間を短くできればいいのに。
簡単にそうできない理由もあるんです。

ここではワーママが、きついけどフルタイムを辞められない理由について解説します。

収入を減らしたくない

フルタイム勤務を辞めてしまうと働く時間が減るため、当然収入が減ってしまいます。

正社員で給料が良い場合、辞めるのはもったいないと感じてしまい、きつくてもなかなか辞められないと思うのが当然でしょう。

将来的にも子どもの教育費に多くの費用がかかるため、仕事を続けなければ子どもたちが満足な教育を受けられないかもという不安もあります。

また、老後の資金としてもできるだけ蓄えておきたいと考えると、共働きを続けるしかなくなってしまうのです。

仕事にやりがいがある

小さいころから憧れていた職業に就いた人など、仕事にやりがいを感じて辞めたくないと考える人もいます。

これまでのキャリアがもったいない、あるいはまだまだキャリアを積みたい場合もブランクなく働きたいと考えるでしょう。

せっかく築き上げた立場や培ったスキルが無駄になってしまうのはもったいないというのも、ワーママでフルタイムを続ける理由の一つです。

夫婦対等でいたい

夫婦共に正社員で働き、家事も分担している場合などは、夫婦の対等な関係を維持するために仕事を辞めたくないと考えることもあるでしょう。

他にも夫婦で同業で、仕事を通してお互いを尊敬し合っている場合なども、その関係を崩したくないためフルタイムで働くのを辞められないということもあります。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

長期的な視野でキャリアを考えよう

キャリアを積みたいと考えるワーママの中には「同世代の男性に比べて、自分は十分なキャリアが積めていない」と焦る人もいます。

しかしその焦りから自分を追い詰め、無理をして働き過ぎると、数年後に燃え尽きてしまう危険性もあるので注意が必要です。

子育て期間中の今は「これから活躍するための準備期間」ととらえ、自分のペースでコツコツとスキルを積んでいくことが大切です。

子育てが一段落しても、そこからまだ約30年もの時間を、仕事に思う存分つぎ込むことができます。

その日のためにも、長期的な視野で仕事を考え、自分のキャリアプランをしっかりと立てておくことが大切です。

「会社でどう評価されているか?」ではなく「自分は何ができるか?」を指標に考えると、焦りも少なくなるのではないでしょうか。

「女性の転職事情」については以下の記事も参考にぜひ読んでくださいね。

フルタイムで働くワーママのつらさを改善する方法

フルタイムで働くワーママのつらさを改善する方法

仕事、家事・育児を両立することは大変なこと、つらいことが多いですよね。

心身ともにちょっときついな、しんどいなと感じた時には、ストレスを解消してリフレッシュすることも大切。

ここでは、毎日を頑張るワーママのつらさを少しでも和らげる工夫をご紹介します。

自分の家族は何を大切にしたいかを話し合う

毎日忙しく過ごしていると何のために働いているのか、何を大切にしたいのか分からなくなり、疲れだけが溜まってしまいます。

ワーママがフルタイムで働くことが「きつい」と感じたら、まず家族で何を優先すべきかを話し合ってみると良いでしょう。

優先順位が決まれば、割り切ってできることや、工夫して効率的に変更できることもあり、気持ちも楽になるはずです。

夫や家族に家事や育児の協力を求める

赤ちゃんが1人生まれると、夫婦だけのときと比較して家事は急激に増え、ワーママの負担は大きくなります。

その変化をなかなかパートナーは分かってくれない時があります。

パートナーは家事や育児に協力したくないのではなく、単に子どもが増えることで家事の負担が膨大になることを知らないだけかもしれません。

何を手伝ってほしいのか分かっていない可能性もあります。

その場合は、素直に「家事が大変だから手伝って欲しい」「これをやってほしい」と伝えてみると良いでしょう。

家事代行サービスやベビーシッターを利用する

頼れるものは外部の人に頼るというのも1つの方法です。

家事代行サービスは安くはないので、気軽にいつでも頼めないかもしれません。

しかし本当に疲れているときはたとえお金を払ってでも家事代行を頼んだ方が助かる場合もあります。

プロに来てもらって家がきれいになったり、食事を作ったりしてもらえると、余裕ができ、子どもにも笑顔で接することができるようになるでしょう。

ファミリーサポートを利用する

自治体が運営しているサポートで事前登録が必要です。

子どもの習いごとの送り迎えや、学童のお迎えなどお願いできると退勤時に焦ることもなく、心に余裕ができます。

「仕事で帰りが遅いから習いごとをさせてあげられない」という悩みも解消できるので、ぜひ有効に活用してみると良いでしょう。

家事の時短を工夫する

日々の疲れを少しでも解消し、ワンオペ育児のつらさから逃れるためには、自分でなくてもできる仕事はできるだけ他に任せるのがベスト。

お掃除ロボットや食洗器、ドラム式の洗濯乾燥機、自動調理器など時短できる機器を活用すると、その分子どもと向き合う時間も増えるでしょう。

また食事の準備も食材宅配・ネットスーパーなどを活用し、買い物の時間をなくすとともにミールキットなどを購入すると調理も楽になります。

週末に子どもを預けて夫婦や自分の時間を作る

たまには一人で好きなことをして過ごせる時間や夫婦で出かけたりする時間をつくることで、気持ちをリフレッシュさせることができます。

実家に子どもを預けることができるのであれば、思い切ってお願いしてみると良いでしょう。

料金は高いですが、ベビーシッターに頼むことも可能です。

また一時保育を実施している施設に預けることもできます。

本当に疲れている時や、気持ちをリフレッシュしたいときは耐えられなくなる前に周囲のサポートをお願いしてみると良いでしょう。

完璧を目指さない

仕事のできる努力家のワーママほど、仕事も育児も家事も完璧を目指してしまい、それができない自分を責めてしまいがちです。

完璧にできないことで、イライラしてしまうとかえってうまくいかないことが増えてしまい、子どももママに甘えられなくなってしまいます。

「できなくて当たり前」というおおらかな気持ちで臨むと、心に余裕ができて笑顔になり、子どもものびのび育つでしょう。

ワーママでフルタイムに限界を感じたら働き方を見直そう

ワーママでフルタイムに限界を感じたら働き方を見直そう

ワーママは息抜きすることが大事だね。
それでもフルタイムで働くのが「きつい」と思ったときはどうしたら良いかな?
そうですね。息抜きや工夫をしていても、フルタイムで仕事を続けることと育児の両立がきつすぎて限界を感じることもありますよね。

そんな時は、以下のように働き方を見直して長い目でライフプランを考えると良いと思いますよ。

思い切って時短勤務に切り替える

「これ以上続けると、体調を崩すかもしれない」というようなギリギリの状態になってしまったときは、フルタイムから時短勤務に切り替えることも一つの選択肢です。

正社員のまま時短勤務にできる場合もありますので、まずは今の職場で仕事と育児のバランスが取れるように働き方をシフトできるのかを相談してみると良いでしょう。

どんな働き方だとこの先仕事を続けられるかを考え、子どもの成長や家庭状況に合わせてキャリアを見直すと、今の自分に合った働き方が見つかるはずです。

在宅ワークにする

在宅ワークにすると、通勤の時間が無くなり、自宅で家事・育児と両立しながら仕事をすることが可能になります。

在宅ワークに変える方法は、今働いている会社で在宅できるか、または在宅できる部署に変更してもらえるか聞いてみることです。

もしできない場合は在宅ワークのできる仕事に転職する方法もあります。

在宅ワークを取り入れている企業や職種は以前より増えていますので、転職サイトや転職エージェントを利用して探すと自分に合った求人が見つかるでしょう。

育児をしながら働きやすい職場に転職する

育児を優先できる職場に転職する方法もあります。

例えば自宅近くの職場に転職すれば、通勤時間が短縮できます。

また時短勤務や残業がないなどの条件のある職場に転職することも選択肢の一つです。

同じように子育てをしながら働いている人が多い職場だと、相談もしやすく、上司や同僚の理解も得られる可能性が高いでしょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

仕事と家事・育児の両立に悩んでいる時は転職エージェントに相談することもアリ

精神的にも肉体的にもつらい時期が続くと、「誰も分かってくれない…」と自分一人で抱え込みがちになってしまいます。

このままフルタイムで仕事を続けられるのか、悩んでいる時には転職エージェントに相談することもできます。

プロのキャリアカウンセラーに相談するだけでも、気持ちが楽になることもあるでしょう。

また短期的な悩みの解決はもちろん、中長期にわたってあなたのキャリアや人生の理想的なあり方をともに模索してくれるでしょう。

転職を考えている方は以下の記事を読んで5つの注意点を参考にしてくださいね。

まとめ

ワーママがフルタイムで働くことは本当に大変です。

時間に追われる毎日で自分の時間が持てず、心に余裕がなくなって何のために働いているのか分からなくなってしまう時もあるでしょう。

しかしちょっとした工夫で、気持ちが楽になったり、自分の時間が持てるようになったりすることがお分かりいただけたかと思います。

どうしてもこのままフルタイムを続けることが難しくなり、転職を考える場合は、ぜひ私達UZUZにご相談ください。

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登録・相談は完全無料です!

少しでも気になった方は、お気軽にご相談くださいね!

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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