もくじ
「薬学部に進学したけれど、留年してしまった」
「中退したら、もう就職は難しいのではないか」
今回は、そんな不安を抱えている方に、「UZUZを通じて見事内定を獲得されたGさん」に関する体験談を紹介していきます。
Gさんは東京出身の22歳。
薬学部に進学するも、中退を決断しました。
一体Gさんに何があったのでしょうか?
この記事ではGさんの体験を通して、次の3つを見ていきましょう。
- なぜ薬学部を中退することになったのか
- 中退は就職活動に響いたのか
- どうやって未経験から内定を獲得したのか
記事の後半では、体験談から見えてきたポイントも解説し、「薬学部中退でも就職できる条件」「面接での伝え方」「就活の第一歩」まで取り上げていきます。
ぜひ、最後まで自身の就職活動の参考にしてみてください。
この記事の監修者

岡本啓毅
YouTube「ひろさんチャンネル」運営 / 株式会社UZUZ 代表取締役
北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職をサポート。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる”をミッションに、YouTubeでは「就職・転職で使えるノウハウ」を発信中。X、TikTokなどSNS等の累計フォロワー数は13万人を超える。
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薬学部中退・Gさんのプロフィール
私立高校を卒業したのち、親戚に薬剤師が多かったこともあり薬学部薬学科に進学されたGさん。
大学では1年次に化学など基礎的な学習を行い、2年次からは薬理学を学んでいたそうです。
しかし薬学部は試験の範囲がとても広く、難易度もかなり高い。
そのため、挫折してしまい、結果として留年してしまったそうです。
それをきっかけに薬学部が6年制という点から、社会に出て働くまでの期間が長くなる焦りが強くなってしまったGさん。
同級生が働きだすこのタイミングで中退し、就職活動に切り替えました。
薬学部中退のGさん。会社を選ぶ基準としたものは?
- IT業界に未経験から挑戦できるということ
- 将来的に10年20年もエンジニアとしてのポジションを保てる技術が身につくこと
大学進学時に情報学部と薬学部どちらに進むか迷っていたこともあり、もともとITには興味があったGさん。
また、大学で薬学の勉強をしていた際、資格や技術を身に着けて評価される技術職のほうが自分に向いていると思ったそうです。
そこで、技術職であるインフラエンジニア、中でも将来的に上流工程に携われるインフラエンジニアを目指して就職活動を進めていくことになりました。
未経験からエンジニアとして内定を獲得するまでの経緯
GさんはIT業界をめざす上で、下記3点の課題がありました。
- 人と話をすることが得意ではなかったため、面接でお見送りになることもあった
- 中退ということもあり、最終学歴が「高卒」であった
- エンジニアを目指す上での勉強方法がわからなかった
そこで「UZUZ COLLEGEエンジニアコース」に参加し、就職活動を行うことになりました。
毎日エンジニアコースに参加することで仲間もでき、人と自然にコミュニケーションを取る環境に身を置けたことも大きな支えになっています。
また、モチベーションを保ったまま勉強を継続でき、結果として第一志望の企業から内定を獲得できました。
Gさんが内定を獲得した企業は、11期連続増収増益を達成している成長企業です。
未経験からでもエンジニアになれるよう、実機を用いた充実した研修があります。
将来的には上流工程に携わるチャンスもあり、エンジニアコースの先輩も入社している会社です。
薬学部を中退しても就職できる?可能性を上げる3つの条件

薬学部は6年制で、進級試験や国家試験のハードルが高い学部です。
学ぶ途中で進路を変える人も、決して少なくありません。
ここでは薬学部を離れても就職できるのかを、データと採用の視点から見ていきます。
データで見る「薬学部で立ち止まる人」の多さ
そもそも薬学部は、入学しても標準の6年間で卒業するのが簡単ではありません。
文部科学省の調査では、6年制薬学部の「標準修業年限内の卒業率」は次の通りです。
| 区分 | 標準の6年間での卒業率(2019年度入学生) |
|---|---|
| 国公立・私立の合計 | 67.7% |
| 私立大学 | 65.8% |
参考:文部科学省「薬学部における修学状況等 2025年(令和7年)度調査結果」
つまり、およそ3人に1人は、留年・休学・中退などで6年での卒業に至っていません。
入学から一度も足踏みせず国家試験まで合格する人は、58.8%にとどまります。
薬学部で立ち止まることは、決して特別な出来事ではないのです。
就職活動で大切なのは、その経験をどう次に活かすかです。
薬学部から就職を決める人に共通する3つの条件
薬学部を離れても就職を決める人は、次の3つの条件を満たしています。
1つ目は、「薬剤師以外の道」を前向きに選べていることです。
「合わなかったから逃げた」ではなく、「学んだ末に、自分により合う道へ進むと決めた」と語れる状態にしておきましょう。
2つ目は、薬学で培った力を志望分野の言葉に置き換えられていることです。
化学や生物の知識、覚えるための学習体力、細部まで正確に進める力は、そのまま技術職などでも強みになります。
3つ目は、早めに動き出していることです。
「あと何年かかるか」で悩むより、早く方向を決めるほど、選べる選択肢は広がります。
どれも、薬学部で学んだ経験があるからこそ満たせる条件です。
Gさんも、薬学で得た「学ぶ力」を技術職への適性として言葉にしていました。
面接で「なぜ薬剤師にならないの?」と聞かれたら?薬学部を中退した理由の伝え方

薬学部を中退していると、面接では中退の理由をほぼ必ず聞かれます。
Gさんが評価されたのは、事実を隠さず「気づき」と「これから」までを伝えたからでした。
ここでは、薬学部を中退した理由に関する伝え方を具体的に見ていきましょう。
説明は「学んだこと→気づき→これから」で組み立てる
中退理由は、長く語るほど言い訳のように聞こえてしまいます。
次の3つを1文ずつ、簡潔に言えるよう準備しておきましょう。
- 学んだこと:薬学部で何を学び、どこまで取り組んだかを簡潔に伝える
- 気づき:学ぶなかで見えてきた自分の適性や方向性を伝える
- これから:その気づきを次の仕事でどう活かすかを伝える
例えば、次のようなイメージです。
「薬学部で学ぶうちに、自分の関心はIT・技術の分野にあると気づきました。
6年制で学び続ける前に方向を定めたいと考え、中退を決めました。
これからは学ぶ習慣を活かし、技術を積み上げるインフラエンジニアを目指します」
なお、中退の背景に体調面や家庭の事情がある場合は、無理にすべてを打ち明ける必要はありません。
「当時は事情がありましたが、今は落ち着いていて、働くうえで支障はありません」と、現在の状態を前向きに添えれば、面接官も安心して受け止められます。
中退理由の伝え方で注意したい表現
同じ中退でも、言葉の選び方ひとつで印象は大きく変わります。
避けたい伝え方と、その言い換え例を紹介します。
| 避けたい表現 | 言い換え例 |
|---|---|
| 「薬剤師の勉強が辛くて逃げました」と伝える | 「学ぶうちにIT・技術職への関心が強くなり、進路を変えました」と伝える |
| 「薬学は自分には無理でした」と適性を否定する | 「6年制で学ぶなかで自分の適性を見極めました」と判断の結果として伝える |
| 中退の事実をぼかして、経歴をあいまいにする | 中退の事実は簡潔に認め、これから目指す方向に話の時間を使う |
意識したいのは、中退という事実は素直に受け止めたうえで、話の重心を「これから」に置くことです。
前を向いて語る姿勢が、面接官に誠実な印象を与えます。
薬学部中退からの就活に向けた最初の一歩は?
「また続かなかったらどうしよう」と、一歩を踏み出せない方も多いはずです。
薬学部中退からの就活は、次の3ステップで始めるのがおすすめです。

Gさんも、1人ではエンジニアを目指す勉強方法が分かりませんでした。
転機は、UZUZ COLLEGEで仲間と学べる環境に身を置き、UZUZという専門家に相談できたこと。
UZUZでは、Gさんも受けたキャリアカウンセリングや学習サポートを利用できます。
中退の経歴に不安がある方は、まずは相談するところから始めてみてください。
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Gさんを担当したカウンセラーから一言
Gさん内定獲得本当におめでとうございます!
エンジニアコースの先輩も多く入社しているので、何かあったときはまず先輩に頼ってくださいね。
Gさんのご活躍を期待しています!
就職エージェント・UZUZでは、既卒・第二新卒・フリーター・ニートなど、20代の就職活動を積極的に応援しています。
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ご相談から入社後のサポートまで、全サービス無料でご利用いただけますので、就職のことでお悩みなら、ぜひ一度お気軽にUZUZまでご相談ください!
まとめ
今回は、薬学部を留年・中退したGさんの就活ストーリーを紹介しました。
Gさんが内定を獲得できた理由を、おさらいしておきましょう。
- 薬学の学習を通して自分の適性を見極め、企業選びの軸を切り替えた
- 中退を後ろ向きに捉えず、前向きに次の一歩を踏み出した
- 仲間と学べる環境をつくり、勉強を最後まで継続した
正直なところ、薬学部の中退は就職活動で不利に働く場面もあります。
ですが、中退した理由を整理し、正しい方向で努力を続ければ、内定は十分に狙えます。
一方で、努力の方向を誤ると「なかなか内定が出ない」状態にもなりかねません。
特に気をつけたいのは、すべてを1人で抱え込んで就活を進めてしまうことです。
自力だけで進めると、企業へのアプローチが書類だけになりがちだからです。
ですが、 Gさんのように、早めに就活のプロを頼ることも、遠回りを避ける近道になるはず。
例えばUZUZでは、担当者があなたの人柄や努力を企業に伝えたうえで、就職活動をしっかり支えていきます。
「薬剤師以外の道は本当にあるのかな……」と不安な方こそ、まずは相談してみてください。
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