20代の平均貯金額は200万円！？実は貯めている若手社員のお財布事情

20代はキャリアもさることながら「将来設計」というものに悩む年頃かと思います。 そんな「将来設計」で大切なものといえば

ですよね。 この「仕事」「家族」「貯金」はそれぞれ相互に影響があるんです。

 

ふーん、そうなんだ！

クレヨンしんちゃんの野原ひろしは霞が関にオフィスを構える中堅の商社の係長で、35歳にしてマイホームをローンで買う出世街道まっしぐらのエリート社員！ それなのに家では安月給と呼ばれる日々……。 20代になってから改めて見ると、ひろしって可哀そうだなと感じる今日この頃。 自身もしっかりと将来設計をしなければ！ ということで、この記事では将来設計をするための重要な項目である「貯金」について調べてみました。

なんの為に貯金するの？

大学を卒業して就職、就職して間もない頃からしっかりと貯蓄し始める方は珍しいのではないでしょうか？ 私は新卒で入社した会社をすぐ辞めた経験があります。 私の場合は新卒で入社した会社の「給与が良かったこと」と「使う時間がなかった」ことでたった2ヵ月半ではありましたが、かなりの金額を貯めることができました。

しかしながら、その後転職した会社ではほぼ貯金することができませんでした。 今でもあまりできていないのですが、最近はちょっと意識し始めています。 では、私も含め20代の若者がどのようなことがきっかけで貯金を始めるのか調べてみましょう。

上記のような事がきっかけで貯金を始める人が多いようです。 20代前半はあまり意識する事ではないかもしれませんが、20代後半になると考え始めます。 貯金は家庭を築こうと考えているのであれば、一年でも早く始めるべきではないでしょうか。 （私は20代後半になって初めて意識するようになったので、あまり人の事は言えませんが……） では、実際どれぐらいの人がいくら貯金しているのでしょうか？

20代の平均貯蓄額

（金融広報中央委員会の平成26年家計の金融行動に関する世論調査［単身世帯調査］による）

 

い、意外と高い…！やばい…！

そう思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。 一部のブルジョア勢にこの平均値は引き上げられております。 上述の平均値の隣に中央値と記載がありますが、中央値は集計データのちょうど真ん中にあるデータを抽出したものになります。 例えば、5人の貯金額を集計したとします。

上記のように仮定しましょう。 平均は232万ですが、中央値はEさんの値である50万円になるのです。 5人のデータを金額順に並べた時の真ん中にいる人の金額が中央値。 平均値とこの中央値が離れていると、一部の極端なデータを持つ人に平均値が大きな影響を与えている事になります。

ということで、「まだ貯金がない！」という方もご安心ください。

 

一安心だ〜！

ただ、貯金は一気にできるわけではなく、コツコツやることが大切です。 では、毎月の貯蓄額について解説します。

毎月どれぐらい貯蓄するのが妥当なの？

（マイナビの平成26年の20台若手社会人に聞いたお財布事情による）

11万円以上貯金している人が10.7％もいることに驚きましたが、65％強が6万円未満だということに安心しました。 貯金は無理せずコツコツとやっていくことが大切なので、月1万円からでも問題ないのでじっくりと貯金していきましょう！

 

ついつい口座に入った金額を全部使っちゃうんだよねえ……

こういった方は「給与振込口座」と「貯金用口座」を分けましょう。 会社に、

• 貯金用の口座に○万円
• 給与振込口座に残りの金額全部入れて！

とお願いしたら手配してくれるはずです。

 

ダメって言われるかも……

もしそうだとしても、大丈夫。 預金口座を持つ銀行で、普通預金から自動で毎月定期預金に定額の金額が移動するよう設定することもできるので、仕組を上手に使い貯金をできるようにしてみましょう！

 

正直「安月給」すぎて、貯金する余裕がない！

そんな20代は、転職を視野に入れてみるのも良いと思います。 とはいえ、転職でお給料をアップするためには自分の“市場価値”を知っておくことが大切です。

 

市場価値って、どうやって知ればいいの？

例えば「SNSを開設して仕事以外の仲間を作る」など、市場価値を知る方法はたくさんあります。 おすすめは、転職エージェントに相談すること。 常に転職市場の最前線にいる転職エージェントに相談すれば、

• 今のお給料は、あなたのスキルに見合ったお給料なのか
• お給料をアップするためには、次にどういったスキルを身につければいいのか
• キャリアアップ・給料アップに繋がる転職先の紹介

などなど、あなたが知りたい情報をすべて知ることができます。 UZUZでは、20代に特化した就職サポートを完全無料でご提供。 貯金のことでお悩みなら、まずはプロに相談してみましょう！ 詳しいサービス内容は、こちらからチェックしてくださいね。