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面接の通過率を高める自己PRの作り方【転職エージェント社長直伝】

面接の通過率を高める自己PRの作り方
笑顔の岡本

 
就職・転職エージェントUZUZの代表、岡本です!

「面接」の不安を解消するためのYouTubeチャンネルを運営しています。

今回のテーマは「面接の通過率を劇的に上げる方法」についてです。その中でも「自己PR」の作り方について解説していきます。

落ち込んでいる男性

 
面接って緊張するし苦手…。
叫んでいる男性

 
できれば受けたくない!
もやもやしている男性

 
面接官って怖そうだしめっちゃ嫌…。

そう、面接に対してかなりの「マイナスイメージを持っている方々」です。このような方々はかなりの数いらっしゃいます。

面接に対して不安を感じる気持ちは、とてもよく分かります。

しかし実のところ面接は、コツさえ掴めばさほど難しいものではありません。

そもそも多くの人が面接を不安に思うのは、大抵の場合ここに原因があります。

  • 何を聞かれるかイメージできない
  • 何を話せばいいのか分からない

なので「面接で聞かれること」と「面接で話すこと」が整理され、それを面接官にしっかり伝えられれば、誰でも面接に受かる可能性がぐっと高まります。

「いやいやいや、そんな簡単にいくわけない」と思った方もいるかもしれませんが、過去実際にこの方法で面接に受かった方をたくさん見てきました。

兎にも角にもまずは試していただきたいので、最後まで読んでもらえると嬉しいです!

「文章で読むのが大変」という方には動画も用意しているので、こちらも合わせてご覧ください!

この記事の監修者

岡本啓毅

YouTube「ひろさんチャンネル」運営 / 株式会社UZUZ 代表取締役

北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職をサポート。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる”をミッションに、YouTubeでは「就職・転職で使えるノウハウ」を発信中。X、TikTokなどSNS等の累計フォロワー数は13万人を超える。

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面接官は自己PRのどこを見ている?企業が採用選考で重視するポイント

そもそも面接官って、どこを見て合否を決めているの?
企業が採用選考で重視するポイントは、公的な調査で公表されています。
まずはそのデータを見てみましょう。

厚生労働省の調査を見ると、企業は知識やスキルだけでなく「仕事への意欲」や「コミュニケーション能力」を重視していることが分かります。

採用選考で重視した点(新規学卒者・複数回答)割合
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神79.3%
コミュニケーション能力74.8%
マナー・社会常識58.6%

参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(P7)」(令和6年9月公表)

つまり、自己PRで大切なのは「どんな実績があるか」だけではなく「どのように考え、行動してきたか」を伝えることです。

実際、企業が採用選考で重視しているのも、まさにこの「自分を伝える力」だといえます。

自己PRは、これらを面接官に伝えるための絶好の機会です。

だからこそ、話す内容を整理して準備しておくことが、面接の結果を大きく左右します。

ここからは、面接官に強みが伝わる自己PRの作り方を順番に解説していきます。

面接での「自己PR」の作り方:話す順番を知る

面接での「自己PR」の作り方:話す順番

では早速、面接でよく聞かれる「自己PRをお願いします」に回答するためのノウハウをお伝えしていきます。

まず押さえるのは「自己PRで話す順番」です!

  1. タイトル
  2. 前置き
  3. 課題(問題)+決意
  4. 具体的な解決策
  5. 結果
  6. タイトルの繰り返し

このテンプレートに沿って面接で自己PRを話すと、自分の強みや考えが面接官に伝わりやすくなります。

①タイトル

まず最初の1文で「こんな自己PRを話します」というテーマを伝えます。

例
    「私は〜〜という人です」
    「私は〜〜が得意です」
    「私は〜〜に強みがあります」
    「私の自己PRは〜〜です」

②前置き

タイトルに説得力を持たせるためのエピソードを用意しましょう。

しかし、いきなりエピソードを話し始めると理解しにくくなってしまうため、まずは「どんな話をするかの概要」を伝えます。

③課題(問題)+決意

エピソードには、ストーリー性を持たせることが大切です。

加えて、順風満帆な話(単なる成功体験)よりも、あえて「課題(問題)に直面した話をする」のがポイント。

なぜなら単なる成功体験談だけでは、面接官を自分のストーリーに引き込むことは難しいから。

例えば、映画や漫画を思い浮かべてみてください。

主人公が困難にぶつかったり、時には挫折しながらも前に進もうとする姿に思わず惹きつけられた……という経験はないでしょうか?

こんな話をされた場合、あなたならどう思いますか?

喜んでいる男性

 
昔から勉強が得意で、TOEICの勉強もちょっとやったら900点取れましたわ!

面接もそれと同じです。せっかくの自分をアピールする場ですから、面接官をこちらのストーリーに引き込むためにも共感を生みやすい「困難や壁に直面したエピソード」を用意しましょう。

ちなみに、その課題を乗り越えるための「決意」をセットにすると、④の具体的な解決策にスムーズにつなげることができます。

④具体的な解決策(3つほど)

③で伝えた課題をクリアするために取り組んだ「具体的な解決策」を3つほど話しましょう。

1つだと少なく、4つ以上だと長くなりすぎてしまいます。そのため、目安として2つもしくは3つ話すと良いでしょう。

⑤結果

最終的に「どのような結果になったのか」を話します。

できるだけ面接官から「それはすごい!」と感じてもらえる結果だと良いです。

具体的な数値や客観的な意見などを交えて話すと、さらに伝わりやすくなります。

⑥タイトルの繰り返し

下のように、タイトルで話した内容を繰り返して話を締めます。

例
    「このように私は〜〜のような強みがあります」
    「このように私の自己PRは〜〜です」

回答の最後に「以上です」と言って話を切ることもできますが「以上です」を多用すると少し冷たい印象になってしまうことがあります。

そうならないためにも「1番最初に話したタイトルを繰り返して終わる」という技も使ってみてください!

キレイに自己PRを終えられますよ!

ちなみに、自己PRをうまく話せる自信がないという人は、UZUZの就活サポートを使ってみてください!

就活サポートでは面接対策も可能なので「緊張してうまく話せない」「内容をブラッシュアップしたい」など、あなたに合ったアドバイスができます!

面接での「自己PR」の作り方:考える順番を知る

面接での「自己PR」の作り方:考える順番

さて、自己PRを話す順番が理解できたところで、次は「自己PRを考える(実際に作る)順番」です!

話す順番の通りに考えると、1つ目は「タイトル」ですが、いきなりタイトル部分にあたる「私ってどんな人だろうか?」を考えるのはとても難しいです。

そのため、自己PRにおいては「“面接で話す順番”と“考える(実際に作る)順番”を切り離す」ことをおすすめします。

「自己PRを考える(実際に作る)順番」は以下の通り。

    ⑤結果
    ④具体的な解決策1
     具体的な解決策2
     具体的な解決策3
    ③課題(問題)+決意
    ②前置き
    ①タイトル
    ⑥タイトルを繰り返す

早速1つずつ解説していきますね!

⑤結果

最初に考えるのは⑤結果から!
  • 客観的に「すごい!」と思われやすいもの
  • 数字(点数/売上/人数etc)で表現できると○
<例>
結果として、担当していた生徒5人が全員志望校に合格しました!

まず面接の自己PRは「結果」から考えましょう!

落ち込んでいる男性

 
客観的に「すごい!」と思われやすいものと言われても…。

大丈夫です。

成果を「数字」で表現できれば、自己PRはぐっと伝わりやすくなります。

数字なんて、そんなに大事なの?
数字は誰が見ても同じ意味で伝わる、客観的な根拠になります。

数字で示すと、成果や取り組みの大きさが具体的になり、 面接官もイメージしやすくなります。
具体例を挙げると「売上を伸ばしました」よりも「売上を20%伸ばしました」と伝えた方が、成果が伝わりやすいでしょう。 

厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査」でも、企業は新規学卒者の選考で「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」を最も重視していました。

数字を交えて結果と工夫を語ると、面接官に強みが伝わりやすくなります。

例を挙げるなら、以下のような内容です。

例
  • 学校の成績で150人中3位だった
  • TOEICの点数を450点から870点まで伸ばした
  • 居酒屋のアルバイトで、0人だった固定客を30人ほどに増やした
  • 部活で万年初戦敗退だったチームが、県大会ベスト4に進出できた
  • 3人で立ち上げたサークルが、引退時には70人になった
  • オンラインゲームでプレイヤー3万人中ベスト10に入ることができた
落ち込んでいる男性

 
正直、数字で表現できる『結果』がない…。
こちらもそんなに心配しなくて大丈夫です!

例えば「顧客や一緒に働いている人から感謝の言葉や手紙をもらった」というのも誇るべき「結果」です。

皆さんはこれまでの人生で色々な経験をしてきたと思いますが、ここで大切なのは面接の自己PRにおいて、どのエピソードを選ぶか?ということ。

面接で評価されやすい自己PRは、面接官があなたの活躍する姿を想像しやすいエピソードです。

《仕事での活躍を想像しやすいエピソードの決め方例》

努力を継続しなければ一人前の専門性が身につかない仕事の場合
「勉強を一生懸命頑張って好成績をとった」エピソードが効果的
「利益を出すこと」が特に求められる仕事の場合
「売上を伸ばした」エピソードが効果的
疑問を感じている男性

 
《例》に「オンラインゲームでプレイヤー3万人中ベスト10に入ることができた」ってあるけど、こんなことも話していいの?マイナス評価にならないの?

ぱっと見、仕事と関係ないエピソードだと不安に思いますよね。

しかし「何かにのめり込むこと」「1つのことに集中力が必要とされること」が大事な職業においては、このようなエピソードはプラスの評価を受けます。

つまりなにが言いたいのかというと、エピソードを選ぶ時は「自分が目指す仕事に繋がりやすい話は何か」を逆算して考えると失敗しないということです!

④具体的な解決策(3つほど)

④具体的な解決策
    結果を出すための工夫を3つ
<例>
具体1:勉強が嫌い!な生徒にはまずは私を好きになってもらえるようにプライベートの話をして仲良くなることにしました。

具体2:生徒一人一人の学習進捗にあわせて宿題を変えました。

具体3:親御さんと面談をして、家で勉強に集中できる環境を整えました。

次に考えるのは「具体的な解決策(3つほど)」です。

ここでは「結果」に繋がった工夫(言い換えると「問題」を乗り越えるための解決策)を洗い出しましょう!

落ち込んでいる男性

 
何も考えないでやっていたらこの結果が出たので、工夫とか別にないです…。

そんな天才型の人は「こんな結果が出たってことは、他の人とは違う“特別な何か”があるはずだ!」と考えてみてください。

あまり意識していなかったとしても、実は他の人と違う行動をしていて、だからこそ素晴らしい結果を出せたということはよくあります。

もし考えても見つからない場合は、周りの人に相談してみてください。

「自分では気がつかなかった行動でも、周りの人が見てくれていた」なんてことがありますよ!

叫んでいる男性

 
「結果」を出すためにやった「工夫」がどうしても出てこない!

そんな人は「結果を出すためにどんな課題があったかな?」を考えてみてください。

そうすると「こんな課題があったからあの解決策を取ったんだ!」と思いついたりするのでおすすめです。

ちなみに、面接における「3つの工夫」の話す順番は「時系列」や「論理的」な順番にすると、聞き手がより理解しやすくなります。

塾のアルバイトの例では、このような時系列で話しましょう。

例
  • 勉強に取り組んでもらうための前段階として「関係構築」に注力する
  • やる気になった生徒一人ひとりに合わせて宿題を出す
  • 家で宿題に取り組むための勉強環境を整える

ここまで完成すれば、自己PRは完成が見えています!

残りあと少し、頑張っていきましょう!

③課題(問題)+決意

③課題(問題)+決意
    ストーリーに深みを持たせるためには課題が大事!
<例>
勉強嫌いな生徒もいて、当初は合格できそうにありませんでした。(問題)

しかし、私はどうにか全員を志望校に合格させてみよう!と決意しました!(決意)

「結果」と「解決策」が出揃ったところで、次に考えるのは「課題(問題)+決意」です!

1つ前の「具体的な解決策(3つほど)」は、これから考える「課題(問題)」の解決策になります。

「なんのために、この工夫をしたんだっけ?」を考えると、整理しやすいです。

上のテンプレートのように、その課題を乗り越えるための「決意」もバシっと伝えていきましょう!

②前置き

②前置き
    何の話をするか分かりやすく伝える前置き
<例>
私は個別指導塾で講師として3年間アルバイトをしていました。

次は「前置き」です。面接官に「これから私はこんな自己PRをしますよ」が分かりやすく伝わる前置きを考えましょう!

長い期間取り組んだ経験は、それ自体が継続力や責任感のアピールに繋がります。

長期間取り組んでいるアルバイトや部活動などは、期間も入れるとより伝わりやすいです。

①タイトル&⑥タイトルの繰り返し

①タイトル&⑥タイトルの繰り返し
    エピソードから考える、「私は〜〜な人です!」
<例>
①私は困難な状況でも試行錯誤しながら取り組み、乗り越えられます。

⑥このように、困難な状況でも試行錯誤しながら取り組み、乗り越えられるのが私の自己PRです。

最後は「タイトル」&「タイトルの繰り返し」です!

今まで作った自己PRの内容から「このエピソードには自分のどんな側面が表れているかな?」を考えてみてください。

ポイントは「自分はどんな人か?」を考えないことです。

どんな人も色々な一面があります。正直な時もあれば、嘘をつく時もあります。

頑張れる時もあればサボりたくなる時だってあるでしょう。それが人です。

ここでは「自分はどんな人間か」ではなく、選んだエピソードから読み取れる「自分の良さが最大限伝わるタイトル」を考えていきましょう!

また、このタイトル部分で面接官から「仕事でもプラスになりそう」と判断されれば、そのあとに話すエピソードも総じて評価されやすくなります。

ちなみに塾でのアルバイトを例にした上記テンプレートでは「困難な状況でも試行錯誤しながら取り組み、乗り越えられる」という側面をタイトルにしました。

全てをまとめた【自己PR例文】がこちら!

<例:塾のアルバイト編>
  1. タイトル:私は困難な状況でも試行錯誤しながら取り組み、乗り越えられます。
  2. 前置き:私は個別指導塾で講師として3年間アルバイトをしていました。
  3. 課題+決意:勉強嫌いな生徒もいて、当初は全然合格できそうにありませんでした。しかし、私はどうにか全員志望校に合格させてみよう!と決意しました!
  4. 具体1:勉強が嫌い!な生徒にはまずは私を好きになってもらえるようにプライベートの話をして仲良くなることにしました。
    具体2:生徒一人一人の学習進捗にあわせて宿題を変えました。
    具体3:親御さんと面談をして、家で勉強に集中できる環境を整えました。
  5. 結果:結果としては、担当していた生徒5人が全員志望校に合格しました!
  6. タイトルの繰り返し:このように、困難な状況でも試行錯誤しながら取り組み、乗り越えられるのが私の自己PRです。

これで全てのパーツが揃いました。

考えたエピソードを「話す順番」に並べ替えて、上のような自己PRの完成です!

疑問を感じている男性

 
自己PRはどのくらいの時間で話すのがベスト?

と気になる方も多いはず。

実際に話す時には、1分程度で収まるボリュームがおすすめです。

長くても1分半くらいがギリギリです。長すぎる場合は、削れる言葉がないか探しましょう。

また、逆に短すぎる場合は「具体的な解決策」をボリュームアップするなどして調整していきましょう。

このように、分解してパズルのように当てはめていくと、あっという間に自己PRが完成します!

自己PRでやりがちなNG例と言い換え

型どおりに作ったのに、なんだか自慢っぽくなっちゃう!
ありがちなつまずきですね。よくあるNG例と言い換え方を知っておくと、自分で修正しやすくなりますよ。

自己PRは、内容が良くても「伝え方」によってはマイナス評価に繋がることがあります。

魅力的なエピソードを持っているのに、本来の魅力が十分に伝わらないのはもったいないですよね。

ここでは面接でやりがちなNG例と、好印象に変える言い換えのコツを紹介します。

どれも少し直すだけで、印象が大きく変わるものばかりです。

単なる成功自慢になっている

NG例は「昔から勉強が得意で、少し勉強しただけで高得点が取れました」という伝え方です。

成功だけを語ると面接官の共感を得にくく、自慢のように聞こえてしまいます。

言い換えのポイントは、課題と工夫をセットで語ることです。

例えば「450点で伸び悩んだ時期に毎朝30分の音読を続け、870点まで伸ばしました」のように伝えるとよいでしょう。

課題→工夫→結果の流れにすると、同じ実績でも努力の過程が伝わり、説得力が生まれます。

冒頭で共感を得られると、その後のエピソード全体を好意的に聞いてもらえます。

強みが抽象的で具体例がない

「私の強みはコミュニケーション能力です」だけで終わるのもNG例の1つです。

抽象的な言葉のままでは、他の応募者との違いが面接官に伝わらないため、
数字や場面を添えて、強みが発揮された瞬間を描写しましょう。

例えば「固定客が0人だった店舗で、1年で約30人の常連を作りました」のような形です。

具体的な場面が浮かぶと、面接官はあなたが仕事で活躍する姿を想像しやすくなります。

エピソードを整理してから、その経験を最もよく表す強みを考えると、一貫性のある自己PRになります。 

また、1つの回答に強みを2つも3つも詰め込まないことも大切です。厳選した、1番自信のある強みをPRしましょう。

結びが「以上です」だけで冷たい印象になる

回答の最後を毎回「以上です」で切ると、事務的で冷たい印象になりがちです。

締めは、最初に伝えたタイトルを繰り返す形がおすすめです。

「このように私には、試行錯誤しながら課題を乗り越える強みがあります」などと、タイトルを繰り返して締めましょう。

話全体にまとまりが生まれるため、聞き手の記憶にも残りやすくなります。

面接は会話の場なので、締めの一言まで丁寧に話すと人柄も伝わります。

盛り込みすぎて1分を大きく超えている

自己PRは1分程度、長くても1分半までが目安です。

エピソードを詰め込みすぎると、1番伝えたい強みがぼやけてしまいます。

削る時は「具体的な解決策」を3つから2つに減らすなど、パーツ単位で調整するのがコツです。

時間を計りながら声に出して練習すると、ちょうどよい長さの感覚がつかめます。

要点が整理されたコンパクトな回答の方が、面接官の印象にも残りやすいでしょう。

【ケース別】自己PRの作り方のポイント

新卒と転職だと、自己PRの作り方って違うの?
基本の型はどちらも同じです。ただ、選ぶエピソードと伝える力点が状況によって少し変わります。

自己PRの「話す順番」と「考える順番」は、新卒でも転職でも共通です。

ここでは迷いやすい3つの状況別に、エピソード選びのポイントを整理します。

新卒(就職活動)の場合

仕事の実績がなくても問題ありません。

学業・アルバイト・部活・サークルなど、学生生活の経験からエピソードを選びましょう。

企業が見ているのは結果の大きさよりも、課題にどう向き合ったかという過程です。

厚生労働省の調査でも、新規学卒者の選考で最も重視されたのは意欲やチャレンジ精神でした。

大きな成果である必要はありません。数字で表現できる経験であれば、取り組みの内容や成果をより具体的に伝えられます。

アルバイト経験を自己PRにする場合

職歴がアルバイトだけでも、自己PRの材料としては十分です。

売上や表彰などの大きな成果がなくても問題ありません。

「新人が働きやすいように業務マニュアルを作成した」「お客様の要望を記録して接客方法を改善した」など、自分で考えて行動した経験を探してみましょう。

自分で工夫した過程は、正社員として働くうえでの姿勢としてそのまま評価されます。

長く続けているアルバイトなら、その継続そのものも立派なアピール材料になります。

転職(中途・第二新卒)の場合

仕事の中で課題をどう解決したかを軸に、エピソードを選ぶのが基本です。

在籍期間が短い場合も、期間の長さより取り組み方と学びを具体的に語りましょう。

在籍期間の短さや失敗経験など、不安に感じる点がある場合も隠すのではなく、そこから学んだことや今後どう活かすかまで伝えることが大切です。

応募先の仕事内容を踏まえて、活躍を想像してもらいやすい強みを選ぶと効果的です。

前職での失敗に触れる場合は、その出来事を説明するだけで終わらせず、その経験から得た学びや改善した点まで伝えましょう。

何を書けばいいか分からない場合

特別な実績が思い当たらなくても、日常の行動から強みは見つかります。

まずは次の3つを紙に書き出してみましょう。

  • 人から感謝された経験
  • 人から褒められたこと
  • 長く続けていること

自分では気づかない行動を、家族や友人など周りの人に聞いてみるのも有効です。

完璧なエピソードを探すより、仕事に繋がる一面が伝わる話を選ぶことが大切です。

書き出したエピソードの中から、応募先で求められる強みに繋がるものを1つ選び、自己PRとしてまとめてみましょう。

短い時間で話す場合

「自己PRを簡単にお願いします」と言われたら、タイトル・結果・工夫1つに絞りましょう。

1分版をあらかじめ作っておけば、パーツを間引くだけで30秒版がすぐに作れます。

逆に時間に余裕がある場合は、工夫を3つに戻してボリュームを調整します。

面接直前には、1分版と30秒版の両方を声に出して確認しておくと安心です。

どのエピソードを選べばいいか迷う場合は、エージェントなどの第三者に相談するのも有効な方法です。

なお、UZUZの就活サポートでは、経験の棚卸しから面接練習まで無料でサポートしています。

まとめ

話す時
    ①タイトル
    ②前置き
    ③課題(問題)+決意
    ④具体的な解決策1
     具体的な解決策2
     具体的な解決策3
    ⑤結果
    ⑥タイトルを繰り返す
考える時
    ⑤結果
    ④具体的な解決策1
     具体的な解決策2
     具体的な解決策3
    ③課題(問題)+決意
    ②前置き
    ①タイトル
    ⑥タイトルを繰り返す
すっきりしている男性

 
ポイントさえ押さえちゃえば、思ったより簡単に自己PRが作れそう!

そうなんです。作り方が理解できれば、面接での自己PRはバッチリ!

皆さんも自己PRを作る際には「話す順番」と「考える(実際に作る)順番」を分けてみてくださいね!

面接前には、自己PRの型だけでなく、やりがちなNG例や状況別のポイントもあわせて確認しておくと、より自信を持って本番に臨めますよ!

笑顔の岡本

 
最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんの就活がうまくいくよう応援しています!

UZUZでも自己PRの作り方や面接のポイントをアドバイスしています。

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第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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