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短期離職・2社経験の第二新卒者が業界最大手の企業へ転職!

会議室の机の上で手を重ね合わせる人々

本日は2社経験の第二新卒者、がどのようにして業界最大手の企業から内定を獲得したかをご紹介します。

短期離職した第二新卒Tさんのご経歴

荒れた草原に呆然と立ち尽くす、古びたスーツケースを持った男性
Tさん(25歳・男性)は、1社目を2ヶ月という短期間で退職してしまいました。1社目の会社では化粧品の営業職として勤務しておりましたが、教育体制ゼロに加えワンマン経営の会社でした。「このままこの会社にいても未来はない…」そう考え、Tさんは入社2ヶ月目で短期離職を選択しました。

お話を伺った所、Tさんが退職するタイミングで既に7割の新卒者が退職していたとのことです。

その後、Tさんはすぐに2社目の会社に入社しました。そこは不動産の賃貸営業の仕事でした。来店されたお客様からご要望をヒアリングして、希望に合う物件をご紹介し、物件の内見をしてもらった後で契約を受注するという流れです。

こちらの会社で3年ほど経験を積み、プレイングマネージャーとして活躍されていたTさん。転職を考えたためUZUZに登録され、私は彼と面談で会いました。

20代でマネージャーとして部下を持つ立場になったTさんが、なぜ転職を考えているのかを伺った所、理由はシンプルでした。それは「土日休みがいい」ということ。

Tさんの2社目は休みが火、水曜日でした。さらに繁忙期は休み返上で働いていたため「人並みに休める環境がいい…できれば土日に趣味のダイビングができればな…」という気持ちがあったようです。

第二新卒としての転職活動で苦労したこと

サンドイッチをかじりながら忙しそうに仕事へ向かう男性
そんなTさんが転職活動で苦労したことは2点あります。ひとつ目は「転職活動をする時間が全然ない!」ということでした。上記にも記載したように休日出勤は当たり前という環境で働いていたため、少ない休みの中から面接日程の調整をしてもリスケになることが多々あったのです。

また、ふたつ目の苦労した点は20代で3社を経験することになるという経歴です。1社目の退職は仕方がない状況ではありましたが、面接官からすると「25歳で3社目か…うちに入ってもすぐ辞めてしまうんじゃないかな?」と思われ、お見送りになってしまうことがありました。

上記のような苦労もありましたが、最終的には無事タイトル通り、家賃保証を行う業界最大手の企業から内定を獲得されました。

家賃保証とは、賃貸不動産における保証サービスのこと。連帯保証人を立てなくても物件を借りることができる“借り手”に対するメリットと、安心して物件を貸すことができる“貸し手(オーナー)”に対するメリットがあるサービスです。

Tさんはもともと不動産賃貸の営業として家賃保証会社とのやり取り経験があったため、スムーズに内定を獲得することができました。

難航した退職交渉

拡声器を使って威嚇する上司と立場の弱い部下の男性
そんなTさんが一番大変だったのは退職交渉です。もともと目標達成率も高くマネージメントを任せられている立場でもあったため、役員全員から「退職はさせない!」と猛反対にあいました。

こういった事例は、営業が厳しい会社や辞めるのが優秀な社員だった場合よく見られます。この対処法はいたってシンプルです。「すでに入社承諾書にサインし、もう入社日が決まっています。今までお世話になりました。本当にありがとうございました」と、「何を言われても自分の気持ちは変わらない」と企業側に伝えることです。

退職交渉が難航することは少なくありませんので、転職を考えておられる方は事前準備や知識はしっかり持っておいた方が良いでしょう。

激しい抵抗に遭いながらも、一貫したスタンスで退職交渉を続けたTさん。最後は無事に役員陣からの正式な許可を得て、穏便に退職することができました。Tさん、長い転職活動でしたが最後までお疲れ様でした。新たな会社でも今までどおり高い成果を出して成長してください!陰ながら応援しています!

Tさんのように、複数社を短期離職しながらも見事内定を獲得されたは他にもいらっしゃいます。詳細は以下の記事をご覧ください。

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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