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NNTはやばい!?内定がなくて辛い人は必見の就活を進めるコツと考え方

NNTはやばい!?

突然ですが、「NNT」という略称を聞いたことがあるでしょうか。

NNTとは、“無い内定(Nai Nai Tei)”のこと。

「もうほとんど内定しており、あとは事務手続きだけで内定を出せる」と人事から連絡をもらった、限りなく内定に近い「内々定」という状態があります。

“無い内定(NNT)”は、その「内々定」とかけた一種の就活ジョークのような呼び方ですが、本人にとってはまったく笑えない状況ですよね。

もしかすると、就活をがんばっているのに成果が出ず「NNTでやばい!」と感じている方もいるかもしれません。

この記事では、人材支援会社UZUZの代表、岡本啓毅氏による解説動画を元にNNT(無い内定)の方に向けた就活対策を解説していきます。

第一志望に落ちたらどうすべきか、就職留年したほうがいいのか、それらの疑問にお答えするので、就活を進める際の参考にしてください。

▼この記事の元になった動画はこちら

この記事の監修者

岡本啓毅

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

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結論:「4月・5月にNNTだとやばい!?」と思いがちだが焦らなくてOK

人材支援会社UZUZの代表、岡本啓毅氏による解説動画

卒業年度の4月や5月の時点で「まだ内定がない……NNTでやばい!」と感じて、不安になったり焦ったりする方もいるかもしれませんね。

しかし結論から言うと、実はそんなに焦る必要はないんです!

「早期内定」でも「夏や秋の内定」でもスタートは同じ!

就職活動で早く内定をもらえた人(早期内定)も、夏や秋に内定を獲得した人も、新卒採用の場合、実際に働き始めるのは翌年の4月からです。

すなわち、社会人になった時点でみんな同じスタートラインに立つわけですね。

つまり内定を獲得する時期が少し遅れたとしても、それは「出遅れ」ではないのです。

むしろ、焦らずじっくりと自分に合った企業を見つける時間がある、と前向きに捉えることもできます。

周りの声に惑わされず、自分のペースで納得のいく就職活動を進めることが重要といえるのです。

NNTで辛いなか試行錯誤した経験は社会でも活かせる

人材支援会社UZUZの代表、岡本啓毅氏による解説動画

なかなか内定が決まらず、ずっとNNTの状態が続くと、精神的に辛いと感じるかもしれませんね。

しかし社会に出てからも、思い通りにいかないことや、苦しいと感じる場面は必ず出てきます。

困難な状況に直面しても諦めずに、どうすれば乗り越えられるかを考えて行動する力は、どんな仕事でも求められる重要なスキルといえるでしょう。

NNTのときに試行錯誤し就職活動から逃げずに最後まで挑んだ経験は、社会に出てからの大きな力になります。

既卒になったとしても挽回のチャンスはある

もし就職先が決まらないまま卒業してしまう「既卒」になったとしても、決して諦める必要はありません。

実は、挽回のチャンスは十分にあります!

なぜなら、就職・転職エージェントのUZUZではこれまで10年以上、既卒の就職支援を行ってきました。

そのなかで多くの既卒者がしっかりと正社員としてキャリアをスタートさせているのを間近で見てきています。

ここ数年、少子高齢化で働き手が減り新卒採用だけでは目標の採用人数に達しない企業が増えています。

その影響もあり、大手企業をはじめとして既卒採用が増えている傾向にあるのです。

そのため、「既卒になったらダメだ」と悲観的になる必要は全くありません。

就職・転職エージェントのUZUZは完全無料で「キャリア相談〜求人紹介〜選考対策〜内定」までサポートを行っているので、「NNTでどうしよう」と不安や疑問を抱えている方は、ぜひ気軽に相談してくださいね。

就職留年より既卒就活のほうがおすすめの理由

就職が決まらず卒業しそうになったとき、就職留年を選ぶよりも「既卒として就職活動をする」ことをおすすめします。

就職留年を選んだ場合、働き始めるのは「次の卒業年の4月」になりますよね。

つまりもう1年、学生として就職活動を続けることになります。

しかし既卒として就職活動をすれば、内定が決まってから翌月には働き始められることも珍しくありません。

例えば既卒になってから就職活動をして4月や5月に内定が決まれば、5月や6月に働き始めることが可能です。

5月や6月に働き始められれば、新卒で4月から働き始めた人と比べても、社会人としてのスタートはほとんど出遅れていないと言えるでしょう。

早く社会に出て経験を積むことは、その後のキャリア形成において大きなアドバンテージになるはずです。

監修者コメント

NNTの時期が続いて辛いとき、就活を休むのはアリ?

NNTが続いて就職活動が辛いと感じる時、無理してがんばり続けるべきか、それとも休んでもいいのか、迷ってしまう方もいるかもしれません。

もし辛すぎて心や身体に不調が出そうだと感じたなら、思い切って休んでしまうのもアリです。

無理をして体調を崩してしまっては、元も子もありません。

一度立ち止まって心身を休ませることも、長期的に就職活動を続けるためには必要な選択肢です。

しかし「辛いけれど、もう少しがんばれそうだ」と思うときは、ぜひもう一歩踏ん張ってみることをおすすめします。

なぜなら、前述のように社会に出てからも「辛いけどがんばらなければならない」というタイミングは必ず訪れるからです。

就職活動でこの辛さを乗り越えた経験は、きっと将来的に大きな強みになるはずですよ。

岡本啓毅

NNT状態が辛くてもすぐに就職留年を決めないほうがいい

人材支援会社UZUZの代表、岡本啓毅氏による解説動画

周囲の友人たちが次々と内定をもらっていくなかで、自分だけNNTだと「やばい!」「辛い!」と感じ、就職留年という選択肢を考えてしまうことがあるかもしれません。

しかし、焦って就職留年を決めるのは少し待ったほうが良いでしょう。

就職留年は、それができる経済状況にあるならば決して悪い選択肢ではありませんが、安易に決めてしまうと後悔する可能性もあります。

その理由について確認していきましょう。

第一志望の同業他社が求人募集している可能性がある

もし第一志望の企業に落ちてしまったとしても、それが全てではありません。

確かにその企業には入れなかったかもしれませんが、似た仕事ができる同業他社がまだ求人募集を行っている可能性は大いにあります。

視野を広げてみれば、あなたが本当にやりたいこと、活かしたいスキルを発揮できる場所は他にもたくさん見つかるはずです。

「第一志望の企業」に固執しすぎず、柔軟で広い視野をもって他の選択肢を探してみることをおすすめします。

転職して第一志望の企業に入社する方法もある

新卒での就職活動で第一志望の企業に入社できなかったとしても、それが「キャリアの終わり」ではありません。

もしかしたら就活時期の自分と企業の間には、実力や経験や相性などにギャップがあり、求めるものが合っていなかったのかもしれません。

しかし社会人として経験を積んだ後、「転職」という形で再び第一志望の企業を目指すことは十分に可能です。

一度社会に出てスキルを磨きキャリアアップした上で再挑戦することで、新卒時にはまったく手が届かなかった第一志望の企業に入社できるチャンスが生まれることもあります。

就職留年すると「うまくいかなくなる可能性」が上がることも

「就職留年をすれば必ず第一志望の企業に入社できる」という保証はどこにもありません。

むしろ1年留年したことが原因となり、うまくいかなくなってしまう可能性が上がるケースもあります。

厳しく大変な就職活動をもう1年間、集中して続けられるかというと、そうではない人も多いのが現実です。

もし、がんばって就職活動に集中できなかった場合、ただ単に「留年をしている」という事実が残ります。

それは「ストレートで進んだライバルよりも1年分歳を取っている」という、不利な状況でもあるのです。

そして現役生のときに内定をもらえなかった企業に現役時よりも不利な状態で挑み、「就活をがんばっている現役生」をライバルとして戦わなければなりません。

就職留年を決める際は、本当にこの1年を最大限活用できるのか、という覚悟を持って判断するようにしましょう。

監修者コメント

目指している企業が「新卒採用のみ」なら就職留年もあり!

基本的に就職留年はおすすめしませんが、例外として目指している企業が「新卒採用のみ」を行っている場合には就職留年も有効な選択肢となり得ます。

過去の採用実績などを確認してみると、中途採用を全く行っておらず、新卒のみで社員を構成している企業もあります。

また、「特定の職種は新卒社員のみで構成する」といった採用方針を掲げているケースもあるでしょう。

そのような場合は、前述した「転職して入社する」という手段が使えないため、新卒として入社するのが最大のチャンスとなります。

ただし注意してほしいのは、そういった企業は一般的に、学歴フィルターを含め、選考が非常に厳しい傾向にあります。

留年したとしても学歴が変わるわけではないので、「そもそも自分の学歴や能力では採用の可能性が低い企業を志望している」という場合も考えられます。

その点も十分に理解し、就職留年をするならば様々な状況を加味して決めるようにしましょう。

岡本啓毅

まとめ

4月・5月にNNTだと「やばい!」と感じたり、「辛い」と思って、就職留年という判断をしてしまうかもしれません。

しかし、いくらでも挽回するチャンスはないので、決して焦ることはないのです。

とはいえ、できるならしっかり対策して安心して就活を進めたいものですよね。

そんな方は、就職・転職エージェントに相談してNNTから早めに脱出して落ち着くのもおすすめです。

就職・転職エージェントとは、キャリアに関する悩み相談やおすすめ求人の紹介、選考対策を全て無料で受けられるサービスのこと。

私たちUZUZも就職・転職エージェントサービスを運営しており、これまで6万人以上の就職・転職を支援してきました。

この記事の元になった動画で解説を行っている岡本啓毅氏は、私たちUZUZ代表でもあります。

NNTから抜け出したいという方やこの記事や動画でお伝えした内容をもっと詳しく知りたい方は、ぜひ一度UZUZまでご連絡ください。

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第二の就活 編集部

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こんにちは!「第二の就活」運営会社のUZUZ(ウズウズ)です。

20代特化の就活エージェントとして「ただ求人を紹介して終わり」ではない、一人ひとりに向き合ったキャリア支援を心がけています。

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