20代の第二新卒・既卒・フリーター向け就職/転職サイト

アフターコロナの就職/転職はお任せあれ!
テレビ通話・お電話でのキャリア相談を実施しています

専門卒の転職は本当に厳しいのか?転職成功に必要な心構えと就活の方法を解説

専門卒の転職は本当に厳しい?

専門卒の友達が転職したいらしいんだけど、周りの人から「専門卒の転職は厳しいからやめとけ!」っていわれて悩んでいるんだ。実際のところどうなのかな?
たしかに専門卒の転職は厳しいといわれる側面もありますが、一概にはそうともいえません。
就活のやりようによっては、専門卒であることが強みになる場合もあります。

この記事では、専門卒の転職が決して不利ではないことや、結果が出やすい就活の方法を解説します。

この記事の監修者

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

正社員求人多数!
あなたキャリア
UZUZ徹底サポート!
今すぐ無料相談

専門卒の転職が厳しいといわれる理由

専門卒の転職が厳しいといわれるのには、なにか理由があるはずだよね。
そうですね。
まずは厳しいといわれる理由から紐解いていきましょう。

大卒以上が条件の求人に応募できない

厳しいといわれる最大の理由が、学歴の壁で応募できる求人が限られる点です。

専門卒であれば、当然大卒以上の条件が設けられた求人には応募できません。

応募条件が大卒以上の求人が一定数存在することは事実で、もし応募しても書類選考で落とされてしまうでしょう。

求人の選択肢が狭まり、競争率が上がるため厳しいといわれるのです。

ビジネススキルが乏しいと思われがち

専門分野の知識が豊富でも、大卒者に比べ汎用的なビジネススキルが身についていないというイメージを持たれがちなことも、転職が厳しいといわれる理由の1つです。

ビジネススキルはこれまでの仕事の経験により身につくものなので、ひとくくりに専門卒がビジネススキルが乏しいと思われるのは不本意なことでしょう。

しかし、残念ながら、そのように捉える人がいることも事実です。

専門外の分野への就職が難しいと思われている

専門分野を学んでいるため、それ以外の分野へのチャレンジが難しいと思われがちな点も不利といわれる理由です。

専門外の分野にチャレンジしようとしても、幅広く汎用的なスキルや知識を身につけた大卒と競った場合、どうしても不利になってしまいます。

企業の側も、専門スキルがあるのに畑違いの分野で働こうとする応募者に対して、疑問を持ちやすいという側面もあります。

なぜ専門外の分野を志すのか、面接では必ず聞かれるので、その点の対策もしなくてはなりません。

専門卒の転職が厳しいとは言い切れない理由

うーん、学歴フィルターってやつか……でも、反対に有利になる場合もあるんだよね。
そうです!
次は有利になる理由を見ていきましょう。

若いうちから社会経験を積んでいる

多くの大学は4年間学ぶのに対し、専門学校の大半は2年間で修了します。

大卒は22歳で社会に出ますが、専門卒は20歳から社会に出て働いていることになります。

この2年間はアドバンテージになりうるでしょう。

23歳で転職したとしても、既に3年間は社会人としての経験を積んでいることになります。

一方で、大卒の23歳の場合は早期離職となり、逆に不利になるでしょう。

転職をするなら少しでも若い方がよいことを考えると、必ずしも不利ではないのです。

即戦力として見てくれる場合もある

専門の分野での転職を目指すのであれば、かなり有利になるでしょう。

例えば、IT分野の専門学校で学んだ人は、IT系のスタートアップ企業などから即戦力として重宝されるケースがあります。

専門スキルが既に身についていて実務経験がある人材は、育成に時間とコストをかける必要がありません。

即戦力人材を雇うことは、企業にとっての大きなメリットなのです。

学校のコネクションを利用できる

専門分野でキャリアアップを目指すのであれば、学校のコネクションを利用できる点で有利です。

出身の専門学校の先生が企業とのパイプを持っているケースも多く、卒業後も交流を続けていれば、コネクションを利用できる可能性があります。

また、卒業生のネットワークから、思いがけない就職先を紹介してもらえるケースも考えられるでしょう。

専門卒で転職を成功させるために必要な行動・心構えとは

専門卒が転職活動を有利に進めるために、心がけた方がいいことや、必要な行動ってどんなものがあるの?
以下のポイントを心がけて行動に移すことが成功への近道です。

専門卒が転職を成功させるポイントを確認していきましょう。

転職活動を先延ばしにしない

できるだけ若いうちに決断し行動することが転職活動を有利に展開するポイントです。

転職をしたいと思ったら、すぐに行動に移しましょう!

転職をするかどうか迷いがある段階でも、情報収集などすぐにできる行動があるはずです。

しっかり情報を集め、転職の意思が固まってから企業にアプローチしていけばよいでしょう。

転職の軸や方向性を明確にする

なぜ自分が転職を考えているのか理由を明確にした上で、転職に際し譲れない条件は何かを洗い出し、転職の軸を定めましょう。

合わせて、この先も専門分野で転職先を探すのか、未経験の分野に挑戦するのか、方向性を定めることも大切です。

まずは転職で譲れない部分と、方向性をしっかり認識するのです。

ここが曖昧なまま転職活動に踏み切っても、力を集中できずよい結果は生まれません。

自己研鑽を続ける

専門分野での転職を考えるのであれば、これまで以上にスキルを磨くことを怠ってはいけません。

それは、転職市場において、自身の価値を高める上で必要なことだからです。

ITなど特に進歩の早い分野では、常に最新のテクノロジーが生まれており、知識とスキルをアップデートし続けないと、転職市場での価値を維持できないでしょう。

専門分野にこだわらない柔軟さを持つ

学んだ専門分野によっては、活かせる業種の求人自体が少ないケースもあります。

その場合は専門分野にこだわりすぎると、よい結果につながらないかもしれません。

専門分野にこだわりすぎない柔軟性を持つことも必要です。

自己分析を最初からやり直し、自分に向いていること、自分にできそうなことを洗い出し、専門外の分野に選択肢を広げることも考えましょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

専門分野と専門外の分野どちらを目指すのがよいのか?

IT系など求人が豊富な業界が専門分野であれば、こだわっても問題ありません。

自己研鑽を重ねスペシャリストを目指すのもよいでしょう。

ただ、学んだ専門分野を活かしたいと考えるのはよいことですが、かえって自分の可能性を狭めていないか注意する必要があります。

もしかしたら、他の分野でも自分の強みを活かせる場所があるかもしれません。

自分ではよく分からない場合は、自己分析に第三者の目を入れてみるのも有効です。

転職エージェントなど就活のプロに相談すれば、思いがけない適性を発見できるかもしれませんよ。

専門卒のフリーターが就活を成功させたポイントを、以下の記事で詳しく解説しています。

ぜひ合わせてお読みください。

未経験でもチャレンジしやすい業種・職種

未経験でもチャレンジしやすい業種・職種

転職を成功させたいなら、専門分野にこだわりすぎない方がよさそうだね!
選択肢を広げれば、それだけチャンスが増えるので柔軟な考えを持つことは大切です。

ここでは、専門外の分野で未経験でも採用されやすい業種や職種を紹介します。

小売・飲食・宿泊などのサービス業

サービス業全般にいえることですが、特に小売・飲食・宿泊業は人手不足が深刻な状態が続いています。

人手不足が常態化している業種では若い人材は歓迎されるため、未経験者を積極的に採用している企業も多いものです。

規模の大きなチェーン企業でも、仕事を覚えて順調に成長していけば、若いうちから店長やマネージャー、支配人など管理的なポジションを任されることもあるでしょう。

介護業界

介護業界もサービス業同様、人手不足が深刻です。

加えて、担い手の高齢化も問題となっており、若い人材は歓迎されるでしょう。

介護施設等で経験を積みながら知識を身につけ、ケアマネージャーの資格を取るなどステップアップも可能です。

資格を取ることで、収入も上がっていくでしょう。

IT業界

IT業界は専門知識がないと難しそうに感じるかもしれませんが、実はそうではありません。

この業界は技術の進歩・発展が目まぐるしく、また将来にわたってニーズも高く、慢性的に人手不足な状態です。

専門知識がなくても若い人材なら、入社してスキルを積み上げてくれればよいと考える企業も多く、未経験でもチャレンジしやすい雰囲気があります。

不動産業界

不動産業界も経験不問の求人が多く見られます。

特に不動産営業では、入社してから仕事に必要な知識を身につけ、宅建資格を取得してもらえばよいと考える企業も多いようです。

なかでも営業職は、成果を出せば学歴に関係なく評価される世界です。

実績を残せば高額なインセンティブが得られ、高収入も目指せる点も大きな魅力でしょう。

専門卒の転職でも厳しくない!成果が出やすい就活の方法

なるほど!人手不足や発展している業界であれば、未経験でも受け入れてくれやすいんだね。
でも、選択肢を広げるのはいいんだけど、就活の方法ってどうすればよいの?
まずは、学歴不問の求人をたくさん見つける必要がありますね。

専門卒の転職で求人を探す場合、主に以下の3つの方法が考えられます。

  1. 転職サイトで求人を見つける
  2. ハローワークを利用する
  3. 転職エージェントを利用する

それぞれ、見ていきましょう!

1.転職サイトで求人を見つける

転職サイトを活用するメリットは、たくさんの求人を一度に比較検討できる点です。

自分の希望する業種・職種だけでなく、給与水準や希望する勤務地などを条件に入力すれば、合致する求人が瞬時に検索され、必要な情報が手に入ります。

あとは、検索結果をじっくりと見て、魅力を感じる企業を見つけ応募先を検討するとよいでしょう。

2.ハローワークを利用する

自分の住んでいる自治体のハローワークに出向いて、転職を相談してみるのもよい方法です。

担当の相談員に希望する条件や職種を伝えれば、合致する企業の求人を紹介してくれます。

さらにハローワークでは、応募したい企業が見つかれば、相談員が選考の調整など企業との橋渡しをしてくれます。

企業は原則的にハローワークから紹介された応募者は、よほどの理由がない限り選考に進めるため、面接までたどり着きやすい点がハローワーク利用のメリットでしょう。

3.転職エージェントを利用する

就活のプロである転職エージェントを活用する方法もあります。

経験豊富なキャリアアドバイザーから、情報提供をはじめとした様々なサポートを受けながら就活を進められる点がメリットです。

自己分析を行う際にも、客観的な第三者の視点でアドバイスをくれるので、自身の思わぬ可能性に気づかせてくれるかもしれません。

そして、転職エージェントを利用する最大のメリットは、必要な情報を素早く提供してくれることにあります。

単独で情報収集するよりも時間をかける必要がないため、選考対策に十分な時間を割けるでしょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

専門卒の転職は情報力が勝負の分かれ目

転職活動の成否は、情報収集力にかかっているといっても過言ではありません。

転職サイトやハローワークでも、ある程度の情報は集められますが、企業の内情といった踏み込んだ情報までは把握できないでしょう。

もしかしたら、ブラックな労働環境の企業が混ざっているかもしれません。

クチコミサイトなどで情報を集められますが、それにも限界があります。

その点、転職エージェントには、企業の内情を含めた豊富な情報が集まっています。

こうした貴重な情報を惜しみなく提供してくれるため、安心して就活できる点が転職エージェントを活用する大きなメリットの一つです。

まとめ

専門卒の転職でも選択肢を広げたり、就活の方法を工夫すれば成功する可能性は高いんだね!
そうです。
転職エージェントを活用することで、さらに成功の可能性を高められますよ!

私たちUZUZは、若年層の転職・就職活動に特化した転職エージェントを運営しています。

もちろん専門卒の皆さんの就活支援にも、心を込めたサポートをお約束します。

専任のキャリアアドバイザーが親身になって相談に乗るので、不安なく専門外分野へのチャレンジができるでしょう。

ブラック企業を排除した優良企業の求人紹介も可能です。

確実に成果を出したいのであれば、ぜひ私たちUZUZにお任せください!

もちろん、登録・相談はすべて無料です。

あなたからのお問合わせお待ちしております。

正社員求人多数!
あなたキャリア
UZUZ徹底サポート!
今すぐ無料相談
執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

Page Top