もくじ
そもそも、働きたくないって人も多いと思うし。
ただ、実際に辞めても良いかどうかは別問題であり、辞めるか続けるかのどちらが良いのかは状況次第で変わります。
20代で仕事を辞めたいと思ったときに、具体的にどうすればいいかを紹介しますね。
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20代が仕事を辞めたいと感じる主な理由
会社を辞めたいと思う20代の多くが抱えがちな悩みを8つ紹介します。
自身にも当てはまる事項がないか、見てみてくださいね。
給料が低い
給料が業務量・内容に見合わない、同年代と比べて見劣りする場合、仕事を辞めたいと感じやすいです。
給料は仕事のモチベーションに関わる要素なので、少ないと感じることで辞めたくなりがちです。
とくに同年代の平均年収と比べたり、友人の話を聞いたりして自分の給料が低いと感じた場合、転職で解決できると考え、仕事を辞めようと考えるケースは多いでしょう。
人間関係が悪い
人間関係は仕事を続けるうえで、重要な要素です。
人間関係が悪くなると、職場に居づらさを感じたり、ストレスを抱えたりといった悩みで仕事を辞めたくなりやすいです。
人間関係の問題をリセットしたい気持ちから、辞めたいと感じることはよくあるでしょう。
ハラスメントを受けている
パワハラやセクハラ、モラハラなどのハラスメントを受けている場合、問題解決のために仕事を辞めようと考えるのは自然なこと。
ハラスメントは人間関係の問題の中でも特にストレスを感じやすいため、被害にあうと精神的に疲弊してしまうことも多く、被害を訴えることで自身が職場に居づらくなる恐れもあり、ハラスメントの解決は簡単ではありません。
とはいえハラスメントが日常的になると精神的な負担が大きくなり、辞めたいという思いもどんどん膨れ上がってしまいます。
体力がもたない
業務の負荷が大きく、体力的についていけず仕事を辞めたくなることもあるでしょう。
重労働が多かったり、長時間労働が続いたりと、自分の体力に限界を感じると、仕事を継続することが苦痛になってしまいます。
体力的な無理が続くと体を壊す恐れもあるため、健康のためにも「仕事を辞めたい!」と考えるようになるでしょう。
社風が合わない
社風が合わない場合、自身の価値観とズレた空間で働かなければならないので、葛藤が多かったり、やりがいを感じられなかったりするケースが多くあるかもしれません。
現職に勤める以上は自分の価値観を社風に合わせる必要があるものの、どうしても受け入れられなければ、仕事を辞めようと考えてしまうでしょう。
他にやりたいことが見つかった
他にやりたいことが見つかったときは、意識が「やりたいこと」に集中するので、仕事に対するモチベーションが下がり、辞めたいと思うようになります。
現職に費やしている時間がもったいないと感じることも多く、早速転職活動をスタートする人も多いでしょう。
やりがいを感じられない
仕事にやりがいを感じられないことを理由に、会社を辞めたいと考える人もいます。
やりがいは仕事へのモチベーションとなるもの。
それを感じられなければ、「仕事が面白くない」「なんのために働いているのか分からない……」という悩みにつながり、最終的に仕事を辞める要因となってしまいます。
とくに仕事内容が単調であったり、社会的な価値を見出せなかったりすると、やりがいを感じにくい傾向です。
会社の将来性に不安がある
会社の将来性に不安があると、仕事を続けることにリスクを感じ、仕事を辞めたいと考えてしまうでしょう。
事業内容の持続可能性が低い、業績不振が続いている、倫理的に問題のある風土であるなど、長期的に見て不安要素があると「20代の今のうちに転職した方が良いのでは?」と感じやすいのです。
20代が仕事を辞めたいと感じた際にとるべき行動
仕事を辞めたいと感じたときは、すぐさま退職せずに以下5つの行動をとってみましょう!
現状を客観的に見つめ直す
20代で仕事を辞めたいと感じたら、まずは自分が置かれている状況を客観的に見て、現状を把握しましょう。
たとえば、
- 会社の待遇
- 望むキャリアとのマッチ度
- 業界における企業の立ち位置
- 将来
など、働くうえで重要な項目を再確認し、本当に仕事を辞めるべきかどうか、冷静に判断していきましょう。
辞めたい原因を突き止める
会社を辞めたくなるのには、必ず原因があります。
辞めたい原因が分からないまま退職してしまうと、次の転職先でも同じ問題にぶつかってしまう可能性があるので、まずはストレスに感じていることを深掘りしていき、原因を明らかにしましょう。
辞めたい原因が明確になれば、改善できる方法が見つかったり、事前に対策を立てることができるようになるはずです。
まずは仕事を辞めたい原因を突き止めるようにしましょう!
転職を検討する
仕事を辞めたくなったら、現状分析と原因把握を行ったうえで、転職を検討するのもありです。
さまざまな改善方法を試しても仕事を辞めたい原因を解決できない場合、転職が解決方法として1番望ましい場合も往々にしてあります。
ただし「仕事を辞めたい原因を追求しない」「自分に問題があるにも関わらず解決しようとしない」ような逃げの転職は、同じ問題を次の職場でも繰り返す恐れがあるため、できることをやったうえで検討するようにしましょう。
休職を検討する
心身の疲弊により仕事を辞めたいと感じている場合は、休職するのも解決策の1つです。
休職によって心身がリフレッシュすれば、働く意欲が復活する可能性もあります。
それに心身の疲弊により体調不良が続くようであれば、症状が深刻になる前に休職するのが望ましいです。
症状が深刻化すると、回復に長期間の療養が必要となることも考えられるため、早めに対処しなければなりません。
病気や怪我による休職なら休業補償を受け取れる可能性があるので、確認してみましょう。
第三者に相談する
仕事を辞めたくなったら、現職の問題を上司や同僚に相談して改善を図る方法も有効です。
問題が解決すれば辞める理由がなくなり、労力をかけてまで転職をせずに済みます。
現職の状況をよく理解している職場関係者への相談が望ましいものの、身近に相談しやすい人がいなければ、転職エージェントを利用するのも良いです。
UZUZの転職エージェントなら、多様な悩みに携わった経験によって、あなたにとって最適なアドバイスができるよう尽力しているので、ぜひご相談ください。
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
理由を明らかにして具体的な解決手段を!
仕事を辞めたくなると思うことは、誰にでもあることです。
重要なのは辞めたい理由を明らかにして、解消できる手段をとること。
辞めたくなる理由を早めに理解しておけば、自分が何を重要視しているのか把握することができるので、今後のキャリア決定にも役立ちます。
理想のキャリアは自分の価値観に沿うものでなければ、実現しても充実感を得られません。
また数年の社会人経験を経て自身の価値観が変わっている可能性もあるので、定期的に見直すことが重要です。
仕事を辞めたいと思ったら、改めてキャリアプランを立て直してみるのも良いでしょう。
キャリアプランは人生の指針でもあるため、立て直すなら早いに越したことはないですよ。
20代で仕事を辞めたいとき|転職した方が良いケース
転職した方が良いとされる具体的なケースを紹介しますね。
キャリアアップ・キャリアチェンジしたい
キャリアアップ・キャリアチェンジしたいと思ったら、転職が望ましいです。
現職で得られることがなくなったタイミングで転職すれば、理想のキャリア実現をするスピードが早まります。
キャリアの方向性を変えたい場合は、できるだけ早く転職して経験を積むのが良いです。
キャリアに通じた前向きな理由による転職は、20代であっても問題ありません。
ハラスメントが横行している
ハラスメントが横行している会社に在籍し続けるのは心身の不調をきたすリスクが高く、すぐにでも転職すべきです。
ハラスメントを許す職場は改善に時間を要するため、それまでに心身が疲弊してしまう可能性が高いです。
改善される保証もないので、メンタルを崩さないうちに職場を離れるのが望ましいでしょう。
心身に支障をきたしている
ストレスや過労によって心身が不調になっているのであれば、悪化する前に転職して環境を変えるのが望ましいです。
心身の不調が長引けば症状が重くなり、働けなくなってしまう恐れがありますし、場合によっては仕事への復帰が遅れてしまうこともあるかもしれません。
「仕事中に涙が止まらない」「仕事が不安で夜眠れない……」など、少しでも心身に異常がある場合は、転職または休職を検討しましょう。
20代で仕事を辞めたいとき|転職しない方が良いケース
20代で仕事を辞めたいと思っても、特に転職しない方がいいケースを紹介していくので、自分が当てはまってしまっていないか確認してみてください。
仕事内容・待遇に不満がない
現職の仕事内容や待遇に不満がなければ、転職を考え直してみましょう。
仕事内容や待遇への満足度は、働くモチベーションとなる重要な要素です。
転職活動をしても、仕事内容・待遇に満足できる会社に出合えるとは限りません。
そのため人間関係や職場環境の悩み・不満があるだけなのであれば、問題を解決できないかを検討し、辞めたい原因を取り除く方向に動きましょう。
転職しても同様の問題で辞めたくなる可能性があるため、これをきっかけに問題に向き合うのが望ましいです。
辞めたい理由が不明確
なんとなく辞めたい気持ちから転職するのは危険です。
まずは辞めたい理由を明確にしましょう。
辞めたい理由を明らかにするには、現職で不満に感じていることや、自分がどのような仕事をしたいのか、どんなキャリアを歩みたいのかを洗い出す作業が有効です。
辞めたい原因が明確になったら、転職でないと解決できない問題なのかを考え、判断するようにしましょう。
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
専門家に客観的なアドバイスを求めよう
客観的に見ると現職場が恵まれた環境であることが分かる可能性があるため、第三者目線での現状把握は重要です。
客観的な情報を得ずに転職したことによって、環境が悪化するのは避けたいところ。
そこで、幅広い職場事情を理解している転職エージェントへの相談が参考になります。
転職エージェントは職場での様々な問題を理解しており、経験の浅い20代社会人にとって頼りになる存在です。
自分の職場環境を客観的に把握すれば、直面しているのがどこでも起こり得る問題と捉えて、ポジティブな気持ちになる可能性があります。
また現状の問題が辞めるべき問題なのか、改善余地のある問題なのかを客観的な目線でアドバイスしてもらえます。
転職する方向になった際にはスムーズに活動を始められるので、積極的に転職エージェントへ相談しましょう。
20代で仕事を辞める際の注意点
転職活動も重要ですが、辞め方も大切なので20代で仕事を辞める際の注意点を確認しておきましょう。
キャリアプランを考える
20代で転職を検討するなら、キャリアプランを考えましょう。
なぜなら転職をするならキャリアプランの実現にプラスとなる行動をすべきであり、現職で学べることは学び切ってから辞めた方がキャリアを描きやすいからです。
また転職先を検討するときも、キャリアプランを立てていれば判断がしやすく、自分にとって最適な仕事・会社を見抜けるようになります。
準備には少し時間が必要なので、早めに行動へ移しましょう。
前もって退職意向を伝える
民法第627条で『当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。』と明記されています。
つまり、仕事を辞める際には2週間前に退職意向を伝えなければなりません。
ただし、2週間前に意向を伝えたのでは、引継ぎや人員の確保に時間をとれず、職場の人を困らせてしまう恐れがあるため、できるだけ早めに伝えるのが望ましいです。
また法律的には2週間前の意思表示で問題ないものの、就業規則により別途期間が定められていることがあるので確認しておきましょう。
引用:民法|e-Gov法令検索「民法第六百二十七条」
円満退職に努める
仕事を辞める際には円満退職に努めましょう。
退職までは現職場で働くため、過ごしやすい状況にしておくのが望ましいです。
退職意向を示す際に不平不満を伝えると、職場がギスギスする原因になる恐れがあります。
また職場の人と転職後も取引先として付き合う可能性があるため、前向きな退職理由としておくのが良いでしょう。
まとめ
「仕事を辞めたい」「本当に仕事を辞めてもいいのか悩んでいる」という方は、20代専門の就活エージェントUZUZに相談してみてください!
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