もくじ
そして“転職サイト”というサービスもあり、混同しがちに。
ただ、この二つは完全に別物。
上手く使い分ける必要があります。
まず最初は、第二新卒の場合は第二新卒向けの転職エージェントを利用するのがおすすめ。
そこでこの記事では、第二新卒が転職に失敗しないために、「転職エージェントの選び方や活用の仕方」について詳しく解説していきます。
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転職エージェントと転職サイトの違い
まずは転職エージェントと転職サイトの違いについて解説していきますね。
転職エージェントは、「人材を採用したい企業」と「仕事を探している求職者」をマッチングするサービスを提供しています。
エージェントは、企業と求職者の間に入り、それぞれの希望をヒアリングして、求職者には求人を、企業には人材を紹介するのが使命です。
マッチングが成立し、無事に就職した場合、企業は紹介手数料を転職エージェントに支払います。
一方で転職サイトとは、企業が掲載を依頼した求人をサイトに載せ、求職者を集めるサイト。
求職者は公開されている求人を自由に検索・閲覧・応募ができます。
転職サイトの場合は、企業の求人掲載費・紹介手数料などで運営が成り立っています。
転職エージェントと転職サイトのメリット・デメリット比較
転職エージェントと転職サイトどちらも転職に役立つサービスですが、どちらにもメリット・デメリットはあります。
もちろんメリットとデメリットを比較して、「こっちの方がいい」と思うサービスを利用する方法もアリですが、おすすめは両方のサービスを組み合わせて利用する方法です。
これからご紹介するそれぞれのサービスのメリット・デメリットを参考に、ぜひそれぞれの「いいとこどり」をしながら就活を進めましょう!
転職エージェントのメリット
非公開求人がある
転職エージェントの多くは、「非公開求人」と呼ばれる一般には公開されていない独自の求人を保有しています。
非公開求人は、次のような理由から企業が転職エージェントに「自社の希望にマッチする人材を紹介してほしい」と依頼をするもので、大手企業や雇用条件の良い求人も多く存在します。
- 新規プロジェクトの立ち上げなど、競合他社に知られたくない求人がある
- 特定の条件に合致する人材を早急に採用したい
- リーダーや管理職などハイクラス人材を求めている
- 応募者の殺到が予想されるなど、採用業務の負担を減らしたい
非公開求人は転職エージェント経由でしか確認することができませんが、転職エージェントでは非公開求人のみを扱っているわけではありません。
つまり、一般に公開されている求人と非公開求人の両方を扱っているため、より多くの求人の中から自分にぴったりの求人を探し出すことができるのです。
企業とのやりとりを担当者が代行してくれる
転職エージェントは自分に合った求人の紹介だけではなく、求人への応募、面接日程の調整など、企業とのあらゆるやりとりを担当者が代行します。
求人に応募する際は、担当者が求職者の経歴やスキル、性格などを推薦という形でアピールするため、選考に通過しやすくなるというメリットもあります。
さらに、面接のフィードバックをはじめ、採用が決定したあとの入社日までのスケジュール調整、給与の交渉なども担当者が代行。
第二新卒の転職では転職自体が初めてという人も多く、企業とのやりとりには不安や負担を感じがちですが、転職エージェントを利用することでこれらの負担を軽減できます。
また、複数の求人に応募をし、短期間で集中して転職活動をすすめたい場合にも転職エージェントが大いに役立つでしょう。
履歴書・面接対策が受けられる
自分だけでは客観的な判断が難しい履歴書の添削や面接対策が受けられる点も転職エージェントを利用するメリットのひとつです。
転職エージェントには転職を成功させるためのノウハウに精通したキャリアアドバイザーが複数在籍しています。
そのため、応募する企業の特徴に合わせて履歴書の表現方法を変えたり、面接でつまづきやすいポイントを重点的に練習することも可能です。
ワンパターンになりがちな応募書類の内容や面接での受け答えも、転職エージェントを利用することで変化をつけることができるでしょう。
転職エージェントのこうしたサービスは無料で利用できるため、「書類選考から先に進めない」「いつも面接で落とされる」といった人はぜひ一度利用してみることをおすすめします。
より詳細な情報が手に入る
非公開求人を多く扱っていることからもわかるように、転職エージェントは企業の採用担当者との間に独自のパイプを持っていることが少なくありません。
また、転職エージェントの中には特定の業界や業種に特化したサービスを提供しているケースもあります。
そのため、転職エージェントを利用することで、Webサイトだけでは知り得なかった情報を手に入れることができ、転職を有利にすすめられる可能性が上がります。
また、求人に関する企業への質問や、職場の雰囲気など、自分からは企業に質問しづらいことも転職エージェントの担当者を通じて質問することが可能です。
事前に知りたい情報を確実に手に入れることで、「思っていた職場と違った」といったような入社後のミスマッチを防ぐこともできるのです。
転職エージェントのデメリット
担当者との相性が合わないことがある
転職エージェントのサービスでは、基本的にキャリアアドバイザーなどの担当者とのやりとりが発生します。
頻度としてはそれほど多くはありませんが、担当者も「人」ですので、中には「なんだか合わないな……」と感じる担当者が担当になることも。
具体的には、話が噛み合わなかったり、紹介される求人が自分が希望していた求人の方向性とは違うなどが挙げられます。
そのような場合は、遠慮することなく担当者の変更を申し出ましょう。
もちろん、直接担当者に伝えず、他の担当者や問い合わせ窓口などを通じて相談をする形で構いません。
ほとんどの場合は別の担当者に変更することが可能です。
転職を急かされる場合がある
転職エージェントを利用していると、担当者から求人紹介のメールや電話が頻繁に来て「転職を急かされているのでは?」と感じることも。
転職エージェントは多くの求人の中から求職者の希望にマッチした求人を紹介しているため、紹介が多いというのはマッチする求人が多いことを意味します。
一方、求職者が転職エージェントを経由して応募先企業へ採用されることで転職エージェントが報酬を得ているというのも事実。
担当者によっては、「とにかく採用が決まって欲しい」という想いが先走ってしまっているケースもあります。
「急かされているかも?」と感じた時は、連絡の頻度を減らして欲しいことや、希望している転職時期、より詳細な希望などを担当者にはっきりと伝えましょう。
それでも「急かされている」と感じるようであれば、担当者あるいは転職エージェント自体が合っていないのかもしれません。
担当者の変更や転職エージェントの変更も視野に入れましょう。
求人応募までに時間を要する
繰り返しになりますが、転職エージェントは多くの求人の中から求職者の希望にマッチした求人を紹介しています。
これは逆をいえば、マッチする求人がなければ紹介がないということでもあり、「早く転職したい」と考えている人にとってはもどかしく感じるかもしれません。
自分にマッチする求人と出会えるかはタイミング次第のため、早く転職をしたいからといって手あたり次第に応募することはおすすめしません。
しかし、何らかの事情で転職を急ぐ場合は別の転職エージェントや転職サービスを併用してみましょう。
また、希望する転職時期を曖昧に伝えていた場合、求人紹介を後回しにされてしまうこともあります。
転職エージェントを利用する際は、時間に余裕をもって登録するとともに、希望する転職時期をはっきりと伝えることをおすすめします。
転職サイトのメリット
自分のペースで求人探し・応募ができる
転職サイトの最大のメリットともいえるのが、自分のペースで求人を探したり応募ができるという点です。
「良い求人があればすぐにでも応募したい」と考えている人はもちろん、「まぁ半年後くらいには……」と考えている人も利用することができます。
転職を具体的に考えていない状態であっても、転職サイトを眺めてみることで、知らなかった職種に興味を持ったり、自分の可能性を見出すきっかけになるかもしれません。
さらに、転職エージェントの場合はその人の希望やスキルを踏まえて求人が紹介されますが、転職サイトの場合はすべて自分の意思のみで応募が可能です。
客観的にみると採用は難しい求人であっても「可能性は低くてもとにかく応募したい!」と思うのであれば、チャンスに賭けてみるのも一つの手でしょう。
企業から直接オファーが届くこともある
利用する転職サイトによっては、転職サイトを経由して企業から直接選考のオファーを受けることも可能です。
オファーがあったからといって内定が確約されるわけではありませんが、オファーのあった企業へ応募をする場合は待遇面など条件交渉がしやすいというメリットがあります。
さらに、オファー機能を利用することで自分の市場価値を知ることもできます。
自分では考えたこともなかった業界や業種からのオファーを受け取ることで、自分の持つ可能性も知ることができるかもしれません。
現時点では転職について具体的に考えていない場合でも、転職に興味があるのならば転職サイトに登録しておいて損はないでしょう。
転職サイトのデメリット
ブラック企業が含まれていることがある
転職サイトでは膨大な数の求人を閲覧・検索することができますが、求人を掲載している企業のすべてがいわゆる「ホワイト企業」とは限りません。
また、転職サイト以外のWebサイトのクチコミやSNSなどから企業に関する情報を収集することはできますが、その情報についても真偽のほどは分かりません。
つまり、ブラック企業かどうかは自分で見極める必要があるということです。
「ブラック企業かどうかを見極められる自信がない」という場合は、転職エージェントを併用し、転職エージェントに相談してみるというのも一つの手です。
転職エージェントは転職のプロ集団ですので、企業に関しての情報収集や分析に長けています。
転職エージェントがすべての企業の情報を把握しているわけではありませんが、ネット上の情報よりもリアルな情報を得ることができるでしょう。
書類選考で落とされる確率が高い
求職者にとって、転職サイトはいつでも閲覧することができ、さまざまな求人に気軽に応募できるというメリットがある反面、ライバルが多いというデメリットもあります。
そして、求人を掲載する企業にとっては、非常に多くの応募者を集めることができる反面、膨大な数の応募者の中から自社の希望にマッチする人材を探さなければならない点がデメリットです。
特に大手企業や有名企業、高待遇の求人は応募者が殺到するため、書類選考の時点でかなりの数の応募者をふるい落とします。
書類選考では学歴や経歴などの文字情報のみで判断されることになるため、たとえ人柄や適正などがマッチしていても基本的に書類選考を通過することはありません。
高学歴であったり何らかの高いスキルを持っている人以外は、応募した求人の数に対して書類選考を通過する求人の数が非常に少なくなってしまうこともあるでしょう。
履歴書や面接対策などの個別サポートが受けられない
一般的に、転職サイトを経由して応募をした場合でも、選考の過程で履歴書や職務経歴書の提出が必要となります。
面接選考に進んだ場合には、企業や募集内容に応じた面接対策をする必要もあるでしょう。
転職エージェントを経由して求人に応募する場合は、履歴書の添削や面接対策を受けることができますが、転職サイトを経由した応募ではそのようなサポートは一切ありません。
第三者からのアドバイスを受けることができないため、書類選考や面接でマイナス評価をされやすいポイントがあったとしても気づくことができない可能性があります。
このように、就活に関しての個人的なサポートが受けられないという点は転職サイトを利用する場合のデメリットといえるでしょう。
方法
ここまでご紹介してきた通り、転職エージェントにも転職サイトにもそれぞれメリット・デメリットがあります。
とはいえ、どちらも基本的に無料で利用できるサービスですので、どちらも積極的に活用していきましょう。
具体的には次のようなステップでの活用が理想的です。
- 転職サイトに登録する⇒どのような仕事や求人があるのかといった情報収集を行う
- 転職エージェントに登録する⇒自己分析やキャリア相談をする
- 転職サイト・転職エージェントで求人を探す⇒2の結果をもとに求人を探す
- 転職エージェントでサポートを受ける⇒履歴書の添削や面接対策などの指導を受ける
- 応募・選考⇒転職エージェント経由の場合、日程調整などのサポートも受けられる
- 内定・入社⇒転職エージェント経由の場合、入社後のフォローも受けられる
転職エージェントではキャリア相談から入社後のフォローまで幅広くサポートを受けることができます。
転職サイトでは情報収集をメインに利用することで効率よく就活をすすめることができるでしょう。
第二新卒が意識すべき転職エージェントの選び方
サービス内容自体は同じなのですが、取り扱う求人などが変わってきます。
この中から、自分に合ったエージェントを組み合わせて利用するといいです。
例えば、以下など。
- 第二新卒の女性の場合は、「年代特化型」と「女性特化型」
- 希望職種が決まっている第二新卒の場合は、「年代特化型」と「職種特化型」
- やりたいことが見つかっていない第二新卒の場合は、「総合型」と「年代特化型」
総合型の転職エージェントについて
総合型転職エージェントは、大手のエージェントが該当します。
特徴としては保有する求人数が圧倒的に多く、幅広い職種・業種に対応しています。
そのため、「まだどんな仕事をしたいか迷っている」「自分の市場価値を知りたい」という人におすすめ。
ただし、取り扱う情報量が多いためキャリアカウンセラーも全職種・全業界の知識を深く持ち合わせているわけではありません。
年代特化型
年代特化型には、「20代向け」「30代向け」「40代向け」などがあります。
40代であれば、「ハイスキル・マネージャークラスを求める企業」と「高収入やハイキャリアを目指す求職者」が集まります。
年代特化型エージェントには、ターゲットとする年代の求人が集まるので、求職者は応募条件を満たしやすく、採用率も高いんです。
その年代に特化したノウハウや情報も蓄積されているので、転職活動を有利にすすめられます。
業界・職種特化型
あなたが目指す業界・志望職種が既に決まっている場合は業界・職種特化型を選びましょう。
職種別だと、ITエンジニア・事務職・経理から国家資格が必須の職種に至るまでそれぞれ専門の転職エージェントが存在します。
業界・職種に特化した転職エージェントは、その業界・職種の求人が集まっているのでピンポイントで仕事を探せます。
また業界の動向や求人の傾向、企業についても詳しく情報やノウハウを持ち合わせています。
そこで働くキャリアカウンセラーも、その業界や職種で働いていた経験者が多いので、あなたの気持ちや事情をよく理解してくれるでしょう。
業界・職種特化型としてGeekly(IT・WEB・ゲーム業界特化型)やレバテックキャリア(ITエンジニア特化型)などがあります。
女性特化型
女性は結婚・出産・育児などライフイベントによって、キャリアが中断したり、キャリアチェンジを図ったりすることも多いですよね。
女性ならではの事情を考慮しているのが女性特化型。
例えば、以下の様な特徴があります。
- 女性が働きやすい求人が揃っている
- 女性のキャリアカウンセラーが多数在籍
- 女性ならではのキャリアプランを考えられる
- 男性には分からない悩みなども親身に相談に乗ってくれる
具体的なエージェントを挙げると、「リブズキャリア」「type女性の転職エージェント」などがこれに該当。
ここで挙げた転職エージェントについて次の項目で詳しく解説していきます。
第二新卒におすすめ!総合型転職エージェント
リクルートエージェント
おすすめポイント
- 40年以上の歴史を誇る人材業界最大手のエージェント
- 保有求人数・非公開求人数共に桁違いに多い
- 全業種・全職種を取り揃えている
求人数や種類も膨大なため「まだやりたいことが分からない」という人におすすめです。全国16ヶ所に拠点があるので、地方への転職も強く、上京して転職活動をする必要はありません。「地元で仕事を探したい」という方にも向いているでしょう。土日も転職相談に乗ってくれるので働きながら転職活動が行えます。
doda転職エージェント
おすすめポイント
- 転職サイトも運営しているのでセットで効率的に転職できる
- 転職関連のセミナーやイベントが充実している
- 毎日企業からスカウトメールが届く
doda最大の特徴は、転職サイトを運営していること。これにより転職エージェントと転職サイトを効率的に利用できます。例えば、転職サイトで気になった求人を担当者に見せて、より細かい企業情報をもらったり、ミスマッチがないか相談したりということが気軽に行えます。
第二新卒におすすめ!第二新卒特化型転職エージェント
マイナビジョブ20’s
おすすめポイント
- 20代・第二新卒に特化している
- 若年層向けの中でも求人の数が多い
- 20代に信頼されている転職エージェントNO.1
大手転職エージェントマイナビが手がける20代向けのサービス。未経験OKの求人が50%以上あるなど、第二新卒や20代向けの求人数の多さがポイントです。選考中の企業に合わせて面接の準備や対策も行ってくれるので、安心して転職の準備を任せることができます。
ウズキャリ
おすすめポイント
- 紹介する求人はブラック企業を徹底排除しているので安心
- 書類・面接対策、キャリアアドバイスなどのサポートが完全無料
- 他社の10倍時間かける丁寧なカウンセリングが特徴
ハタラクティブ
おすすめポイント
- 経験の浅い20代に特化しているため、未経験求人が豊富
- カウンセリング実績11万人以上
- 内定まで平均1ヶ月というスピード転職が可能
ハタラクティブは経験の浅い20代に特化した、未経験求人が豊富な転職エージェントです。内定まで平均1ヶ月というスピード内定が大きな強み。利用者の80%以上が「特にやりたいことが決まっていない」という状態で登録していますが、就職に成功しています。スピード重視で転職したい人におすすめです
DYM就活
おすすめポイント
- 書類選考なしで面接に進める求人がある
- 厳選した優良企業求人2,000社以上の中から紹介してもらえる
- 利用者満足度も90%と高い!
第二新卒・既卒・フリーター・ニートを専門に就職支援を行うDYM就活。取引先企業との強いパイプがあるため、担当者が直接交渉して書類選考無しでいきなり面接を受けられることも。「なかなか書類選考が通過しない……」という方におすすめ。
第二新卒におすすめ!業界・職種特化型転職エージェント
レバテックキャリア
おすすめポイント
- ITエンジニアに特化して15年の転職エージェント
- 初回提案内定率90%という高いマッチング精度
- アドバイザーによる頻繁訪問により最新の企業情報が手に入る
ITエンジニアに特化しているので、キャリアアドバイザーも業界に精通。年間3,000回以上の企業訪問を通して企業のニーズや雰囲気を正確に把握し、その上で求職者の適性やスキルからマッチした企業を紹介します。
第二新卒におすすめ!女性特化型転職エージェント
マイナビ Woman will
おすすめポイント
- 20代向けのマイナビエージェントの女性用
- 第二新卒の女性は登録必須レベル!
- 求人数も膨大
マイナビエージェントの女性版。20代の転職に特化したマイナビだからこそ、女性向け求人も多数保有。未経験業界への転職でも年収UPの実績あり。キャリアアップ・年収アップをしたい女性におすすめ。
Type女性の転職エージェント
おすすめポイント
- 20代・30代の女性をターゲットとしたエージェント
- 女性専門でサービスを提供して18年以上
- 面接対策の1つとしてメイクアップサービスを提供
20代・30代で正社員を目指す女性を対象に就職サポートを実施しています。女性が働きやすいサービス系・販売系の職種の求人を多く取り扱っています。また、「産休育休制度が整っている」「残業時間が少ない」などの女性目線を大切にしている求人が多いのも特徴の1つ。面接前にはメイクアップサービスを利用できます。
転職エージェント登録から転職までの流れ
登録から数日以内に担当者から連絡
担当者との面談であなたの希望やこれまでの経験を聞いて、あなたの強みや弱み・適性なども踏まえて転職の方向性を定めます。担当者があなたにマッチする求人をいくつか紹介
応募する求人が決まれば、担当者が代行して選考手続きを進めます。履歴書の添削などを行い、書類選考の通過を高めるサポートを実施
面接日程調整も担当者が代行します。面接日が決まれば面接対策を実施。面接官が「採用したい!」と思ってくれる退職理由や志望動機の伝え方をアドバイスします。
無事に内定すれば、年収や待遇の交渉や入社日の調整などは担当者が行ってくれます。仕事を続けている場合は、円満退職するためのアドバイスももらえるので安心。
入社後も困ったことがあればいつでも担当者が相談に乗ってくれます。
なので変なプレッシャーは感じなくてOKですよ。
もちろん、「早く就職したい」という方であれば3ヶ月未満での就職も可能ですし、「ゆっくり時間をかけて進めたい」という方であれば、半年くらい時間をかけて転職することもできます。
転職したいと思う時期から逆算して3ヶ月前を目安に転職エージェントに登録したらいいです。
第二新卒の転職エージェント活用のコツ4つ
転職エージェントは転職サイトとは異なり、求職者である自分と企業との間に担当者である「人」が介入します。
「人」が介入するということは、その分求職者一人ひとりに対して柔軟な対応ができるということ。
「裏ワザ」とまでは言わなくとも、ちょっとしたコツを知っているかどうかで受けられるサービスの充実度が変わってくることがあります。
そこでここからは、第二新卒が転職エージェントを活用する際にぜひおさえておきたい4つのコツをご紹介します!
1.転職エージェントは複数登録する
転職エージェントは基本的に無料で利用できるものですので、気になる転職エージェントがあれば複数登録しても問題ありません。
ただし、登録する転職エージェントが増えれば増えるほど、求人紹介のメールなども増えることが予想されます。
そのため、片っ端から転職エージェントに登録することは避けましょう。
おすすめは、先ほどご紹介した「総合型」「年代特化型」「業界・職種特化型」「女性特化型」といった各カテゴリごとに気になる転職エージェントを一つずつピックアップして登録する方法。
異なるカテゴリの転職エージェントに登録することで、バランスのよい求人紹介や就活サポートを受けることができます。
一つに絞ることがなかなか難しいという場合は、面談を受けてから決めるなど、利用しながら一つに絞る方法でも良いでしょう。
2.担当者と合わない場合は変更してもらう
転職エージェントでは担当者と二人三脚で転職活動を進めることになります。
人と人との付き合いなのでやはり相性があります。
「なんかこの人苦手……。」と感じたら、なるべく早めに担当者を変更してもらうよう依頼しましょう。
あなたが信頼できる担当者でないと転職自体が上手くいかなくなってしまう可能性があるからです。
また担当者には、背伸びして「自分を良く見せよう」とする必要はありません。
そうでないと、「背伸びしたあなた」に合った求人を紹介されることになり、入社後ミスマッチが生じるリスクがあります。
3.他のサービスと上手く組み合わせて利用する
転職エージェントを利用する際、担当者を信頼して求人探しを任せること自体は何の問題もありません。
しかし、転職エージェントの担当者に全て任せて、自分の目で判断しないのはあまりおすすめできません。
なぜなら、転職エージェントでは独自の非公開求人を保有している一方で、全ての求人を把握しているわけではないからです。
自分にマッチする求人と一つでも多く出会えるように、転職エージェントだけではなく他のサービスも組み合わせて利用しましょう。
具体的な例としては、これまでご紹介してきたとおり、まず転職サイトが挙げられます。
転職サイトでさまざまな求人に目を通して、市場全体の雇用条件の「相場」を自分の感覚で掴んでおくことも大切です。
また、ハローワークに登録して、就職セミナーやスキルアップ研修などに参加してみるのも良いでしょう。
自分の可能性を広げるためにも、ぜひさまざまなサービスを積極的に活用しましょう。
4.紹介された企業は自分でも徹底的に調べる
転職エージェントの担当者から紹介された企業は、あなた自身で徹底的に調べてください。
担当者が紹介してくれた企業が「絶対にあなたに合う」とは言い切れません。
入社した会社が、
- 「思っていた仕事内容と違う」
- 「ブラック企業だった」
としても責任を取るのはあなた自身です。
そのため、担当者の情報だけに頼らず自分自身でその企業について調査してください。
SNSで情報を集め勤めている人に会ってみたり、離職率を調べたり。
自分で一通り調べて不安な点は担当者に確認し、納得してから選考に進めてもらうようにしましょう。
転職エージェントについてよくあるQ&A
Q.なんで利用料が無料なの?
転職エージェントは求人を依頼する企業から手数料をもらっています。
例えば、転職エージェントが紹介した人材を採用した場合、企業は転職エージェントに成功報酬を支払います。
このようにして求職者は無料でサービスを利用できるのです。
そのため、転職エージェントを利用するのに、「負担をかけたら申し訳ない」などと遠慮する必要はありません。
Q.年収が高い職種(営業など)に無理やり転職させられるのでは?
転職エージェントが企業へ支払う手数料は紹介した人材の年収額によって決まり、年収が高い方がエージェントの利益は上がるのです。
そのため、「年収の高い職種へ無理やり転職させられるのでは?」と不安を感じる人もいるかもしれません。
ただ、入社してすぐに退職してしまった場合、エージェントは手数料を返金しなければなりません。
つまり、転職エージェントが求職者の希望を無視して年収の高い企業ばかりすすめても結局利益には繋がらないので、よっぽど悪い担当者に合わない限り、無理やり転職させられることはないでしょう。
Q.連絡がしつこいのでは?
しつこく連絡してくる転職エージェントが存在するのは事実です。
1日に何度も電話がかかってきたり、おすすめの求人をメールで大量に送ってきたり。
社員に高いノルマを課すエージェントもあり、求職者にプレッシャーをかけて1件でも多くの報酬を手にしようとします。
このようなエージェントは求職者のためを思っているとはいえません。
利用を辞めてしまって良いでしょう。
このような状況を避けるためにも複数のエージェントに登録するのが賢明です。
Q.ブラック企業の求人を紹介されるのでは?
転職エージェントの場合は企業をきちんと審査するエージェントが多いです。
一方で転職サイトの場合は、企業の審査をせず依頼された求人を掲載するのが一般的。
そのため、ブラック企業が含まれていることもあります。
ちなみにウズキャリでは自社基準に基づいて企業を調査し、ブラック企業と分かれば求人を取り扱いません。
ブラック企業を徹底的に排除しているので安心して利用いただけます。
就職サービスを上手く活用して是非、転職を成功に収めてくださいね。
この記事のまとめ
ぜひ積極的にさまざまな転職サービスを利用してみてください!
ここまでご紹介してきたとおり、転職エージェントと転職サイトにはそれぞれメリット・デメリットがあり、さらにそれぞれのサービスにもさまざまな種類のサイト・エージェントがあります。
自分にぴったりの求人と出会い、納得できる転職先を見つけるためにも、ひとつのサービスだけに絞り込まず、さまざまなサービスを複合的に活用しながら就活をすすめていきましょう。
その中でも、就活が孤独になりがちな第二新卒の場合は、第二新卒の就活に強い転職エージェントを主軸にする方法がおすすめです。
たとえばウズキャリやウズキャリITもそんな転職エージェントのひとつ。
ウズキャリ・ウズキャリITでは、第二新卒や既卒、フリーターなど20代の就活に特化したサービスを展開しており、第二新卒ならではの悩みや不安にしっかりと寄り添ったサポートが可能です。
約30秒の簡単な登録でご利用いただけますので、ぜひお気軽にご利用ください!
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