この記事では、一度は大手企業に就職したNさんが、「キャリアップ出来るか」をポイントに転職活動をし、大手広告代理店から内定を獲得するまでのストーリーをご紹介します。
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内定者プロフィール
■名前：A・Nさん
■年齢：24歳(社会人3年目)
■最終学歴：2014年大卒(観光政策学科)
■出身：宮城県
新卒で大手に就職したが……
Nさんは大学時代から旅行が大好きな方でした。アルバイトでお金を貯めてはアジア〜南米など世界中を旅行するアクティブな性格の方です。大学時代は、もちろん旅行業界に絞って行っており、いくつか内定も獲得しておりましたが、自身が旅行をするときに移動中の時間が楽しみでもあり不安でもあった経験から、運輸業界に興味を持ち、誰もが知る鉄道会社に入社を決めました。
入社後1年間は非常にやりがいを持って業務に従事されておりました。1日40万人以上が利用される駅に配属になり、観光客からビジネス目的の方、海外の方など多くの方にサービスを提供できることは非常に刺激的で、自身で英語や観光地の勉強をするなどされておりました。
ただ2年目になってくるとNさんは違和感を感じるようになります。日々ルーチンワークで目標も特にない環境でしたので、楽しい半面、成長していないと思うようになりました。それからは自分なりに目標を設定して業務に取り組むようになりましたが、年功序列制が強く残っている環境でしたので、特に評価もされずに次第にモチベーションを失うようになりました。
そこで、転職活動を始めるにあたって利用してくださったのが、当社の第二新卒向けサービスです。
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その環境で何を得ることが出来るのか
Nさんの今回の転職のポイントになったのは「キャリアップ出来るのか」という部分です。その業務を通じてどのようなスキルを得ることが出来るのか、30代になった時にどんな状態になっているのかをしっかりと考えて、企業選びを行いました。営業職という軸は持つようにしましたが、業界は絞らず、その企業ではどのように成長出来るのかに重点を置くようにしました。
結果、経営的な視点を持ち、クライアントに企画提案していきたいということから、第一志望は広告営業になり、大手広告代理店を受けることにしました。
Nさんが就職活動で苦労した点は「思考性の浅さ」になります。印象も良く、コミュニケーション能力も高いので第一印象は非常に良いのですが、深掘りされると答えに困ってしまう点が欠点でした。「なぜ営業をやりたいのか？」「3年後の目標は？」という質問に対して、答えることは出来るのですが、深掘りされてしまうと答えることが出来なくなってしまいます。
そこで面接練習で意識したのが、『なぜ？』を繰り返すことです。1つの質問に対して最低でも3回は深掘りを行い、根幹となる理由を常に考えるようにしました。
その成果もあってか、面接も無事通過し、第一志望の企業からの内定を獲得されております。
担当より
Nさん、内定獲得おめでとうございます。入社までもう少し時間がありますが、新しい職種に挑戦する準備は常にしておいてくださいね！また内定者飲み会でゆっくり話しましょう〜！
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