もくじ
今回のテーマは、第二新卒の転職。
第二新卒の方の中には、
と考える人も多いかと思います。
この記事では、第二新卒の転職を成功に導くために
- なぜ第二新卒を採用するのか
- 新卒との違いは何か
- 現代の第二新卒就職市場
- 第二新卒で就活するメリット・デメリット
などの情報をまとめました。
誰も転職で失敗したくないですし、できれば「自分が望む形の転職を成功させたい!」と思うはず。
この記事を上から読んでいけば、就活の成功ポイントをゲットできちゃいますよ!
また転職のプロである人材会社として有益な就職情報を紹介するのはもちろん、第二新卒として転職を成功させた方の体験談や、転職で役に立つ動画の紹介もしています。
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第二新卒の転職の全貌
そもそも「第二新卒」ってどういう人を指すの?
一般的に第二新卒とは、学校を卒業し新卒で一旦就職したものの、1~3年ほどで転職を考え就職活動をしている方のことを指します。
とはいえ、実は第二新卒に明確な定義はありません。
また第二新卒は、年齢ではなくあくまで“職務経歴”を基に分類されます。
- 高校卒業して就職し2年ほど働かれた20歳の方
- 大学院を卒業して3年ほど働かれた27歳の方
「第二新卒」についてまだ気になることがあるから、質問させてくれ〜!
社会人になって1年未満は第二新卒じゃないの?
まず結論からお伝えすると、入社1年未満の方も第二新卒に該当します!
上記で、“就職して1〜3年ほどで転職を考え就活をしている方を第二新卒”と言いましたが、就職後1〜3年ほどというのはおおよその目安。
たとえ就職して4年経っていても、数ヶ月しか経っていなくても「一度でも就職したのち転職活動をしている20代」であれば第二新卒に当てはまります。
とはいえ、1年未満の転職の場合「短期離職」に当たるので、選考を受けられる求人数が減ってしまうのは避けられません。
UZUZでも多くの短期離職(早期退職)の方々をサポートした経験があります!
ちなみにこれまでには新卒入社した会社を1ヶ月で退職したものの、その後見事に転職就活を成功させた方もいるんですよ。
1年未満で転職を考えている第二新卒は、ぜひ一度UZUZにご相談くださいね。
「新卒」と「第二新卒」の就職(転職)活動の違いは?
- 新卒時と比較して、求人サイトの求人数が減る
- ビジネスマナーを求められる
大手求人サイトでは新卒向けにたくさんの求人が公開されていますが、第二新卒向けの求人は少し数が減るんです。
中には「新卒採用はしているが、第二新卒の採用は行っていない」という企業もあります。
また第二新卒の場合は、一定の社会人スキル(ビジネスマナー・作法・ビジネス用語など)はほぼすべての企業で求められます。
例えば営業から人事職に転職する場合、採用業務経験は必要ではありませんが、営業での折衝実績や社会人としてのコミュニケーションスキルは必須となります。
ミドルの転職との違いは?
「ミドル転職」は「第二新卒転職」と異なり、
- マネジメント経験
- より具体的な実務経験
これらが求められます。
なぜなら、企業がミドル転職層に「即戦力」を求めるから。
30代以上になると、自分の仕事で成果を上げるだけでなく部下の育成もしなくてはなりません。
そのため、部下を持った経験(マネジメント経験)があるか、即戦力として働けるだけの業務経験や実績があるかがより求められるのです。
ゆえに30代以上で転職する場合は、採用職種での業務経験が必要になることも多くなります。
そもそもなぜ第二新卒を採用するの?
なんで採用するの??
たしかに、第二新卒はある程度の戦力として期待されてはいるものの、ミドルの方と違い完全な即戦力として採用されるわけではありませんよね。
会社には独自の文化があり、長年同じ会社にいるとどうしても“その企業の色”がついてしまいます。
もちろん経験は立派な財産なのですが、「染み付いた付いた前の職場のやり方を変えられない」という方は意外にも大勢います。
そのため、転職に成功しても次の職場でのやり方に馴染めず退職してしまう……なんて可能性もゼロではありません。
しかし第二新卒は比較的早い段階で前職を辞めているため、“企業の色”が染み付いていない方が多いです。
一方で社会人としてのスキルやビジネスマナーなどはすでに備えているので、新卒ほど手がかかりません。
このように、第二新卒は良い意味で“ちょうど良い存在”なので、重宝する企業が増えているのです。
第二新卒の利点まとめ
- 企業の色が染み付いていない
- 社会人としてのスキル・ビジネスマナーが備わっている
ちなみに「既卒の就活」に関してはこちらの記事にまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
第二新卒の転職市場
実は、第二新卒の就職市場は2010年以降大きく変化したんです!
社会人になると「石の上にも3年。3年は続けろ!」という言葉を耳にたこができるほど聞きますよね。
とはいえ、3年未満で辞める第二新卒者もたくさんいらっしゃいます。
実際に、厚生労働省のデータによると大卒の3年以内の離職率は31.8%。
つまり、3人に1人は3年以内に退職しているってこと。
では、その方々が再就職するマーケットについて詳しく紐解いていきましょう!
転職市場の求人倍率推移
(出典元:厚生労働省「一般職業紹介状況(平成30年1月分)について」)
まずは転職市場全体のお話から。
市場の動向を表す求人倍率は、リーマンショックが落ち着いた2010年(平成22年)以降大きく向上しました。(リーマンショックが起こったのは2008年9月)
その後も上昇を続け、平成30年1月には1.59倍という高水準を記録しました。
さらに東京都の有効求人倍率は最高水準の2.08倍。大都市は人員を求める企業が多いので、このような数値になったと予想できます。
また、正社員に限定した有効求人倍率(季節調整値)は1.07倍という結果に。
リーマンショック前のピークは2006年(平成18年)の0.68倍だったので、その時の数値を大きく上回ったことがわかります。
ここ10年で第二新卒の採用市場は大きく変わった
先程の数値でお分りいただけた通り、2008年のリーマンショックで大きなダメージを受けた採用市場も、2010年以降徐々に持ち直しました。
リーマンショック時点では、「採用そのものを縮小する企業」や「即戦力である30代の補填を行う企業」が増えました。
しかし景気が右肩上がりになり余力が生まれると、今度は人手が足りなくなり始めたのです。
基本的には新卒採用で若手を雇う企業が多いのですが、中には採用が追いつかなかった企業もあります。
そういった企業から「若手である第二新卒を採用したい」というニーズが生まれていきました。
また30代の採用市場は競争が激しいので、いい人材を雇い入れるのはそう簡単ではありません。
そういった状況から、採用に苦戦し始めた企業が第二新卒に着目したことも“第二新卒採用ブーム”の理由のひとつです。
また、ミドル世代の転職の場合、豊富なスキル・経験を買われ転職したものの前職でのやり方が抜けきらず、期待されたパフォーマンスを上げられない方は意外にも多いです。
第二新卒ではそういったことがあまりありません。
そのため、第二新卒を採る企業では、そもそも即戦力採用ではなく、入社後にじっくり育成すればよいと企業側も考えて採用しています。
職歴1〜3年程度の第二新卒は、基本的な社会人スキルは身につけつつも前職のカラーに染まりきっていないので、企業にとっても“使い勝手のいい人材”として認識されているのです。
空前の売り手市場になった理由
- 好景気になり採用に苦戦し始めた企業が、「第二新卒」に着目しはじめた
- 即戦力でなくとも、入社後にじっくり育成できる「第二新卒」の需要が高まった
- 前職のカラーに染まりきっていないので、「第二新卒」は使い勝手のいい人材として求められるようになった
日本をはじめ世界でも様々な経済措置が取られ、今後リーマンショックのような不況に見舞われる可能性もあります。
求人の動きも非常に読みづらく、景気の動きによっては再び“就職氷河期”になる恐れも……。
そのため在職中の第二新卒は、しばらく“様子見”をした方が良さそうです。
第二新卒が転職したい理由とは?
第二新卒が転職したい理由
- 成長できる環境で働きたい(もっと裁量権を持って仕事したい)
- 給料等の条件を改善したい
- 会社の拘束時間(残業)を減らしたい
- 会社での人間関係が上手くいかない
- やりたいことが諦められない(学生時代に学んだ英語や簿記等の資格を活かしたいなど)
悩みは人それぞれです。
前向きな理由で転職を希望する方もいれば、ネガティブな理由で転職する方もいます。
ネガティブな理由で転職するのがダメなわけではありませんが、一般的に「今も学ぶことはできるが特定のスキルをもっと伸ばせる環境で働きたい」といった前向きな理由のほうが、採用企業の評価が高いのが現状です。
※ただし、現在の職場で非人道的なパワハラ、モラハラ、暴力等を受けている場合は別です。
とはいえ、自分が思う転職理由が果たして妥当なのか悩む方もいるでしょう。
そんな方は、一度客観的な意見をくれる人やサービスに相談してみることをおすすめします。
例えば人材紹介会社は、キャリアカウンセラーが豊富な転職知識を持っているので、客観的な視点でもってアドバイスしてくれるはずです。
UZUZも転職相談や求人紹介などのサービスを行っています。
UZUZのサービスの詳しい情報はこちらに全てまとめているので、チェックしてみてください!
転職理由を企業側に伝える際のポイントとは
転職する理由はポジティブなものネガティブなもの、人それぞれですが、現状として採用企業の評価が高いのはポジティブな理由です。
しかし、だからといって「とにかく他の会社に転職したかった」という理由では採用担当者に良い印象を与えることもできません。
大切なことは、たとえネガティブな理由が背景にあったとしても、採用担当者にはポジティブに受け止めてもらえるような表現をすること。
採用担当者に好印象を与える転職理由の伝え方としては、次のようなポイントがあります。
- 辞めた企業の悪口は絶対に言わない
- 退職理由と転職先に求める条件に一貫性を持たせる
- ポジティブな気持ちを伝える
- 自責の念をもって退職理由を見つめなおす
- 未経験職種に挑戦する場合は今だからこその挑戦であることを伝える
- 労働時間に対する考え方を伝える際には注意を払う
一方的に「今の会社が嫌だ!」という気持ちだけで転職理由を考えるのではなく、「自分にも問題がある」といった視点から転職理由を考えてみましょう。
そうすることで「自分には今の職場でまだできることがあるかも」「自分はこういう働き方がしたかったんだ」など、新たな気づきがあったり、自己分析に繋げることができるかもしれません。
なお、以下の記事では第二新卒向けの「面接官が納得する転職理由の伝え方」について事例を交えて解説しています。
- 転職理由がどうしてもネガティブな方に傾いてしまう
- 転職すべきか悩んでいる
- 短期離職なので自信を持って面接に臨めない
といった方は、是非チェックしてみてくださいね。
第二新卒で転職するメリット&デメリット
第二新卒の転職には、当然メリットとデメリットが存在します。
メリットを知ることも大切ですが、転職したい気持ちが先行すると転職のデメリットを見落としてしまいます。
第二新卒で転職するメリット
第二新卒が転職するメリットとしては、主に以下の2つが挙げられます。
第二新卒で転職するメリット
- 労働環境が改善する可能性がある
- やりたいことができる可能性が高くなる
労働環境が改善する可能性がある
転職すると上述した第二新卒の悩みを解決でき、自身が置かれる労働環境を改善できる可能性が高まります。
現職で成果を出している人はより成長できる機会を手に入れられますし、現職を続けることが難しいと考えている方にとっては、自身の働き方を変えるチャンスとなります。
やりたいことができる可能性が高くなる
第二新卒での転職は、自分のやりたいことが働いているうちに明確になってきて、「やりたいことや目標の実現のために転職する」ケースがあります。
後者の場合には、大きなメリットとしてやりたいことができる可能性が高くなります。
また、目標が明確になり、そのステップアップに必要な職に転職すれば、経験や知識を積み重ねていき着実に“やりたいこと”に近づけるようになることも!
やりたいことがはっきりしてきて、現職では目標達成ができないと思ったら第二新卒として転職するメリットは多いにあると言えるのです。
第二新卒で転職するデメリット
第二新卒が転職するデメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。
第二新卒で転職するデメリット
- 3年未満で転職してしまうと、場合によって“定着しない人材”と判断されてしまう
- 会社からの信頼がリセットされてしまう
- 中途社員よりプロパー社員を大切にする会社は多い
3年未満で転職してしまうと、場合によって“定着しない人材”と判断されてしまう
(出典元:DODA「転職は何回まで許される?転職回数と成功率の関係性」)
1〜2回の転職であれば許容される可能性は高いのですが、短期間で繰り返してしまうと、取り返しがつかなくなることに……。
これは「同じ仕事を根気強く続けられない人材だ」と思われてしまうためです。
印象論などではなくデータにも現れている事実で、上記図のように20代での転職回数を増やしてしまうと転職成功率が低減してしまうことが分かっています。
会社からの信頼がリセットされてしまう
転職してしまうと前職の会社で築いた信頼関係はリセットされてしまいます。
有給付与日数も初年度からのカウントとなりますし、会社での発言力も低下してしまう可能性はあります。
退職金制度のある会社では、退職金の給付額が長期間勤続者と比較するとかなり損をしてしまうことも……。
中途社員よりプロパー社員を大切にする会社は多い
全ての会社で当てはまるわけではありませんが、一部の会社では新卒で入社した社員(=プロパー社員)を可愛がり優遇することがあります。
実力主義の会社でも、多少その傾向があることも…。
会社からすると、やはり長く定着している社員のほうが可愛いのかもしれません。
「中途採用組」と「新卒採用組」の出世スピードが明らかに違うことは残念ながらあるんです。
UZUZで転職活動し内定を獲得した第二新卒の体験談
では、ここから見事を就活を成功させた第二新卒の方の体験談を紹介します。
新卒で住宅販売を行う企業に入社したSさん。
顧客の新規開拓を任され、毎日一般住宅に飛び込み営業を行っていました。
しかしなかなか結果を出すことができず、「自分はこの仕事を続けるべきなのか」と思い悩む日々が続いたそうです。
そんなある日、Sさんが配属された営業所が業績不振により閉鎖されることになり、Sさんは別支店への転勤を命じられます。
そのままその企業で働くことも考えましたが、入社当初より感じていた“業務への違和感”が拭えず、Sさんは退職の道を選びました。
新卒で入社してから、わずか半年での退職でした。
短期離職となってしまったSさんは、次の仕事を見つけるべく就職活動を開始します。
しかし、当然ながら転職活動なんてしたことがありません。
周りの友人に聞こうにも、こんなに早く1社目を退職しているのは自分以外にいなかったので、ただただ途方に暮れていたそうです。
何をしたらいいのか分からず、「とりあえず」の気持ちで向かったのはハローワークでした。
ハローワークの担当者の方に、前職で営業職に就いていたこと、次は不動産以外の業界で働きたいことを伝えたところ、ありとあらゆる業界の営業職を紹介してもらったそうです。
- 受けられるところは全部受けたほうがいい
- 前職営業なら次も営業のほうが受かりやすい
とアドバイスをもらったSさんは、言われるがままに営業職の求人を受け始めました。
ですがSさんの職歴はわずか半年。
内定はおろか書類選考に通過することもなかなか難しい状況でした。
なんとか面接まで進むことができても、「うちを志望する理由は?」「なんで営業がいいの?」と聞かれるとうまく答えることができず、お見送りが続いてしまったそうです。
にっちもさっちもいかなくなってしまったSさんは、偶然インターネットで『UZUZ』を見つけ登録、再度就活を開始しました。
Sさんの問題点は、“自分の軸が明確にならないまま営業職を受けていること”。
そこで、軸を明らかにするためじっくり面談を行い、Sさんの思考性、仕事に求めること等を詳しくお伺いした上で、改めて求人をご紹介しました。
Sさんが興味を持ったのは営業職とは異なる職種でした。
未経験分野でしたが、自分の希望と合致した求人だったため挑戦を決意し、無事内定を獲得しました。
入社後半年経過したSさんにお話を伺ったところ、「初めてのことだらけで大変ですが頑張っています!」と前向きなお返事をいただくことができました。
現在は業務で必要な資格を取得するべく、勉強に励んでいるとのことです。
大学を卒業後、食料品を扱う企業に入社したUさん。
入社前は本社での勤務を希望していましたが、Uさんが配属されたのは店舗でした。
Uさんは「会社を知るためにはまず現場を知ることが大事だ」と考え、店舗での業務に力を入れるようになります。
まずは副店長として店長のサポートを行ったのち、1年後には自らが店長を任されたそうです。
商品管理や売上管理、スタッフの育成など業務は多岐にわたり、はじめは必死に食らいついていたUさんでしたが次第に疲弊していきました。
それもそのはず。
Uさんの職場は慢性的な長時間労働により、1日数時間以上の残業をしないと業務が終えられない環境だったのです。
加えてトラブルの度に呼び出されたり、欠員が出た場合の代わりとして急遽出勤することもあったので、休みもあってないようなものだったと言います。
そんな環境で働くこと2年弱(Uさんは浪人を経験しているため、23歳で大学を卒業しています)
懸命に働いていたUさんでしたが、あるとき上司に「本部には行けない可能性が高い」と言われてしまいました。
どんな仕事にもやりがいはあるとは言え、ずっとこのままでいいのだろうか……
接客業を続けていくことが自分にとって正しい選択なのだろうか……
悩みに悩んだUさんでしたが、体力的に限界が近づいていたこともありついに退職を決断します。
とはいえ「自分が何がやりたいか」「何ができるのか」を整理できておらず、まずはその部分を明らかにするためいくつかのエージェントに登録しました。(UZUZはその中のひとつ)
登録当初のUさんはと就業環境のせいか少し疲れているようにも見えましたが、就活には前向きな様子でした。
また「自分の市場価値を知りたいので、率直な意見をお願いします」と言っていたのがとても印象に残っています。
Uさんの第二新卒としての価値を伝えた上でどんな仕事に挑戦するか話し合った結果、Uさんは事務職として就活を進めることになりました。
事務職は新卒やパート、派遣で人員をまかなえてしまうため、人気の割に求人数が多くありません。
ですがUさんの仕事への姿勢は人気の事務職でも十分に内定が狙えるものだったので、目指すことになりました。
在職しながらの就活だったので多くの時間は取れませんでしたが、Uさんは少ない休みの合間を縫って企業研究や面接対策に取り組んでいました。
何か宿題があった場合には、どんなに疲れていても必ず期限までにはやりきっていたUさん。
そんな姿勢が企業にも響いたのでしょう、Uさんは見事2社から内定を獲得することができたのです。
他のエージェント経由で受けた企業からも内定をもらっていたそうですが、
- 会社の将来性
- 社員との相性
- 給料
- 福利厚生
など総合的に判断し、最終的にUZUZから受けた企業への入社を決めました。
入社後「週に休みが2日あることに驚いています(笑)」と笑顔で話していたUさん。
業務にも慣れ始め、楽しく仕事ができているそうです。
第二新卒の転職成功ノウハウとは?
絶対に成功できるコツってあるの?
第二新卒として転職を成功させるためのノウハウ
- 転職理由は前向きなものにする
- 未経験分野でも現職(前職)との共通点を見つけてアピールする
- 転職のタイミングを見極める
1:転職理由は前向きなものにする
たとえ、本当は転職する理由が前職の環境が悪かったこと(ハラスメントなど法を犯すこと以外)だったり、自分には合わないと感じたりといったことであっても、転職理由は前向きなものにするようにしましょう。
上記でもお話しましたが、マイナスな理由での転職は、第二新卒でなくとも企業からのウケはよくありません。
前向きな理由とは、たとえば
「現職(前職)では、△△に携わっていましたが〜〜のほうが自分に合っていると感じたため、転職を決意しました」
などなど。
間違っても「現職(前職)の上司と気が合わなくて、毎日が憂鬱で転職を考えています」というようなマイナスの理由を押し出さないようにするのがポイントです。
2:未経験分野でも現職(前職)との共通点を見つけてアピール
第二新卒の場合には、ミドル以上の転職よりも未経験分野に挑戦しやすいため、これまでとは全く異なる分野の業界・職種にチャレンジする方も多いでしょう。
未経験可での募集であれば、経験値はもちろん採用時にチェックされませんが、これまでの仕事の経験で培ってきたもの・時間をムダなもの・時間とする必要はありません。
むしろ、これまでの経験をどう次の未経験職でも生かせるかを考えてアピールするようにしましょう。
たとえば、接客業からエンジニアを目指すパターンでは、技術的なことは未経験ではありますが仕事で関わる人とのコミュニケーション力はこれまでの仕事で培ってきている経験を活かせますよね。
このように、全く関係ない分野であっても共通点はどこかに見つかります。
そこを見つけて、アピールできると、他の第二新卒者と差がつけられるでしょう。
3:転職のタイミングを見極める
第二新卒として転職することを考えた時に迷うのが、
- 在職したまま就活をするのか
- 退職をしてから就活をするのか
という点です。
在職したまま就活する場合は、経歴に空白期間が生じないというメリットがある一方、就活に割ける時間が限定されてしまうというデメリットもあります。
反対に、退職をしてから就活をすると就活に集中できるというメリットがある一方、内定がでるまで経歴に空白期間が生じるというデメリットがあります。
結局どちらがいいのか?ということですが、それは、以下のようにその人が置かれている状況や経済状況によっても変わってきます。
転職のタイミング
- 未経験の分野に挑戦したい → 年齢が若いほど就職には有利
- 残業や有給などの融通が利く → 現職を続けながらも就活が可能
- 毎日残業で有給も取りづらい → 退職をしないと就活ができない
自分にとってメリットが大きいのはどちらかをよく考えながら、慎重に転職のタイミングを見極めることが大切です。
なお、転職のタイミングについては以下の記事でも詳しくご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
その他、知っておきたい転職ノウハウ
前述のとおり、大卒の新卒者では約3人に1人が入社後3年以内に離職しています。
しかし、「皆そうしているから」という理由で安直に仕事を辞めてしまうのは危険です。
例えば次のような状況であるにも関わらず退職をしてしまうと、後に苦境に立たされる可能性も高くなるでしょう。
- 退職理由がネガティブで他人や会社のせいにしている
- 転職して◯◯したいという目的意識がない
- 転職先のことも考えずに退職してしまった
転職を成功させるためには、
- 退職をゴールにして現職をいきなり辞めない
- 世の中にある自分の知らない仕事を知ることで選択肢を広げる
- 自己分析をする
など、気を付けておきたいこと、就活を始める前にやっておくと良いことがあります。
安易に短期離職を繰り返さないためにも、しっかりと準備をした上で転職活動を行いましょう。
まとめ:第二新卒で転職するなら……
第二新卒の転職を成功させるノウハウをまとめてきました。
第二新卒が「別の会社で働きたい」気持ちのみで転職活動をしてしまうと、次の職場でも同じ悩みを抱えてしまう恐れがあります。
安易に行うのではなく「客観的に見ても妥当な転職理由だ」と判断できる場合に転職すると、成功率が高まりますよ。
とはいえ、自分の転職理由が妥当かどうか判断するのはなかなか難しいもの……。
そんな時は周りに相談してみましょう!
家族や友人でもいいのですが、自分に近い方ですとどうしても色眼鏡が入ってしまいますので、できるだけ客観的な意見をくれる人を選ぶことをおすすめします。
てっとり早いのは人材紹介会社のような転職の知識が豊富なサービスを利用すること。
もちろん無理に人材紹介会社を使わなくても構わないのですが、とにかく客観的な視点であなたの就活を助けてくれるところを見つけましょう。
Sさんのようにハローワークを利用してみてもいいかもしれませんね。
(ただしハローワークは第二新卒や既卒の就活に強みを持っているわけではないので、もらえるアドバイスには限界があるかと思います)
ちなみに人材紹介会社は転職のプロであるため、転職理由が妥当かどうか皆さん一人ひとりの現状を把握した上でアドバイスすることが可能です。
就活を成功させるコツは“自分の現状に適したサービスを受けること”ですので、Uさんのようにいくつかのエージェントに登録し、自分に適したところを見つけるのもいいでしょう。
UZUZでは、就職に悩む第二新卒に特化したサービスを展開しています。
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- 転職活動がなかなかうまくいっていない
- これから転職活動を行うにあたり情報を収集したい ……etc
このように、転職に関する悩みを抱えている方は気軽にUZUZにご相談ください。
Uさんのように
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