

第二新卒で大手企業に転職することは果たして可能なのでしょうか?
そこで今回は、
- 現在の会社の将来性に不安を抱えている
- 現在学校卒業から3年以内で、今なら第二新卒として就活ができる
- 転職するのであれば大手企業が良いと考えている
- 第二新卒の転職事情についてよく知らない
といった人のために、第二新卒の大手企業への転職事情に関する情報を集めてみました!
この記事の監修者

岡本啓毅
YouTube「ひろさんチャンネル」運営 / 株式会社UZUZ 代表取締役
北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職をサポート。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる”をミッションに、YouTubeでは「就職・転職で使えるノウハウ」を発信中。X、TikTokなどSNS等の累計フォロワー数は13万人を超える。
正社員求人多数!
第二新卒のキャリアを
UZUZが徹底サポート
- すべて完全無料!
- 安心!優良企業のみ紹介
- あなた専用!寄り添ったキャリア支援
第二新卒の大手企業転職は無理?厳しい?

ということは大手企業へ転職できるチャンスも結構あるのかな?

ただし、これは「応募が集まりやすいので競争率が高い」という意味での厳しさです。
大手企業ほど第二新卒の採用に積極的な傾向があり、門戸そのものは広がっています。
まず大前提として、第二新卒を採用したい企業の特徴として「採用計画どおりに新卒を採用できなかった企業」「若手不足で、若手を採用したい企業」などが挙げられます。
ご存知のとおり大手企業は新卒からも大変人気がありますよね?
大手企業は新卒・第二新卒ともに応募が集まりやすい一方、近年は若手人材の確保を目的に第二新卒採用を取り入れる企業も増えています。
また、大手企業は第二新卒の求人にも、大量の応募者が集中します。
第二新卒で大手企業に転職したいと思っている人はあなただけではないのです。
そのため、第二新卒の転職活動も、新卒時同様に「学歴フィルター」でカットされる場合もあります。

そして、第二新卒を募集している大手企業によっても、以下のように募集している目的が異なることも。
- 完全に新卒と同じ扱いで選考する
- 中途採用のように経験者は欲しいが、できるだけ若い人材が欲しい
そのため、たとえ「第二新卒可」となっていても、募集要項などをしっかりと確認して対策をする必要があるでしょう。
最新調査でわかる|第二新卒歓迎の企業はどれくらいある?

景気が悪化すると、企業は採用にかけるお金を削減するため、求人が減ってしまいます。
実はその一方で、業績が安定している企業もあります。
「他が採用をストップしている今がより良い人材を採用できるチャンス!」と捉えて、以前にもまして採用を強化し始めている企業もあるのです。

しかし大前提として、大手企業であっても景気の影響は受けます。
そのため、今後の景気動向をいち早くキャッチしてご自身の転職活動のタイミングを考えるようにしましょう。
参照:マイナビキャリアリサーチLab |「とりあえず3年」今は昔?熱を帯びる第二新卒採用
第二新卒採用は6割超の企業が実施
では、実際のところ企業はどれくらい第二新卒を採用しているのでしょうか。
マイナビによる「企業人材ニーズ調査2025年版」では、第二新卒採用を「実施している」と答えた企業は60.9%でした。
「実施していない」は29.4%、「現在は実施していないが今後実施を予定している」は9.7%です。
注目したいのは、企業規模別の傾向です。
| 採用手法 | 全体 | 従業員1,000人以上 |
|---|---|---|
| 第二新卒採用を実施している | 60.9% | 74.5% |
| 新卒一括採用を実施している | 58.7% | 86.3% |
参照:マイナビキャリアリサーチLab「企業人材ニーズ調査2025年版」
従業員1,000人以上の企業では、第二新卒採用の実施割合が74.5%にのぼります。
さらに、第二新卒採用を実施している企業のうち37%が、今後「採用数を増やす(強化する)」と回答しました。
「強化する」割合も、企業規模が大きいほど高い傾向が見られています。
つまり「大手だから第二新卒は採らない」という時代ではなくなってきている、ということです。
大手企業が第二新卒に求めているもの
同調査で「第二新卒人材を採用するうえで重視する内容」を聞いたところ、最も多かったのは「人柄・性格」68.4% でした。
「専門知識・スキル」43.3%、 「実務経験」42.2% 、「基礎学力」38.6% といった項目を、20ポイント以上上回っています。
「最もあてはまるもの」を1つだけ選ぶ設問でも「人柄・性格」が27.8%で最多となり、2位の「成長意欲」12.9%の倍以上でした。
つまり第二新卒の選考では、実務経験の少なさが決定打になるとは限らないということです。
スキルの棚卸しと同じくらい、人柄が伝わる話し方や、志望動機の一貫性に時間をかけましょう。
参照:マイナビキャリアリサーチLab「「とりあえず3年」今は昔?熱を帯びる第二新卒採用」
監修者コメント
大手の第二新卒枠は、すぐに埋まる!?
6割を超える企業が第二新卒を採用しているという数字は、第二新卒にとって追い風になっているといえます。
ただ、大手企業の第二新卒採用枠が通年で開いているわけではありません。
欠員の補充や事業計画の変更にあわせて、数名の枠が不定期に出てくることが多いためです。
こうした求人は、募集開始から締め切りまでの期間が短く設定されることがあります。
枠が開いてから職務経歴書を書き始めると、それだけで応募が間に合わなくなってしまいます。
数字を見て「まだ大丈夫そうだ」と感じた今こそ、書類を先に整えておきましょう。
準備さえできていれば、枠が開いた瞬間に手を挙げられますよ。

岡本啓毅
第二新卒が大手企業に転職するメリット・デメリット


大手企業への転職を考えている人の多くは大手企業に対して、以下のような魅力を感じているからかと思います。
- ネームバリューがあるから
- 中小企業よりも将来的に安定が見込めそうだから
- 福利厚生が充実しているから
しかし、具体的な魅力を感じている人がいる一方で、漠然と「大手の方がいいに決まってる」と考えている人もいるのではないでしょうか?
人と人にも相性があるように、人と会社にも相性はあるものです。
そのため、人によっては「実は大手企業の方よりも中小企業の方が向いている」ということも十分あり得ます。

そこで、ここからは改めて、第二新卒が大手企業に転職することのメリット・デメリットについて考えていきましょう!
大手企業に転職するメリット3つ
まずはメリットから。
第二新卒が大手企業に転職をした場合に感じやすい、代表的なメリットをピックアップしていきましょう。
メリット1.公私共に社会的信用度の高さが役立つ
例えば仕事面でいうと、営業活動の際などに「弊社はこのような事業を展開しておりまして……」と、自社について事細かに説明するような場面。
大手企業の場合は「あぁ、あの〇〇さんがCMやってる会社だね!」といったように、事細かに自社について説明しなくても、取引先との商談がスムーズに進むことも少なくないのです。
また、大手企業の社会的信用度はプライベートな場面でも多いに役立ちます。
例えば住宅ローンを組むような場面でも、大手企業に勤めているだけで金利が安くなったり、正式な審査に通す前の段階から物事がスムーズに進むこともよくある話です。

メリット2.給与・待遇面が充実している
大手企業では、たとえ新卒や第二新卒であっても、給与やボーナスが中小企業よりもやや高い傾向にあります。
実際に今この記事を読んでいる人の中にも、大手企業に新卒採用された人の話を聞いて「大手に転職したい!」と考えた人もいるのではないでしょうか。
また、大手企業の場合は、住宅手当や家賃補助が支給されたり、会社が資格取得にかかる費用を負担してくれたりと、福利厚生面が充実しているケースが多いものです。
ただ、住宅手当や家賃補助に関しては「〇歳まで」や「家を買ったら支給されない」といった条件が設けられていることも。
そのため、福利厚生が充実している会社では、新卒や第二新卒など、若いうちに入社しておいた方がよりその恩恵を長く受けられる場合もあります。
メリット3.職場環境が整備されている
例えば厚生労働省が推進する「働き方改革」一つとっても、動き出したのはまず大手企業からです。
リモートワークやフレックスタイム制の導入など制度面の変化を見ても、大手企業の方がスピーディーに対応できている印象が強いのではないでしょうか。
「大手企業がやらないと中小企業は真似しない」ということもあり、正直国からの圧力がかかるということも理由の1つです。
全体として社会的な注目度が高い分、過度な労働にならないように職場環境が整備されている企業が多いですし、社内に労働組合が作られている場合もあります。
たとえ若手社員であっても、一人の社員としてきちんと社員のプライべートな時間が守られるという点は、大手企業ならではのメリットといえるでしょう。

大手企業に転職するデメリット3つ
次にデメリットについて見ていきましょう。
特に第二新卒で中小企業から大手企業に入社した場合は、大手企業ならではのデメリットを感じるかもしれません。
デメリット1.大きな仕事を任されるまでに時間がかかりがち
べンチャー企業などの中小企業では、社長が30代で、幹部も20代後半、定年間近の社員など全くいない、といったことも珍しくありません。
一方、大手企業、特に老舗と呼ばれる企業では50代・60代といった社員が多数在籍していることは当たり前。
そのため、年功序列的な社内風土が根付いていることも少なくなく、若手社員への裁量が乏しいということも。
基本的には多くの社員を抱える分、大きな仕事は任せられにくいと考えておいた方がよいでしょう。
デメリット2.人事評価に違和感を感じることがある
大手企業では若手からベテランまで、多くの社員が在職しています。
そのため、ベンチャー企業のように「若くても自分の頑張り次第でどんどん上に行ける!」といったシステムではありません。
あらかじめ評価や昇進などのキャリア基準がきちんと決められていることがほとんどです。
さらに、ひとつの部署の人数が多い場合には、一人ひとりの実績を上司がきちんと把握できていないケースも少なくありません。
「新人なのに、ある日新プロジェクトのリーダーに大抜擢!」なんてドラマティックな展開はまずないでしょう。
自分の頑張りをいかに効果的にアピールするかなど、評価面談への対策を練ることが大切です。
デメリット3.独特の社風や文化が根付いていることがある
大手企業の中でも老舗と呼ばれる企業では、長年かけて作り上げられた独特の文化が存在していることが少なくありません。
また、急速に事業を拡大してあっという間に大手企業の仲間入りをした会社では、創業者のカリスマ性に魅了された社員が集まることにより、独特の社風ができ上がっていることも。
新卒入社であれば「会社ってこんな感じなんだ」と、その会社の雰囲気がその人にとっての会社像の基準となります。
ただし、第二新卒の場合は一度他社で働いているので、そこで違和感を覚える可能性もあります。

第二新卒を採用している大手企業一覧と業界の動向

実際に第二新卒を採用している大手企業を業種ごとにまとめました!
採用状況や応募条件は変わるため、応募前に各社の公式採用ページで最新情報を確認してください。
インフラ業界
私たちの生活に欠かせないインフラ業界では、以下の企業が第二新卒の採用を行っています。
大規模な公共事業に携わりたい方や、社会への貢献度を仕事に求める方におすすめです。
- JR東日本、JR東海
- NTT西日本
- KDDI
など
金融業界
社会経済を支えている金融業界では、以下の企業が第二新卒の採用を行っています。
お金や数字の計算に強い方や、安定した給与と待遇を求める方におすすめです。
- 日本銀行
- 三井住友銀行
- 野村信託銀行
など
製造業界
身の回りの物を製造している製造業界では、以下の企業が第二新卒の採用を行っています。
もの作りが好きな方や、商品開発に興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。
- トヨタ
- 任天堂
- 味の素
- シャープ
- P&G
など
IT業界
今後も成長が期待されるIT業界では、以下の企業が第二新卒の採用を行っています。
IT技術に興味のある方や、手に職をつけたい方におすすめです。
- 富士通
- 日本IBM
- ソフトバンク
- サイボウズ
- メルカリ
など
コンサル業界
企業が抱える課題を解決するコンサル業界では、以下の企業が第二新卒の採用を行っています。
分析することが好きな方や、プレゼン力が高い方に向いているでしょう。
- 野村総合研究所
- アクセンチュア
- マッキンゼー
など
宿泊サービス業
高い接客スキルでお客様をおもてなしする宿泊サービス業では、以下の企業が第二新卒の採用を行っています。
多くのお客様と直接関わりたい方や、非日常的な空間で働きたい人におすすめです。
- 星野リゾート
- オリエンタルランド
など
「第二新卒歓迎」の求人を見極めるチェックポイント

ここを読み分けられると、応募先の絞り込みがぐっと楽になりますよ。
「第二新卒歓迎」は、法律や公的なルールで決められた表記ではありません。
そのため、どこまでを対象とするかは企業ごとにバラバラです。
例えば、同じ「第二新卒」でも、「新卒に近い若手を育てたい」企業と「短期間でも実務経験のある人が欲しい」企業では、選考で見られる点が変わります。
ここでは、求人票から企業の意図を読み取るための4つの視点を紹介します。
応募資格欄と「歓迎」をセットで読む
最初に確認したいのは、キャッチコピーではなく応募資格欄です。
「卒業後3年以内」「29歳以下」のような条件が書かれていれば、自分が対象かどうかをその場で判断できます。
あわせて見ておきたいのが、必須スキルや必要な経験年数の欄です。
「第二新卒歓迎」と大きく書かれていても、必須欄に「実務経験2年以上」とあれば、実質的には経験者向けの求人といえます。
歓迎の文言と応募資格が食い違っていないか、必ずセットで確かめましょう。
企業が第二新卒に何を求めているかを確認する
マイナビの調査によると、第二新卒採用を実施している企業は採用時に重視する内容で最も多かった事柄が、「人柄・性格」でした。
なんと、 「専門知識・スキル」「実務経験」「基礎学力」を差し置いて、人柄と性格を重視しているのです。
また、第二新卒採用を行う理由の上位は以下の通りです。
| 順位 | 第二新卒採用を行う理由 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | 中途即戦力人材が充足できない | 38.6% |
| 2位 | 採用がしやすい(採用確率が高い) | 37.3% |
| 3位 | 新卒人材が充足できない | 37.0% |
参照:マイナビキャリアリサーチLab「企業人材ニーズ調査2025年版」
新卒人材や中途即戦力人材を十分に確保できない企業が、その補完として第二新卒に目を向けていることがうかがえます。
上記を鑑みると、人柄や性格を重視して、育成前提で採用をしようと考えている企業が多いとも考えられるでしょう。
そのため、実務経験が浅いからといって、応募を諦める必要はありません。
募集人数と募集の頻度をチェックする
同じ求人が1年中掲載されていたり、募集人数が「50名」のように多かったりする場合は、その理由を確かめておきましょう。
事業拡大にともなう増員であれば問題ありませんが、離職者の補充が続いている可能性もあります。
厚生労働省の調査では、大学卒の就職後3年以内の離職率は事業所規模によって差が出ています。
| 事業所規模(大学卒) | 就職後3年以内の離職率 |
|---|---|
| 1,000人以上 | 27.0% |
| 500〜999人 | 31.5% |
| 100〜499人 | 33.9% |
| 30〜99人 | 41.9% |
| 5〜29人 | 52.0% |
| 5人未満 | 57.5% |
参考:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)を公表します」
規模が小さいほど離職率が高い傾向があり、職場環境の見極めはより重要になります。
募集背景など、気になることは面接で積極的に質問するようにしましょう。
「歓迎」と書かれていない求人も候補に入れる
「第二新卒歓迎」と明記された求人だけに絞ると、選択肢はかなり狭くなってしまいます。
マイナビの調査では、第二新卒採用を実施している企業は60.9%にのぼりましたが、一方で、求人票にわざわざ「第二新卒」と記載していない企業も少なくありません。
例えば、「20代活躍中」「未経験歓迎」「ポテンシャル採用」といった表現も、第二新卒を想定している場合があります。
気になる求人があれば、応募資格を確認したうえで問い合わせてみましょう。
参照:マイナビキャリアリサーチLab「「とりあえず3年」今は昔?熱を帯びる第二新卒採用」
監修者コメント
求人票で分からない部分は、面接の逆質問で埋めましょう
その時に1番効くのが、面接の終わりに用意されている逆質問の時間です。
「直近1年で、第二新卒の方を何名採用されましたか?」
「配属予定の部署には、入社2〜3年目の方がどれくらいいらっしゃいますか?」
このあたりを聞くと、第二新卒を本気で受け入れている会社かどうかが見えてきます。
聞きにくいと感じるかもしれませんが、意欲として評価されやすいためマイナスに働くリスクは低いです。
遠慮せず、自分の目で確かめる質問を1つは用意していきましょう!

岡本啓毅
要注意!第二新卒の転職活動の落とし穴


しかし、それ以外にも第二新卒が転職するにあたって気を付けてほしいことがあります!
この章では、第二新卒の方が転職する際に注意してほしい点を、ケース別に4つ解説します。
- 在職中の第二新卒の注意点
- 中小企業やベンチャー企業から大手企業を目指す場合の注意点
- 大手企業から大手企業を目指す場合の注意点
- すでに離職している第二新卒の注意点
以下に詳しく解説します!
在職中の第二新卒の注意点
在職中の人については、転職先が決まるまでは決して退職しないことをおすすめします。
採用市場は、景気や業界の動向によって短期間で動きます。
求人が豊富な時期もあれば、急に求人が少なくなる時期もあるということです。
また、過去のいわゆる「就職氷河期」と呼ばれた時代や、リーマンショック後の企業の動きから見ても、不景気に突入すると、
- 大手企業の採用は減り、中小企業の採用が増える
- 職歴が浅い人、特に20代向けの求人が減る
といった傾向があります。
さらに、退職した次の日からは空白期間=無職となります。
その期間が長くなればなるほど、収入がないことへの焦りが生まれることもあるでしょう。
また、選考で空白期間の長さを指摘されるなど、就活には不利に働く可能性もあります。
そのような理由からも、繰り返しにはなりますが、現在大手企業に転職したいと考えている方はあくまでも次の就職先が決まるまでは退職することは控えましょう。
中小企業やベンチャー企業から大手企業を目指す場合の注意点
中小企業やベンチャー企業から大手企業に転職する場合、働く際の評価や求められる能力が大きく変わります。
必ずしも今までと同じように評価されるわけではないことを覚えておいてください。
また面接時にも注意すべきことがあります。
少しでも良い印象を与えようと、大手企業をやたらと持ち上げようとする方もいますが、行き過ぎた媚びは大手企業に「理想を抱きすぎている」と思われます。
媚びるよりも、中小企業だからこそ得られた経験を話しましょう。
例えば、大手企業では社員数が多いことから業務が細分化され、社員それぞれが専門の業務を行っていることも珍しくありません。
しかし中小企業の社員は、大手企業よりも幅広く業務をこなしていることが多く、この経験がアピールポイントにもなるのです。
中小企業で働いた強みをリストアップし、面接時にアピールできるよう準備しておきましょう。
大手企業から大手企業を目指す場合の注意点
大手企業の中には、新卒を優遇する風潮が強い会社もあります。
そのため大手企業から大手企業へ転職しても、中途社員であることにはかわりないため、新卒の社員よりも待遇が悪い可能性があります。
転職前に中途社員の待遇についてはチェックしておきましょう。
また面接時には、その企業を選んだ理由を必ず聞かれますが「大手企業だから」という理由は通用しません。
なぜなら前職も大手企業だった場合「わざわざうちに来る必要ある?」と思われてしまうからです。
その企業ならではの志望動機を明確に話せるよう、事前に調べておきましょう。
すでに離職している第二新卒の注意点
この記事を読んでいる人の中には「すでに離職してしまっているんだけど……」という人もいるでしょう。
そのような方はなるべく早く就職するように頑張りましょう!

ここで覚えておいていただきたいのは、現時点で大手企業にこだわりすぎないこと。
大手企業に転職したいと思って離職したのに本末転倒だと思われるかもしれません。
空白期間が長くなればなるほどあなたの就活は大手中小に限らず、この先どんどん厳しいものとなってしまいます。
そのため、すでに空白期間が長くなってしまっている人は、例えば同じ業界や職種など、次の転職に役立つスキルが身に付けられそうな会社に就職しましょう。
一定のスキルが身に付いてから再度転職活動をすることをおすすめします。
第二新卒が大手に転職成功するコツ


このコツを押さえれば十分チャンスはありますよ!

第二新卒が大手企業へ転職するには、5つのコツがあります。
- 転職エージェントを利用して非公開求人も狙っていく
- 退職理由や転職理由に一貫性を持たせる
- とにかく素直で真面目な印象を与える
- 入社後のビジョンを伝える
- 求人の出やすい時期に転職活動する
これらのコツを押さえて、大手企業への就職の可能性を高めましょう!
1.転職エージェントを利用して非公開求人も狙っていく
第二新卒向けの求人を探す場合、多くの人は転職サイトを利用するかと思います。
- 転職サイト:自分で求人を探して自分で応募するサービス(リクナビNEXTなど)
- 転職エージェント:担当が求人を探してくれて担当が応募してくれる(リクルートエージェントなど)
もちろん転職サイトにも第二新卒向けの求人情報は多く掲載されていますので、転職サイトを利用することは全く問題ありません。
しかし、実は企業の中には転職サイトを利用せず、転職エージェントのみに「こんな人材が欲しい」と依頼をかけているケースも少なくないのです。
転職エージェントでは、一般にはオープンにされていない「非公開求人」も多く扱っています。
第二新卒や既卒など20代の支援に強く、大手企業の求人を多く扱う転職エージェントなら、自力では見つけにくい求人に出会える可能性もありますよ!
2.退職理由や転職理由に一貫性を持たせる
第二新卒の就活では、どうしても前職を短期離職することになってしまいますので、企業にとっては「またすぐ辞めるのでは?」など、マイナスな印象を持たれかねません。
そして、面接ではほぼ100%の確率で前職の退職理由や転職をしようと考えた理由についての質問があります。
その時に大切なことは、退職理由とその会社を志望した理由に一貫性を持たせること。
つまり、きちんとした理由があって退職や転職を考えたと理解してもらうことです。
まず、退職理由については、仮に会社側に理由があったとしても、あくまでも謙虚に、自分に非があったことを軸に話をすること。
そして、その経験を通じて自分がどのように感じて、その失敗から何を学び、次の就職やこれからの自分にどう活かしたいかをきちんと伝えましょう。
企業側も、あなたが第二新卒であるという時点で、短期離職をした(する)人であることは十分に理解しています。
面接官に「前職の失敗があったからこそこの会社を選んだんだな」と思ってもらえるような、ストーリー性のある退職理由と転職理由を考えてみましょう。
3.とにかく素直で真面目な印象を与える
大手企業の採用活動では応募者が多数の場合には学歴で合否が決まってしまうことも少なくありません。
しかし、第二新卒の前職のスキルや実績は、そこまで重視されない場合もあります。
学歴などの最低条件をクリアすれば、その後はポテンシャルを見て採用を判断する企業もあります。
そのため、もし書類選考に進んだ場合には、
- きちんと自分と向き合った上で離職をしたんだな
- 真剣な気持ちで就活をしているんだな
- 自分の考えを自分の言葉できちんと伝えられる人だな
など、面接官に素直で真面目な印象を与えることが大切です。
4.入社後のビジョンを伝える
面接時に入社後のビジョンを伝えましょう。
第二新卒は早期離職しているため、企業は「またすぐに辞めてしまうのではないか」と危惧しています。
このとき、具体的なビジョンを伝えることで仕事に対する意欲や熱意をアピールできますので、事前に準備しておきましょう。
またビジョンを伝えるときは、1、3、5年後あたりまで伝えられるのが理想です。
ただし、全てを伝えようとすると長くなってしまう可能性があるので、面接時の状況に応じて長さを変えられるようにしましょう。
5.求人の出やすい時期に転職活動する
転職をするなら求人の出やすい時期に活動することも大切です。
求人は年間を通じて一定量が出ているわけではなく、2月と10月に出やすい傾向にあります。
2月に求人が増えるのは「4月に入社する新入社員と一緒に研修を受けさせたい」「年度内の予算を使い切りたい」と考える企業が多いためです。
また10月に求人が増えるのは、12月に人事異動を行う企業が多く、その分の人員調整を行いたいと考える企業が多いからです。
もちろん企業によってはこの時期から外れることもありますが、2月と10月は積極的に求人情報を確認しましょう。
監修者コメント
大手に受かるためのポイントは「大手1本に絞らない」こと!
大手企業だけを受け続けて、なかなか結果が出ない…という方もいるでしょう。
倍率が高い分、選考突破難易度も高いため、結果が出にくいのは当然のことです。
おすすめしたいのは、業界を絞った上で、規模の違う会社も一緒に受けてみること。
複数社を比べることで、大手・中小・ベンチャーそれぞれの特徴が見えてきて、視野も広がりやすくなります。
複数社を比較することで、より「大手の◯◯で働きたい」と意欲が向上したり、「自分はこういう価値観の職場が合いそう」と自己分析の精度が上がったりすることも多々あります。
そうやって、意欲や自己理解が深まっていけば、自ずと転職活動の質も高まります。
結果として、大手の選考でも通りやすくなる可能性もあるでしょう。
遠回りに見える行動が、実は1番の近道になることもありますよ。

岡本啓毅
まとめ
第二新卒から大手企業に入社するのは狭き門ではありますが、可能性も十分あります!
実際、従業員1,000人以上の企業では74.5%が第二新卒採用を実施しています。
特に、転職成功の可能性を高めるには戦略が重要ですので、コツを押さえた上で活動に臨みましょう。
しかし1人で転職活動を行うのは、何かと不安が多いですよね。
大手企業を狙うなら尚更です。
そんなときは転職エージェントに相談してみましょう!
UZUZでも20代を中心に転職のサポートを行っております。
個別面談を実施した上でサポートを行いますので、一人ひとりの悩みや理想に合わせて転職のアドバイスをいたします。
登録およびサービスの利用はすべて無料ですので、少しでも悩みや不安を抱えたら、お気軽にUZUZへご相談ください!
参照:マイナビキャリアリサーチLab「企業人材ニーズ調査2025年版 | マイナビキャリアリサーチLab」
正社員求人多数!
第二新卒のキャリアを
UZUZが徹底サポート
- すべて完全無料!
- 安心!優良企業のみ紹介
- あなた専用!寄り添ったキャリア支援




















