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「大学中退だと就職できない」は本当?厳しいと言われる理由と就活成功のポイントを解説

「大学中退だと就職できない」は本当?
大学中退だと就職できないかも、って聞いたんだけど……ホントなの?(泣)
そんなことはありませんよ!
ですが残念ながら、そう思われてしまう風潮があるのも事実です。

この記事では、大学中退だとそもそも就職はできないのか、またなぜそのように言われてしまう風潮があるのかなど、大学中退の就職事情について解説していきます。

大学中大でも就活を成功させるためのポイントについてもお伝えするため、気になる方はぜひ確認してみてくださいね。

この記事の監修者

岡本啓毅

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

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大学中退の実情と中退の理由

そもそも大学を中退する人ってどれくらいいるのかな?
大学中退者は、少数派と言えますね。

文部科学省が行っている統計によると、大学中退者の実数と学生全体に占める割合は以下の通りです。

【大学・短期大学の中退者数】

年度中退者実数全学生に占める割合
令和4年度52,459人1.94%
令和5年度48,694人1.74%
ホントだ、2%にも満たないなんて少数派だ。
そうなんです。中退者自体が少ないため、中退者に向けた就活情報が少ないことも不利な要因の一つかもしれません。

同調査にある、大学を中退した人の理由も確認してみましょう。

【中退理由(トップ5)】

転学等17.8%
学生生活の不適応や修学意欲の低下16.8%
就職や起業等14.2%
経済的な困窮13.1%
学力不振8.0%
なんか、マイナスなイメージの理由が多い気がするなあ。

上記を見ると「学生生活の不適応や修学意欲の低下」が2番目にきている点は気になるところでしょう。

明確に次のステップを見定めて大学を中退している人は少ないのかもしれません。

この点も、大学中退の就職が厳しいというイメージを持たれる原因の一つである可能性があります。

参考:文部科学省「令和4年度 学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査結果

【結論】大学中退でも就職できる

しかし、結論としては、大学を中退しても就職できるので安心してください。

少し古いデータですが、2015年の独立行政法人 労働政策研究・研修機構の発表によると、大学中退者は以下のうちいずれかに当てはまります。

離学から就業までの期間

就職するまでの期間に違いがありますが、13.9%以外のおよそ86%の人は、大学中退でも就職できるということを示しています。

なーんだ、なら安心だね!
就職できるかどうかで考えると、それほど心配はいらないようです。

しかし、就職までにかかった期間や雇用形態に注目すると、注意して考える必要があります。

具体的な注意点については、後ほど解説します。

参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究

大学中退が就職できないと言われる理由

「大学中退の人が就職できないわけではない」というのはデータからも分かったのではないでしょうか。

しかし「就職できない」と言われてしまったり、イメージをもたれるには理由があります。

大学中退でも就職はできますが、就職活動が厳しいものになるのはデータ上でも明らかなんです。
大学中退の正社員雇用でない人の割合
  • 正社員移行なし:45.7%
  • 就業形態不明:6.5%
  • 未就業または不明:13.9%
大卒の正社員雇用でない人の割合
  • 正社員移行なし: 19.1%
  • 就業形態不明:8.6%
  • 未就業または不明:3.3%

前述の独立行政法人の調査では、上記のような結果となっています。

正社員になることが必ずしもキャリアにおける正解というわけではありませんが、大学中退と大卒を比べると、正社員ではない状態の人が多くなります。

大学中退は「就職できない」は間違いだけど「就職が厳しい」のは本当なんだね……。

なぜこのような結果になるのか、理由を解説します。

中退したことにネガティブなイメージを持たれる

大学を中退したことで「学業を投げ出した人だ」と思われてしまい、人事にネガティブなイメージをもたれてしまうことがあります。

仕事も同じように、途中で投げ出したり、やりきることができないのではないかと思われ、なかなか就職できないと判断されてしまうのです。

この場合は、中退したという事実が悪影響を及ぼしているといえるでしょう。

たしかに「高卒」と「大学中退」は最終学歴としては同じだけど「中退」のほうがちょっとイメージが悪いかもね……。

最終学歴が高卒になるため大卒より不利になりやすい

最終学歴とは、自分が卒業した学歴の中で最高のものを指します。

大学中退の人の最終学歴は大学ではなくその一つ前の学歴となるため、多くの方が高卒となるのではないでしょうか。

厚生労働省の調査によると、令和5年の学歴別の年齢による賃金の推移は以下のようになっています。

高卒の平均月給の年齢による推移
  • 20~24歳:約21万6千円
  • 25~29歳:約24万円
  • 30~34歳:約25万8千円
大卒の平均月給の年齢による推移
  • 20~24歳:約24万円
  • 25~29歳:約27万3千円
  • 30~34歳:約30万9千円

比較して分かるように、高卒のほうが大卒よりも平均月給が低くなっています。

このように学歴によって給与をはじめとした待遇に違いが生じてしまうことがあるのは覚えておきましょう。

参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 学歴別

応募できる求人が限られる

大学中退の場合は最終学歴が高卒となるため、大卒以上が条件の求人には応募できません。

応募できたとしても、書類選考で落ちてしまう可能性が高いでしょう。

特に金融機関や大手企業では、応募条件が大卒以上となっている企業が多いようです。

高卒の応募を可とする企業でも、大卒者や現役の高校生と競うことになれば、どうしても不利になってしまいます。

内定が獲得できそうな企業は限られてしまい、応募の選択肢も狭くなってしまうのです。

履歴書に空白期間が生じてしまう

大学中退後すぐに就職できれば良いのですが、前述の退職理由の統計からも分かるとおり、すぐに気持ちを切り替えられる人は少ないようです。

生活費を稼ぐためにひとまずアルバイトを始めるなど、就職活動を始めるまでに時間がかかってしまうこともあるでしょう。

ただその時間は履歴書の空白期間となってしまいます。

実際に就活を始め面接を受けると、「なぜ空白期間が生じたのか」「その期間に何をしていたのか」といった質問がされるケースは多いです。

空白期間に関する質問は、ネガティブな印象を与えずに回答することが難しく、不利な要素となってしまうのです。

若さで高卒に負けてしまう

大学中退だと応募要件が大卒である求人には応募できません。

応募要件が高卒以上、または学歴不問の募集に応募することになります。

ただ、大卒と比較すると大学中退は学歴で差がつきますが、高卒よりも大学中退は有利なのかというと、実はそうとも限りません。

高卒と大学中退を比較すると、今度は「若さ」の面で高卒に負けてしまうのです。

高卒を積極的に採用している企業や業界は存在しており、多くの場合体力や若さが重視されています。

単純な基礎体力や精神的な素直さ、何でも吸収できる柔軟な思考力などが求められるからです。

大学中退をしていると、高卒のように高校卒業後すぐに就職するわけではなく、数年間の期間が空いています。

同年に応募する高卒と比べるとどうしても年齢が高いため、若さを重視している企業からの評価が低くなってしまうのです。

就活の仕方を教えてもらっていないため知らない

大学中退が就職活動で苦労する要因の中でも大きな比重を占めるのが「就活の仕方を教わっていないこと」が挙げられます。

高卒や大卒は、それぞれ卒業を控えた段階で、高卒は高卒就活を、大卒は大卒就活について知る機会があります。

学校の就職センターに通うことも学校から就職先を紹介してもらったり、大手ナビサイトを利用した就活もできるでしょう。

しかし、中退者は卒業して就職するという全体の流れの中にいないため、就活方法を教えてもらえる機会がないのです。

大学中退ならば、中退したなりに自己分析と対策を行い、しっかりと就活に活かせば良い成果に結びつけられます。

しかし方法を教わっておらず、また就活にテクニックがあることも分からないため対策することすらも思いつかず、独りよがりの就活をすると失敗につながるのです。

就活の進め方にはどんな方法があるのか気になった方は、まずは就活の基本である適職の見つけ方についての記事を確認しましょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

大卒資格を取得するのも検討してみよう

残念ながら、若いうちには学歴による違いも存在し、大学中退にはネガティブなイメージをもたれることがあるのは事実です。

その状況でもできることを行えば就活を成功させることは可能であり、その方法は記事の後半でお伝えしています。

しかし、就職だけではなく、大学中退の経歴を変えることもできるのです。

大卒資格を取得して、大卒や大卒と同等になれば、上記の問題は解決します。

ひとまずは、アルバイトや非正規雇用でもいいので採用された会社で働きながらお金を貯め、空いた時間を使って大卒資格を取得する方法もおすすめです。

幸いなことに現在では、夜間に通える学校や通信制の大学など、比較的学びやすい環境が整っています。

大卒の資格を得れば、大卒以上が応募条件の募集にも応募できる上に「目標を立ててそれを達成した」という自己PRとしても十分な武器が手に入ります。

何より、一つの目標を時間をかけて達成することは大きな満足感や自信にもつながり、失敗を通じて得たものは今後の人生の糧になるはずです。

それに加えて、学びを通じてなりたい職業や将来の夢が見つかるかもしれませんよ。

大卒中退でも就職できる人の特徴

大学中退でも就職できる人の特徴ってあるのかな?
就職に対して、強い意欲を持っている人は成功しやすいようです。

ここでは、大学中退でも就職できる人の特徴を見ていきましょう。

  • 就職活動に積極的に取り組んでいる
  • 中退によるマイナスを取り戻したい気持ちが強い
  • 中退後すぐに就活を始めている

特徴を知ることで、就職を成功させられるコツを掴みやすくなるはずです。

就職活動に積極的に取り組んでいる

就職に成功する大学中退者は、気になる企業があれば自分から情報を集め、積極的に応募している傾向が強いようです。

数多くの企業の選考をこなすには、応募書類の作りこみや選考対策が欠かせません。

こうした事前準備を、入念かつ丁寧に行っている人は就職成功率が高くなります。

中退によるマイナスを取り戻したい気持ちが強い

大学中退をキャリアのマイナスと捉え、それを挽回したい気持ちが強い人は、就職できる可能性が高くなります。

こうした人は、大学を辞めたことは自分が決めた道から外れたことと捉え、その失敗を経験として活かそうと前向きに行動するためです。

「自分の人生を巻き返したい」という強い気持ちは、就活における高いモチベーションとなるでしょう。

中退後すぐに就活を始めている

前述のとおり、履歴書の空白期間が長くなればなるほど、不利になっていく現実があります。

中退後すぐに就活を始める人ほど、こうした事態を避けられるのです。

早く行動していることで、採用担当者からポジティブな印象を持たれることもあります。

大卒中退で就職できない人の特徴

じゃあ反対に、大学中退でなかなか就職できない人ってどんな人なの?
すぐに行動に移せなかったり、就活の方法が適切でなかったりする人は、やはりなかなか就職できないようです。

ここでは、中退後すぐに就職できない人の特徴を見ていきます。

  • フリーターに慣れてしまう
  • 就職先に対する理想が高い
  • 適切な情報収集の手段を持っていない

順に、確認していきましょう。

フリーターに慣れてしまう

中退後、当面の生活費を稼ぐため、アルバイトを始める人もいるかもしれません。

いくつかのアルバイトを掛け持ちすれば、新卒の初任給程度のお金を稼ぐこともできるでしょう。

すると、衣食住に関する生活はフリーターでも十分成り立つので、フリーター生活に慣れてしまう場合があります。

「本当は就職したい」と思っていたにも関わらず、ズルズルとフリーター生活を続けてしまうのは良くありません。

就活を先延ばしにして、履歴書の空白期間(フリーター期間)が長くなればなるほど、就活の難易度は上がりやすくなってしまいます。

いざ就活を始めてみて「あれ、自分の強みってなんだろう」「自分がアピールできるスキルってなんだろう」と、悩んでしまうケースも少なくないのです。

就職先に対する理想が高い

就職に対する理想が高く、業種を絞りこみすぎていたり、大手や人気企業ばかりを選んだりしてしまう人もなかなか結果が出にくいようです。

たとえば、大手企業や人気のベンチャー企業は求職者からの人気が高く倍率も高くなりがちです。

大学中退に限りませんが、競争の激しいなかでのみ戦おうとすると、なかなか結果を得られないケースは多いです。

理想だけを追い求めるのではなく、憧れの企業に挑戦しながらも「自分の経験やスキルで戦える企業はどこだろう」と視野を広げることも大切になります。

適切な情報収集の手段を持っていない

適切な情報収集の手段を持っていないことも、就職活動が上手くいかない原因の一つです。

就職活動において、情報は大きな力になります。

  • 就職市場の動向
  • 各業界や職種の知識
  • 書類選考や各種面接の通過率
  • 自身の強みや弱み
  • 活かせる経験スキル
  • フリーターが面接でよく受ける質問
  • など

しかし、就活がうまくいかない人は誰かに相談しようとせず、自分一人で何とかしようとしている場合が多いです。

たとえば、就職・転職エージェントに相談するなどして、第三者から適切なアドバイスを受けることで、「うまくいかない原因の発見」「不安や疑問の解消」をできるかもしれません。

適切に情報を得られる手段を持たずに的外れな就活を行い続けることのないよう、「自分にとってよい情報収集の手段を持っているかどうか」は確認しましょう。

大学中退でも就職を成功させるポイント

大学中退でも就職を成功させるポイント

それで結局、どうすれば大学中退は就活を成功させられるの?
ここまで解説してきた大学中退の就職が厳しくなる要因に対処していけば、成功させやすくなりますよ!

ここからは、大学中退でも就活を成功させられるようになるポイントを紹介します。

一つだけを実行するよりも複数を組み合わせたほうが成功する可能性が高まるので、どれを実行できそうか考えながら確認してみてくださいね。

未経験者でも就きやすい職種に応募する

未経験者でも就きやすい職種に応募することで、選考の通過率を高めることができます。

その中でも特に、教育制度が比較的しっかり整備されていたり、スキルアップのための道筋がよく知られている職種を選べば、就職後にも成功しやすくなります。

学歴や経歴に関係なく本人のがんばり次第で活躍でき、昇給やキャリアアップにつながりやすいためです。

未経験者でも就きやすく、なおかつ実力や成果で昇進できるおすすめの職種は以下です。

未経験者でも就きやすい職種の例
  • 営業
  • ITエンジニア
  • Webデザイナー
  • 介護
  • 飲食
  • 接客・販売
  • 製造
  • 建築

興味のあるものがあれば、ぜひ調べてみてくださいね。

中退したことを盛り込んだ選考対策を行う

面接などの場では中退したことに関連した話は必ず聞かれるため、中退したことに関する受け答えを考えておきましょう。

残念ながら、大学中退をネガティブに受け取られることがあるのは事実です。

しかし中退したことにしっかりと向き合い、その理由と対策を説明することでネガティブなイメージを払拭することもできます。

  • 中退を後悔しており、反省して同じ過ちを繰り返したくない
  • 挑戦したいことが見つかったなどの前向きな理由で中退した
  • 家庭の事情など、やむを得ない理由だった

上記のような話ができれば、むしろ挫折を乗り越える前向きさをアピールでき、ポジティブな評価へと反転させることすらもできるでしょう。

その他、面接で上手く伝えるコツを知りたい方は以下の記事も確認してください。

自己分析と企業研究を徹底する

自己分析と企業研究を徹底的に行うことで、大学中退による影響をなくしたり、自分の糧にすることができます。

就活で行う対策の中でも、大学中退にとって特に自己分析と企業研究が有益なのは、以下のような観点からです。

大学中退が自己分析を行うことの利点
  • 自分の長所と短所を知ることで、短所の克服の仕方が分かる
  • なぜ中退したか聞かれたとき、当時の心情と自分の特徴を元に答えられるようになる
大学中退が企業研究を行うことの利点
  • 中退していることの影響を受けずに入社できる、学歴不問の会社を見つけられる
  • 大学中退につながった自分の短所を気にせず、長所に目をかけてくれる会社が分かる

キャリアアップも視野に入れた就職活動をする

例え大卒や大学院卒であっても、1社目の就職でいきなり自分の望みを全て叶えるのは困難です。

  • 給与の金額
  • 休日日数
  • 待遇や福利厚生
  • 職種
  • 仕事内容ややりがい
  • 企業規模や安定性

他にも様々な要素がありますが、全てを満たすのは難しいと覚えておきましょう。

その上で、いつまでに、どんなキャリアステップで、何を満たすのかを考え、キャリアアップも視野に入れた就職活動を行うことをおすすめします。

段階的に志望する企業や職種を目指していくことで、最終的に自分にとって価値がある仕事に就くことができるようになるでしょう。

キャリアプランの組み立て方が分からないなら、前述したエージェントに相談してみるのもおすすめですよ。

多くの求人に応募する

これまでお伝えしてきたポイントを盛り込みつつ就活を進めれば就活の成功率を高められますが、その際に単純に数多くの求人に応募することも効果的です。

ある調査によれば、2024年卒の大卒でも、就活時には23社程度に応募するとのこと。

ここまで見てきた通り、大学中退は大卒と比較して就活が厳しいため、少なくとも大卒と同じ20社程度は応募したほうが良いでしょう。

また、複数に応募して選考を進めていくことで、企業ごとの特徴や違いなどを見極める目がついてきます。

選考内容や面接官の対応などによって、相性がいい企業とそうでない企業が、なんとなく分かってくるのです。

ただ単に内定獲得の可能性を高めるためだけでなく、本当に相性が良い企業と出会うためにも多くの求人に応募するのはおすすめです。

参考:株式会社キャリタス「キャリタス就活2024

エージェントに相談する

大学中退は、就職エージェントに相談するのもおすすめです。

大学中退は就活のやり方を学ぶことがないため、それを学んでいる高卒や大卒と比べると就活が厳しい傾向にあります。

逆に言えば、就活のやり方さえ知っていれば十分にチャンスはあるということです。

就職エージェントとは、キャリアの不明点や悩みを相談したり、相性がいい求人を紹介してくれたり、選考対策を教えてくれたりするサービスのこと。

それらを無料で受けられるのが就職エージェントの特徴です。

前述した、中退を盛り込んだ自己PRを一緒に考えたり、自己分析や企業研究のサポートもできます。

私たちUZUZもエージェントサービスを運営しているので、気になった方はぜひ一度確認してみてくださいね。

大学中退からの就活対策は以下の記事でも詳しく解説してますので、ぜひ合わせてお読みください。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

年齢が上がれば学歴の影響は小さくなるので気にしすぎないようにしよう

初めて就職する際には、学歴で比較されるのはよくあることです。

学生や若い頃は特に業務上の実績がなく学歴くらいしか判断材料がないためで、人事側もできれば別の要素で評価したいと考えています。

そのため、学生時代に力を入れたことや長所・短所など人柄が分かることを質問するのです。

経験を積みスキルを身につければ、できることやスキルを評価されて採用してもらったり、現職を続けるうちに社内評価が上がってキャリアアップできるようになります。

大学を中退したことで、大きな挫折感を覚えてしまう人も少なくないのではないでしょうか。

ですが長い人生において、少しずつ大学を中退したことの影響は小さくなっていくため、あまり気にしすぎないようにしましょう。

まとめ

大学を中退したからといって、就職できないわけではありません。

しかし、しっかりとした対策を行わなければ、なかなか内定がもらえず厳しい就活になってしまうことは事実です。

そもそも就活の仕方を知らないため、中退した後にどのように就活を開始すればいいか分からないというのも問題です。

まずは就活を始めてしまえば、進めながら自分に何が足りないのか、どう改善していけばいいのかも見えてきます。

就活の第一歩としておすすめなのが、エージェントに登録して現状を相談してみることです。

記事の中でもお伝えしたように、エージェントにはキャリアの悩み相談や、自分がどんなキャリアプランを立てればいいのかを聞くこともできます。

私たちUZUZもエージェントサービスを運営しており、これまで6万人以上の就職・転職をサポートしてきた実績があります。

私たちを利用して就職した方々には満足していただくことができ、定着率が96%以上となりました。

大学を中退したことで就職できないのではないかと悩んでいる方は、ぜひ一度私たちにご連絡ください。

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第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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