もくじ

どうして僕ばっかりこう就活がうまくいかないのかなぁ……。
でも、あきらめるのは少し早いかもしれませんよ。
この記事では「就活がうまくいかない」と悩んでいる方向けに、以下の内容を解説します。
- 就活がいなくいかない人の特徴
- 就活がうまくいかなくて辛い時の対処法
- 就活がうまく行く方法
この記事を読むことで、就活がうまくいくきっかけを作ることができます。
ぜひ、最後まで読んで行動につなげて、就活への自信を取り戻してくださいね。
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「自分だけうまくいかない」と感じる人の就活事情

やっぱり何か問題があるのかなあ?
しかし、うまくいかないのは自分だけ……と、落ち込んでしまうのはよくありません。
就活がうまくいかないと感じる人は多い
就活がうまくいかない時は「自分だけが就活がうまくいっておらず、周囲の人はみんなスムーズに就活を進めている」と思い込んでしまいがちです。
しかし、本当に「自分だけが」就職活動をうまくできていないのでしょうか。
2022年1月に、UZUZでは「UZUZ若者キャリアレポート<2021冬>」で、既卒・第二新卒として就職活動中の20代男女902人を対象にアンケート調査を行いました。
現在の就職活動についての状況をたずねたところ、次のような結果が出たのです。

参考:UZUZ「20代若者の就職・転職活動に関する実態調査」
既卒・第二新卒とも就活が順調と答えた人は、かなりの少数派なのです。

参考:みんなの採用部「23年卒就活意識調査結果まとめ|就活において苦戦していることとは?」
必ずしも第一志望に就職できているわけではない
しかし、なぜこれほどまでに就活がうまくいかないと感じる人の割合が多いのでしょうか。
2023年に就職みらい研究所が発表した「就職白書2023」の結果を紹介します。
これは、民間企業などを対象に就職活動を行った、全国の大学4年生と大学院2年生6,597人を対象にアンケート調査を行ったものです。
就職活動開始当初、入社予定企業などへの志望度はどうだったのかをたずねたところ、次のような結果が出たのです。

参照:就職みらい研究所「就職白書2023~就職活動・採用活動の振り返りと今後の見通し(冊子版PDF)~」
少しずつ第一志望に入社できる人の割合は増えてきているものの、2023年卒においては約40%の人が第一志望以外の会社に入社を予定しているのが分かります。
また就職活動を終了した理由についてたずねたところ、次のような結果となりました。
回答 | 割合 |
---|---|
内定を取得した企業・各種団体等に入社したいと思ったから | 89.0% |
できるだけ早く内定を取得し、就職活動をやめたかったから | 30.5% |
就職活動を続けることに疲れたから | 7.5% |
参照:就職みらい研究所「就職白書2023~就職活動・採用活動の振り返りと今後の見通し(冊子版PDF)~」
「就職活動をやめたい」「就職活動に疲れた」という理由から就職活動を終了した人もいます。
一方、入社予定企業に就職することへの納得度については次のような結果でした。

参照:就職みらい研究所「就職白書2023~就職活動・採用活動の振り返りと今後の見通し(冊子版PDF)~」
入社予定企業に就職することへの納得度は70%程度にとどまっています。
就職活動をしても必ずしも第一志望の会社に入社できない人、納得できないまま就職活動を終える人が一定数いるのです。
就活がうまくいかないと感じる人が多いのも当たり前だといえるでしょう。
納得のいく就活ができなければ離職の原因にもなる
一方で、実際に働きだしたものの転職をした人の転職理由を見ると、前職に入社した際に妥協した部分が我慢できなくなって辞めたことが伺えます。
厚生労働省の雇用動向調査から、転職入職者の前職を辞めた理由の統計を見てみましょう。
【前職を辞めた個人的理由のうちライフステージの変化以外の理由を回答した割合】
離職理由 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
職場の人間関係が好ましくなかった | 9.1% | 13.0% |
仕事の内容に興味が持てなかった | 7.4% | 5.0% |
能力・個性・資格を活かせなかった | 5.1% | 5.4% |
会社の将来が不安だった | 5.2% | 4.6% |
給料等収入が少なかった | 8.2% | 7.1% |
労働時間・休日等の労働条件が悪かった | 8.1% | 11.1% |
参考:厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」 P14表5
職場の人間関係以外は、入らなければ分からない部分もありますが、入社前に調べればある程度は分かることではないでしょうか。
仕事内容に興味が持てないことや、スキルを活かせないこと、労働条件や収入については入社前によく検討していればミスマッチが防げたはずです。
やはり、納得がいかないまま妥協して入社したものの、もっと良い環境を目指して前職を離職した人が多いことが推察されます。
就活がうまくいかない焦りからくる妥協は、結果としてミスマッチを生んでしまうのでしょう。
監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
就活がうまくいかないのは「自分だけ」ではない
就活がうまくいかず、就職できないと不安に思う方もいるかもしれませんが、それは当たり前のことなので、全く気に病む必要はありません。
上述したUZUZの調査結果でも、就活が順調と感じている人は既卒で3.7%、第二新卒で在職中の人は4.9%、第二新卒で離職中の人は2.7%です。
このことから、就活がうまくいかないと感じている人の方が多数派であるのが分かります。
しかし、どの点でつまずいているかによって、自身に必要な対策は違います。
就活がうまくいかないのは「自分だけ」と投げやりになるのではなく、うまくいかない状態からどのように行動するのかを考えてみましょう。
2023年に就職エージェントneoが2023年3月に卒業予定の大学3年生を対象に行ったアンケート調査で「就活で苦戦していること」をたずねたところ、次のような結果でした。
項目 | 割合 |
---|---|
面接対策 | 69% |
ESの作成 | 48% |
業界・企業研究 | 42% |
Webテストの勉強 | 37% |
自己分析の深堀り | 35% |
参照:株式会社ネオキャリア「みんなの採用部 23年卒就活意識調査結果まとめ|就活において苦戦していることとは?」
アンケート結果のように自分が就活の何に対してうまくいっていないのかが明確化すれば、うまくいかない状態からどのように行動するのが望ましいのかが分かります。
就活がうまくいかないと感じたら、まずは何がうまくいっていないのかをはっきりさせましょう。
就活がうまくいかないと感じやすい5つのシーン

就活がうまくいかないと感じている人は多いものですが、どのようなシーンでそのように感じるかは人それぞれです。
ここでは、就活がうまくいかないと感じやすい5つのシーンを解説していきます。
1.自分がどんな仕事に就きたいのかが分からない
自己分析をしっかりと行わずに就活を進めてしまうと、自分がどんな仕事に就きたいのかが分からなくなってしまい、行き詰まるおそれがあります。
そんな時、就活がうまくいかないと感じる人もいることでしょう。
就活では、エントリーシートや面接で「なぜその企業や業界を希望するのか?」という志望動機を詳しく質問されます。
しかし、自己分析が不十分だと志望動機をしっかりと説明できず、落ちてしまうのです。
また、自分がどんな仕事に就きたいのかわからない状態では企業に熱意が伝わらないだけではなく、就活へのモチベーションを保てない可能性があります。
自己分析は丁寧に行い、自分がどんな理由でどんな仕事に就きたいのかを明確にしておきましょう。
2.面接で思うように受け答えができない
事前の準備や模擬面接を行って対策をしているにも関わらず、面接本番では思うような受け答えができなくなり、就活がうまくいかないと感じる人もいるかもしれません。
うまく受け答えしようと思うあまり緊張しすぎてしまったり、完璧を求めすぎて自分に過度なプレッシャーをかけてしまったりしていませんか?
事前準備は大切ですが、志望動機や自分の強みを一字一句覚える必要はありません。
少しくらい間違えても、あなたの人柄が伝われば問題はないのです。
「面接で失敗したと思っていたのに内定をもらえた!」というのはよくある話ですから、面接は緊張したり失敗したりして当然と考えて、気楽に構えてみてはいかがでしょうか。
3.努力しているのになかなか内定をもらえない
就活対策をしっかりと行い努力を重ねているのに、なかなか内定をもらえない時、就活がうまくいかないと感じやすいものです。
内定をもらえなかったからといって、自分自身をダメな人間だと責める必要は決してありません。
就活で内定をもらえるかどうかは、あくまでその企業と就活生との相性に関わるものです。
まだ内定をもらえていない状態でも、この先自分とマッチする企業との出会いが待っていると前向きに考えて、就活を続けることが重要です。
また、自分では充分努力をしていると思っていても、実は何か気を付けるべきポイントが他に存在するかもしれません。
そんな時には就活エージェントに相談して、自分の面接の様子を見てアドバイスしてもらったり、エントリーシートを添削してもらったりするのもおすすめです。
4.志望度が高い企業には内定をもらえない
内定をもらえたけれど、志望度が高い業界や企業からはもらえない場合、就活がうまくいかないと感じやすいです。
本当に入社したい企業から内定をもらえず、滑り止めと考えていた企業からしか内定が出ないと落ち込んでしまうかもしれません。
しかし、内定をもらえているという事実には自信を持つべきですし、就職できないというリスクは回避できる点は安心です。
また、滑り止め企業と考えていた企業でも、実際に働いてみたら自分に合っていたという可能性もあります。
滑り止め企業で妥協せず志望度が高い企業を目指す場合、再度丁寧に自己分析や業界分析をしたり、模擬面接の回数を増やしたりして対策を強化するのがおすすめです。
5.友人が次々に内定をもらっている
新卒就活では大学の友人が既に内定を獲得したり、既卒就活では友人が既に社会人として働いていたりすると、友人と自分を比較して劣等感を抱いてしまうかもしれません。
就活のペースは人それぞれですので比べる必要はありませんが、このような場面も就活がうまくいかないと感じやすいです。
「人は人、自分は自分」と常に念頭に置いて、友人と自分を比較しないように注意しましょう。
また、他の人よりも長く就活を行うことで、より多くの企業を比較できたり経験を多く積めたりといったメリットも期待できます。
就活がうまくいかない人の特徴10選
就活がうまくいかない人は多数いるとお伝えしましたが、そもそもどうして就活がうまくいく人といかない人がいるのでしょうか?
ここからは、就活がうまくいかない人の特徴を10個ご紹介するので、自分に当てはまっていないかぜひ考えてみてください。
1.自己分析ができていない
就活がうまくいかない人は、自己分析がうまくできていません。
自己分析とは、自分の強みや特徴を理解すること。
これがはっきりしていないと就職活動において企業選びの軸がぶれたり、面接時の質問に対する回答に矛盾が生まれたりします。
自己分析はツールを使って行うこともできますが、次のような方法も覚えておくと良いでしょう。
自己分析の方法 | 概要 |
---|---|
マインドマップ | ・人間の脳をイメージして作られており、頭の中にある思考やアイデアを可視化するために行う ・中央にテーマとなる文字や画像を配置し、テーマから連想されるアイデアや情報が放射状に展開されていくのが特徴 |
モチベーショングラフ | ・過去の自分の出来事・体験を振り返り、時系列でのモチベーションの揺れ動きをグラフで表したもの ・横軸を時間、縦軸をモチベーションの高さとして作成する |
Whyの深堀り | ・今までの人生で印象的だった出来事を1つ決めて「なぜ」と自問自答することで深堀りする |
就活がうまくいかないと感じたら、まずは上記の方法を用いて自己分析をやり直してみましょう。
2.業界研究や企業研究が足りない
ESや面接で落ちる人は、その業界や企業の研究が不足している可能性が高いでしょう。
業界研究や企業研究が足りないと志望理由が曖昧になるため、先方企業に「うちの会社でなくても良いのでは?」と思わせてしまいます。
また、面接が進むにつれて「どれだけ業界や企業について調べているか」を問われる場面が増えてきます。
そのため、研究の深さを意識し企業のビジョンと自分の将来像が合っていると説明できるようにしておきましょう。
3.相談できる人がおらず情報不足
就活の成否は、情報力の勝負といっても過言ではありません。
しかし、単独で行える情報収集には限度があります。
またうまくいかない時に客観的なアドバイスをしてくれる相談相手がいないと、思うように軌道修正できず、いつまでたっても結果が出ません。
そのため、相談にのってくれたり、タイムリーに情報共有できる存在が欠かせないのです。
4.履歴書やエントリーシートの完成度にこだわっていない
なかなか面接に進めないのであれば、応募書類を見直してみましょう。
志望動機や自己PRが適切か、内容が薄くないか確認してみます。
空白が多かったり、字が汚いのは論外です。
応募書類に記載する内容は、どの企業にでも通用する、当たり障りのないものでは物足りません。
きちんと企業研究をした上で、企業ごとに作りこむ必要があるのです。
採用担当者は「なぜ当社なのか」を重視するため、その企業に入社したい熱意が伝わるように気持ちを込めて作成しましょう。
エントリーシートを書くコツは以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてお読みください。
5.筆記試験や適性検査の対策をしていない
筆記試験や適性検査の対策は、できていますか?
人物重視の選考であっても、ある程度の対策はしておくべきです。
書類選考は通るのに面接までたどり着けない場合は、筆記試験で足切りされている可能性があります。
志望する企業がどのような選考プロセスを踏んでいるのか調べ、適切に対策することが必要です。
筆記試験対策については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてお読みください。
6.企業へのエントリー数が少ない
就活がうまくいかない人は企業へのエントリー数が少ない可能性がありますが、これにはメリット、デメリットの両方があります。
エントリー数が少なければ、対策に十分な時間を取れるというメリットがあります。
しかし一方で、場慣れせず経験値が不足してしまい、思ったように選考の場で自己アピールができないというデメリットもあるでしょう。
エントリー数が少なく選考で手応えを得られないと感じた人は、業界や業種をもう少し広げていろいろな企業を見てみることも必要です。
また、積極的に説明会に参加したり、面談に参加したりするなど、実際に対面する機会を用いて情報収集するようにすると良いでしょう。
7.競争率の高い企業ばかりを受けている
なかなか就活で結果が出ない人は、応募先を選びすぎていないか、振り返ってみましょう。
誰もが知る知名度の高い企業、好待遇が保証されている企業など、人気が高く競争倍率の高い企業ばかりを狙ってはいないでしょうか。
人気の企業に絞ったとしても高い頻度で最終選考に食い込むなど、実力がともなっていれば、それでも問題ありません。
もし書類選考で落ち続けているのであれば、人気企業にこだわることはやめ、選択肢を増やすことを考えましょう。
8.ビジネスマナーを十分に守れていない
一次面接などで落ちている人は、基礎的なビジネスマナーが守れていない可能性があります。
次のようなことが守れているかチェックしてみましょう。
- 面接の時間を守れているか
- 挨拶ができているか
- 待ち時間を静かに過ごせているか
- ドアノックや礼の仕方が適切か
- はきはきと滑舌良く話せているか
- 身だしなみ(スーツ、髪型や髪色、靴の汚れなど)を整えているか
もし守れていない項目があれば、見直しが必要です。
選考において、面接から加点評価を得ることは正直対策が必要です。
しかし、上記のような基本的なマナーが守れていれば、減点されずに済むため、加点を狙うよりも簡単に実践できる対策といえます。
「マナーで損しているかも……」と感じた方は、すぐに見直すようにしましょう。
9.コミュニケーションに問題がある
面接におけるコミュニケーションを振り返ってみましょう。
面接官の質問に対する答えが的外れになっていないか、聞かれたことにきちんと答えられているか、面接でのやり取りを思い出してみてください。
面接では質問の意図を理解し、聞かれたことに端的に答えることが鉄則です。
また、アピールしたい気持ちが強くて、自分の話したいことばかりを話しすぎるのもNGです。
面接官への質問も適切か、検証してみてください。
自分で調べれば分かる内容を質問しているのであれば、マイナスポイントとなってしまいます。
10.選考後の内省や分析が足りない
就活がうまくいかない人は、選考後の内省や分析が足りないことがあります。
選考で忙しくなると内省や分析をする時間がなく、次の選考に活かせないことも多いかもしれませんが、第一志望の選考までには内省や分析をする習慣をつけるようにしましょう。
具体的には、選考後に自分の行動を書き出して反省ができる仕組みを作ったり、書いた内容を第三者に見てもらい所感を述べてもらったりする方法がおすすめです。
監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
就活をうまく進めるためには“場慣れ”も大切
記事では就活がうまくいかない理由について、対策の不足などを挙げてきました。
しかし、就活の選考が活発になる時期に「うまくいかない」と悩んでいる方は、“対策の質”ではなく“経験した数が不足していないか?”という視点で考えてみてください。
特に志望業界や業種を定めすぎていたり、慎重になりすぎていたりすると、自然とその他の就活生よりも経験した面接の回数に差が出てしまいます。
就活の序盤で練った自己PRが「面接官にどの程度響いているのか」を把握できていないと、第一志望の選考でうまく立ち回れないなんてことも。
意中にない企業に無理に応募すれば良いわけではありませんが、自身の現在地を正しく把握するためにも選考を受け、対策がどの程度通用するのか試してみてください。
いきなり面接官に響く志望動機や自己PRを組み立てられるわけではなく、様々な場を経験し、少しずつチューニングして内定を得る人がほとんどです。
実践の機会を逃さないようにしましょう。
就活がうまくいかずに辛い時の対処法4つ


はぁ、辛い。こんな辛い気持ちの時はどうすればいいんだろう?
対処方法を4つご紹介します。
1.期限を決めて休む
就活がうまくいかなくて辛い時は、リフレッシュする時間を設けましょう。
特に選考が活発な時期は、精神的にも肉体的にも疲労がたまりやすいので、適度に休むことが大切です。
ただし長く休みすぎると選考が億劫になり就活を再開できなくなるので、必ず期限は決めておきましょう。
「2日間は完全にリフレッシュにあてる、就活関係の情報は見ない」
「普段とは違うところへ旅行にいく」
このように、常に就活のことを考えてしまわないように環境を変えるという工夫も大切です。
2.自分のペースで就職活動をする
就活においては、自分自身の第一志望や控えている選考に向けて、自分のペースでスケジューリングし対策を練ることが重要です。
早く内定をもらった周囲の友人の状況をSNSで見て知ることもあるかもしれませんが、そこで焦って空回りしないようにしましょう。
対策の期間や選考時期によって、内定の決定タイミングは異なりますが、何より考えるべきは「最適な就職先が決まる時期は違う」ということです。
周囲と比較をしすぎず、あなた自身のペースで進めていきましょう。
3.信頼できる人に相談する
就活に行き詰まりを感じた時は、自分だけで抱え込もうとせず周囲の人に積極的に相談することが大切です。
特にちょっとした悩みごとを溜めすぎてしまわないように、普段から少しずつリフレッシュしたり、相談をしていくのがおすすめです。
具体的なアドバイスを得られなくても、近況報告をかねて伝えてみるのも良いでしょう。
気分がリフレッシュするだけでなく、話すことで自分を客観視でき、新たな気付きを得られることがあるでしょう。
4.一日にできたことを書き出してみる
就活が思うように進まずに辛いと感じると同時に、自信をなくしてしまう人は少なくありません。
就活は孤独な戦いになることが多く、自分の進捗状況も目に見えにくくて、しんどくなることもあります。
そんな時は、一日にできたことを紙に書き出すことで自分の努力を認めて、自分で自分を褒めてあげましょう。
例えば、以下のようなことでも構いません。
- 今日は〇社にエントリーできた
- 企業説明会へ参加できた
- 模擬面接対策を行った
- 企業分析を進めた
些細なことでも良いので、一日にできたことを書き出してみてはいかがでしょうか。
就活がうまくいかない時に気持ちが楽になる心構え

対処法と合わせて教えてほしいな!
でも以下の3つを心がければ、少しは気持ちが楽になるかもしれません。
他人と比べるのをやめる
結果が出ている友人や知人がいても、焦る必要はないことを自分にいい聞かせましょう。
他人は他人、自分は自分と割り切ることも必要です。
焦りからペースが乱れてしまうと、本来の実力が活かせなくなってしまいます。
本当は不本意であっても妥協して入社し、やっぱり違った…..ということにもなりかねません。
じっくりと自分のペースで、自身が納得することが第一だと考えましょう。
完璧を目指すことをやめる
全てを完璧にこなすことは難しいと心得ましょう。
70点、80点でもOKという心構えを持つと、ずいぶん楽になるものです。
100点を目指すのは、どうしてもこだわりたい部分に絞ると、力を発揮しやすくなります。
全てにおいて完璧を目指すことをやめれば、その1点に集中できるでしょう。
「この就活で人生全てが決まるわけではない」と考える
就活がうまくいかなくて辛くても「今この時だけの試練だ」と考えるのも効果的です。
就活がうまくいかないからといって、この先の人生全てがうまくいかないわけではないのですから。
今は結果がでなくても、気持ちを折らずに頑張っていれば、自分にぴったりな企業に出会えるかもしれません。
今の苦労が自分の糧になり「きっと将来役に立つこともあるはず」と、前向きに考えてみましょう。
就活がうまくいくための6つの方法とは?
それでは、就活がうまくいく人は、具体的にどんなことをしているのでしょうか。
就活がうまくいく人は、活用できるものは積極的に活用して就活を進めています。
「就活は情報戦である」という考え方もあるくらいです。
世の中には就活に対して様々な情報が溢れているため、本当に役立つ情報は埋もれている場合も少なくないのです。
ここでは、就活がうまくいくための6つの方法を紹介していきます。
1.就活がうまくいかない原因を分析する
就活がうまくいかないと感じている場合、現状のままで就活を進めてもうまくいかない状況が続く可能性が高いです。
まずは自分の就活を振り返り、就活がうまくいかない原因を分析しましょう。
例えば、書類選考・面接・グループディスカッション・適性検査のいずれの段階で落ちるケースが多いのかを明確にして、必要な就活対策を考えます。
面接で落ちることが多いけれど改善点が分からない場合、就活エージェントに相談して模擬面接を受けるのがおすすめです。
面接での話し方のクセや足りないアピールポイントについて、客観的なアドバイスを受ければ、就活がうまくいくようになるかもしれません。
2.YouTubeで内定をもらうノウハウを学ぶ
「ひろさんチャンネル」は、このメディアを運用している株式会社UZUZ代表の岡本(通称:ひろさん)が情報発信するチャンネルです。
就活中に感じる「辛い」「苦しい」が少しでも軽減できて、前向きに取り組めるようにすることを目的としています。
登録者数は5万人を超え、ガクチカや面接の必勝法からブラック企業の見分け方まで詳しく解説しています。
ショート動画も充実しているため、まずは自身の悩みや知りたいトピックのものから視聴してみてください。
就活がうまくいかないと感じた時、ぜひ取り入れてほしいのが「実際の人事や面接官がどう考えているのか」を知ることです。
実際の選考で落ちてしまった場合、その理由を明確に伝えられないままのため、「何がいけなかったのか」を知らずに就活を進めてしまう人も少なくないでしょう。
ひろさんチャンネルでは、実際に人を採用する社長の観点から、かなり実践に即した意見を得られますのでぜひ参考にしてみてください。
3.就活の基本を見直す
就活がうまくいかない場合、就活の基本を見直してみてはいかがでしょうか?
自分はできているつもりでも基本的なことができておらず、基本を大切にすることで就活がうまくいくようになる可能性があります。
エントリーシートや履歴書の記載事項のほか、ビジネスマナーなど、就活をスタートする時に学んだ基本を振り返ってみましょう。
4.志望する業界や企業の幅を広げてみる
就活がうまくいかない場合、企業へのエントリー数が少ないケースも珍しくありません。
就活で内定が出るかどうかは企業と就活生の相性次第ですので、相性が良い企業と出会うためにもできるだけ多くの企業にエントリーするのも方法の1つです。
例えば、志望する業界を増やしてみたり、大企業だけではなく中小企業やベンチャー企業にエントリーしてみましょう。
どのように志望業界や企業の幅を広げれば良いのか自分では分からなければ、就活エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
就活エージェントは、あなたのパーソナリティを分析した上で、適性がある仕事を探せます。
5.キャリエモンを使ってみる
キャリエモンは、完全無料で就活のプロに文章添削・アドバイスをしてもらえるサービスです。
伝えたい志望動機や自己PRはあるのに、語彙力がないからとあきらめる必要がなくなります。
6.就活エージェントを利用する
UZUZは20代の人が就活で抱えがちな悩みを「第二新卒からの就職ノウハウ」「フリーターからの就職ノウハウ」「既卒の就職ノウハウ」で解決に導く就活エージェントです。
就活がうまくいかないという悩みは、なかなか人に打ち明けにくいもの。
しかし、UZUZのキャリアアドバイザーは主に20代~30代の男女で、第二新卒や既卒を経験し同じ悩みを抱えた経験のある人も少なくありません。
UZUZでは最初からキャリアアドバイザーに会って話すのが怖いという人のために、ホームページ上で5つの質問に回答することから利用を開始できるようにしました。
就活がうまくいかない悩みを解決するための第一歩を、UZUZと一緒に踏み出してみませんか?
まとめ
今回は就活がうまくいかないと感じる人の特徴から、主な対策について解説しました。
調査結果からも分かるように、多くの人が必ずしも第一志望や当初の予定通り就活がうまくいくわけではありません。
そのため、就活がうまくいかないと感じるのはむしろ当たり前のことです。
しかし、自信を持って選考に挑み、結果を出していくためには、やはり基本が大事です。
- 自己分析は十分か
- 業界・企業研究をしっかり行って面接対策をしているか
- マナーを守れておらずに知らぬ間に面接官からマイナス印象を受けていないか
このようなことが挙げられます。
あまりにもうまくいかないと悩んでいる時は上記を見直し、時には適度な休息も取り入れてください。
もしご自身だけでは「もうどうしていいか分からない!」と感じた時は、UZUZにぜひ相談してください。
就活相談は無料で受けていますし、年齢の近いキャリアアドバイザーが寄り添ったアドバイス、支援を行います。
一人で悩みすぎず、目標に向かって就活を続けてみてください。
UZUZが徹底サポート!



