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第6回 人に頼れない自分を変えてくれたウズウズ――明石 朋音(UZUZシステムエンジニア)

2019/09/24(Tue) STORY&WORKS
第6回 人に頼れない自分を変えてくれたウズウズ――明石 朋音(UZUZシステムエンジニア)

 2019年9月17日、株式会社UZUZは書籍『社会に出たいとウズウズしている君に贈る「就活ひきこもり」から脱出する本(著者:株式会社UZUZ今村邦之、川畑翔太郎)』を実務教育出版社より出版いたします。
 
 今回のテーマである「就活ひきこもり」は、就職活動によって部屋にひきこもってしまっている人だけでなく、自信をなくしてしまったり、経歴が不利となったことで就職に苦悩している人を「就活ひきこもり」と幅広く定義しています。
 
 UZUZでは、元就活ひきこもりの社員が、20代若者の就活を支援しています。今回は本の中から抜粋してUZUZ社員の就活ひきこもりストーリーを、全6回で紹介していきます。

第6回 人に頼れない自分を変えてくれたウズウズ

――明石 朋音(UZUZシステムエンジニア)

*研究の行き詰まりから現実逃避した休学期間

私は東大理学部の数学科で、トポロジーという分野を研究していました。そのなかでも、図形の性質を代数的に解き明かすというのが、私の研究テーマでした。
 
 元々研究職に就こうと思っていたので、そのまま大学院まで進んだのですが……。最終的に、修士(大学院)の2年で大学を去りました。修士論文に行き詰まり、まったく研究が進まなくなってしまったのです。
当時の私はものすごくプライドが高く、何もかも自分1人でやろうとしていました。周りに相談してヒントを貰えばよかったのに、それが一切できなかったんです。
 
 論文提出の前に、先生や院生など10人ほどに向かって、研究の進捗具合を発表する中間発表会があります。しかし、発表に値する内容がまったく思い浮かばない。追い込まれた私が取った行動は「発表会を無断欠席すること」でした。
 
 中間発表会から逃げて、そのまま部屋に閉じこもり、外部との連絡をすべて遮断しました。1ヶ月ぐらいしてからでしょうか、父親が私のアパートを訪ねてきました。父親に言われたのは、「研究室のだれかに相談したらどうだ」ということでした。
しかし結局、先生や院生仲間には相談できず、私が足を運んだのは、大学の精神センターでした。カウンセリングを受け、睡眠のリズムもすごく崩れていたので薬を貰いましたが、ひきこもりは治りませんでした。
その後は、オンラインオセロの対戦ゲームばかり。オセロをやっては寝る、の繰り返しの日々です。大学も休学したため、正直、修士論文の研究にはあまり手をつけられませんでした。そんな生活を送っているうち、気付けば1年半の月日が流れました。
  
 ちょうどこのころ、大学から「休学を延長するかどうか」の連絡が来ました。いろいろ考えましたが、最終的に私が選んだのは“中退”。結局、1年半の間、修士論文は何も進展しなかったのです。「これはさすがにもう無理だろう」と思いました。
 私の中で、この選択はけっこう重たいものでした。なぜなら、数学が私のすべてだったからです。元々、興味を持ったらそれしか目に入らなくなるタイプで、当時は数学以外に興味をもてるものがありませんでした。なので中退後しばらくの間は何もやる気が起きず、まだひきこもってしまいました。
 
 でもこのままではいけないことも分かっていました。だって、ニートのままでは生きていけないじゃないですか。中退して研究職を諦めたことにより、初めて本気で就職しようと思うことができました。

*嬉しかった「明石さん、変わったね」という言葉

 まずは、何か手に職をと考え、私が思いついたのは“プログラミング”でした。「数学をやっていたし自分にもできるんじゃないか」と思ったのが大きな理由です。ネット上の勉強サイトを参考にしながら、人間がコンピュータと対戦するオセロゲームを作りました。正直、勉強サイトで教材となっているソフトを少し作り変えたレベルなのですが……。でも、対戦するには、そこそこ強いものが作れましたし、何より少し自信がつきました。
 
 本格的に就職活動を行うべく、大手就活サイトに登録。登録後「あなたに興味があります」というメールが何通か届きましたが、明らかに自動返信と分かるものばかりでした。
 そこで大手は避け、私くのようなタイプに対応してくれるところをネットで探しました。その時にヒットしたのがウズウズです。さっそく登録してみると、すぐに電話がかかってきてカウンセリングの日取りが決まりました。当日面談に行き、あれよあれよと“ウズウズカレッジ”に参加することが決まりました。
 
 当時私は人と話すことが苦手だったのですが、「ウズカレなら、克服できるかも」と思ったことを覚えています。私のような就職経験のない人がたくさん参加していると聞きましたし、毎日通って人と接すれば、何か変わるかもしれないと思いました。実際、同期の人とは気軽に話せるようになりました。また、大学時代あれだけ人に頼れなかった私が、人に頼れるようになったのも、ウズカレのおかげです。
 
 カウンセラーから「笑顔は大事だよ」とアドバイスを貰いました。意識して笑顔を作ってみると、最初は不自然でも、そのうちに自然な笑顔が生まれるようになるんです。次第に周りから「明石さん、変わったね」と言われるようになり、頼られることが増えました。やっぱり認めてもらうのはうれしいですし、何より自分に自信がつくと思います。
 

*「求職者」から「社員」としてウズウズへ

 このような経緯でウズウズカレッジに参加した私は、第1志望だったシステム開発企業に、システムエンジニアとして無事入社することができました。
 
 入社後の仕事も、比較的スムーズに進みました。プログラミングの基礎トレーニングがすんでいたことと、分からない部分を周りの人に聞けたことが大きいと思います。
 自社開発の案件を担当したり、チームで客先に行き、クライアントの仕様に合わせて細かい設計をしたり……。仕事はそれなりに楽しく、充実感を感じてはいました。しかし、次第に少しもの足りなさを感じるようになったんです。入社から、ちょうど2年が経つころでした。技術面のスキルアップを考えた結果、最終的になんとウズウズに入社することになりました。自分の就業サポートをしてくれた会社に、今度は自分が社員として加わるなんて、世の中何が起こるか分からないですよね。
 
 よく「財宝の入った壺から手が抜けないときには、その握った財宝を手放せ」といいますが、私の場合、その財宝は数学でした。自分の大事なアイデンティティみたいなものだから、手放すのが難しい。でも、それを手放す覚悟ができたら、きっと次の展開がある。かつての私と同じ悩みを抱えている人がいたら、そう伝えたいです。
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