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システムエンジニアになるには?就職までのフローやポイントを解説

システムエンジニアになるには?
IT業界ってなんかカッコいいし、将来性がありそうだな!でも、システムエンジニアって未経験からでもなれるの?
システムエンジニアに限らず、未経験からITの専門職に就くのは簡単ではありません。
しかし、しっかりとポイントを押さえておけば、未経験でもシステムエンジニアになることは可能です!

この記事では「システムエンジニアになる方法」と「そのためのポイント」について解説していきます。

この記事の監修者

岡本啓毅

YouTube「ひろさんチャンネル」運営 / 株式会社UZUZ 代表取締役

北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職をサポート。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる”をミッションに、YouTubeでは「就職・転職で使えるノウハウ」を発信中。X、TikTokなどSNS等の累計フォロワー数は13万人を超える。

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システムエンジニアとは?

システムエンジニアって、なんかカッコいいんだけど、実際はどんな仕事をするんだろう。
システムエンジニアは、携帯アプリや企業の業務システムなど、様々なシステム開発に関わる仕事です。

近年、急速なIT化によりシステムエンジニアの需要が高まっており、人気の職種となっています。

IT関連の職種は全体的に人手不足が続いており、中でもシステムエンジニアの有効求人倍率は、令和6年度で2.7倍です。

全産業職種の求人倍率が1.19倍であることを考えると、求職者にとって有利な状況であることは間違いなさそうです。

参考:厚生労働省「職業情報提供サイトJobtag システムエンジニア(受託開発)

参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和7年12月分及び令和7年分)について

システムエンジニアの仕事内容

個人向けのスマホアプリから企業向けの業務システムまで、様々なシステムが生み出されています。

システムエンジニアとは、このようなシステム開発を行うエンジニア職の一種です。

スマホアプリの開発を例に見ていきましょう。

【企画】
開発するスマホアプリの企画を立てる
【要件定義】
アプリに付ける機能を整理する
【設計】
アプリの設計書を作成する
【開発】
アプリを実際に開発する
【デバッグ】
アプリが正しく動くかテストする

システムエンジニアが担当するのは、主に【要件定義】と【設計】です。

【要件定義】とは、これから開発するシステムに必要な機能を、クライアントへのヒアリングにより網羅的に洗い出し、整理してまとめます。

【設計】は、定義された要件全てを満たす、システム全体の設計図を作成する工程です。

システムエンジニアが主に担当するのは、この2つの工程ですが、完全に分業されているわけではなく、他の工程の担当者とも密接に関わりながら業務を進めていきます。

例えば、システムエンジニアの上位職者であれば【企画】に参加したり、開発チームをまとめる立場のエンジニアならば【開発】や【デバッグ】に参加したりします。

システムエンジニアとプログラマーの違い

先ほどのスマホアプリ開発の例で、システムエンジニアとプログラマーの違いを確認してみましょう。

システムエンジニアプログラマー
担当する工程要件定義設計開発デバッグ
役割・アプリに付ける機能を整理する
・アプリの設計書を作成する
・実際にプログラムを書いてアプリを開発する
・アプリが正しく動くかテストする

どのようなシステムにするかを決めるのがシステムエンジニアで、決められた内容の通りにプログラムを組むのがプログラマーです。

ここでは「建築士」と「大工」を例に考えてみましょう。

「建築士(=システムエンジニア)」は、クライアントの要望を満たす建物を建てるため、どんな構造にすればいいかヒアリングし設計図に起こします。

「大工(=プログラマー)」は、その設計図を見ながら実際に建物を造っていきます。

ただし、前述したように企業によってはシステムエンジニアがプログラマーを兼任している場合もあります。

【設計】と【開発】は関連が深い業務であるため、少なからず連携しつつ作業を進める企業が多いといえます。

就職活動を行う際には、職種名だけでなく実際の業務内容についても確認しておきましょう。

システムエンジニアの主な種類

システムエンジニアは開発するシステムの種類によって、以下のように区分できます。

種類特徴主に使う言語転職難易度仕事内容
Webアプリ系・比較的個人ユーザー向けのサービスが多い
・システムはもっとも一般的で特殊性がない
・求人数は多いが同時に求職者数も多く、競争率が高い
Java
PHP
Python
ECサイトやSNSなどを開発
スマホアプリ系・Webアプリ系と同様、個人ユーザー向けのサービスが多い
・スマホ固有の挙動などに対応しなければならないため、Webアプリと比べ開発環境は少し特殊
Java
Kotliln
Swift
スマホにインストールして使うツールやゲームを開発
業務システム系・対企業向けのサービス(勤怠管理や給与管理、特定企業の営業管理システムなど)
・メイン顧客が企業なので、馴染みがないとイメージしにくい
Java・C顧客管理システムなど業務で使うシステムを開発
組み込みシステム系・家電製品などを動かすシステム(エアコン・炊飯器・電卓・レジ・駅の改札機など)
・かなり特殊なシステムなので、常に一定数の求人がある
・専門知識が必要なため、全くの未経験だと転職しにくい
C・C++カーナビや家電製品に組み込まれるシステムを開発

このように、一口にシステムエンジニアといっても様々な種類があります。

システムエンジニアの年収は?

人気の職種なのは分かったけど、どのくらい稼げるんだろう。
システムエンジニアの年齢別年収水準を見てみましょう。

厚生労働省の職業情報提供サイトJobtagによると、システムエンジニアの年齢別年収比較は以下のようになっています。

【システムエンジニア・年齢別年収比較】 

年齢年収
20~24歳347万7800円
25~29歳469万6000円
30~34歳541万1400円
35~39歳631万3500円
40~44歳650万5200円
45~49歳737万9800円
50~54歳695万4300円
55~59歳730万7600円
60~64歳557万600円

参考:厚生労働省「職業情報提供サイトJobtag システムエンジニア(受託開発)

やっぱり年収は高いみたいだね。
専門的な知識が必要ですし、人材獲得競争の厳しい職種なので、年収の水準はやはり高くなるようです。

所属する会社の規模や、雇用形態によっても差はありますが、全体的に高い傾向にあることは間違いありません。

大手企業で上流工程に関わる立場や管理職になれば、さらに高い年収が見込めるでしょう。

また、フリーランスとして稼ぐ道もあるため、腕を磨くことにより、大きく稼ぐことができる仕事といえます。

【3つの方法】システムエンジニアになるには?

システムエンジニアになるには、どんな道筋で就活すればいいのかな?
システムエンジニアを目指すには、多種多様な道筋がありますが、代表的なものは以下の3つのルートです。

1.新卒からシステムエンジニア職で就活をする

まず一つ目は、大学や専門学校で学んだ後、新卒で入社する方法です。

大学で理系の学部で学んだり、専門学校などでIT系の学科を専攻していた人が対象になります。

大学生の場合は、研究室を通して教授とつながりのある企業を紹介してもらえるケースもあります。

そうしたつながりがない場合は、求人サイトやハローワークでシステムエンジニアの新卒向け求人を探すのが一般的です。

学生時代に高いスキルを身につけている人は、即戦力として活躍できる可能性も十分です。

2.プログラマーで就職しキャリアアップを目指す

システムエンジニアとしての就職が難しくても、IT系の他の職種で働き始め、キャリアアップする方法もあります。

まずはプログラマーとしてシステムの実装を経験し、実績を積み上げて上流工程に関わり、システムエンジニアにステップアップするケースも多いです。

プログラミングの技術を磨きつつ、上流工程の業務に触れながら学べるため、システムの全体像を理解でき総合的なスキルが身につくメリットもあります。

3.他の職種からキャリアチェンジを目指す

簡単ではありませんが、他の職種からのキャリアチェンジでも、システムエンジニアになれる可能性はあります。

その理由は、IT業界全体の人材不足です。

技術の飛躍的な発展に加え、ITの需要は増え続ける一方であるため、将来的にも人材不足の解消は見込めません。

そのため、未経験でも若い人材を採用し、育てていこうという風潮が強い業界でもあります。

基本的なITスキルを身につけ、前職のスキルをかけ合わせてアピールできれば、十分にチャンスはあるでしょう。

ただし年齢を重ねるほどキャリアチェンジのハードルは高くなるため、目指すのであれば、早くから行動するのが望ましいです。

未経験からシステムエンジニアになるためにやるべきこと

記事の冒頭でもお話ししたように、未経験でもシステムエンジニアになることは可能です。

しかしシステムエンジニアは【開発】【デバッグ】の知識を有した上で、【設計】【要件定義】を行う必要があります。

そのためまずはプログラマーとして開発経験を積むのが一般的ですが、求人によっては経験が浅くてもシステムエンジニアに挑戦できるものもあります。

未経験でシステムエンジニアに挑戦する場合、入社後に業務の傍らでプログラミングを学んでいくのが一般的です。

そのため、伸びしろが多く今後の成長を期待されやすい若手のうちに、転職活動を行うのがおすすめです。

実際に、未経験からエンジニアへ転職した人の多くは20代というデータが示されています。

ここで、アデコ株式会社が2021年に実施した「未経験のエンジニア転職」をテーマにしたアンケートを見てみましょう。

未経験からエンジニアで転職した人の割合

この調査では、未経験からエンジニアへ転職した人の平均年齢は29.5歳で、20代の転職者が全体の62%を占めていることが分かります。

また、エンジニアへ転職する前の仕事は、事務や営業、販売や工場・製造など多種多様です。

その他にも、専門職やサービス、WEBクリエイターなど様々な職種の人たちがエンジニアへ転職しています。

未経験からシステムエンジニアを目指す場合は、以下5つの方法から自分に合ったものをいくつか試してみましょう。

未経験からシステムエンジニアになるためにやるべき5つこと
  1. 独学でプログラミングスキルを習得する
  2. プログラミングスクールを活用する
  3. 研修が手厚い企業に就職する
  4. IT関連の資格を取得する
  5. 自主制作物を作成する

それぞれの方法について解説していきます。

参考:アデコ株式会社「未経験からのエンジニア転職に関する調査

1.独学でプログラミングスキルを習得する

システムエンジニアになる上で、開発の知見は必要不可欠。

そのためにまず、プログラミングスキルを習得することから始めましょう。

独学で学ぶ方法は主に以下の3種類です。

  • 学習サイト(Progate、ドットインストールなど)を使う
  • プログラミングの参考書を使って勉強する
  • 実践してみる

Progateなどの学習は、未経験からプログラミングの基礎知識を覚えたい方におすすめです。

また、ほとんどのプログラミング言語は参考書が出版されているため、体系的に学ぶこともできます。

これらを利用しただけでは実務レベルのスキルを得るのは難しいですが、プログラミング言語を学ぶ際に重要なのは実践です。

おすすめは、まず学習サイトで基礎を学び、その後参考書で疑問点を解消しつつ細かい知識を得て、最後に自分でプログラミングを組んでみる方法です。

実際どのようなバグや問題が起こるのかを体験でき、スキル向上にも役立つので「実践」は可能な限り取り入れましょう。

2.プログラミングスクールを活用する

サイトと参考書で勉強してから実践も……って、大変だな!
独学って、なかなか続かないんだよなぁ……
そんな方には、プログラミングスクールがおすすめです。

プログラミングスクールとは、IT技術が学べる学校のこと。

就活支援をしているスクールもあるため、就職希望の学生はもちろん、転職を考える社会人や副業目的の人など、多くの人が利用しています。

一般的な学校の授業と同じ対面形式やオンライン形式、あるいはあらかじめ録画された授業動画を視聴するオンデマンド形式など、講義の形態は様々です。

対面形式やオンライン形式の場合、授業に合わせて時間を調整しなければなりませんが、講師に不明点を質問できる利点があります。

オンデマンド形式であれば、講師への質問はできないものの、自分に都合がいい時間での受講が可能です。

UZUZも「UZUZ COLLEGE」というエンジニアスクールを運営しています。

「Javaコース」では、プログラミング言語の中でも需要が高いJavaを1から学べるので、未経験からシステムエンジニアを目指す方には特におすすめです。

加えて、優良IT企業の紹介やエンジニア就職に関する相談なども行っているため、スキル取得から就職まで一貫してサポートを受けたい方はぜひ試してみてください。

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3.研修が手厚い企業に就職する

独学は続かないけど、わざわざスクールに通うのもちょっと気が引けるなぁ……
そんな方には、働きながらスキルアップするという手段もおすすめですよ!

IT企業の中には、未経験者でも採用してくれる企業があります。

現在IT業界は人材不足が深刻で、経済産業省の試算によれば「2030年には最大約79万人のIT人材が不足する可能性がある」ともいわれています。

経済産業省「IT人材需給に関する調査(概要)」
画像引用:経済産業省「IT人材需給に関する調査(概要)

企業にとっては、経験豊富な技術者を採用するのが理想ですが、人材不足の中では簡単なことではありません。

そのため企業の中には、経験の有無に関わらず未経験者を採用し、自社で教育することによって人材不足の解消を図るところもあります。

「未経験可」という求人を探すと、企業は経験が浅くても就職しやすいのでおすすめです。

ただし「現場の手が全く足りていないから、初心者でも何でもとりあえず採用する」という企業もゼロではありません。

そういった企業では長時間労働が発生しがちで、研修も十分でない場合がほとんどです。

過去に採用された未経験者が活躍できているか、研修が十分に行われている実態があるかは、事前にしっかりと調査しておきましょう。

4.IT関連の資格を取得する

IT関連の資格を取得するのも有効な手段です。

未経験者の場合、どうしても面接ではスキル面で経験者と比較して不利になってしまう傾向があります。

資格に関する勉強を進めておけば、基礎知識が身につくのはもちろん、面接の場で意欲をアピールすることもできます。

あらかじめ資格を取得しておけば、意欲だけでなく「未経験でもしっかりと知識を身につけられる」という能力もアピールできるでしょう。

なお、おすすめの資格は以下の2つです。

資格名内容
基本情報技術者・IT系エンジニアの登竜門的な試験
・エンジニアに必要な基礎知識が網羅的に身につく
・合格することでエンジニアとしての基礎能力を証明できる
応用情報技術者・より実践的な上位資格
・組織等の課題解決に向けたIT戦略の立案に関わる
・ユーザーにとって価値の高いシステム要件を構築し、安定運用に資する

5.自主制作物を作成する

資格取得に加えて、自主制作物の作成もおすすめです。

自主制作物とは、以下のような自己学習の成果物のこと。

  • 自分で作ったスマホアプリやWebアプリ
  • プログラミングについてまとめたブログ
  • Qiitaの記事
  • Gitのソースコード

自主制作物を提示できれば現時点のスキルを分かりやすく伝えることができます。

また業務自体は未経験とはいえ「完全な制作未経験ではない」というだけでも、面接官にとっては好印象になるでしょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

未経験者は独学よりも体系的に学べる方法を選びましょう

近年、あらゆる職種からエンジニアへ転職する方は増えつつあります。

そのため、Web上でもその“いろは”を短期間で学べたり、独自の手法が公開されていたり、個人がスクールや私塾の形で提供していたりします。

ただ、独学や容易にアクセスできるWeb上の情報で学んだ未経験者が、必ずしも現場で活躍できるわけではありません。

現場では、そうした独学での習得者を採用した結果「実務に即した基礎知識」や「スキル」が不足していたなどの声があがることもあります。

スクールは、実際の就業時に活かせるスキルから逆算して授業が設計されていることが多いため、不安な方はまずはスクールの受講をおすすめします。

システムエンジニアに向いているのはどんな人?

システムエンジニアになるには、いろんな方法があるんだね!
じゃあ僕もなんとかなるかな!?
そうですね、その人の特性や性格などで、向き・不向きはあるので、その辺りも見ておくといいですよ。

ただし、これから紹介するのはあくまで一例です。

全ての特徴に当てはまる必要はありません。

自分のことを振り返りながら、該当する特徴があるかどうかをチェックしてみましょう。

新しい物事を積極的に学んでいける人

IT業界は日々変化し続ける分野であり、現場でも次々に新しい技術や知識が取り入れられています。

そのため、システムエンジニアとして活躍し続けるためには、常に最先端の情報に触れながら学習を積極的に行う必要があるのです。

こうした理由から、新しい物事を積極的に学ぶことが苦痛ではない人、新しい物事を学習する習慣が身に付いている人がシステムエンジニアに向いているといえます。

システムエンジニアの採用面接では、好奇心やアンテナの高さ、変化へ柔軟に対応できる能力もアピールするようにしましょう。

例えば、IT分野の最新トレンドを踏まえて回答したり、ビジネス誌や経済誌、ニュースサイトで情報収集をしていることを、具体的な例を交えてアピールしたりするのも効果的です。

また、未経験でシステムエンジニアを目指す場合、入社後は日々勉強を積み重ねることになります。

未経験からシステムエンジニアに転職するには、入社後も業務の傍らで学び続ける意欲があることを、採用担当へ示すようにしましょう。

物事を筋道立てて考えられる人

システムエンジニアに向いている人の特徴に、論理的思考力が身に付いている人、つまり物事を筋道立てて考えられる人が挙げられます。

なぜなら、システムの設計・開発における要件定義を行うために、論理的思考力が欠かせないからです。

要件定義は、クライアントからの要望を把握した上で行いますが、ただ要望通りに進めるのではコストが膨大になるおそれがあります。

その結果、機能に関する要望を叶えられても、予算に関する要望には沿えないことになってしまうのです。

こうした事態に陥らないために必要なのが、クライアントからの要望を細分化した上で、本当に必要な機能を考えていく論理的思考力です。

論理的思考力のあるシステムエンジニアは「どのような理由でこの機能が必要なのか」「この要望を実現するためにはどのような設計にすべきか」を考えられます。

本当に必要な要件だけを明確にして、コストと機能という両方の希望を実現するための要件定義ができるため、クライアントからも評価されるでしょう。

困難な状況でも忍耐強くいられる人

システムエンジニアの業務では、長時間作業をし続ける場面も出てきます。

また、クライアントの希望に合わせてタイトなスケジュールをこなす必要があるケースもあり、常に納期に追われて仕事をすることも多々あるでしょう。

こうした背景から、困難な状況でも忍耐強くいられる人が、システムエンジニアに向いているといえます。

精神的な忍耐強さに加えて、ハードスケジュールに耐えられる体力も欠かせません。

システムエンジニアを目指す人は、日頃からストレスを貯めないようにメンタルケアや体力づくりなど、体調管理に気を遣いましょう。

他人と協力しながら業務を進められる人

システムエンジニアの業務では、クライアントだけではなくチームメンバーをはじめとした様々な人と関わる必要があります。

チームで行う仕事においては、メンバー同士が意思疎通を図り良好な関係を築く中で、お互いに協力し合うことが必要です。

そのため、他人と協力しながら業務を進めることが苦手ではない人、過去にチームで業務に取り組んだ経験がある人はシステムエンジニアに向いているといえます。

採用面接では、学生時代のサークル・部活動やアルバイト、前職での業務経験を踏まえて、チームで協力し合ったエピソードを話すのもおすすめです。

細かい部分によく気が付く人

システムエンジニアが担当する要件定義では、クライアントからの要望を汲みつつ、納期に間に合うようにスケジュール調整を行う必要があります。

大雑把な性格ではクライアントからの要望に応えられなかったり、納期に間に合わなかったりするおそれがあるのです。

そのため、細かい部分によく気が付く人がシステムエンジニアとして重宝されます。

例えば、クライアントの言葉通りに要望を受け取るのではなく、その背景に潜む細かい要望まで気が付く人。

また、納期を守るために関係各所へ気を配りながら、細かいスケジュール調整を行える人。

こうした「細部まで気を遣える」人であれば、システムエンジニアの業務をスムーズに進められる可能性が高いです。

システムエンジニアに必要な知識やスキル

システムエンジニアに必要な知識やスキル

ここからは、システムエンジニアに必要な具体的な知識やスキルについて解説します。

必要な知識・スキルは次の5つです。

システムエンジニアに必要な5つの知識・スキル
  1. プログラミングスキル
  2. セキュリティなどIT関連の知識
  3. 論理的思考力
  4. コミュニケーション能力
  5. マネジメントスキル

それぞれ詳しく確認していきましょう。

プログラミングスキル

システムエンジニアの業務の1つである【開発】をするときに必要になるのが、“プログラミングスキル”です。

単にプログラミング言語の文法を理解しているだけでなく、次のような実践に即したスキルが必要です。

  • 納期に間に合うようにプログラムが作れる
  • 読みやすいソースコードが書ける
  • サーバーに負荷をかけないプログラムが作れる
  • 後で機能を追加しやすいプログラムが作れる

開発するものによって使用するプログラミング言語は異なりますが、使用頻度が高いものから学びましょう。

セキュリティなどIT関連の知識

システムエンジニアは「プログラミングの知識」」以外のIT関連の知識も必要です。

例を挙げると、次のような知識が必要になります。

  • セキュリティ
  • データベース
  • サーバー
  • ネットワーク

これらは、前述したシステム開発の段階における【要件定義】や【設計】、そしてシステムを実際にリリースした後の運用業務でも必要な知識です。

プログラミングの学習と平行して、基礎だけでもこれらの知識を習得することをおすすめします。

論理的思考力

「論理的思考力」とは、物事を道筋立てて考える力のことです。

システム開発においては、論理的思考力が非常に重要となります。

「ここは〇〇だから〇〇の機能が必要」など、論理的に考えてシステムを設計しないと、十分に要件を満たせず、後から運用上の問題が発覚する可能性もあります。

とはいえ論理的思考力は、勉強してもすぐに身につくものではありません。

日々の生活の中で感じた疑問を「なぜそうなのか」と多面的に分析したり「原因と結果の関係」を想像するなど、日常に取り入れる姿勢が重要です。

コミュニケーション能力

システムエンジニアの重要な仕事の1つが【要件定義】です。

要件定義では、クライアントがシステムにどんな機能を求めているのか、プロジェクトマネージャーやディレクターからヒアリングして決めていきます。

その他、決められた要件をもとに【設計】したら、その設計内容を【開発】に適切に伝える必要もあります。

他部署と連携が必要ならば、別部署の人とも話して調整しなければならないでしょう。

このように、システムエンジニアにとってコミュニケーション能力は非常に重要な能力といえます。

実際に多くの採用担当者が、ITエンジニアへコミュニケーションスキルを求めています。

ウィルオブテックは、2023年に「ITエンジニア採用実態に関する調査」を実施しました。

この調査結果によると、ITエンジニア採用決裁者の最も多くが、中途採用においてコミュニケーションスキルを重視しているのです。

次いで、顧客の立場に立った考え方も、評価点としている採用決裁者が多いことが分かります。

このように、ITエンジニアの中途採用では、コミュニケーション能力が評価基準となることが多いのが事実。

それと同時に、相手の立場に立って物事を考えられる能力も求められているため、採用面接ではこれらのスキルをアピールするようにしましょう。

参照:ウィルオブテック「ITエンジニア採用実態に関する調査

マネジメントスキル

システムエンジニアは、プロジェクトの進行を管理する場合もあります。

進行管理とは主に次のような業務を指します。

  • 開発スケジュールの管理
  • 各開発メンバーへの指示出し
  • 開発にかかる工数や予算の調整

上位職を目指すなら必要なスキルではありますが、このような管理スキルはすぐに身につくものではありません。

実際に現場で経験を積みながらスキルアップしていきましょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

エンジニア職に求められるスキルは高度化・多様化しつつあります

記事内でも述べられているように、システムエンジニアにもコミュニケーションスキルや協調性、ビジネスマナーが求められます。

しかし、こうした基本的なヒューマンスキルは仕事を進めていく上の土台となるもので、やはりシステムエンジニアとしての専門スキルは必要です。

特に近年ではシステムの運用環境がクラウド中心になり、またAIの活用が急速に進展してきました。

そのため、システムエンジニアに求められるスキルは高度化・多様化しています。

The Linux Foundationの2025年のレポートによると、優先度の高い技術の組織ニーズとして、クラウドやAI、データアナリティクスが挙げられています。

企業にとっては、こうした高度なスキルを有する人材の確保が重要課題です。

今後、既存人材のアップスキリングと合わせ、エンジニアの新規採用により、充足させようとする流れは加速するでしょう。

参考:The Linux Foundation「2025年日本の技術系人材の現状レポート」P18

未経験からシステムエンジニアに就職する3つのポイント

未経験からシステムエンジニアに就職する際のポイントについて解説していきます。

未経験からシステムエンジニアに就職する3つのポイント
  1. キャリアパスを明確に考えておく
  2. 学習意欲を面接でアピールする
  3. エージェントを活用する

1.キャリアパスを明確にしておく

システムエンジニアのキャリアパスは大きく2つに分けられます。

  • ゼネラリスト
  • スペシャリスト

「ゼネラリスト」は幅広いスキルを身につけて、会社やチームのリーダーとして働くマネジメント層です。

一方で「スペシャリスト」は技術力をさらに極め、職人のように開発現場で活躍するプロフェッショナルです。

自分の性格や希望も踏まえて、将来的にどのようなキャリアを歩みたいのか考えてみましょう。

客観的な自己分析および仕事探しをしたい場合は、UZUZのLINE公式アカウントの「適職診断」を使うのが効率的です。

「適職診断」はLINEで友達追加するだけで、無料で診断を受けることができます。

自分がゼネラリストになりたいのかスペシャリストになりたいのかなど、様々な面から考えるために役立つでしょう。

「適職診断」をより使いこなしたい方は、以下のYouTube動画を確認してみてください。

2.学習意欲を面接でアピールする

未経験の場合、どうしても経験者と比べられると不利になってしまいます。

そのため、学習意欲や未経験でも十分にスキルアップできるというポテンシャルをアピールするのは必須です。

  • スマホアプリなどの自主制作物を提出する
  • 基本情報技術者試験などのIT資格を取得する
  • 仮に取得できなくても「今勉強していること」を具体的に話せるようにする
  • システムエンジニアになった後のキャリアパスを明確に考えておく

これらに取り組めば、実際にスキルを身に付けながらアピールできる要素を増やすことができるでしょう。

3.エージェントを活用する

就職活動自体が初めての場合「そもそも面接で何を話せば良いのか」「企業で求められるスキルレベルはどの程度か」など、不安になる方もいるのではないでしょうか。

そんな時はエージェントの活用がおすすめです。

エージェントでは、キャリア設計や自分の強み、就職活動における軸などについて客観的にアドバイスしてくれます。

また、面接練習や書類添削など様々な支援が用意されています。

特にシステムエンジニアはプログラマーたちをまとめ、ディレクターやクライアントとつなぐ高度な専門職です。

選考でも専門的な話題が出るため、プロと一緒に書類や面接対策をするのが安心です。

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・受講後は就職定着率97%の就職サポートあり

未経験からシステムエンジニアになるためのポイントは以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ合わせてお読みください。

まとめ

システムエンジニアは人手不足で需要が高い職種のため、未経験からでも十分に就職できる職種です。

そのためには、しっかりと勉強と対策を行うことが重要です。

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