もくじ
実は面接は「どんな質問をされるか」が大体決まってるんです。
第二新卒の転職サポートをしているUZUZでも、求職者の方の大半が「面接に対する苦手意識」をお持ちでいらっしゃいます。そして皆さんにこの記事でご紹介する「面接 想定問答集」を作っていただき“自信”をもって面接に臨んでもらっています。その結果、第二新卒の方の内定率は87%以上の高水準に。
累計18,000人以上の方の就業サポートをしてきたUZUZだからわかる門外不出の“面接 想定問答集”を、今回はどどんと大公開しますよ!
この記事では、数多くの第二新卒の転職活動を成功に導いてきたUZUZが、「第二新卒の面接でよく聞かれる質問 27選」をまとめてご紹介。
さらに「回答のコツ」や「解説動画」もご用意しました。具体的な「回答例」も付いているので、この記事さえあれば、面接対策はバッチリです!
一緒に自分だけの「面接 想定問答集」を完成させて、第二新卒の転職を成功させましょう!
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第二新卒専用!「面接 想定問答集」の使い方
まずは、以下のドキュメントをコピーして“自分だけの面接 想定問答集”を作成しましょう。
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面接で質問された際にスムーズに答えられるように、 「話し言葉」での記入を推奨しています。
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模擬面接のフィードバックや本番面接での相手の反応を振り返りながら、内容をブラッシュアップしましょう。
ブラッシュアップするごとに「面接 想定問答集」はどんどんパワーアップします!つまり、自信をもって面接に望める状態が近づいてくるんです。
ちなみに「とりあえず回答を書いてみたけど、これが正しいのか不安……」という方におすすめなのが、キャリエモンです。
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キャリエモンのおすすめPOINT
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- 他の人の質問・回答も見られるので、読むだけでも知識が身に付く!
【一覧表示】第二新卒の転職面接でよく聞かれる想定問答リスト
以下が、第二新卒の転職面接でよく聞かれる質問の一覧です。
各質問をクリックすると、それぞれの「回答のコツ」「模範回答」「解説動画」にリンクが飛びます。
- 自己紹介をお願いします
- 自己PRをお願いします
- 就職活動の軸を教えてください
- 新卒時代の就職活動はどのように進めてきましたか?
- なぜ1社目の会社に入社を決めたのですか?
- どのような仕事内容か教えてください。
- 仕事に取り組む上で意識している(いた)ことを教えてください。
- 仕事において一番大変な(だった)ことは何ですか?
- 退職(転職)理由を教えてください。
- (離職中の場合)なぜ在職中のうちに転職先を決めなかったのですか?
- (離職中の場合)ブランク期間は何をされていたのですか?
- あなたの強み・長所を教えてください
- あなたの弱み・短所と、その短所を改善するために心がけてることは?
- 将来のキャリアプランを教えてください
- 挫折経験を教えてください
- 当社の業界を志望する理由を教えてください
- 職種の志望理由を教えてください
- 当社を志望する理由を教えてください
- 他社の選考状況を教えてください
- 当社の志望順位は何番目ですか
- この仕事で最も大切なことは何だと思いますか
- 入社後にやりたい仕事を教えてください
- あなたは周りからどんな人だといわれますか
- 人生で一番嬉しかった経験について教えてください
- 自分の希望や意見が通らなかった経験を教えてください。そのとき、どのように行動しましたか?
- 最近、気になるニュースを教えてください
- 最後に何か質問があればどうぞ(逆質問)
「新卒」「既卒」の方にも、専用の面接 想定問答集と頻出質問リストをご用意していますので、該当する方は以下よりチェックしてくださいね。
第二新卒の転職面接でよくある質問27選の回答のコツ/模範回答/解説動画
- 答え方のポイント
- 模範回答(例文)
- 解説動画
ぜひ合わせて参考にしてくださいね。
※質問によっては解説動画がない場合もありますが、動画が完成次第随時追加する予定です。今しばらくお待ちください。
さあ、コピーした「【第二新卒専用】面接 想定問答集」を開きながら、早速書いていきましょう!
第二新卒必見!想定問答集の回答のコツ【回答のコツ・模範回答あり】
自己紹介をお願いします
回答のポイント
- 長すぎず短すぎず、程よい長さ(30秒〜1分)を意識する
- 大切なのは「何を話すか」より「どう話すか」
- 面接で深掘りして欲しいポイントに触れる
【第二新卒(在職中)】回答例
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございます。
私の名前は◯◯で、年齢は◯◯歳です。
最終学歴といたしましては、20◯◯年に◯◯大学◯◯学部◯◯学科を卒業しました。
卒業後は株式会社◯◯にて◯◯(職種)として働いています。
現職において〜〜に力を入れて取り組み、▲▲という成果を出すことができました。
現在は◯◯を目指して就職活動に取り組んでいます。
本日はどうぞ、よろしくお願いいたします。
【第二新卒(離職中)】回答例
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございます。
私の名前は◯◯です。年齢は◯◯歳です。
最終学歴といたしましては、20◯◯年に◯◯大学◯◯学部◯◯学科を卒業しました。
卒業後は株式会社◯◯にて◯◯(職種)として勤務しておりました。前職では〜〜に力を入れて取り組み、▲▲という成果を出すことができました。
◯◯月(退職時期)に一身上の都合で退職し、退職後から現在までは〜〜をしております。
現在は◯◯を目指して就職活動に取り組んでいます。
本日はどうぞ、よろしくお願いいたします。
自己PRをお願いします
- 人と比べて「すごいこと」を話す必要はなし
- 定量数字(売り上げ・点数など)を出すとわかりやすい
- 「タイトル→前置き→課題+決意→具体例→結果→タイトルの繰り返し」で文章を作る
【自己PR】エピソード「勉強」 の回答例
その力は学業で発揮されました。経済的事情から学費を自費で収めている私にとって、「給付型の特待生奨学金」を獲得することは非常に重要なことでした。
しかし、1年次前期のGPAは2.9と振るわない結果になってしまいました。私は「給付型の特待生奨学金」を得るために首席に匹敵するGPA3.6/4.0以上の獲得を目標に決めました。
教授やGPAの高い友人への積極的なヒアリングを通して原因を分析すると、問題は講義の理解不足に起因するレポート内容の薄さであると判明しました。そこで、深い講義理解を図るべく講義を受講する際は常に内容の本質を考え、学んだ知識は日常生活や他講義の内容と関連付け体系化するようにしました。
また、各科目につき10本以上の論文を読むことで、それぞれの分野の専門的な知識を深めるようにしました。
また、そもそも勉強量を増やすことが大切だと考えたので、講義以外に平日は3時間、休日は5時間の学習時間を確保するようにしました。
そのような取り組みの結果、レポート内容の濃密化と差別化に成功し評価され、現在の累積GPAは3.7を超えて学部800名のうち首席の座を得ることができ、給付型の特待生奨学金にも選ばれました。
このように私の自己PRは目標達成に向けて、問題の原因を突き止め乗り越える力がある点です。
【自己PR】エピソード「留学」の回答例
私は留学先のカナダで、○年間ベトナム料理屋での接客のアルバイトをしていました。語学力向上と高い学費のために少しでも自分自身が稼いで、親の負担を減らそうと思ったのがきっかけです。
しかし、始めた当初は語学力・接客力が低かったことからミスも多く、いただけるチップも月◯ドルほどと、平均の●ドルよりも低い状態でした。店長から強い指摘を受けることも多く、折れそうになった瞬間もありましたが「始めたからには、やり遂げる!」と決意して取り組みました。
具体的に行ったこととしては、まずは語学力の向上です。
スタッフはベトナム人、カナダ人、香港人と多様な環境でした。コミュニケーションの癖やアクセントもバラバラだったので、一人ひとりに毎日積極的に声をかけて、性格や文化的背景を理解するとともに、自分の耳に彼らの英語を慣れさせました。
また接客面においても工夫しました。多国籍なお客様が来店されるのですが、スタッフとのコミュニケーションで得た経験をもとに国籍ごとに接客スタイルを変えることで満足度を高めました。具体的に○○人に対しては〜〜〜といったことをすることで喜んでもらいました。
そのような取り組みを続けた結果、段々とチップが増え最終的には▲ドルまで増えました。さらに店長にも認めてもらえ、娘さんの誕生日パーティーに招待してもらえるまでになりました。
このように私の強みは壁にぶつかったとしても、乗り越える力がある点です。
「こんな自己PRでもいいのかな……」「エピソードが弱いかな……」など、自分の作った自己PRに不安がある方には、キャリエモンがおすすめです。
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就職活動の軸を教えてください
- 軸は変わること前提の「仮決め」でOK
- 大切なのは「何を話すか」より「どう話すか」
【就職活動の軸】「エンジニア職」の回答例
私の就職活動の軸は2点あります。
1点目は、ITエンジニアとしてキャリアを積む機会をいただける企業であることです。
2点目は、自分の頑張り次第で将来的にエンジニアとして設計・構築などの上流工程に携わる機会があることです。
私は将来的にも需要が高い「IT分野」において、高いスキルを発揮して活躍していきたいです。そのため、エンジニアとしてステップアップしていける環境で働きたいと考えています。
【就職活動の軸】「営業職」の回答例
私の就職活動の軸は2点あります。
1点目は、高単価商材を取り扱う法人営業職としてキャリアを積む機会をいただける企業であることです。
2点目は、成果を評価していただけて、若いうちからチャンスがいただける企業であることです。
私は若いうちから、営業力を高めて成果が出せる人材に成長していきたいと思っています。そのため、すぐには売れないような難易度が高い商材を取り扱う営業に挑戦していきたいと考えています。
また、20代のうちにマネージメント経験も積みたいと考えているため、成果を出した際にしっかりと評価していただける環境だと嬉しいです。
新卒時代の就職活動はどのように進めてきましたか?
- 新卒時から一貫性のある転職であれば、そのまま素直に理由を述べればOK
- 新卒時と違う“就活の軸”であれば、就活の「反省点」もセットで
【新卒時代の就職活動の軸】回答例
新卒では、営業職として成長できる環境を目指して就職活動を行っておりました。
その中でも、より難易度の高い営業に挑戦したいと考えていたので、高単価な商材を取り扱う「法人向けの営業職」を中心に選考を受けておりました。
なぜ1社目の会社に入社を決めたのですか?
- キャリアアップ目的の転職であれば、素直に回答すればOK
- もし新卒時の就活で失敗したなら、「当時は」とクッション言葉を入れるべし。こうすることで、“今は違う考えである”ことを伝えられる
【1社目の入社理由】回答例
入社を決めた理由は、一番最初に内定をいただいたためです。
当時は将来のキャリアについてしっかりと考えられていない状態だったため、なかなか内定をいただけず就職活動に苦戦しておりました。
そんな中でも、内定を出していただけたので「チャンスをもらえるのであれば、ここで頑張ってみよう!」と考えて入社を決意しました。
どのような仕事内容か教えてください。
- 目指している職種と業務内容が重なるものを多く話すべし
- ただ仕事内容を羅列するだけだと「へえ」で終わってしまうので要注意
今回は、よくあるケースとして「接客仕事からオフィスワークへの転職を希望する場合」の回答例をご用意しました!
【1社目の仕事内容】回答例(接客販売からオフィスワークへの転職)
仕事内容としては、家具の接客・販売を行なっています。
ご来店いただいたお客様の要望をヒアリングした上で、ご希望に沿った家具を提案してきました。
また接客業務だけではなく「顧客情報の管理」や「既存顧客への連絡」などの業務もあるため、PCを使ったオフィスワークも行なっております。
仕事に取り組む上で意識している(いた)ことを教えてください。
- 目指している職種に繋がる内容を話せるのがベスト
例1:営業職からエンジニアを目指すなら「コツコツ勉強したこと」をアピール
例2:営業職から事務職を目指すなら「受注後の処理能力の高さ」をアピール
【仕事で意識していること】回答例
仕事の中で意識していたのは、毎月の目標達成のために逆算して行動を積み重ねることです。
毎月の売上目標を達成するためには、5社の受注が必要でした。その受注を取るために、逆算して「商談件数」そして「商談を組むために必要なテレアポ件数」を割り出して、毎日100件のコール、2件の商談を積み重ねておりました。
仕事において一番大変な(だった)ことは何ですか?
- ポジティブな転職をする場合、エピソード+困難を乗り越えた方法を話す
- ネガティブな転職をする場合、退職理由の「布石」とする
【仕事で一番大変だったこと】回答例
仕事において大変だったのは、業務時間が非常に長かった点です。
業務内容は非常にやりがいがあり、熱意を持って取り組めていたのですが、毎月の残業や休日出勤は合計150時間ほどあり、月の労働時間は300時間を超えておりました。
まだ若くて体力もあるのでどうにか続けられていますが「この業務量は大変だな……」と感じる時も正直あります。
退職(転職)理由を教えてください。
- 退職理由は「要因」と「改善策」をセットで考える
- 「これを言ったらさすがに落ちる……」という退職理由は言わなくていい
あてはまる動画をチェックしてくださいね。
【1社目の退職理由】回答例
退職理由は、エンジニアにキャリアチェンジしたいと考えたためです。
現職では接客の仕事をしております。お客様や同僚から感謝されることも多く非常にやりがいのある仕事なのですが、自分の10年上の先輩をみても私とほぼ変わらない業務を行なっています。
今から10年、20年とずっと同じ業務を続けていて自分自身が成長していけるのか……と考えたときに、漠然とした不安を感じるようになりました。
将来的に市場価値の高いスキルを身につけて、キャリアを積んでいくことが必要なのではないかと思ったのです。
そのように考えた結果、短期間での退職をすることに不安はあったのですが、エンジニアへ転職することを決めました。
なお、退職理由は、伝え方に失敗すると一発でお見送りになってしまうリスクがある重要な質問です。
「こんな内容で大丈夫かな……」「この伝え方で問題ないかな?」と不安に思った方は、キャリエモンで相談してみてください。
匿名で相談できますし、会員登録も不要です。
ぜひご利用くださいね。
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(離職中の場合)なぜ在職中のうちに転職先を決めなかったのですか?
- 「仕事が忙しく転職活動の時間が取れなかった」等、正直に回答する
- 「一度は在職しながら転職活動した」エピソードを盛り込むと、なおよし
【離職して転職活動している理由】回答例
在職しながらの転職活動がうまくいかなかったためです。
できる限り在職中に転職先を決める方が良いと考え、働きながらの転職活動を◯月に開始しました。
しかしながら前職はかなりハードで日常的に22:00まで残業があったり、有給が取得しづらい環境でした。そんな中でも対応してくださる企業様の選考を受けてはいたのですが、なかなか数を受けることはできずに、内定獲得には至りませんでした。
3ヶ月在職しながらの転職活動を続けた結果、このままでは転職活動を進めるのは難しいと判断し、退職してから本格的に力を入れようと決めました。
(離職中の場合)ブランク期間は何をされていたのですか?
- ストーリーを意識して回答する
- 「失敗体験」+「乗り越えたきっかけ」+「就職への意欲」の順で話す
【ブランク期間】回答例
前職を退職してから1ヶ月間は、少しゆっくりしながら、自分の今後のキャリアの方向性について考えていました。
その結果、「専門的なスキルを身につけ、自分に自信を持って働ける存在になりたい」と考えていることに気づきました。
そこで、将来にも需要があり専門的なスキルを身につけられる「ITエンジニア」を目指すことに決めました。
退職して2ヶ月目からは、全くの未経験からITエンジニアとして採用していただくために、プログラミングの勉強を開始しました。
現在は、毎日5時間以上の勉強を続けながら、転職活動を並行して行なっております。
あなたの強み・長所を教えてください
※「誰にも負けない強みを教えてください」という聞き方をされることもあります。
- 就業後の活躍がイメージできるもの
- 長所を発揮して出した成果を伝えると、説得力が増すのでおすすめ
【長所】回答例
私の長所は、目標達成に向けてコツコツ取り組めることです。
大学入学時に「苦手な英語を克服しよう!」と考え、在学中にTOEIC800点の取得を目標にしました。
大学一年時に受けたTOEICでは450点と、目標には程遠いスコアでしたが、毎日決めた勉強分野・量を休むことなくコツコツと取り組み続けてきました。
その結果、先日のテストでは目標を大きく上回る870点を取得することができました。このように私の長所は目標に向けてコツコツ取り組めることです。
あなたの弱み・短所と、その短所を改善するために心がけてることを教えてください。
- 「地雷を踏まない内容」かつ「改善策」をセットで話す
- 一番の短所は言わなくていい
- 長所と短所は表裏一体。長所にもなりうる短所を選ぶと話しやすい
【短所】回答例1
私の短所は、集中しすぎると周りが見えなくなってしまうことがある点です。
接客の仕事をしていた際にも、他の業務に集中している時にお客様が待っていることに気づかず、お待たせしてしまうことがありました。
お客様を待たせることがないように、現在では何かに集中している時にも定期的に周囲の状況を見渡すことを心がけております。
【短所】回答例2
私の短所は少しせっかちなところです。
新たな挑戦の機会を見つけるとすぐに行動してしまうため、準備不足で失敗してしまうことや、行動後の振り返りが不十分になってしまうことがありました。
現在はこの短所を克服するために、「何の目的で取り組むのか」「目的を達成するためには何が必要か」「どのようなスケジュールで取り組むのが良いか」を考えてから取り組むようにしています。
将来のキャリアプランを教えてください
- 大前提として、会社は長い間自社で活躍してほしいと思っている
- キャリアプランは、自分と会社のロールモデルが重なってる部分まで伝える
- キャリアプランを作成する時は「ステップ型」か「パーツ型」で
【キャリアプラン】ステップ型の回答例
私の将来のキャリアプランは、入社5年目までにチームリーダーとして会社の重要な案件を任される存在になることです。
そのためにも、まず1年目にはインフラエンジニアとして運用保守の基本的な業務を任せてもらえるようになりつつ、CCNPの資格を取得したいと思っています。
そして、2〜3年目には上流工程である設計構築にも挑戦したいです。
5年目までには上流から下流まで一貫した対応ができるエンジニアに成長し、チームリーダーのような責任ある存在になれるよう頑張っていきたいと考えています。
【キャリアプラン】パーツ型の回答例
私は、入社10年目までには「チームの売上を最大化させられるリーダー」になりたいです。
そのためには、自分自身が売れる営業になっていることは必須ですので、入社後からトップセールスを目指します。
御社の商材はただ売るだけではなく、サービス導入後のアフターフォローも非常に大切になると考えています。そのため、顧客との長期的な関係性を築くスキルや問題が起こった際にすぐに対処できるようなスピード感・知識・経験を身につけていきたいです。
また自分が売れるだけではなく、部下が成果を出せる指導ができるよう、ティーチングやコーチングのスキルも身につけていきたいと考えています。
挫折経験を教えてください
- 本当に挫折した経験ではなく「努力や工夫をしてうまくいった経験」を話す
- 今壁を乗り越えている最中(完全に乗り越えていない状態)の話でもOK
【挫折経験】“壁を乗り越えている途中”の回答例
私の一番の挫折経験は、転職活動です。
私は、「toBの営業職を目指そう」と思い、就職活動に取り組んでいました。
今まで30社ほど選考を受けてきましたが、第一志望だった会社の最終選考に落ちてしまったショックから、恥ずかしながら一度逃げ出してしまいました。
数ヶ月間、転職のことを頭の隙間においやり日々を過ごしていたんですが、「このまま今の会社に勤め続けていいのか」という不安は消えることがありませんでした。
「いつかはちゃんと向き合いたいことであれば、逃げていても仕方がない」と頭を切り替えて「自分の何が悪かったのか?」と真剣に向き合うことにしました。
まずは、そもそも「なぜ営業職をやりたいと思ったのか?」と振り返りました。そこで私は「1社目の仕事も営業だったし、文系出身だから営業だ」と思考停止してしまっており、本当に営業職がやりたいわけではなかったと気がつきました。
将来何をしていきたいのか、もう一度真剣に考えて導き出した答えは、将来的に需要のある分野で手に職をつけ「自分にはこれができるんだ!」と自信を持って働きたい、というものでした。
やりたいことが見つかってからは、ただエンジニアになりたいと思うだけではなく、行動に移すようにしました。
エンジニアとして活躍できるようにとネットで見つけた学習サイトで週末に10時間以上の勉強を進めています。まだ乗り越える途中過程ではありますが、同じ失敗を繰り返さぬように日々行動を続けて乗り越えていきます。
当社の業界を志望する理由を教えてください
- 面接官の頭に「?」が浮かばないように、具体的な内容を伝える
- 消費者として「好き」を理由にしないように注意(例:食べるのが好きだから食品業界)
- 内容は「就活の軸」や「志望動機」と被ってOK
- 個人の具体的エピソード(過去/現在/未来)が入っていると自分独自のものになる!
【業界の志望理由】IT業界「過去編」回答例
私がIT業界を志望する理由は、「自分が得意な分野」かつ「成長が著しい分野」だからです。
私はもともと小学生の頃からパソコンが好きで、毎日触ってきました。大学に入学してから趣味でプログラミングを始め、社会人になった今も続けています。その趣味を通して、“面白み”と“技術の移り変わりの早さ”を感じていました。
変化の早いIT業界でエンジニアとして活躍するためには、日々の変化についての勉強が欠かせないと思います。
そういった環境だからこそ自分自身を成長させることができると感じ、IT業界を志望しました。
さまざまの業界について、私自らが初心者向けにわかりやすく解説しています。その数なんと、50本以上……!
業界研究に迷ったら、とりあえずこれをチェックすればOKです!
※右上の再生リストから、業界解説動画の一覧を確認できます。
職種の志望理由を教えてください
- 職種への理解が深いことを伝えられると吉
- 消費者として「好き」だけを理由にしないよう注意(例:服が好きだからアパレル販売)
- 内容は「就活の軸」や「志望動機」と被ってOK
- 個人の具体的エピソード(過去/現在/未来)が入っていると自分独自のものになる!
【職種の志望理由】インフラエンジニア職 回答例
私がITエンジニアを志望する理由は、需要のある分野で手に職をつけていきたいと考えているからです。
正直にお話しすると、自分には特質したスキルや経験がない状態です。今は少しでもその状況を変えたいと考え、終業後に毎日エンジニアになるための勉強を行っています。
この努力を続けつつ、エンジニアになることで自分に自信を持って働いていきたいと考えています。
その中でもインフラエンジニアを志望している理由は、私のような未経験文系だとしても挑戦の機会があるためです。
まずは運用保守として経験を積みながら、1年目でCCNPの取得を目指します。数年後には上流工程である設計構築までキャリアを伸ばしていきたいと考え、インフラエンジニアを志望しています。
当社を志望する理由を教えてください
- 「御社に貢献したいです」は企業に響きにくい
- 「会社にとっての採用メリット」「自分にとってのメリット」を忘れずに伝える
【志望動機】エンジニア職の回答例
私が御社を志望した理由は、エンジニアとして未経験から成長していける環境があると感じたためです。
私は現在、専門的なスキルを武器に働いていきたいと考え、エンジニアを目指しています。
わからない点をネットで調べたり、知人のエンジニアに聞いたりと、試行錯誤しながら勉強を進める毎日です。1つずつできることが増えていくことに、面白みを感じています。
引き続き独学でも勉強を続けていきますが、御社の「未経験者をエンジニアとして育てる教育体制が充実している」という点に魅力を感じました。
また、御社の採用ページを拝見して、私のような未経験から入社した方も、数年でステップアップして上流工程に携わっている方がたくさんいることも知りました。
私も日々努力を続け、将来的には先輩方のように大規模な案件に上流から携われるエンジニアに成長していきたいと考え、御社を志望しました。
【志望動機】営業職の回答例
御社を志望した理由は、人材業界の営業職として成長するチャンスがあるという点に魅力を感じたためです。
人材業界の営業職として働くことは、「売上の最大化」と「顧客の希望」の両立を実現し続けることが大切だと考えています。
それは非常に難しいことですが、だからこそ挑戦のしがいがあると思っています。また、御社はこれからさらに成長していくベンチャー企業です。
変化の早い環境のため大変なことも多いと思いますが、そこにしっかりと付いていき、結果の出せる人材にいち早く成長したいと考え、御社を志望しました。
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キャリエモンのおすすめPOINT
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他社の選考状況を教えてください
- 面接の前半で話したこと(就活の軸など)とズレがないようにする
- 受けている企業を、全て事細かに伝える必要はない
【他社の選考状況】回答例
3社ほど選考中です。
法人営業として挑戦できること、顧客と長期的な関係性を築き成果をより伸ばすことができること、この2つの軸に沿った企業に応募しています。
当社の志望順位は何番目ですか
- 結論「第一志望です」が一番良い
- 第一志望ではない場合、迷っていることを正直に伝えるのもアリ
【志望順位は?】第一志望の回答例
御社を第一志望として考えています。
私の転職活動の軸である「未経験からインフラエンジニアとしてキャリアが積めて、かつ自分の努力次第で上流工程に3年以内に挑戦するチャンスがある」という点に非常に魅力を感じています。
【志望順位は?】第一志望以外の回答例
正直に申しますと、まだ順位を決めかねている状況です。
私の転職活動の軸は、「未経験からインフラエンジニアとしてキャリアが積めて、かつ自分の努力次第で上流工程に3年以内に挑戦するチャンスがある企業」です。
今日の面接で御社ではそれが実現できるというお話を聞けたので、非常に魅力的な環境だと思っています。ですが、まだ他の企業の面接は受けていないため、明確な順位付けはできていない状況です。
この仕事で最も大切なことは何だと思いますか
- 企業からは“この仕事をちゃんと理解しているか”をチェックされている
- 「顧客のニーズ」「顧客との信頼関係」「チームワーク」などの“どの仕事でもあてはまる回答”はNG
【最も大切なことは何か?】営業職編
御社の営業で大切なのは、売上・利益を伸ばし続けることだと思っています。
そのためには、「新規顧客を獲得し続けること」と「既存顧客へのアップセル」が重要になると考えています。新規顧客を獲得するために決めた“アプローチ数”を着実にこなしつつも、既存顧客のフォローにも力をいれることが必要になると思います。
【最も大切なことは何か?】技術職編
ITエンジニアとして最も大切なのは、日々変化する知識を吸収し続けることだと思っています。
そのためには通常業務をしっかり行うことはもちろんですが、業務外でも資格の取得や最新スキルの勉強を続けることが大切だと考えています。
入社後にやりたい仕事を教えてください
- 採用側は「採用したらお願いしたい仕事」とミスマッチがないか確認している
- 応募した職種についての理解度を示すチャンス!
【やりたい仕事は?】
私は、大手クライアントの案件を担当してみたいと考えています。
大手クライアントは受注単価も上がると思いますし、求められる要件も複雑になると思います。そのようなクライアントを任されるためにも、しっかりとスキルを高めて顧客に価値提供ができる存在になっていきたいと考えています。
あなたは周りからどんな人だといわれますか
- 自己PRの一種の質問
- たくさんある“客観的な自分”の中から、面接官にウケそうな切り口で伝えればOK
【周りからどんな人といわれるか】回答例
私は、周りから「コツコツ努力が継続できる人だね」と言われます。
大学時代は、他の友人たちが遊んでいる間にも、自分が決めた「好成績を収めて奨学金を取得する」という目標に向かって勉強時間をしっかり確保して取り組んできました。そのため、友人から「コツコツ努力が継続できる人」と感じてもらえているのだと思います。
人生で一番嬉しかった経験について教えてください
- “これで喜ぶ人なら弊社でも楽しく働いてくれそう”と思ってもらえるエピソードを
- 「努力して試行錯誤して乗り越えたエピソード」は鉄板で使える
- エピソード選びに迷ったら、努力して報われたことを話せばOK
【嬉しかった経験】回答例
私が人生で一番嬉しかった経験は、TOEICで900点を獲得できたことです。
大学入学時に立てた目標が「苦手な英語を克服する」というものでした。英語がずっと苦手でコンプレックスを持っていたので、大学生活を通じて克服していきたいという思いがありました。
その目標達成のために、日々英語の勉強を続けてきました。どんなに忙しくても最低3時間の学習時間を取るとともに、ただ時間を使うだけではなくスコアを伸ばすための最短距離を走れるように学習効率を高めてきました。
その取り組みを2年続け、ようやくTOEICの試験で910点が取れた時は、心から嬉しいと思いました。
自分の希望や意見が通らなかった経験を教えてください。そのとき、どのように行動しましたか?
- 面接官は、あなたが“前向きに行動を取れる人”か見ている
- 「思い通りにならなかったけど、こういう結果に繋がった」等、ポジティブに変換できるエピソードを話すと吉
【第二新卒】仕事編
自分の意見が通らなかった経験は、現職において新たなプロジェクトが立ち上がった際に、メンバーに立候補したものの選ばれなかったことです。
そのプロジェクトは、私がぜひ挑戦したいと思っていた「新規事業立ち上げ」に関わるものでした。
選ばれたメンバーを見ると、すでに営業として素晴らしい成果を残している方々ばかりだったことから、自分が出してきた実績が足りないのだと感じました。
「しっかりと成果を出して再度挑戦しよう!」と決めて、日々の営業活動に今まで以上に全力で取り組むようになりました。その結果、半年間で営業成績を伸ばすことができ、営業社員300人中上位10人に入ることができました。
最近、気になるニュースを教えてください
- 政治、宗教など、個人の信条に深く関わる話題は避けた方が無難
- 「ニュースの説明」「気になった理由」「自分の考え」の順でまとめる
【ニュース】WEBマーケティング職希望 回答例
私が最近気になったニュースは、イーロンマスク氏によるTwitter買収に関することです。この買収によって、8ドル/月の課金をすれば認証済みの公式マークがつけられるようになるとのことでした。
また、通知欄でも認証済みアカウントからの通知がわかるようなUIに変更されるなど、認証済みアカウントの優位性が増すようになるそうです。
このような変化は、Twitterを活用したマーケティングにおいて影響を与えるのではないかと感じており、興味深くニュースを追っております。
最後に何か質問があればどうぞ(逆質問)
- ただ質問するのではなく、意欲が伝わるような「枕詞」をつける
- 「相手が話したいこと」を質問するのもポイント
【逆質問】回答例
【逆質問】回答例
【逆質問】回答例
また以下の動画では、これらの回答方法について解説しています。ぜひご視聴ください!
- あなたは周りからどのような人だと言われますか
- この仕事で最も大切なことは何だと思いますか
- 他にどのような企業を受けていますか
- 入社後にやりたい仕事を教えてください
- 最近、気になるニュースを教えてください
「想定問答集」で面接対策はバッチリ!第二新卒の転職は“準備したものが制す”
第二新卒として初めて転職活動をするのは、不安なことばかりですよね。
中でも「面接」は、転職活動で大変なことベスト3に入るほど“苦手意識”を持っている方が多いと思います。
そんなあなたに伝えたいのは、第二新卒の転職面接は準備したものが勝つということ。
面接での受け答えは、練習すればするほどレベルアップできます。
むしろ“練習すれば上達できる”なんて、とっても美味しい話だと思いませんか?
ちなみに第二新卒の転職面接を成功させるには、ノウハウを知っている人の“真似”をするのが一番手っ取り早いです。
つまり、この記事の真似をすればOKということです。
- 記事だけだと上手く回答が作れない
- 回答内容が不安だから添削してほしい
- 面接練習をプロにしてほしい
こんな方は、ぜひUZUZ(ウズウズ)をご利用くださいね。
登録したからといって、UZUZ経由で就職しなければいけないわけではありませんのでご安心を。
使えるツールは、じゃんじゃん使う。
これが第二新卒の転職活動を成功させる秘訣です。
その“使えるツール”の一つとして、UZUZをご利用いただけると嬉しいです。
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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