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【機械設計や開発のプロ】メカトロニクスエンジニアの仕事内容や求められるスキルをまとめてみた

メカトロニクスエンジニアの具体的な仕事内容や就職方法を徹底解説!

メカトロニクスエンジニアって何してる人なの?そもそもメカトロニクスって何?

メカトロニクスとは、「メカニクス(機械工学)」と「エレクトロニクス(電子工学)」を合わせた造語で、メカトロニクスエンジニアは技術者の職種のひとつですよ。

マイクロコンピューターという小さな電子部品を使った電子制御技術を取り入れた機械製品の設計・開発を行うメカトロニクスエンジニア。

耳慣れない言葉なので、どんな仕事をしている職種なのかパッと思いつかない人も多いかもしれません。

しかし、IoT(Internet of Things)化が進む現代においては、とっても重要な役割を担っている仕事です。

ここでは、メカトロニクスエンジニアの仕事内容や、求められるスキルについてまとめました。

エンジニア職に興味があるから、僕にできそうならメカトロニクスエンジニアを目指してみたいかも!

ポイントを伝える望月

では、早速見てみましょう!

【機械設計や開発のプロ】メカトロニクスエンジニアの仕事内容を見てみよう

メカトロニクスエンジニアは、簡単にいえば機械の設計や開発を行う仕事です。

様々な機械にマイクロコンピューターが組み込まれている現代では、ただ部品を組み立てれば機械ができるわけではなく、使い方に合わせて作動方法を変えられるよう、いくつものプログラムをコントロールできるようにしなければなりません。

そのため、機械工学=メカニクスについてだけでなく、電子工学=エレクトロニクスについての知識や技術がなければ、メカトロニクスエンジニアにはなれないのです。

メカトロニクスエンジニアが関わってできる製品には様々なものがあります。

メカトロニクスエンジニアが携わっている製品例
  • 自動車
  • 航空機やリニアなどの輸送機
  • 医療機器
  • 工場などで使われるロボットなどの産業機械
  • 家庭用ロボットやIoT搭載エアコンなどの家電
  • デジタル複合機などのOA機器

身近なモノから、工場で使われるようなモノまで、多くの製品にメカトロニクスエンジニアは関わっていることがわかりますね。

すごい!メカトロニクスエンジニアがいなければ今の便利な世の中は成り立たないってことだね

そうですね、高度な技術力を要する仕事のひとつだといえるでしょう

メカトロニクスエンジニアの仕事はどんなところにやりがいを感じられる?

メカトロニクスエンジニアの技術は、広い分野で必要とされているため、どんな分野に就くかによって、仕事内容は大きく変わってきます。

航空機と家電では同じ機械でも部品の大きさも組み込むプログラムの内容も全然違います。

また同じ家電の中でも、エアコンと炊飯器では全く違うものですよね。

専門的な知識を要するメカトロニクスエンジニアですが、共通していることがあるとしたら、「自分が関わった製品が世の中に出た時」に感じる大きなやりがい、なのではないでしょうか。

何年もかけて開発してきた製品がついに世に出た時の喜びや感動は、自動車でも医療機器でも同じ。

「人の役に立つ製品を作りたい」「製品を作り出すことに携わりたい」という人に向いている仕事だといえるでしょう。

メカトロニクスエンジニアになると自分が関わった製品が身の回りの何かに役立ていて、僕ならすごくやりがいを感じるだろうなぁ。

メカトロニクスエンジニアになるには?就職までのルートをチェック

知れば知るほど、メカトロニクスエンジニアに興味が湧いてきちゃった!どうやったらメカトロニクスエンジニアになれるの?

メカトロニクスエンジニアは高度な知識と技術力を要する仕事です。

よって基本的には、「機械工学」や「電子工学」を学べる学校を卒業した後、就職という流れになります。

メカトロニクスエンジニアになるためのキャリアルートを3つご紹介するので、自分に近いものをチェックしてみましょう。

機械工学や電子工学を学ぶ学生の場合

専門学校や大学(院)で、機械工学や電子工学を学んでいる学生であれば、そのまま卒業を目指し、就職活動でメカトロニクスエンジニアになれる分野の採用を狙うのが一般的な方法です。

目指す業界としては、電子機器関連業界自動車家電メーカーなど。

大学などの研究機関で研究・開発をするという道もあります。

いずれの場合も、新卒採用でいきなりメカトロニクスエンジニアになれるわけではなく、採用後にさらに知識を身につけ、技術力を高めることで目指す形になるようです。

機械工学や電子工学ではない分野を学んでいる学生(または高校生)の場合

現在通っている学校で機械工学や電子工学について学んでいない場合は、大きく分けると3つの方法があります。

  • 学べる学部に転学する/を受験する
  • 別の学校・学部へ受験しなおす
  • メカトロニクスエンジニアを目指せる業界へ就職してから学ぶ

いずれにしても、高度な知識と技術力を要する仕事のため、どこかのタイミングでしっかり学びを深めておかなければなりません。

転学や受験し直しはせずにメカトロニクスエンジニアを目指そうとしている場合は、次の他業界で働く社会人の場合も参考にしてみましょう。

他業界で働く社会人の場合

メカトロニクスエンジニアは、他業界で働いている社会人が未経験でチャレンジするには少しハードルが高い職種です。

とはいえ、絶対なれないわけではないのでいくつかの方法から自分に合っているものを選びましょう。

  • 仕事を続けながら専門学校などへ通う
  • 仕事をやめて学校に通う
  • 転職サポートを利用してみる

どんなケースでも、知識や技術力をつけるためにはどこかで勉強しなければならないというのは同じです。

どこでいつ学ぶのか、を自分の生活スタイルや現状と照らし合わせて考えるようにしましょう。

メカトロニクスエンジニアに転職したい!求人で求められやすい知識やスキル

転職先にメカトロニクスエンジニア職を選びたいんだけど、必要なスキルや資格はある?

ポイントを伝える望月

必須となる資格はありませんが、機械工学や電子工学に関する知識が必要になる職です。

加えて、機械工学電子工学両方の知識は転職の場合でも必須となります。

また、転職や就職を有利にしたい場合には、物理学や数学の知識も持ち合わせているといいともされています。

理系の知識があるといいってことかな?

そうですね。理数系の知識は必須事項ではないですが、あると有利になる可能性が高いものですね。

他にも、転職の場合は経験者が優遇されるケースもあるため、現職でメカトロニクスに関わりがある仕事をしているならアピールポイントになります。

そうだとしたら、未経験から挑戦するのは難しい仕事なのかなぁ?

いえいえ、未経験からでも挑戦することは可能ですよ。

次の話題でも触れますが、メカトロニクスエンジニアの仕事は、未経験でも挑戦できないわけではありません。

しかし!

転職前にしっかり学びを深めておいたほうがよい職だということは言えるでしょう。

また、今後工場に産業ロボットが導入されたり、自動車や医療機器などもどんどん進化を遂げたりとメカトロニクスエンジニアのニーズは伸びていくことが予想されています。

ニーズの高い職ではあるので諦めずに挑戦してみることをおすすめしますよ!

未経験からメカトロニクスエンジニアを目指すには?

未経験からメカトロニクスエンジニアを目指すには、まず勉強が必要です。

落ち込んでいる男性

勉強方法もさっき教えてもらったけど学校に通うのは難しそうだし自己学習も自信がないな…

そんな時は、私たちのような転職サポートをご利用ください!

UZUZの個別サポートでは、メカトロニクスエンジニアに詳しい理系キャリアカウンセラーが、具体的な業務内容から企業面接のノウハウまで徹底サポートしています。

何をすればいいかわからない

メカトロニクスエンジニアにすごく興味があるけど、未経験だし自信がない…

そんな方は是非、相談に来てください!

まとめ

メカトロニクスエンジニアは現在もこれからも活躍が期待される職業です。

難しい内容を扱うため、機械工学や電子工学といった分野の知識を要しますが、勉強をしっかりとしてから臨めば、未経験からでも挑戦はできます。

自動車のエンジン作りに携わりたい

医療機器に興味がある

など機械の設計や開発に興味のある方は、一度メカトロニクスエンジニア職を検討してみてはいかがでしょうか?

UZUZでは、理系出身のキャリアカウンセラーや、実際に大手企業の開発職で働いた経験のあるキャリカウンセラーが在籍しています。

何事も“その道のプロ”に相談するのが一番です。

進路や就職先に迷っている方は、こちらからサービス内容をチェックしてみてくださいね。

この記事に登場したキャリアカウンセラー

望月 奈津美

新卒時は、IT機器・ITシステムなどの新規提案を行う企業に営業職として入社。その後、企業の採用問題に向き合いたいと考え、UZUZへの転職を決意。

現在はUZUZ内一の癒し系キャリアカウンセラーとして活躍中!

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望月の詳しいプロフィールはこちら

執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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