現在地方の大学に通っている方は
- そのまま地方に就職するか
- 都心部に就職するか
決まっていますか?
地方就職と都心部就職には、どちらもメリットとデメリットがあります。
では、どちらを選択する人が多いのでしょうか。
今回は地方就職の現状とメリット・デメリットなどをご紹介します。
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地方就職をしている人は多い?
現在、U/I/Jターンをして地方に就職する人が増えています。
国土交通省が発表した「国土交通白書 2015」によると、地方在住者の内訳として54.5%がUターン、14.3%がIターン・Jターンと発表されています。
このことから、地方在住者の半分以上をU/I/Jターンが占めていることがわかります。
参考:国土交通省「本格的な人口減少社会における国土・地域づくり」
地方就職のメリット・デメリット
地方の大学に通っている学生にとって、地方就職のどの部分が魅力的なのでしょうか。
また、都心部就職とは何が違うのでしょうか。
まずは、地方就職のメリット・デメリットをご紹介します。
メリット1:家族と一緒に暮らせる
地方就職は、実家で暮らせるメリットがあります。
実家で暮らさなくても、家族と近い距離に住むことができるでしょう。
近くに住むとわざわざ帰省をする必要がなくなり、家族がそばにいる安心感を得ることができます。
メリット2:生活費を抑えられる
実家で暮らした場合、家賃や光熱費などの生活費を抑えることができます。
仮に一人暮らしをした場合でも、地方は都会に比べて家賃が安いので、都心でひとり暮らしをしていた頃より少ない出費で済むでしょう。
メリット3:地元の発展に寄与できる
生まれ育った地方に思い入れがある方は多いのではないでしょうか。
地元の企業に就職することで、地元の発展に貢献できます。
メリット4:自然豊かな環境で落ち着いて生活できる
場所にもよりますが、地方では自然が豊かで落ち着いて暮らすことが可能です。
都会はビルや人が多いため、「にぎやかな場所が苦手」という方は地方就職を検討してみてもいいかもしれません。
デメリット1:移動手段が少ない
電車やバスなどの交通インフラが整っていない地方は、移動するのに手間がかかってしまいます。
時には電車やバスを1時間以上待つことも。
地方大学に通っていて慣れているなら驚かないかもしれませんが、移動に時間がかかってしまうのはデメリットといえるでしょう。
また、徒歩圏内にコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの商業施設がない場合、自動車が必要になります。
自動車を持つと、ガソリン代や保険料、税金などの維持費が高くついてしまいます。
そのため生活費を安く抑えられたとしても、移動するための費用が高くなってしまうでしょう。
デメリット2:希望する就職先がない可能性が高い
地方は都会と比べて企業数が少ない傾向にあります。
希望する仕事や職種がない場合、地方に就職したくても、都心部への就職を選ばざるをえない状況になってしまうかもしれません。
デメリット3:収入が少ない
地方は都会よりも平均年収が少ない傾向にあります。
家賃は安いですが収入も下がってしまうため、事前に「その地方で生活していけるか」を検討しなくてはいけません。
そのため、同じ大学を出てそのまま地方に就職したOB・OGに話を聞くなどして、就職後のイメージを固めるといいでしょう。
都心部就職のメリット・デメリット
地方就職と同じく、都心部就職にもメリットとデメリットが存在します。
メリット1:就職先が豊富にある
都心部は企業が多いので必然的に募集求人も多くなります。
そのため、希望する就職先がある可能性が高いのがメリットです。
特に、情報技術(IT)企業などは都心部に集中しています。
メリット2:商業施設や娯楽施設が多い
都心部は多くの場所が栄えており、商業施設や娯楽施設も多くあります。
交通網も発達しているため、そういった施設にアクセスしやすいのもメリットです。
デメリット1:人が多くストレスを感じやすい
都心部は人口が集中しているため、人混みなどにストレスを感じてしまう人もいるでしょう。
特に通勤ラッシュの電車は混雑しており、1〜2本ほど見送らないと乗れない場合があります。
デメリット2:生活費がかさんでしまう
都心部は家賃が高い傾向があります。
20代のうちは給料が大幅に上がることはあまりないので、中には住居費によって生活が圧迫されてしまう人もいるかもしれません。
大学卒業後、地方へ就職する3つの方法
地方就職と都心部就職、どちらもメリットとデメリットがあります。
しかし「生まれ育った地元や自然が多い地方のほうが落ち着いて生活できる」という人も多いかと思います。
では地方の大学を卒業後、地方の企業に就職するためにはどうすればいいのでしょうか。
地方合同就職面接会に参加する
「地方合同就職面接会」とは、国と地方公共団体が連携して開催している地方に特化した面接会です。
地方に就職したいと考えている人とその地方にある企業を集めて、実際に面接が行われます。
全国各地で開催されているため、就職を希望している地方が合同就職面接会を開催しているのかを調べてみてくださいね。
大学のキャリアセンターに相談する
大学のキャリアセンターは、その地方の求人情報をたくさん持っています。
地方のこれまでの就職についての傾向や、OG・OBの体験談なども蓄積されているため、その地方の就職について詳しい存在だといえます。
ですが大学のキャリアセンターは、あくまでも在学中の学生をメインとしたサポートを行っているため、卒業後の学生が同様のサポートを受けられるかは学校によります。
しかし足を運んでみる価値はあるので、一度利用してみてはいかがでしょうか。
人材紹介会社に相談する
人材紹介会社は、求職者や企業が互いに求める条件を総合的に判断した上で、適した求人を紹介しています。
そのため求職者は、比較的ミスマッチがない状態で就職先を見つけることが可能です。
加えて履歴書の添削や面接のアドバイスなどもしてくれるため、効率の良い就職活動ができるでしょう。
まとめ
地方の大学を卒業後「このまま地方に残って就職したい」と思っている方は、上記で紹介した方法で地方就活を進めてみてはいかがでしょうか。
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