もくじ
- ITベンチャー起業→解散
- TIS株式会社でシステムエンジニアを4年経験
- 株式会社UZUZ/IT研修事業責任者(過去500名以上にIT技術指導&就活指導を実施)
インフラエンジニアは、IT業界の中でも注目されている職種の1つ。
ネットワークに関する専門職ですが、未経験や文系でも活躍のチャンスがある魅力的な仕事ですよね!
- 本を読んで勉強する
- オンラインの勉強サイトを利用する
- 動画を見て勉強する
- スクールに通う
また、特に未経験からインフラエンジニアになりたい人は、資格の取得が重要になってきます。
自身が取得した方が良い資格を理解する→自身に合う勉強方法で、その資格の勉強をするという流れが理想ですね!
この記事で伝えていることまとめ
- 独学ができる人におすすめの本やツール
- 独学が苦手ならスクールに通うべき
- ステータス別おすすめの資格
独学で勉強できる人におすすめ!本やツールを紹介
おすすめの本→ツール→youtube動画の順番で紹介していきますね!
おすすめの参考書4選
- シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301 (日本語)
- 「インフラエンジニアの教科書」(佐野 裕 著:シーアンドアール研究所)
- インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第2版(みやた ひろし 著:SBクリエイティブ)
- ネットワーク仮想化 基礎からすっきりわかる入門書(渡辺和彦、法橋和昌、沢村利樹、池上竜之 著:リックテレコム)
1.シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301 (日本語)
2020年にCCNA試験が改定され難易度が上がりました。
その改定後の新試験に対応している参考書は、種類が少ない状態なので、CCNAの資格取得をしたい人はこの本が一押しです。
2.「インフラエンジニアの教科書」(佐野 裕 著:シーアンドアール研究所)
- ITインフラの基礎知識
- ITインフラの構築・運用方法
- ネットワークの障害対応
- クライアントとの商談
など、実務的な内容が幅広く網羅されています。
さらに、インフラエンジニアになるための方法や必要な知識なども紹介されているので、就職活動にも役立つでしょう。
3.インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第2版(みやた ひろし 著:SBクリエイティブ)
- ネットワーク構築の基礎技術
- ネットワークを高速化する技術
などが分かりやすく解説されています。
実際の構成例が図で解説されており、ネットワーク初心者の入門書として特におすすめです。
4.ネットワーク仮想化 基礎からすっきりわかる入門書(渡辺和彦、法橋和昌、沢村利樹、池上竜之 著:リックテレコム)
- セキュリティ対策
- データセンター
- ネットワークの障害対策
など、インフラエンジニアには欠かせない知識が詰まっています。
難しい用語を分かりやすく解説しているので、初心者や経験の浅い若手インフラエンジニアにもおすすめです。
おすすめのツールやサイト王道4選
1.CCNAの勉強なら「ping-t」
分野別に過去問などの演習問題が、解説とともに用意されています。
また、CCNA以外にも、LinuCやオラクルマスターなどの資格勉強も無料で可能です。
解説を読む・聞くだけでなく実際に問題を解いて覚えたいという人におすすめです。
2.プログラミングの基礎を学べる「Qiita」
「プログラミングを通して学んだこと」「失敗してしまった事例」などをブログのような形式で共有しあうことができます。
さまざまなIT分野に関わるエンジニアと情報を共有しながら、プログラミングやサーバー構築の専門的な知識を吸収できるでしょう。
初心者向けのコミュニティなどもあるため、モチベーションを保ちつつ勉強できます。
3.初心者向けのおすすめ勉強サイト「Progate」
Progateは以下の4つが特徴です。
- イラスト中心で直感的に理解しやすい
- 自分のペースで勉強できる
- ブラウザ上でコードを書いて、すぐに動作を確認できる
- レベルに合わせた多彩なコースが用意されている
楽しみながらプログラムの基礎から応用までを学べるでしょう。
4.3分動画で学べる勉強サイト「ドットインストール」
全ての動画は3分以内!
約6,000本の動画が公開されており、知識が全くない初心者にも、実際に活躍しているITエンジニアにも役立つでしょう。
動画に沿って実際のプログラムコードを作成しながら、実践的なIT技術を身に付けることが可能です。
独学が苦手な人はスクールに通うべき!その理由とおすすめスクール
そうですね、スクールによって無料のスクールもあれば、結構な金額のスクールもあります!
私がスクールをおすすめする理由の一つは、圧倒的時短になるということです。
特に20代後半〜30代の人は「未経験職種への転職」がそもそも厳しい年代になってきます。
そのため1日でも早く資格を取得することが転職成功の鍵なのです。
スクールは、わからないことがあった場合すぐに質問できる環境なので、「わからない事を解決するまで勉強が止まってしまう」ということがありません。
効率よく学習するためにも、独学に苦手意識を持っている人は、スクールに通ってしまうのも一つの手です。
未経験者におすすめのスクールは「ウズウズカレッジ」
講師として、後悔させない自信があるのでおすすめさせてください!
▼ウズウズカレッジに通うメリット
- 税込132,000円
- 受講満足度5点満点中4.4以上!
- エンジニア実務経験のある講師から個別指導が受けられる
- 受講後は就職定着率97%の就職サポートあり
また、ウズカレオンラインという、解説動画を見ながら演習問題に取り組めるオンライン上のサービスもあるので、いつでも気軽に勉強をスタートできます。
インフラエンジニアは大きく分けると2種類
インフラエンジニアは、大きく分けると以下の2種類に分けられます。
- ネットワークエンジニア
ネットワークの設計・構築・運用保守を行う - サーバーエンジニア
サーバーの設計・構築・運用保守を行う
Q.ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの年収は異なるの?
ほぼ同じです。(平均450万前後)
ネットワークの設計・構築スキルは経験に基づく職人技のような面があり、身につけるまでのハードルが高く、修行期間が長い代わりに社会ニーズも高いため、年収の伸びしろはネットワークに軍配です。
一方で、サーバー構築スキルは身につけてしまえば市場価値が一気に上がるため、年収の上がるスピードはサーバーに軍配です。
Qネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの両方できる人もいるの?
インフラエンジニアと呼ばれる人々は、どちらのスキルも身につけていることが多いです。
サーバーもネットワークもITインフラ環境を作っていくためのパーツであり、設計・構築業務に携わるとどちらの知見も必要になってくるためです。
インフラエンジニアを目指す人におすすめの資格一覧
色々と資格がありますが、インフラエンジニア未経験であれば、まずは登竜門的な資格である「CCNA」は取得しておきたい資格No,1です。
30代未経験でインフラエンジニアを目指す場合は、未経験者におすすめの資格に、プラスαで目指したいキャリアの資格も取得することをおすすめします。
におすすめ | におすすめ | ||
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未経験者におすすめの資格とその概要
CCNAの資格概要
CCNAは、世界最大手のシスコシステムズ社が主催しているベンダー資格です。
インフラエンジニアの登竜門的な資格と言われています。
未経験の方で「どの資格取ればいいのかわからない」と迷った方は、とりあえずCCNA取っておけば間違いなしです!
- 値段:33,600円(税抜)
- 勉強期間:1ヶ月〜3ヶ月
- 試験日:毎日受験可
- CCNA公式サイトはこちら
LinuCの資格概要
LinuCとは、Linux(リナックス)というOSの技術者としてのスキルを証明できる認定資格です。
どちらかというとサーバーエンジニアを目指したい未経験者におすすめです。
- 値段:1試験あたり16,500円(税込)
- 勉強期間:1ヶ月〜3ヶ月
- 試験日:毎日受験可
- LinuC公式サイトはこちら
基本情報技術者試験の資格概要
基本情報技術者試験は、経済産業省が行っている「情報処理技術者試験」の国家試験うちの一つです。
ITパスポート試験と出題内容が似ているのですが、ITパスポート試験よりは難易度が高いと言われています。
- 値段:5,700円(税込)
- 勉強期間:1ヶ月〜3ヶ月
- 試験日:年2回(春と秋)
- 基本情報技術者試験公式サイトはこちら
[まとめ]インフラエンジニアになる一番のメリット
「資格の勉強大変そうだな」「本腰入れて勉強頑張るか悩む」そう思った方もいるかもしれません。
インフラエンジニアは目指す価値ありますよ!
インフラエンジニアの一番のメリットは、長期的な需要があり将来性抜群ということではないでしょうか?
さらに最近では、以下の2点にも注目が集まっているのは言うまでもありません。
- 働き方改革やテレワークを推進するためのネットワーク技術
- 新しい通信技術「5G」を活用したシステム
私たちの生活や仕事において、メールなどのデータの送受信は欠かせないですよね。
また、新型コロナウイルスの影響もあり、数年前に想定していたよりも早く、テレワーク・リモートワークが増えきています。
これらを踏まえると、インフラエンジニアに求められる仕事は今後どんどん増えていくと予想されます。
これから就職や転職を考えているなら、インフラエンジニアはおすすめの職業といえるでしょう!
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