もくじ
「大手企業=新卒じゃないと就職は無理」。
そんなイメージ、確かにありますよね。
がしかし、そのイメージはちょっと古いかもしれません!
この記事は、そんな「既卒だけど大手企業に就職したい!」と考えている方に向けた、大手企業に就職するためのヒントがギュッと詰まった記事です。
是非最後まで読んでみてくださいね!
UZUZが徹底サポート!
既卒は大手に就職できる!
人事ポータルで知られるHRプロが行った調査によると、従業員1,001名以上の大企業のうち、既卒を採用選考し、内定を出した割合は36%とのこと。
この数字を多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれだと思いますが、既卒だからといって大手企業に入社できないというのは大きな間違いです。
ただ、ハッキリ言って新卒よりもハードルが高いのは事実ですし、自分が入社したいと考えている企業が既卒の採用をしているかはわかりません。
もし今この記事を読んでいるあなたが既卒で、「やっぱり大手に就職したい!」と考えているのであれば、ぜひこの記事で現状を知り、そして挑戦してみて欲しいと思います。
企業の本音「なぜ新卒を採用できる大手が既卒の採用を?」
なぜ大手が既卒を採用するのか?それにはズバリ次のような理由があるからです。
大手企業が既卒を採用する理由
- 採用計画通りの人数の新卒を採用できなかったので、既卒でカバーしたい
- 厚生労働省より、卒業後3年以内は既卒者であっても新卒と同様に扱うよう呼びかけられている
正直なところ、やはり多くの企業では次の理由から、一番は新卒を採用したいと思っています。
- 少しでも若い人を採用して長く働いて欲しい(組織の若返り)
- 組織のカラーに染まりやすい
- 新卒の方が定着率が良い
このような理由により、既卒の積極採用はしていないというのが現実。
求人では「既卒可」としていても、積極採用をしているというわけではなく、実際に採用するのは新卒であり、蓋を開けてみれば既卒の採用実績はない……といった企業も珍しくはないのです。
ただ、例えばITエンジニアなどの需要の高い職種では、大手企業であっても実際に既卒を積極的に採用しているケースもあるので、落ち込まないでくださいね!
既卒が大手を受ける前に確認しておくべきポイント
ここまででもお伝えしてきたとおり、「既卒可」となっていても「一応既卒も受け付けるけど、実際採用するかはわからない」といった企業が多いのが実態。
中には採用実績すらないケースも多々あります。
そのため、「ちゃんと既卒を採用してくれる大手企業」の求人を見つけることすら大変なのです。
それでも大手企業って憧れもあるし、できるなら大手に入りたいですよね!
少しでもお役に立てるよう、既卒が大手を受ける前に必ず確認してほしいポイントをまとめてみました!
大手を受ける前に確認すべきポイント
- 「既卒可」であっても実際に既卒が採用されるケースは極めて稀という現実
- 既卒が新卒枠での採用を狙う場合はリスクがあることを覚悟する
- 大手企業から内定をもらえる既卒は何らかの面で優秀な人が多い
- 大手企業にこだわる理由は何なのか?本当に大手企業である必要はあるのか
- 大手企業を狙うのであれば、既卒の採用実績がある企業かどうか調べる
既卒の場合、「大手に入社したい」という理由だけでやみくもに就活を続けていると、結果的に内定がもらえなかった場合、さらにその先の就活が不利になってしまいます。
学生であれば就職活動に1年前後かかっても特に問題はありませんが、既卒の場合はいくら就活を頑張っていたとしても、内定が決まるまでのその期間は「空白(無職)期間」でしかありません。
この空白期間は、短ければ短いに越したことはない期間です。
ただ「大手企業に入社したい」という理由だけでは、新卒ですら難易度が高い大手企業には絶対受かりません。
やみくもに受けて内定をもらえなかった結果、空白期間が延びるほど中小企業も受かりにくくなってしまいますよ。
少しシビアな内容ではありますが、既卒が採用される可能性はゼロではないのも事実です!
これらのポイントをしっかりと頭に入れた上で、「やっぱり大手企業がいい!」と思う方は自分の気持ちを大切に、気合を入れて大手企業を狙っていきましょう!
既卒を採用している実績がある大手企業リスト
では具体的にどのような企業が、既卒を受け入れてくれているのでしょうか。
さすがに全部は紹介しきれませんので、一部を紹介していきましょう!
メーカー
自動車メーカーとしても有名な
- トヨタ
- マツダ
- ヤマハ
実はこれらの企業は、全て既卒を受け入れてくれています。
また、業界は変わりますが、
- ソニー
- パナソニック
など、電気メーカーにも既卒を受け入れてくれる企業は多いですね。
情報通信サービス
- NTT東日
- NTT西日本
- ソフトバンク
- 楽天
どの企業も名前を聞いたことがあると思います。
実は、これらの有名企業でも既卒を受け入れています。
不動産・建設系
- 住友不動産
- 三菱地所
- 清水建設
- 竹中工務店
これらの企業も既卒を受け入れています。
不動産業界や建設業界は、とくに既卒にも広く門を開いていますが、ここで紹介したような大手企業も例外ではありません。
紹介しきれなかった業界も含め、様々な業界の大手企業が既卒を受け入れてくれています。
あなたが想像していたよりもはるかに多いのではないでしょうか?
本当に大手に入社したいなら!既卒が大手企業に入社する方法
しつこいようですが、既卒の場合、可能性はゼロではありませんが、新卒と同じように就活をして大手企業に入社できる人はほんの一握り。
「既卒可」となっていても、実状は(一応)既卒可(ということにしておく)といった企業がほとんどといっても過言ではありません。
そこで、大手を狙うのであれば、「確実に既卒も採用するよ(してるよ)!」という大手企業を探し出す必要があります。
ただ、多くの大手企業は既卒向けの社員募集を明らかにしていないことも多く、「非公開求人」として就職支援サイトや就活エージェントに依頼をするケースも少なくないのです。
そのため、まずは大手企業が登録している就職支援サイトや就活エージェントを調べてみることをおすすめします。
さらに、既卒の採用に関しては「既卒3年未満」や「既卒5年未満」といったように年齢制限を設けている企業も多いため、既卒を募集をしている企業の募集要項にもしっかり目を通しておきましょう。
なお、既卒が大手企業に入社するための具体的なノウハウについてはひろさんチャンネル【面接アドバイザー社長】 – YouTube」でわかりやすくご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね!
また、大手企業の非公開求人はウズキャリでも扱っていますので、「とにかく早く動きたい!」という方は是非ウズキャリにご登録ください!
「何からすればいいのかよく分からない」「一人で就活するのが不安」という方には特に向いているサービスです。
UZUZが徹底サポート!
この記事のまとめ
ここまで既卒の大手企業への就活事情や就職を成功させるためのヒントをご紹介してきました。
「よくよく考えたら大手にこだわる必要はないかも」と感じた方や「なんとしてでも大手企業に就職したい!」と改めて強く思った方もいるでしょう。
ここまでのまとめとしてお伝えしたいことは、この3つ!
お伝えしたいこと3つ!
- 既卒から大手企業に就職出来る可能性はゼロではないが、簡単なことではない
- 曖昧な理由で大手企業を目指しているなら、ハイリスクなのでやめた方が良い
- 既卒で大手企業に就職に就職したいならウズキャリに任せて欲しい
とにかく既卒で大手企業の就活を目指すなら、スピーディーに、効率よく、そして頼れるものには頼って動かないことには大ダメージを受けてしまいます。
それでも「どうしようかな……」とモヤモヤしている方は、是非今すぐウズキャリにご相談ください。
あなたにとって最善の方法を私たちウズキャリがご提案します!
UZUZが徹底サポート!