もくじ
残念な話、人事採用担当者のなかには、ニートというだけで「すぐに辞めてしまうのでは?」「真面目に働けるのだろうか?」といったネガティブなイメージを抱く人も多いです。
しかし、逆に考えれば、それはネガティブなイメージさえ払拭できればニートであっても就職できるということ。
しっかりとポイントを押さえながら就活をすすめることで、ニートから正社員への就職は十分可能です。
そこで今回は、ニートが就活を成功させるポイントやおすすめの就活方法、体験談やQ&Aなど、ニートの就活に役立つ情報をぎゅっとまとめてご紹介します!
- 面接官のニートに対する“マイナスイメージ”を払拭できれば正社員としての就職は不可能じゃない
- ニートを一括りにするのはNG!年齢・空白期間の長さなどによって就活成功のポイントは異なる
- ニートは利用しなきゃ損!4つの就職支援サービスの特徴と使いこなし方
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ニートから正社員を目指す時の注意点「ニートで一括りにしない」
ニートの就活を成功させるために、忘れてはいけないポイントがあります。
それは、「ニートで同一視しない」ということ。
立場や状況が違うのに「ニート」と一括りにして情報を集めても参考にならないんです。
例えば、「ニートの就職は無理!」という情報だけを聞いたあなたは就職を諦めるかもしれません。
しかし、実は「ニートの就職は無理!」という情報には、20代~30代前半のニートは含まれません。
20代〜30代前半はまだまだチャンスがある若者ですから。
ただし、情報収集の時は注意が必要です。
ニートといっても、年齢やそれまでの経歴は人それぞれ。
大卒の場合、これまで職歴がある場合、20代の場合などさまざまです。
情報収集に限らず、あなたの年齢・ステータスを意識して就職活動を進めなければなりません。
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
厚生労働省の定義をチェック
ニートの就活について考える際、まずはニートの定義についておさらいしておきましょう。かつて厚生労働省は、ニートを以下のように定義していました。
厚生労働省は、「ニートとは15~34歳の非労働力(仕事をしていない、また失業者として求職活動をしていない者)のうち、主に通学でも、主に家事でもない独身者」と定義してきた。
引用:厚生労働省「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究(68~73ページ)」
人によって捉え方は異なる部分もありますが、まずは定義についておさえておきましょう。
ニートからの就職でよくある誤解
「ニートから正社員を目指す」と聞くと、このように考える人もいるかもしれません。
- ニートであることを理由に書類選考すらも落とされてしまうのではないか
- 安定した優良企業には就職できないのではないか
- そもそも正社員として雇用されるのは難しいのではないか
しかし、これらはすべて誤解です。
ニートであるという現状をしっかりと把握して対策しておけば、大きなハンデにはなりません。
それぞれ、もう少し詳しく解説していきましょう。
ニートというだけで書類選考を通過できない
「ニートだから書類選考を通過できないのだ」というのも、よくある誤解です。
もちろん空白期間があることで、経歴に目立った穴がない人よりは書類選考の通過率が下がるかもしれません。
しかし「ニート=全部ダメ」というわけではありません。
- なぜ経歴に空白期間があるのか
- その間何をしていた(している)のか
- 今後どうなっていきたいのか
提出する書類に上記の要素が記載されていれば、書類選考を通過する可能性は十分あります。
当然、意欲があればその後の面接も通過するでしょうし、企業にマッチしていれば採用もされます。
「ニートだから書類選考を通過しない」というよりも、「ニートであることをしっかり説明できない書類である=書類として完成度が低い」ために通過率が低くなるのだ、と覚えておきましょう。
安定した優良企業には就職できない
「ニートは安定した優良企業に就職できない」というのも誤解です。
ニートからでも安定した優良企業に就職することはできます。
実は、ニートから就職活動を行うなら、常に安定した企業を応募候補に入れておくのも手段の一つ。
何かしらの事情があってニートをしている現状を変え、働き始めたいという情熱をもっていれば、いずれかの企業の人事の目に止まることもあります。
その際、優良企業であればしっかりと育成してくれる可能性が高いのです。
むしろ、「不安定な企業はニートを採用して、育てていくだけの企業的な地力がない」と言い換えることもできます。
安定的な経営基盤をもっている企業だからこそ、ニートを「熱意」で採用することが可能なのです。
正社員としては採用されない
「ニートからいきなり正社員として採用されることはない」というのも、よくある誤解です。
人事によっては「長く続かず退職するのではないか」と考える人もいます。
そのためニートから正社員で採用されるか非正規雇用で採用されるかでいうと、非正規雇用で採用されるケースが多く、そのような誤解が生まれたのではないでしょうか。
ですが、正社員で雇用されるケースも当然ありますし、最初は非正規雇用であっても試用期間を経て改めて正社員雇用に転換される場合もあります。
人事が抱く「何かあって退職するのではないか」という不安を払拭できれば、正社員雇用の可能性は十分あり得ます。
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
まずは一歩を踏み出すことが重要
「ニート=怠惰な怠け者」というイメージをもつ方も少なくありません。
確かにそういった方がゼロだとは言えませんが、実際には何か事情があってニートになっている方がほとんどなのではないでしょうか。
意欲があってもやむを得ない事情で働けない方や、そもそも働く意欲が削がれるような状況に置かれてしまった方もいるはずです。
ネガティブなイメージや、事情を知らない他人の噂話は一旦無視して、まずは一歩を踏み出してみることが重要です。
ニートから正社員就職を成功させる6ポイント
先にお伝えしたとおり、一口にニートと言っても年齢や状況は人それぞれ。
ただ、どの年代・どんな状況でも共通して押さえておきたいポイントがあります。
そこで、ここからはニートが就活を進める上での基本ともいえる6つのポイントをご紹介していきます!
- なるべく早く就活を始める
- まずは職歴を作る
- 自己分析を行う
- 就労のための勉強や就職活動を始める
- ニートに特化した就職支援サービスを利用する
- 職業訓練校に通うという方法も
POINT1.なるべく早く就活を始める
ニートに限ったことではありませんが、「就職したい」という気持ちが少しでもあるのなら、就活はなるべく早くスタートさせましょう。
- 年齢が若ければ若いほど未経験から挑戦できる職種・業界は多く、ポテンシャルで採用される可能性も高いから
- 空白期間をなるべく短くするため
同じ20代であっても、20代前半と20代後半では企業の求める人物像が異なり、30代に近づくにつれて企業は即戦力となる人材を欲しがるようになってきます。
そのため、就活をするのであれば1歳でも若いうちに進めた方が有利に働きます。
また、空白期間がある人の場合、面接時にはほぼ確実に「空白期間(無職期間)は何をしていたのか?」といったことを聞かれます。
空白期間ができてしまう理由は人それぞれ。
しかしながら、空白期間が長くなるとどうしても「本当に働きたいと思っているのか?」「とりあえず就活をしているだけなのでは?」といったネガティブな印象を持たれてしまう傾向があるのです。
このような理由からも、就活を少しでも成功に近づけたいのであれば、一日でも早いスタートをお勧めします。
POINT2.まずは職歴を作る
20代前半や、空白期間が短いといった場合であれば、ニートから正社員を目指すことは比較的難しいことではありません。
しかし、20代後半で空白期間が長い、さらには一度も就職したことがないという場合、いきなり正社員を目指すことは難しく、ましてや30代に突入してしまうとかなり厳しい状況になります。
そこで、是非挑戦していただきたいのが、就活と並行してアルバイトをする方法です。
正社員を目指す場合、就活が長期戦になる可能性も十分に考えられますので、空白期間を少しでも減らすためにもアルバイトは非常におすすめです。
また、アルバイトをすることで「働く意欲がある」というアピールもできます。
正社員雇用に際しては、履歴書の空白期間を気にする人事も少なくありません。
まずは何でも良いので働き始め、仕事が生活の一部に入っているというライフスタイルに慣れていきましょう。
一見遠回りに思えるかもしれませんが、アルバイトをすることで金銭面での精神的なゆとりが持てたり、対人スキルを身に付けることができるなど、多くのメリットを感じられるはずです。
POINT3.自己分析を行う
中には、「就職できればどこでもいい」という気持ちのかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、そのような気持ちで就活をして仮に就職ができたとしても、実はブラック企業だったり、「なんとなく合わない」と感じて短期離職してしまうなどのリスクが伴います。
また、「どこでもいい」という意識で就活を進めてしまうと、面接時に志望動機を伝える際などに熱意ややる気が伝わりにくく、内定にも繋がりにくい傾向があります。
こうしたリスクを回避するために大切なことは、しっかりと自己分析を行うことです。
ですが多くの方が、自己流の自己分析を行って「なんとなくしっくりこない」という結果になってしまいがち。
そんなときには、「自己分析ツール」を活用するのがおすすめです。
UZUZのLINE公式アカウントで行える「適職診断」なら、LINE公式アカウントを友だち追加するだけで、無料で診断を受けられます。
この適職診断は、自分に合った仕事を見つける自己分析ツールとしても使える優れものなので、ぜひ試してみてください。
POINT4.就労のための勉強や就職活動を始める
前述した、厚生労働省が決めた「ニート」の定義を思い出してください。
実はニートとは「求職活動もしていない者」のことなので、就職活動を行い始めた時点で、厳密にはニートを脱出できているのです。
そう考えれば、少し自信がつくのではないでしょうか。
まずはどんなことでもいいので、スキルアップの勉強や就職サイトの登録などを行ってみてください。
少し前進し始めたという実感があれば、あとは流れに任せて進むことができ、いずれ採用されるようになる可能性が高まります。
POINT5.ニートに特化した就職支援サービスを利用する
就職活動は、履歴書ひとつとっても「空白期間はどう書けばいいのか」「アルバイトのことは書いて良いのか」など、疑問や不安がつきものです。
しかし、就職活動は「一人で進めなければならない」といった決まりはありません。
わからないことや不安なことがある場合は、一人で頑張らず第三者に頼れば良いのです。
そんな時におすすめしたいのが就職支援サービスを利用する方法です。
一口に就職支援サービスといっても受けられるサービスはさまざまですが、受けられるサービスの一例としては履歴書の添削指導や、面接対策、自己分析、求人紹介などが挙げられます。
ただし、就職支援サービスにもそれぞれ得意分野があるため、選び方には注意が必要。
ニートの場合はニートやフリーターの就活に特化した就職支援サービスを利用することをおすすめします。
POINT6.職業訓練校に通うという方法も
いきなり働き始めるのはハードルが高いという方は、まずは自治体などが開催している職業訓練校に通ってみてもいいかもしれません。
職業訓練校に通っていれば、通っている期間は失業手当などを自治体から受け取ることができ、収入の足しにすることも可能です。
また、企業や転職サイトなどが開催しているスキルアップ系のスクールに通ってみるのも良いでしょう。
多くの職業訓練校やスクールでは、ただ教えるだけではなく、課程を修了したあとで就職支援もしてくれます。
ニートも使える!就職支援サービス4つのメリット・デメリット比較
就職支援サービスのほとんどは無料で利用可能です。
そのため、それぞれの特徴を知った上で、自分の目的やライフスタイルに合わせて積極的に利用することが就職成功への近道となります。
ここからは、そんな就職支援サービスの中でも代表的な「就職サイト」「就職エージェント」「ハローワーク」「職業訓練所」の4つについて、メリット・デメリットを踏まえてご紹介していきます!
就職サイト
メリット | デメリット |
---|---|
・扱っている求人数が多い ・自分のペースで就活ができる ・選考スピードが早め | ・自分一人で就活を進めることになる ・ライバルが多い |
就職サイトはご存知のとおり企業が求人情報を掲載し、求職者が自由に応募できるサイトのことです。
会員登録をしなくても求人の閲覧は可能ですが、求人登録をするとサイトを経由して求人の応募や企業とのやりとりができるケースがほとんどです。
また、就活に関するノウハウが提供されていたり、経歴やスキルを登録しておくと企業からスカウトメールが届いたりすることもあります。
企業は期間を決めて有料で求人を掲載していることが多いため、選考のスピードが比較的早く、人気の企業にはライバルが集中する傾向があります。
手軽に利用できるため、他の就職支援サービスと並行して利用したり、自分のペースで就活をしたいという人にはおすすめのサービスです。
就職エージェント
メリット | デメリット |
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・就活のプロによるサポートが受けられる ・自分に合った求人を紹介してもらえる ・非公開求人に出会える可能性がある | ・求人数が就職サイトより少なめ ・担当者との相性で就活が左右されることがある |
就職エージェントはキャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントと呼ばれるいわば「就活のプロ」が、求職者と企業との間に立ってさまざまなサポートを行うものです。
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求職者が受けられるサービスは、キャリアカウンセリングや自己分析のサポート、履歴書添削や面接対策、求人紹介、面接日程の調整、内定後のサポートなど多岐に渡ります。
就職サイトと比較すると扱っている求人数は少ないものの、一般には出回っていない非公開求人を扱っていることが多く、好条件の求人もあります。
しかし、中には担当者との相性がイマイチで、就活がスムーズに進まないというケースもあるため、そのような場合には担当者を変更することが大切です。
がっちりサポートを受けながら転職活動を安心して着実に進めたいという人には特におすすめのサービスです。
ハローワーク
メリット | デメリット |
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・扱っている求人数が多い ・地域密着型の求人が多い ・履歴書添削や面接対策も行っている | ・相談員が詳細を把握していない求人もある ・有効求人ではないものが混ざっていることがある |
ハローワークは国が管轄する職業案内所で、全国に拠点があり、無料で掲載できるため求人数が非常に多く、地元企業など地域に根づいた求人も数多く扱っています。
ただし、無料で掲載できるが故にブラック企業が混ざっていたり、採用が終わっているのに「とりあえず求人を出している」というケースもあるため注意が必要です。
また、ハローワークでも履歴書添削や面接対策などのサポートを受けることができますが、全ての年齢・経歴の人を支援している公共機関であるため、就職エージェントほどきめ細やかなサポートは期待できないでしょう。
地元の企業での就職を希望する人や、近場に就職エージェントがないものの、対面での就職サポートを希望する人にはおすすめのサービスです。
職業訓練所
メリット | デメリット |
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・就職に向けたさまざまな無料講座がある ・職業訓練を受けることで補助金が受けられるケースもある ・就活の際にアピール材料になる | ・申し込める時期や条件が決まっている ・就職までに一定の時間がかかる |
職業訓練所は求職者が再就職できるよう、職業訓練を通して就職のサポートを行う機関で、国や自治体が主体となって運営をしています。
受けられる訓練は簿記や介護、建築、IT系など多岐に渡り、職業訓練を受けることによって補助金が支給されるケースもあります。
ただし、受講期間は2ヶ月程度のものもあれば1年以上かかるものもあり、職業訓練を受けた後に、就活をして就職をすると考えるとある程度時間がかかるという覚悟は必要でしょう。
また、申し込み時期や条件が決められているため、希望する職業訓練を受けられるかをあらかじめ調べておく必要もあります。
職業訓練を受けると、「職業訓練を修了した」という証明ができるため、就職活動での大きなアピール材料となります。
職業訓練所を利用する方法は「手に職をつけたい」「自信を持って就活に臨みたい」という人におすすめです。
空白期間が長かったり職歴がない場合は就職サイトや就職エージェントなどを優先して利用することをおすすめします!
ニートからの就職体験談
ここでは実際にウズキャリで就職サポートし、無事に正社員として就職に成功した3名の元ニートの体験談を紹介します。
公務員試験不合格→ニート→留学→帰国の「Oさん」26歳
Oさんは大学卒業後も公務員を目指して試験に挑戦しましたが、残念ながら不合格。
アルバイトを始めたものの長く続かずニートになってしまいます。
「このままではヤバい!自分を変えなきゃ」という思いで留学費用を貯めて留学へ。
留学から帰国後、ついに就職活動を開始したOさん。
この時、大学を卒業してから既に3年が経過していました。
しかし……!なんとたった3週間で内定を獲得!!
成功の秘訣は“自分が不利な立場にあることを十分理解していた”という非常にシンプルなこと。
将来のことを考えずにニート・フリーターで過ごした3年間を反省し、それを素直に伝えたことが成功につながりました。
ブラック企業を2ヶ月で離職→フリーターとニートで2年間過ごした「Kさん」24歳
Kさんは新卒で営業職に就きました。
ところが入社したのは飛び込み営業1日200件のノルマを課すブラック企業。
詐欺まがいの営業法に嫌気がさして短期離職してしまったKさん。
ここですぐに転職活動を行えば良かったのですが、Kさんはそこから2年間の空白期間をつくってしまいます……。
保育園の先生のアルバイトをしたり、知り合いのおじいちゃんの介護をしたり、留学を目指して準備を始めたり……。
結局金銭面で留学が難しいと分かったKさんはようやく就活を開始。
自分を見つめ直して良い点を掘り出し、また素直に過去の悪い点を認めることで2,000名以上の規模を誇る広告会社の営業職に内定しました!
ブラック企業を2ヶ月で離職→転職活動が上手くいかなかった「Nさん」
大学卒業前にギリギリ内定を貰えた会社に入社したものの、職場は上司の怒号が飛び交うブラック企業。
2ヶ月で短期離職して一人で転職活動を始めました。
しかし内定を貰えず気づけば1年が経過。
焦ったNさんはウズキャリに登録することにしました。
しかし前職で人間不信に陥っていたNさんは、私たちキャリアアドバイザーのことも信用できなくなってしまっていたのです。
そんなNさんを変えたのがウズウズカレッジ。
IT専門スキルを学んでいくウズキャリ独自のスクールです。
次第にNさんはキャリアアドバイザーにも心を開き、ありのままの自分を受け入れられるようになりました。
自分の過去を受け入れて「今までの自分を変えたい」と素直に思い努力していくことで、無事に内定を貰えることができたのです。
\エンジニアスクールなら「ウズウズカレッジ」/ | ||
---|---|---|
コース名 | 特徴 | 詳細ページ |
・受講満足度5点満点中4.4以上! ・エンジニア実務経験のある講師による個別指導 ・受講後は就職定着率97%の就職サポートあり | ||
ニートの就職活動でよくあるQ&A
最後に、ニートの就職活動でよく聞かれる質問に回答していきます!
Q.就職しやすい職種ってあるの?
やはり人材が不足している職種・業界だと採用されやすいですね。
例えば、ITエンジニア・介護士・警備員・タクシー運転手・工場の作業員など……。
ただ、どの年代でもこれらの職種が採用されやすいわけではありません。
例えばITエンジニアの場合だと20代まで。
しかも資格やある程度のスキルがあった上での採用となります。
また、現在はコロナの影響でITエンジニアの求人は減っています。
一方で、警備員やタクシー運転手・工場の作業員であれば資格がなくても20代であれば採用のチャンスがありますね。
ただ、
Q.就職エージェントってブラック企業ばかり紹介してくるんじゃ?
就職エージェントが意図してブラック企業を紹介することはありません。
ただ、紹介する会社をきちんと調べていないエージェントでは、ブラック企業と知らずに求職者に紹介してしまうことがあります。
一方で、ウズキャリではブラック企業を徹底排除するため、離職率を調べたり、実際に就職している方の話を聞いたり、会社訪問したりして独自基準の元、求人を取り扱うか決めているのでご安心ください。
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ただ、あまり選り好みしていると結局どこも就職できなくなってしまいます。
とにかく空白期間を終わらせるためにも一刻も早く就職した方がいいです。
空白期間が伸びる分だけ、就職できなくなるリスクが高まる点に気をつけてくださいね。
Q.資格取得した方がいいの?
資格を取得するべきかどうかは希望職種と年齢によります。
ただ、何度も述べている通りあなたには時間がありません。
「1年かけて資格を取得してから就活を始めよう!」というのはNGです。
今すぐ就活をスタートさせ、並行して資格を取得するといいです。
なお、20代後半~30代前半となると資格を1つ取得しただけでは難しいでしょう。
なぜなら、職歴のある転職組も1つくらい資格は持っているから。
差をつけるために複数の資格を取得するなど、かなり頑張らないといけません。
どんな資格を取得するべきか、どのスクールに通うべきかなどについてはウズキャリのキャリアアドバイザーにご相談ください!
あなたに適した資格・スクールをご紹介します。
Q.就職するのが怖い
その気持ちはよく分かります。
ただ、社会人として働いている人全てが“特別優秀で仕事ができる”わけではありません。高学歴のエリートの中にも仕事ができない人っていっぱいいるんです。
逆に高卒で成功している人たちもたくさんいますし。こればかりは、就職してみないと分かりません。
仕事の適性や会社との相性が合えば、「何だ、社会人って難しくないじゃん!」って思える可能性も十分にあります!
不安な気持ちを変えるためにも、自分が社会人として楽しく働いている姿をイメージしてみるのもいいですね。
とにかく、あれこれ悩む前にまずは就活に取り組んでみましょう。
Q.面接ではニート期間についてどのように話すべき?
ニートの期間について話すのは気が重いですよね。
ですがやはりここは、人事も気になるところです。
ごまかしたり、嘘をつくことは絶対にNG。
理由を正直に伝え、そのうえで「これからはどうなっていきたいか」を前向きに話しましょう。
書類選考に通過している時点で「あなたの経歴に空白期間がある=ニートである」ことは、当然企業も分かっています。
その上で面接に呼ばれたということは、企業が経歴以上に“あなた自身”に興味をもっているということ。
そのため変に取り繕ってしまうと、それが理由で落とされることにもつながりかねないので、正直に伝えることがおすすめです。
この記事のまとめ
ここまでご紹介してきたとおり、ニート向けの就職サポートにはさまざまなものがあります。
何より大切なことは、「ニートだから」といって諦めてしまわずに、前向きな気持ちで取り組んでいくことです。
そして、ただやみくもに突き進むだけではなく、ここまでご紹介してきた次のポイントを押さえて就活をすすめることで就職成功への道のりはぐっと近くなります。
- なるべく早く就活を始める
- 職歴を作り少しでも空白期間を減らす
- 自己分析をしっかり行い目標を定める
- ニート向けの就職支援サービスを利用する
しかし、ニートの状態から正社員を目指して就活をするというのは、現在既に社会人として働いている人の転職よりも何倍も心身共に労力のいること。
不安や心配はあって当然ですし、誰かに頼ってしまって全然いいんです!
具体的に何も決まっていない状態でも、「就職したい」「何かを変えたい」という気持ちが少しでもあるのなら、是非私たちに話を聞かせてもらえませんか?
ニートにおすすめの就職エージェントでもご紹介したウズキャリは、20代の就活に特化した就職エージェント。
フリーターや第二新卒、既卒などの就活はもちろん、これまで数多くのニートのサポートも行ってきました。
そして、実際に就活のサポートを行うキャリアアドバイザーは、全員が「20代で就活に苦労した」という経験を持つメンバー。
そのため、ニートならではの悩みにもしっかりと寄り添ったサポートをすることができます。
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