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理系女子のベストな服装とは?就活メイクのコツも解説!

就活女子大生の服装といえば、リクルートスーツという定番があります。しかし、リクルートスーツはあくまでも就活生の標準装備。面接先のイメージや試験日の季節にあわせて、メイクや服装を選ばなければなりません。
このページでは、就活女子大生の基本的な服装や、就活生を悩ませがちな「変化球」への対応法についてご紹介します。

就活女子の基本的なスタイルとは

リクルートスーツを着こなす女性

まず、就活女子大生の基本的なスタイルから見てみましょう。

  • 黒ジャケット+白シャツ+黒スカート又はパンツスタイルが基本
  • スカートは、着席時に裾が膝に乗る長さにする
  • ストッキングは素足に見えないよう、肌色より少し濃い色のものを選ぶ。出先で伝線してもいいように、替えのストッキングを持ち歩くとよい
  • 靴はヒールが5センチ以内のパンプスがおすすめ。靴のストラップは、マスコミ・IT・広告業界など、比較的ラフなスタイルが許される企業の面接であれば可

なお、髪のトップ部分はショート、ロングに関わらず、ヘアスタイリング剤を使って余計な毛が出ないようまとめるのがベターです。ショートの場合は、特に前髪に注目しましょう。眉毛が見えるように横に流し、スタイリング剤でまとめます。襟元も毛先がはねないよう、手ぐしで内側におさえましょう。
ロングの場合は、髪をしばるのが基本。耳~うなじの位置で一つにまとめることをおすすめします。耳のラインで髪をまとめると快活な印象に、うなじでまとめると知的な印象になります。耳より上でまとめる(ポニーテール風にする)とカジュアルな印象になるため、面接では避けたほうがよいでしょう。

就活生のクールビズって……?

よく分からず戸惑うスーツを着た女性

クールビズという運動が浸透するにつれ、ノージャケット・ノーネクタイで仕事をする企業が増えています。
では夏場に就活する大学生には、クールビズは適応されるのでしょうか。

7.その他
(1)夏季における服装について
採用選考活動の実施期間において、クールビズ等の取り組みを実施している場合、学生に対して服装の取り扱いを周知する。
(引用:日本経済団体連合会「採用選考に関する指針」の手引き

日本経済団体連合会の指針によれば、クールビズを許可するかどうかは「企業の判断に任せる」とのこと。採用面接にあたっての注意書きに「クールビズでいいですよ」と明記されている場合は、ノージャケット、シャツ、スカート(又はパンツ)の組み合わせでよいと判断できます。

クールビズコーディネートのポイントは?

コーヒーを飲みながら仕事をするキャリアウーマン

以下に、就活女子大生のクールビズのポイントをまとめました。

ブラウスの襟の形は業界の硬さにあわせて選んでみよう

ブラウスの襟の形を変えることで、顔周りの印象も変わります。業界のイメージや社風にあわせて、ブラウスを選んでみましょう。

  • ノーカラー……襟なしのシャツ。アパレルやゲーム会社など、個性が重視される業界向け。
  • スキッパーカラー……第一ボタンがないブラウス。喉元の肌が出るため、顔周りが明るくなる。テレビ局やIT企業、商社、製造メーカーなど、活動的な人材が求められる業界向け。
  • レギュラーカラー……首元までボタンがある一般的なブラウス。上品でまじめな印象を与える。ホテルや公務員、金融など、堅実な人材が求められる業界向け。

ノージャケットの面接では、ブラウスが「服装の顔」となります。面接先の業界にあわせて選んでみてくださいね。
なお、袖の長さはどれでも構いませんが、「涼しげでラフすぎない服装」を選ぶなら5分袖~7分袖がおすすめです。

下着の色に注意

白のブラウスを着る場合、中の下着が透けやすくなります。キャミソールは白や肌色など、外から見えない色にしましょう。

また、夏場の面接では「クールビズOK」と事前に告知していない企業であっても、面接官が気をつかって「上着を脱いでかまいませんよ」と声をかけてくれることがあります。
この場合は、素直に「ありがとうございます」とご厚意に甘えるのがベター。いつ声をかけられてもいいように、普段からシャツのコーディネートにも気を配っておくことをおすすめします。

メイクはどうすれば?

出勤前にビジネスメイクをする女性

メイクは、服装と並んで「どうすればいい?」と迷いがちですよね。以下に一般的な就活メイクのポイントをまとめました。

  • 就活メイクの目標は、「顔色がよく健康的に見える顔」
  • 自分の肌色に合うベージュ系の下地をつけ、クマをコンシーラーで消す
  • ファンデーションは厚塗りにならないよう、頬~鼻下を重点的にカバーする
  • アイメイクはブラウン系のシャドーでナチュラルにまとめる。アイライナーは睫の隙間を埋める程度にして、目力を強調しすぎないように
  • 口紅はベージュ~ピンク系の「血色のよい色」がベター。濃い赤や個性的な色は避ける

+αで差をつけたい時は、実際の社員のメイクを観察することをおすすめします。
特に美容にこだわりがあるアパレル、ブライダル、化粧品企業の面接に行くときは、ブランドイメージに合ったメイクをしていくとよいでしょう。

たとえばアパレル企業なら、お客として店舗に行ってみましょう。店員のメイクの特徴や、アイラインの濃さ(派手さ)を観察します。店員に話しかけて、正直に「面接の時のメイクってどうしました?」と質問するのもアリですよ。

また、化粧品企業への入社を希望している場合は、面接先の企業のビューティー・アドバイザーにフルメイクをしてもらってはいかがでしょうか。時間がある時に店舗に伺い、「就活のメイクに悩んでいて…」と相談してみましょう。フルメイクをしてもらう場合は商品を購入する必要性も出てきますが、面接先の商品の知識を得ることにもつながります。

実際の社員のメイクを研究して、「入社後に浮きすぎないメイク」を考えてみてくださいね。

まとめ

就活女子大生の基本的な服装や、各業界にあわせたスタイルの作り方についてご紹介しました。

  • 服装だけでなく、髪型も重要なポイント。お辞儀をしても乱れない髪型にまとめよう
  • 先方から「クールビズで」と言われたときは、ブラウスの襟選びにも気をつかおう。下着は透けても下品にならないように、白やベージュがおすすめ
  • メイクは健康的な印象をベースにして、ブランドイメージをプラスすると好印象に

TPOにあわせた服装選びができるかどうかも、社会人の大事なスキルのひとつといえます。
上記の内容を参考に、社風にあったコーディネートを考えてみてくださいね。
「これで大丈夫かな?」と悩んてしまった時は、就活のプロであるキャリアアドバイザーに実際にチェックしてもらうといいかもしれませんよ。

執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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