もくじ
上手く両立できるのかな…?
新卒者の場合、就活だけに専念することも可能でしょう。
しかし、既卒者の場合、就活だけに専念するのではなく、アルバイトをするというケースも多いと思います。
この記事では、その是非について考えてみます。
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【データで見る】就活生のアルバイト事情
既卒がフリーターから正社員を目指すとき、就活中はアルバイトを続けるべきか迷ってしまいますよね。
ここでは調査データを交えて、就活中の大学生に関するアルバイト事情を詳しく見ていきます。
既卒に限定したデータではありませんが、就活を控えている既卒はひとつの参考として読んでみてくださいね。
就活中にシフトを減らした人は約5割!
タウンワークマガジンは、就活とアルバイトを両立させた大学生を対象にアンケート調査を実施しました。
この調査結果によると、就活中のシフトを減らした人は49.3%と最多になっています。
また、就活前と変わらないと回答した人は42.1%で、就活前よりも増やした人は8.5%です。
就活中の負担を考えてシフトを減らし、就活へ集中できるようにした人が多いことが分かります。
その一方で、就活中でもシフトを変えずにアルバイトを続けた人もかなり多いといえます。
既卒においても、アルバイトしながらの就活は無理と言い切ることはできず、アルバイトを控えたほうが良いかどうかは人によって異なるのです。
本記事でも紹介しますが、アルバイトをしながら就活することにはメリットとデメリットの両方が存在するため、比較検討して自分に合うやり方を考えることが重要です。
参考:タウンワークマガジン「就活中のバイト事情|バイトして良かったこと、大変だったこと、両立するコツなど」
就活中は週に2~3日のシフトが多数
フリーターをしている既卒のなかには、ほぼ毎日アルバイトのシフトを入れている人もいることでしょう。
就活に集中するため、シフトを減らしたほうが良いのか迷っている人もいるかもしれません。
先ほど紹介した就活中の大学生を対象にしたタウンワークマガジンの調査によると、就活中は週に2日のシフトにした人が35.3%と最多になっています。
次いで週3日が29.3%、週1日が14.0%で週4日が9.9%です。
つまり、週に2~3日のシフトが全体の約7割と多数派で、残りは週1日か4日にするかで選択肢が分かれるようです。
1回のシフトにおける勤務時間によっても、適切なシフトは変わるので、自分の就活スケジュールや肉体的・精神的負担を考慮してシフトを決めるのが良いでしょう。
既卒フリーターの置かれている現状
就職先が決まっていない既卒者というのは社会的には「無職」ということになります。
社会人は仕事をすることで社会に貢献することが求められるわけですから、その役割を果たしていないわけです。
そのため社会的評価はもちろん、自己評価も低くならざるを得ないでしょう。
既卒者には以下のような現状があります。
- 金銭的に追い詰められる
- 精神的に追い詰められる
どちらも厳しい現実ですが、しっかり直視していきましょう。
金銭的に追い詰められる
既卒の無業者は仕事が無いわけですから、当然、収入もありません。
そうなると金銭的にも追い詰められてしまいます。
親元で暮らしている人ならまだ良いですが、一人暮らしの人は大変です。
地方から出てきている人は親からの仕送りも無くなり、自活しないといけない人が多いでしょう。
また、大学時代などに奨学金を借りていた人はその返済も始まります。
収入が少ない人のための猶予措置がありますが、それは猶予されるだけで免除されるわけではありません。
支払いが後回しになるだけです。
晴れて学校を卒業した時点で数百万円の借金を背負っての出発という人が多いわけですが、返済のめどが立たないというのは大変です。
また、就活では交通費や被服費、遠方での選考を受ける際の宿泊費など、様々な費用がかかります。
ここで、就職みらい研究所が大学生・大学院生を対象に行った「就職プロセス調査」の結果を見ていきましょう。
2024年卒の学生が就活に使用した金額は、平均82,905円となっています。
2023年卒から7,660円も増加していますが、この背景には物価高やコロナ禍の収束による対面での選考増加が潜んでいると考えられます。
このデータは新卒の就活に限定したものですが、既卒の就活は長期化する可能性もあり、その分必要な就活費用はかさんでしまうのです。
「金銭的に余裕がなくて思うように就活ができない」という事態に陥らないためにも、人によってはアルバイトを続けながら就活するのが良いのかもしれません。
参考:就職みらい研究所「【2024年卒 就職活動TOPIC】就職活動の費用は増加傾向 対面での選考増加が影響」
精神的に追い詰められる
「自分も一人前の社会人として働きたい!」
そう思っているのに、肝心の働く場所が無いというのはつらいものです。
しかも周りからは学校を出たのに働いていないということで、厳しい目で見られがち。
そうした周りからのプレッシャーによって精神的に追い詰められてしまう人もいます。
これからどうしていけば良いか悩んでいます…
また、同級生やアルバイト先に就活仲間がいる新卒就活と異なり、既卒の就活では孤独な戦いを強いられることが多いです。
そのため、「就活の進め方が分からない」という悩みを抱える人は多いでしょう。
さらに、「既卒であることを面接で聞かれる」「既に社会人として働いている友人に気後れする」といった既卒ならではの苦悩も。
株式会社マイナビが実施した「2023年度 既卒者の就職活動に関する調査」では、既卒就活で大変だったことに関するアンケートが行われました。
第1位が「既卒者としての活動の仕方が分からなかった」(52.6%)、第2位が「既卒者として就職活動している理由を聞かれる」(50.6%)となっています。
また、「学生と一緒の選考は気後れする」と回答した人は31.0%もあり、既卒は様々な点で精神的に追いつめられやすいことが分かります。
参考:株式会社マイナビ「2023年度 既卒者の就職活動に関する調査」
既卒フリーターがアルバイトをしながら就活するメリット
職が無く、何もしていないことで余計に焦りが出るということもあるでしょう。
そうした中、とりあえずアルバイトをしようと考える人もいると思います。
しかし、既卒者にとって最も大事なことは正社員として働くための就職活動です。
この就活を最優先にするという視点を忘れてはいけません。
この就活中のアルバイトに関してはメリットとデメリットがあります。
既卒フリーターがアルバイトしながら就活するメリットは、以下の6点です。
- 収入が得られる
- 精神的安定が得られる
- 社会的経験を積むことができる
- スキルが身につく
- 生活にメリハリが生まれ、リズムが安定する
- コミュニケーションの練習ができる
アルバイトをすることが有利なのか不利なのか知りたいっ!
収入が得られる
生活している以上、衣食住を維持するためにお金が必要です。
また、就活をしていれば、交通費など諸々の費用がかかります。
特に一人暮らしをしている人は収入が無ければ生活が成り立たないという人もいるでしょう。
そんな中、アルバイトの収入があれば助かると思います。
精神的安定が得られる
何もしないという状態が続くと精神的に追い詰められるという人もいます。
そんな場合、たとえアルバイトでも仕事をすることで、社会とのつながりを実感でき、それが就活にプラスに作用することもあります。
社会的経験を積むことができる
アルバイトの経験を多くの企業はプラスに評価します。
それは企業の人事担当者も、自分の過去のアルバイトでの成功や失敗が良い経験として生きていることを実感しているからです。
企業内での人間関係や社会人としてのマナーを学ぶ場所として、アルバイトは有効と考えられています。
スキルが身につく
例えば、ホテル業界への就職を希望する人にとって、ホテルでのアルバイトは経験として評価されるでしょう。
また、まったく同じ職種でなくても、同じ接客業での経験を評価してくれる可能性もあります。
そういう意味ではスキルが身につく場としてアルバイトの経験はメリットになります。
生活にメリハリが生まれ、リズムが安定する
これといった予定がない限り、夜中までゲームやYoutubeに没頭し、翌日はお昼まで寝ている……。
中にはこんな人もいるのではないでしょうか?
社会人として、このようなだらしない生活はいただけません。
就職後のことも考え、勤務時間に合わせて起床や就寝、食事などの時間を整える必要があります。
アルバイトをすることで自然と生活にメリハリが生まれ、生活リズムが安定するでしょう。
コミュニケーションの練習ができる
アルバイトの中身にもよりますが、ほとんどの場合、人と接する機会があります。
たとえ接客業ではなかったとしても、同僚や社員、上司などとコミュニケーションを取る必要があるからです。
アルバイトでのコミュニケーションを通して、以下のような練習ができます。
- あいさつや連絡事項の伝達など、基本的なやりとり
- 相手の気持ちを想像し、困っていればサポートする
- 仕事内容で不安なことや分からないことがあれば1人で抱え込まず相談や質問をする
- 時には雑談など、業務以外のコミュニケーションを楽しむ
これらは全て、就職活動でも入社後の業務でも役立つコミュニケーション術です。
アルバイトでは働きながら以上のような社会人として必要なコミュニケーションの練習ができるのです。
既卒フリーターがアルバイトをしながら就活するデメリット
一方、就活中にアルバイトをすることが不利な理由としては次の理由が挙げられます。
時間が拘束される
アルバイトの場合、シフト制を取っているとどうしてもそれに拘束されてしまいます。
アルバイトが忙しくて就活をする時間が無いという状態だとまさに本末転倒でしょう。
このようにアルバイトは就職活動に支障をきたすこともあります。
フリーターに対する偏見がある
企業から見た場合、フリーターのような非正規で働いている人に対する偏見はまだまだ根強いものがあります。
就活をしている人の意識は別にして、企業の目から見ると単なるフリーターと映ってしまうことも…。
アルバイトにハマってしまう
就活中の一時的なアルバイトのつもりが、そのままズルズルとアルバイトを続けてしまい、フリーターのまま年をとってしまうケースも結構見られます。
- アルバイトが面白くなった
- 収入が得られるので取りあえずそれで良いと思ってしまった
- 就活をあきらめた
等々、理由は色々でしょう。
経歴に空白期間ができる
職務経歴書に書ける「職歴」は、基本的には正社員として働いた経歴です。
いくらアルバイトをがんばっても、それらは「職歴」にはなりません。
つまり、アルバイト期間は経歴上の空白期間になってしまうということです。
アルバイトをがんばったはずなのに、いざ就職活動をする時になってみたらその期間は「無職」とみなされてしまいます。
残念なことですが、これが現実なのです。
また、既卒フリーターに覚えていてほしいのが、フリーター歴が長くなればなるほど正社員にはなりづらくなるという事実です。
労働政策研究・研修機構が2022年に公表した「労働政策研究報告書 No.213」では、フリーター継続期間と正社員になれた割合が示されています。
この割合をグラフにすると、下記の通りです。
フリーター歴が1年以内では68.8%もの人が正社員になれていますが、5年以上になると32.3%まで低下してしまっています。
フリーター歴と正社員になれた割合は必ずしも比例するものではありませんが、傾向としてはやはりフリーターが長くなると正社員として採用されにくくなるのです。
本気で就職したいなら、思い切ってアルバイトを辞めるか休んで、就活に全力投球できるようにするのもおすすめです。
参考:労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容」
既卒フリーターがアルバイトと就活を両立させるコツ
以上述べたように、就活をする上で、アルバイトには良い面と悪い面の両方があります。
ですから、一概に否定するべきものではありません。
大事なことは、優先順位をはっきりさせることです。
就活は自分の問題であるのに対して、アルバイトはアルバイト先との関係があるので、ついつい就業先の事情を優先してしまいがち…。
ですが、そうなると就活の成功が遠のきます。
ここでは、就活を優先させるための具体的な方法を紹介します。
大きく分けると「就活に支障が出ない程度にアルバイトをする方法」と「アルバイトを就職に結びつける方法」です。
就活に支障が出ない程度にアルバイトをする
まず、就活に支障が出ない程度にアルバイトを行うために、以下の3つのことを意識してみましょう。
- スケジュール管理をしっかりと行う
- 夕方~夜の時間に働く
- 短期バイトをする 期間を区切った短期バイトも適しています。 典型的なのが1日だけの日雇いバイト。 これだと、そこまでは就活に影響しないでしょう。
就活の面接日や説明会などの日程とアルバイトが重ならないようにするためにはスケジュール管理をしっかりと行うことが重要です。 ダブルブッキングをしないようにすることは最低限不可欠です。
就活で動き回る時間は移動も含めて一般に午前中から午後6時ぐらいまでです。 ですから、アルバイトをする際には、この時間を外して夕方から夜にかけての時間が良いでしょう。 例えば、ディナーを出す飲食店などが良いかもしれません。 ただオールナイトになるような夜勤は昼間の活動に支障が出ることがあるので、極力避けたほうが良いでしょう。
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
何より大切なのは就活であることを忘れずに
「“とりあえず”という気持ちで始めたアルバイトに、気がついたらどっぷりハマっていた。」
そんな人はめずらしくありません。
まじめな人ほど「アルバイト先で頼りにされている」「自分がいないと職場が回らなくなっている」などの理由でアルバイトを他の活動に優先させてしまいます。
また、バイト先の人間関係が心地よくてつい居続けてしまう、などということもあるでしょう。
しかし、あなたの将来を考えた時、大事なのは「アルバイトで楽しく働く」ことよりも「正社員になりやりがいのある仕事に取り組む」ことではないでしょうか。
アルバイトはあなたの人生をこの先も保証してくれるわけではありません。
「アルバイトより就活の方が優先順位が高い」このことを忘れないようにしましょう。
シフトを組む時には、「まずは就活ありき」で希望を出すようにしてください。
アルバイトを就職に結びつける
数としてはそこまで多くはないかもしれません。
しかし、既卒者の場合、実はアルバイト先で正社員になるというパターンも見られます。
これは働く側にとっては仕事内容を内側から見て判断できますし、雇う側も人物をしっかりと見て採用できるので、お互いにメリットがある方法です。
こうしたアルバイトから正社員を狙う場合、過去にアルバイトから正社員になった人がいるかどうか、実績を確認することが重要です。
また、面接の際、率直にその点を確認しておくのも良いと思います。
アルバイト先に事情をきちんと伝える
アルバイトしながらの就活では、アルバイト先に事情を伝えておくことが大事です。
就活が始まる前に以下のことをきちんと伝えておきましょう。
- 就活開始時期
- 抜ける可能性のある時間帯、曜日
- 迷惑をかけてしまう可能性があること
アルバイトしながら「正社員をめざそう」と考えるのは決して悪いことではなく、むしろ前向きなことです。
就活を優先させたいことはためらわずはっきりと伝えましょう。
特にシフト変更など周りに影響することは早めに連絡することが大事です。
その際、忘れずに感謝を述べるように心がけると、お互い気持ちよく働けますね。
アルバイトの退職時期を考える
就職が決まれば、必ず辞めなければならないのがアルバイト。
ある程度就職活動が軌道に乗り内定がもらえそうになってきたら、退職時期を考えておくようにしましょう。
民法では「退職の意思を伝えてから2週間で雇用は終了する」と規定されています。
つまり、最低でも辞める2週間前にはアルバイト先に退職の意思を伝えるべきなのです。
とはいえ、2週間では引き継ぎや次のアルバイトの求人などとても慌ただしくなってしまいます。
アルバイト先に迷惑をかけずに辞めようとするなら、1ヶ月前には退職を伝えられるようにしましょう。
既卒フリーターがアルバイトをしながらの就活で注意するポイント
既卒の人がアルバイトをしながら就活する場合、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。
ポイントとしては、以下の4つが挙げられます。
- 自己分析を怠らない
- 仕事への意欲やコミュニケーション能力をアピールする
- 正社員経験がない理由は正直に伝える
- 既卒・フリーター向けの転職エージェントに相談する
どれも就活を成功に導くためにはとても大事です。
一つずつ見ていきましょう。
自己分析を怠らない
アルバイトしていると毎日忙しくて、自分と向き合う時間がとれなくなってしまいがちです。
しかし、就活において自己分析は必要です。
あなたの強みやスキル、希望条件が明確になっていないと、就活がその場しのぎなものになってしまいます。
「自己分析なんて難しそう」「そんな時間がない」と悩む人は、診断ツールを使ったり、就職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するようにしましょう。
仕事への意欲やコミュニケーション能力をアピールする
アルバイトしながら就活しているということは、現役で働いているということです。
この経験を生かさない手はありません。
就職面接では、単に生活のためにアルバイトしているのではなく、やりがいや意欲をもって働いていることをアピールしましょう。
企業が採用時に重視するものの一つに「コミュニケーション能力」があります。
「既卒フリーターがアルバイトをしながら就活するメリット」でお伝えしたように、どんなアルバイトでも、必ず人との関わりがあるはずです。
どんな点に気をつけて同僚やお客様とコミュニケーションをとっているのか言語化し、面接で伝えられるようにしましょう。
正社員経験がない理由は正直に伝える
就職面接で「なぜ正社員経験がないのですか」と聞かれた場合、その答え方によって就活の成功率は大きく変わってきます。
NGなのは、適当なウソをついてしまうこと。
ストーリー性をもって伝えられるなら、たとえ後ろ向きな理由やネガティブな理由であっても、むしろ伝えた方がいいのです。
正社員経験がない理由は、以下のような伝え方がおすすめです。
- ネガティブなことも正直に話す
- ネガティブを乗り越えたきっかけを話す
- 今の就活への意欲を伝えてプラスに持っていく
このような伝え方をすることで、「ネガティブな経験を乗り越えて糧にしているのだな」と受け止めてもらえると同時に、「誠実な人柄」をアピールすることができます。
既卒・フリーター向けの転職エージェントに相談する
ここまで読んできて「既卒・フリーターが就活するのは難しそうだな」と感じた人もいるかもしれません。
確かに、既卒には既卒なりの「戦い方」があります。
既卒の就職/転職活動が得意なエージェントに登録することでその「戦い方」を自分のものにすることができます。
プロであるキャリアアドバイザーの力を借りれば、自己分析も面接対策も怖くありません。
弊社に所属するキャリアアドバイザーのほとんどが、就活で悩んだ経験があります。既卒・第二新卒出身のキャリアアドバイザーも多く、あなたの不安や疑問に寄り添ったサポートが可能です。
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
既卒の理由は必ず聞かれると覚悟して
既卒の人が就職活動をする場合、避けて通れないのが「面接で既卒の理由を聞かれること」です。
採用側がこの質問をするのはなぜなのでしょうか。
「既卒を採用することへの不安」がその理由です。
「卒業後も就職の意思がなくブラブラしていたのかも」
「勤労意欲が低いタイプで、就職してもすぐに辞めてしまうのでは?」
このように警戒されてしまうことは、残念ながらゼロではありません。
厳しいようですが、これが現実だとまずは受け止めましょう。
そして自分なりの答えをきちんと返せるように準備することが何より大事です。
ポイントは「ウソをつかず」「具体的に」答えること。
そして、既卒になってしまった理由について反省している部分や次に活かしたい部分をきちんと話すことです。
就活中のアルバイトは十分可能!
以上、既卒者が就活中に行うアルバイトに関して述べてきました。
就活中のアルバイトはマイナス面だけではなく、プラス面もあることが分かったと思います。
むしろ、そのプラス面を有効に利用することが望ましいです。
重要なことは就活を優先するという点をしっかりと意識しておくこと。それさえ出来ていれば、就活中のアルバイトは十分可能です。
もしアルバイト経歴の活かし方が分からないと思ったら…。
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