もくじ

そんな時に役立つ、辞めるかどうかを判断する基準・辞めるべきサインを一緒に見ていきましょうか。

この記事では「会社を辞めたい」と思っている人へ向けて、下記の内容を解説していきます。
- 会社を辞めたいと思う理由
- 会社を辞めるべきサイン
- 会社を辞めるリスク・メリット
- 会社を辞めたいと思った時の対処法
当記事では、仕事に悩む大勢の人をカウンセリングしてきた人材紹介会社の代表だからこそ分かる「会社を辞めたい人へのHow-to」も合わせて紹介していきます。
「会社を辞めたい」と思っている人は、ぜひ最後までご一読くださいね。
この記事の監修者

岡本啓毅
YouTube「ひろさんチャンネル」運営 / 株式会社UZUZ 代表取締役
北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職をサポート。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる”をミッションに、YouTubeでは「就職・転職で使えるノウハウ」を発信中。X、TikTokなどSNS等の累計フォロワー数は13万人を超える。
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「会社を辞めたい人」に関する調査データ|6割以上の人が「会社辞めたい」と思った経験がある

ただ、そうは思っても辞めないのは生活への不安などの理由があるからなんです。

まずは「会社を辞めたい」という思いに関する調査データを見てみましょう。
ベンナビ労働問題による調査では、若年層からミドル世代(10代〜40代)までの社会人において、6割以上の人が「会社を辞めたい」と思ったことがあるという結果が出ています。
次に、20代に絞って見てみましょう。
株式会社ビズヒッツが実施した「20代の働く男女へアンケート」では「会社を辞めたい」と思った経験があると回答した人の割合は87%。
社会に出てから数年の間に、実に9割弱もの人が「会社を辞めたい」と感じた経験があるのです。
参考:ベンナビ労働問題「【2,510人の社会人に聞いた!】仕事をやめたいと思ったことはありますか?」
参考:株式会社ビズヒッツ「【20代が仕事を辞めたい理由ランキング】男女500人アンケート調査」
「会社を辞めたい」と思う理由の代表例6選


株式会社ビズヒッツ「【20代が仕事を辞めたい理由ランキング】男女500人アンケート調査」によると、20代が仕事を辞めたい理由のランキングは以下のようになりました。
画像引用:株式会社ビズヒッツ「【20代が仕事を辞めたい理由ランキング】男女500人アンケート調査」
じっくり見ていきましょう。
1.人間関係がツライ
働く上では人間関係が重要です。
上司や同僚との人間関係がうまくいっていないと、それだけで会社にいるのがイヤになってしまいます。
また、パワハラやセクハラなどの深刻なハラスメント被害を受けていれば、会社を辞めたくなって当然です。
また、ストレスになる人間関係は同僚や上司だけではなく、顧客からもストレスを受けることがあるでしょう。
クレームが多かったり、要求が高すぎたりする顧客がいると、せっかくの会社への思いがしぼんでしまいます。
2.収入に不満
収入はモチベーションに直結する大事な要素。
同業他社や同年代の人たちと比べて給料が安いと、会社に貢献する意欲が削がれてしまいますよね。
今は安い給料であっても成果を出すことで昇給できる望みがあれば問題はありません。
しかし、先輩や上司が「この会社は給料が安い」とグチを言っていたら要注意。
これから給与アップしていくという期待はもてません。
やる気が失せ、会社を辞めたくなってしまいますね。
3.仕事内容に不満
仕事内容に不満があり「この仕事は自分がやりたいことではない」と感じてしまうと、会社を辞めたい気持ちにつながります。
自分が主体性をもって意欲的に取り組める仕事内容なのかどうかはとても大事です。
加えて、成長の実感もやりがいの大きな要素。
業務を通して成長しているという実感がもてないと、会社がイヤになってしまいますね。
また、自分の能力や強みを活かせないことも、仕事への不満につながります。
誰にでも得意なことや強みがあるため、それが十分に活かせれば、イキイキと働くことができます。
逆に、仕事が自分に合っていないと、辞めたい気持ちになりかねません。
「頑張って結果を出しているのに昇進できない」などということも、会社から気持ちが離れる原因になります。
4.長時間労働でツライ・仕事が多すぎる
元気で働き続けるために重要な要素の1つが、労働時間の長さです。
昨今、多くの業界で人手不足が深刻化しており、1人あたりの業務量が増えがちです。
自分に割り当てられた仕事量が多すぎる場合、以下のような状況に陥る可能性が高くなります。
- 残業が多く、退勤時刻が遅い
- 勤務時間の開始よりも前に出社しなければならない
- 休憩が取りづらく、長時間働き続けなくてはならない
労働時間が長すぎると、心身ともにかなりハードな状況で働くことになり、退勤後の自由な時間も少なく、プライベートが犠牲になってしまうことも……。
こういった状況は「会社を辞めたい」気持ちにつながります。
5.叱られた
社会人として仕事をしていると、上司や顧客、取引先から叱られることもあります。
例えばミスを指摘され、上司から厳しく叱責されるかもしれません。
時には感情をぶつけられ、自分に非があると分かっていても、納得できないこともあるでしょう。
また、顧客や取引先などから、自分に非がないことでクレームを受けることもあります。
こうした理不尽にさらされた時、会社を辞めたいと思うのは自然な感情です。
6.体力的につらい
力仕事や屋外での作業、長時間の立ち仕事など、体を酷使する仕事では、体力的なつらさが「仕事を辞めたい」と思う原因になります。
若くて体力のある20代でも、酷暑の屋外作業で熱中症にかかってしまったり、力仕事が多い職種では、腰痛を患う可能性も高くなります。
このように、身体に実際の不調が生じることもあるため、体力的につらい仕事は「長く続けるものではない」と考える人も多いです。
会社を辞めたいと思いがちな人の特徴

ストレスの感じ方は人によって様々で、同じ業務負荷や、同じような緊張を強いられる場面でも、平気な人もいれば、極度にストレスを感じる人もいます。
特に以下の特徴に当てはまる人は、ストレスを強く感じやすい傾向があり、会社を辞めたいという気持ちを抱きやすいようです。
1.責任感が強すぎる
責任感が強すぎる人は、仕事で成果が思うように出ないと強くストレスを感じます。
例えば、営業成績が振るわず目標に達しなかった時に「自分のせいで上司や同僚に迷惑をかけてしまった」と考え、必要以上に自分を責めてしまうことがあります。
また「自分1人で問題を解決しなくては」という気持ちが強く、気軽に周囲にサポートを求めるのが苦手です。
結果として、成果が出ない状態に自信を失い、会社に居続けることが苦しくなってしまうのです。
2.完璧主義で真面目すぎる
真面目すぎる性格の人や完璧主義な人も、ストレスの影響を受けやすいようです。
例えば、突発的な出来事が起きて対処に追われ、指示された仕事が期限までに終わらない状況になったとします。
そうした時、真面目で完璧主義な人は、なんとか期限に間に合わせようと遅くまで残業し、業務をこなそうとするでしょう。
また、どんな小さな仕事でも完璧に仕上げないと気が済まず、ちょっとしたミスがあると必要以上に落ち込んでしまいます。
このような状況が長く続くと、心身が疲弊して、限界を超えた時に、糸が切れたように無気力になり、会社を辞めたいと思うのです。
3.人の頼みごとを断れない
人からの頼みごとを断れない性格の人は、ストレスに注意しましょう。
頼みごとを断れない人は、自分が手一杯の状態であっても、上司や同僚からの依頼を引き受けてしまいます。
こうした状況が続くと、周囲の人から「なんでも引き受けてくれる便利な存在」と思われ、
中には上手に利用しようとする、ずるい同僚が出てくることも。
こうなると、いろんな頼みごとが殺到するようになり、身動きがとれなくなります。
なんとかこなそうとして残業が続いて疲弊し、会社を辞めたくなってしまうのです。
4.心配性で神経を使いすぎる
業務を行う時は、ミスがないように注意をすることは大切です。
しかし、必要以上に心配性な人は、ミスを恐れるあまり、極端に作業時間がかかってしまうこともあります。
絶対にミスをしたくない気持ちが強いため、確認に時間を費やしすぎて、期限ぎりぎりまで仕事が終わりません。
その結果、成果が上がりにくくなり、周囲から低く評価されて、会社に居づらくなってしまうのです。
5.コミュニケーションが苦手
仕事を円滑に進めていくためには、同僚や上司、取引先とのコミュニケーションが欠かせません。
しかし、コミュニケーションが苦手な人は、業務に必要な意思疎通が滞りがちです。
例えば、上司に判断を仰ぎたい場面で適切に相談できず、問題を抱え込んでしまうことがあります。
あるいは、分からないことがあっても周囲に質問できず放置してしまったり、勝手な判断をしてトラブルに発展してしまうことも。
周囲に迷惑をかけることで評価が下がり、やがて重要な仕事を任せられなくなります。
結果として職場で浮いてしまい、居心地が悪くなり会社を辞めたいと思うようになるのです。
会社を辞めると得られることもある!会社辞めたい人必見の退職するメリット

会社を辞めたいという一時的な気持ちにまかせて、衝動的に退職してしまうのは絶対にNGですが、辞めることでメリットがあるのも事実です。
- ストレスやプレッシャーから解放される
- 自由な時間が増える
- 新しい環境での成長やキャリアアップの可能性
以上の項目を1つずつ見ていきながら、今の生活への不満と辞めた時のメリット・デメリットを冷静に考えてみましょう。
1.ストレスやプレッシャーから解放される
会社を辞めると、精神的に楽になる人が多いです。
- 上司や同僚、取引先との人間関係
- 長時間労働や劣悪な環境によるストレス
- ノルマがきつい、納期に追いまくられるなどのプレッシャー
このような“会社にいるからこそのストレスやプレッシャー”がつらいなら、辞めることで一気に解放されるのは間違いありません。
もし病んでしまいそうなほど精神的にキツい状態なら、一度辞めてみるのも1つの手です。
自分を守れるのは、自分自身しかいませんよ。
2.自由な時間が増える
会社を辞めることで、時間的な自由を手にすることができます。
会社勤めをしていると、1日の使い方を100%自分で決めることは不可能。
朝は出勤時刻に間に合うように起きなければなりませんし、会社では会議や出張等の時間が決まっているため、思うように自分の仕事が進められない場合もあります。
また、早く帰ってプライベートの時間を過ごしたいのに、残業を強いられる人も多いでしょう。
「自分の人生なのに好きなように時間を使うことができない」とモヤモヤすることもあるのではないでしょうか。
会社を辞めると、決まった就業時間から解放され、自分の思い通りに1日を過ごすことが可能になります。
残業や通勤に時間を取られることもなくなり、時間を有効活用できるのもメリットです。
会社を辞めて自由な時間を手にすることで「自分の人生をコントロールできるようになった」と感じるかもしれません。
3.新しい環境で成長やキャリアアップの可能性がある
もしあなたが「今の環境では成長できない」と感じているなら、会社を辞めることで、成長の機会が得られるかもしれません。
今の会社がつまらなかったり、モチベーションの低下を実感したりしている場合、環境に飽きていることが考えられます。
そんな時は新しい場所に身を置くことで「もっとこんなことにチャレンジしてみたい」と思ったり、これまでの自分に足りなかったものに気づいたりするかもしれません。
「忙しすぎて勉強する暇がない」と感じているなら、会社を辞めて時間ができれば、資格取得やスキルアップに注力できるようになるでしょう。
また、会社を辞めて転職に成功することで、キャリアアップが叶う可能性もあります。
会社を辞めたい人は要確認!辞めると起こるかもしれない心配ごと

他にはどんな心配ごとがあるのかな?
- 収入が途絶えるのでは……
- 福利厚生がなくなるのでは……
- 家族や周囲の目が気になる……
- 転職先でもうまくいかないのでは……
- 辞める理由をどう伝えたらいいか分からない……
いずれも会社を辞めることであなたの人生に起こりうる“リスク”です。
失敗しないためにも、しっかりチェックしていきましょう。
1.収入が途絶えるのでは……
当たり前のことですが、退職により収入は大幅にダウンします。
これまで毎月入っていた給与がゼロになるわけですから、これはなかなかの痛手です。
退職金が入るといっても、若いうちはその額も雀の涙で、その後の生活を支えるにはとても足りません。
ただ、いきなり無収入になるかというとそうとも言い切れないのです。
「失業保険」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
失業保険とは公的保険制度の一種で、正式には「雇用保険」といいます。
失業した場合や自己都合で退職した場合に「失業手当(正式には基本手当)」を受給することができるのです。
失業保険に加え、貯金もあなたの味方になってくれます。
しばらくの間給与が途絶えても、ある程度の貯金があれば食いつなぐことも可能。
会社を辞めてから慌てないためにも、毎月少しずつでも貯金しておくことが大事ですね。
監修者コメント
失業保険(雇用保険)について知っておこう
失業保険(雇用保険)は離職している期間、あなたの生活を守ってくれる大事な収入です。
ただし、支給には下記の条件があります。
- 離職の日以前2年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して12カ月以上あること
- 就職しようとする意思があり、いつでも就職できる能力があること
したがって、次のような状態にある時は、基本手当を受けることができません。
- 病気やけがのため、すぐには就職できない時
- 妊娠・出産・育児のため、すぐには就職できない時
- 結婚などにより家事に専念し、すぐに就職することができない時
「自分の場合はどうなのだろう」と不安な時は、最寄りのハローワークに問い合わせてみましょう。

岡本啓毅
2.福利厚生がなくなるのでは……
会社で働いていると様々な福利厚生を利用することができます。
- 遊園地や家事代行など各種サービスが割引価格で利用できる
- 社食や昼食代の補助があり、ランチが手軽に食べられる
以上のような福利厚生の恩恵を受けていたなら、会社を辞めることで支出が増えてしまうかもしれません。
さらに家賃補助や住宅ローンの補助、各種手当などは額も大きいため、なくなると家計に打撃を受けることもあります。
しかし実際には「福利厚生のサービスをよく知らなかった」「あまり利用していなかった」という人が多いのも事実。
会社を辞める前に、今の会社にどのような福利厚生があり、自分はどれくらい恩恵を受けているのか調べてみましょう。
3.家族や周囲の目が気になる……
会社を辞めて「無職」になることで、周りの反応が気になるという人もいます。
特に深刻なのは家族の反応。
「ご近所の人に何て言われるか分からない」
「親戚から白い目で見られる」
「せっかく就職したのに、もったいない」
また「友達や彼女の反応が気になる」という人も多いです。
「せっかく入った会社なのにもう辞めたの?」
「無職になって本当に大丈夫なの?」
心配からくる言葉だったとしても、苦しくなってしまう時もありますよね。
しかし、本当に人生を変えたいなら、他人を気にする必要はありません。
裏を返せば、“周りの反応を気にしている”うちは、まだ会社を辞める時期ではないのかもしれません。
家族や周囲の目が気になるかどうかは、自分の“本気度”をはかるバロメーターになるのです。
4.転職先でもうまくいかないかも……
会社を辞めて転職する場合は「どうせ転職先でも同じこと。またうまくいかないのでは」と不安に思うかもしれません。
現職でうまくいかないことが続き、自信をなくしている場合、このような気持ちが強くなりがちです。
また、転職自体に不安を感じている人も多いでしょう。
仕事を変えるのは人生の一大イベントですので、不安に思う気持ちは当然です。
そんな時、自分1人でなんとかしようとするのは危険です。
焦るあまりブラック企業に転職してしまったり、なかなか次の会社が決まらず離職期間が長くなってしまったりするおそれがあります。
転職に不安を感じるなら、転職サイトの利用がおすすめです。
転職サイトは企業が求人募集の案内を載せて、求職者が自由に閲覧できるサイトのこと。
利用すると下記のメリットが得られます。
- 求人を自由に閲覧できる
- 自分のペースで転職活動を進められる
- 企業から直接オファーが届く場合もある
おすすめの転職サイトについて知りたい方は、以下記事を参考に読んでみてください。
5.辞める理由をどう伝えたらいいか分からない……
「辞める理由をどのように伝えたら良いか分からない」という悩みは、会社を辞める人によくあるものです。
会社としては、早期離職はできるだけ避けてもらいたいのが本音ですので、引き止められる可能性も大いにあります。
「退職の理由は?」「何が不満なの?」と矢継ぎ早に聞かれて答えに詰まり、そのまま押し切られて辞められないなんてことも……。
対策として、想定される反応をあらかじめいくつか書き出し、答えを練っておきましょう。
困った時には以下の対応がおすすめです。
- 「一身上の都合」とシンプルに伝える
- 家庭の事情や健康上の問題を理由にする
会社側を責めるような理由ではなく、あくまで避けられない自己都合であると伝えれば、比較的角が立ちません。
「会社を辞めたい」と思った時の判断基準

ここでは、辞めた方が良いケース、辞めない方が良いケース、それぞれの判断ポイントを見ていきましょう。
辞めた方が良いケース
以下の3つに当てはまる場合は、辞めた方が良いケースです。
- 心身に不調をきたしている
- 会社が法的にアウトなことをしている
- 将来性が感じられない
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
1.心身に不調をきたしている
どんなに高い給与をもらっていても、会社に将来性があっても、働きすぎて体を壊してしまっては元も子もありません。
また、パワハラやセクハラで悩んでいる人も中にはいることでしょう。
厚生労働省の調査に、メンタルヘルス不調で休職や退職をした従業員がいる事業所の割合を示したものがあります。
最新の調査では、結果は以下のとおりです。
| メンタルヘルス不調者が発生した事業所の割合 | 1ヶ月以上休業した労働者がいた割合 | 退職した労働者がいた割合 |
|---|---|---|
| 12.8% | 10.2% | 6.2% |
参照:厚生労働省「令和6年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況」P3
この調査からは、毎年一定数のメンタル不調による退職者がいることが分かります。
ストレスによる心身の不調は、誰にでも起こりうることです。
特に以下のような心身の不調が出ている場合は要注意です。
- 眠れない
- 食べられない
- 急に涙が出てくる
- 疲れやすく常にだるさがある
- 今までできていたことができなくなりミスが増える
本格的にメンタルを壊してしまうと、回復までに長い時間を要します。
退職後の転職活動にも悪い影響を及ぼし、キャリアの足かせになってしまうでしょう。
調子がおかしいと感じたらすぐにでも医療機関を受診して、専門医の指示に従うことが大切です。
2.会社が法的にアウトなことをしている
どんなに待遇が良い会社であっても、法律に違反している会社の場合はなるべく早く離れることをおすすめします。
就職前には分からなくても、働いていると内部の事情が見えてくることがありますよね。
以下のようなことがあるなら、法律違反を疑ってみる余地があります。
- 製品や研究のデータを改ざんしている
- 粉飾決算など、会計上明らかな「うそ」をついている
- 架空請求や不正な会計処理をしている
- 明らかな不良品を生産しているにもかかわらず対応していない
その時はバレなくても、いつかは明るみに出るもの。
会社の不祥事は業績悪化に直結するので、給与が下がったりリストラされたりする可能性もあります。
「おかしいな」と思ったら信頼できる人に相談してみるのも1つの手です。
3.将来性が感じられない
長く働き続けるなら、会社の将来性や成長性はとても大事です。
自分が努力して結果を出しているにもかかわらずキャリアアップが望めない場合は、会社の人事制度や昇進の仕組みを確認してみましょう。
一時的に業績が悪化したり、頭打ちが続いたりすることはどこの会社でもあり得ます。
しかし、以下のようなことが続いている場合はかなり危険です。
- 給与の支払いが遅れがち
- 厳しい経費削減が続いている
- 希望退職者を募集している
会社が倒産してしまってから次の職場を探すのは大変です。
自分自身がまだ若いなら、上記のような危険サインを察知した段階で次の会社を探すのが良いでしょう。
辞めない方が良いケース
辞めない方が良いケースは以下の3つです。
- 自分が動くことで現状を変えられる余地がある
- 一時的に大変な状況に置かれている場合
- 感情が先走って衝動的に辞めたいと思っている
それぞれ確認していきましょう。
1.自分が動くことで現状を変えられる余地がある
職場の人間関係が悪かったり、仕事内容がどうしても合わず、今すぐにでも辞めたいと思ったとします。
しかし、安易に判断するのはやめましょう。
人事異動で配属部署が変更になったり、配置換えで業務内容が変更になる可能性はないでしょうか。
上司や人事部に相談するなど、自分が動くことで、今のつらい状態から抜け出せるかもしれません。
そうした可能性があるにもかかわらず、簡単に辞める決断をするのは、もったいないことです。
2.一時的に大変な状況に置かれている場合
心身ともに大変な状況に置かれると、早くこの状況から逃れたいと思うのは当然です。
ただし、今の状況がこれからもずっと続くのかどうかを、冷静に見極めてください。
例えば、業務量が多すぎて毎日始発電車で出社し、最終電車で帰宅という状況であったとしましょう。
しかし、それは繁忙期の一時期だけであって、それ以外の時期はほとんど残業がないといったケースもあります。
また、仕事を覚えるまでは、業務に時間がかかり残業続きで疲弊するかもしれません。
しかし、慣れてしまえば効率良く仕事をこなせ、定時で帰宅できるようになる可能性もあります。
このように大変な状況は一時的であることも多いものです。
今踏ん張ることで先々の状況が好転することもあるため、しっかり見極めることが大切です。
3.感情が先走って衝動的に辞めたいと思っている
一時的な感情を抑えられず、衝動的に退職の申し出をすることは、やめましょう。
- 上司から理不尽な叱責を受けた
- 納得のいかない人事評価をされた
- 自分の方が成果を出しているのに、別の同期が先に昇格した
会社で仕事をしていると、このように自分の思惑通りにいかず、憤りを覚えることはたくさんあります。
どうしても我慢できないと感じて退職しても、転職先でも同じようなことは起こり得ます。
「会社や仕事は自分の思い通りにいかないもの」と割り切り、理不尽なことや納得のいかないことも将来のための経験として糧にする方が、賢い生き方ではないでしょうか。
会社を辞めたいと思った時の対処法

一度立ち止まって、自分を見つめなおしたり休んでみたりするのがおすすめです。

「会社を辞めたい」という思いを見つめると、本当の望みや仕事への思いが見えてきます。
以下の項目を参考にじっくり考えたり、周囲に相談したりして、自分が望む生き方を探ってみましょう。
- 自分自身を徹底的に見つめる
- 不満と良い点の両方を書き出す
- 周囲の人に相談する
- 異動や転属を願い出る
- 思い切って長期休暇を取る
一つずつ読み、できそうなことから行動に移してみてください。
1.自分自身を徹底的に見つめる
そもそも、なぜあなたは今の会社を志望したのでしょうか?
原点に返ってじっくり考えてみましょう。
単に「条件が良かったから」「入れそうな会社だったから」という理由だったかもしれません。
だとしたら、あなたが人生を賭けて実現したいことは何ですか?
では、逆の方向から考えてみましょう。
たとえ経済的に困ったとしてもやりたくないくらいイヤなことは何でしょうか。
- 満員電車に乗ること
- 残業してプライベートの時間がなくなること
- 上司や取引先に気を使って疲れてしまうこと
「絶対イヤなこと」は人それぞれです。
- どうしてもやりたいこと
- どうしてもイヤなこと
この両面から考え、自分自身を徹底的に見つめてみましょう。
2.不満と良い点の両方を書き出す
自分自身の価値観や内面を見つめなおしたあとは、今の会社に対して抱いている不満をどんどん書き出してみましょう。
紙に書いても、パソコンやスマホのメモ機能を使っても良いです。
書き出す際には、自身がやりやすい方法でどんな些細なことでも言葉にしていくのがポイント!
そうすることで、漠然とした不満が明確になり、対処法が分かりやすくなるメリットがあります。
辞めてから「やっぱり前の会社が良かった」と後悔しないためにも、今の会社の良い点・不満の両方を洗い出してみましょう。
もしかしたら「もう少し、今の会社で頑張ってみよう」と思うきっかけになるかもしれません。
3.周囲の人に相談する
「会社を辞める」というのは、人生の一大事。
家族や友人など、親しい人に相談してみることがおすすめです。
「そういえば、最近すごく疲れた顔をしているよね」
「あなたは昔から、小さな失敗ですぐ『辞めたい』って言ってたわよ」
このような、客観的な意見をもらえるかもしれません
身近な人だけでなく、会社の先輩や転職経験者の意見も聞いておきたいものです。
あなたと同じ悩みを経験し克服してきた人の意見はとても貴重。
とはいえ、明らかに古い意見を言ってきそうな人とは距離を置くのも大事です。
冷静に、かつ前向きに意見をくれそうな人を選んで相談しましょう。
4.異動や転属を願い出る
「会社を辞めたい」と感じたら、会社そのものを去る前に、異動や転属ができないか探ってみましょう。
環境が変わると、仕事へのモチベーションが復活することがあります。
周りの人や仕事内容が一新されることで、新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができるからです。
それだけではありません。新しい分野や業種に挑戦することで、スキルアップも望めます。
新しい環境で良い刺激を受け、仕事へのモチベーションが復活したら嬉しいですよね。
5.思い切って長期休暇を取る
「会社を辞めたい」と思う要因が「極度の疲労」である場合、無理は禁物です。
心身共につらくなってしまうくらいなら、思い切って長期休暇を取りましょう。
たまっている年休を使って旅に出るのがおすすめです。
好きなだけダラダラするのも悪くはありませんが、可能ならば自分にとって良い刺激を得られるような休暇をとりましょう。
- 単なる観光ではなく、貴重な経験ができそうな旅行を計画する
- 映画を観たり読書をしたりして、自分の引き出しを増やす
- これまで出会ったことのない人と会い、新しい人脈を築く
上記のようなチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。
非日常を体験することで、これからのキャリア構築のヒントも得られるかもしれませんよ!
会社を辞める前に準備しておくべきこと

明日にでも「辞めます!」って言ったほうがいいんじゃない?
スムーズに会社を辞めるためには準備すべきことがあります。
ここでは、退職の準備について解説します。
- 退職金や失業保険について調べる
- スキルアップに向け勉強する
- 副業に挑戦する
- 転職エージェントに登録する
- キャリアアドバイザーに相談する
転職サイトの利用についても説明するので、しっかりチェックしてくださいね!
1.退職金や失業保険について調べる
会社を辞めるということは、給与収入が途絶えることを意味します。
そんな時に強い味方になってくれるのが退職金や失業保険。
退職金がある場合、支給額や支給される日が就業規則や賃金規則に明記されているので、確認してみましょう。
「ちょっとよく分からない……」
という場合は、総務や人事の担当者に質問してみるのが確実です。
また前述した通り、失業保険(雇用保険)についても調べておきましょう。
辞めた場合のライフプラン(生涯生活設計)を作成してみるのもおすすめです。
2.スキルアップに向け勉強する
辞めたい気持ちが強くなったら、そのエネルギーを勉強に向けてみるのはいかがでしょうか。
資格があれば、どうしても我慢できなくなった時に辞める後押しになります。
今の仕事に関わりのある勉強をすれば社内でキャリアアップできますし、他の仕事への思いが強い場合は、転職に活かせる資格を取るのがおすすめです。
市場価値の高い「ITキャリア」を身につけたいなら、おすすめはUZUZ COLLEGE。
以下の3つの職種をめざすことができますよ。
- インフラエンジニア
- SE/プログラマー
- 組み込みエンジニア
現状が嫌だと思う気持ちを原動力にして、スキルアップに努めましょう!
監修者コメント
スキルはあなたを守ってくれる
会社を辞めたくなった時ほど、スキルアップがおすすめです。
なぜなら、スキルはどのような状況でもあなたを守ってくれる「強み」になるからです。
一度身につけたスキルは決して誰にも奪われることはありません。
世の中には様々なスキルがありますが、昨今特におすすめなのはIT関連のスキルです。
業界全体が常に人手不足に悩んでおり、IT関連の資格やスキルをもつ人材を求める企業は多いため、将来性は十分にあるといえます。
もともとパソコンに触ることが好きな人やプログラミングに興味がある人なら、スキルを身につけることは決して難しくはないはずです。
ただし、知識や技能がなかなか身につかず遠回りしてしまったり、モチベーションが下がって挫折してしまったりするおそれがあるため、独学は危険です。
自分に合ったスクールを選び、最短距離で役立つスキルを身につけましょう。

岡本啓毅
3.副業に挑戦する
会社を辞めたいと思ってもすぐには辞めずに、“副業”に挑戦してみるのも一つの手です。
今とは異なる仕事に挑戦することで、以下のようなメリットがありますよ。
- 収入がアップするので、貯金や自己投資に回せる
- 人脈が増え、チャンスを手にすることができる
- 視野が広がり、ビジネスチャンスと出会える
- 自分の新しい適性に気づくことができる
副業の収入が本業を超えるような人も少なくありません。
安定して収入を得られたら、今の会社を辞めて、そちらにシフトする選択肢も考えられます。
4.転職エージェントに登録する
会社を辞めたい気持ちが湧いてきたら、まず登録すべきは転職エージェントです。
転職エージェントに登録すると、以下のようなメリットがあります。
- 転職に必要な情報が得られる
- 自分の市場価値も知ることができる
- 様々な会社を知ることができ、今の会社を客観的に見られる
将来の安心のためにも、早い段階で登録するのがおすすめです!
5.キャリアアドバイザーに相談する
転職エージェントに登録すると「キャリアアドバイザー」に相談できます。
あなたに合った仕事を紹介してくれる他、中には手厚い面接対策を行ってくれる転職エージェントも!
友達や家族にはちょっと相談しにくいことも、転職のプロであるキャリアアドバイザーになら気軽に話せるという人も多いです。
まずは個別面談を利用し、あなたの現状やニーズを伝えてみましょう。
以下の記事では、よくある「半年で新卒入社した会社を辞めたい」という相談への、1つの回答となっています。
1年間と期限を決めて現職で成果を出して、見事転職に成功した方の事例です。
会社を辞めたい20代におすすめの転職エージェントはUZUZ
「会社を辞めたいけど何から始めていいか分からない……」
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まとめ
「会社を辞めたい」と感じたなら、その背景にある自分の思いを探ってみましょう。
そこから、あなただけの理想の働き方や職種が見えてくるかもしれません。
会社を辞めることには、当然ながらメリットもデメリットもあります。
決して思いつきで辞めるようなことはせず、じっくり考えてから行動するようにしましょう。
とはいえ「会社を辞めたい」と漠然と思っているだけでは、何も始まりません。
「会社を辞めたい」という思いに気づいたら、ぜひ転職エージェントであるUZUZに相談してみましょう。
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