
短大中退の就活って、どうやったらいいの!?
短大中退の就活では、大卒や短大卒とは少し異なる考え方をもって就活をすることで成功に近づくことができるはず!
この記事では、そんな短大中退の方に向けて、就活を成功させるコツを詳しく解説していくので、参考にしてみてくださいね。
この記事の監修者

岡本啓毅
YouTube「ひろさんチャンネル」運営 / 株式会社UZUZ 代表取締役
北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職をサポート。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる”をミッションに、YouTubeでは「就職・転職で使えるノウハウ」を発信中。X、TikTokなどSNS等の累計フォロワー数は13万人を超える。
正社員求人多数!
既卒のキャリアを
UZUZが徹底サポート
- すべて完全無料!
- 安心!優良企業のみ紹介
- あなた専用!寄り添ったキャリア支援
短大中退者も正社員へ就職できる!

大卒以上や専門・短大卒以上の学歴が応募条件としてある求人も多々ありますが、高卒以上だったり、学歴不問だったりする求人も多く存在しています。
学歴問わず正社員採用している会社は多々あるので、安心してくださいね。
とはいえ、大卒や専門・短大卒の方が応募できる求人数が多かったり、有利に就活を進められたりするケースは珍しくありません。
そのため短大中退の場合は、みんなと同じ方法で就活していては、なかなかうまく進めない可能性も高いです。
短大中退で正社員を目指す場合に重要なのは、短大中退の就活特有のポイントを押さえて就活をしていくこと。
そのため当記事で紹介していくポイントは、しっかり押さえていきましょう!
短大中退者は全体のわずか4%程度
文部科学省が実施した調査データによると、短期大学生における中退者の割合は3.95%となっており、大学生の2%のおよそ2倍となっています。
また、短大中退者に限ったデータではありませんが、中退の理由として最も多かった上位5つは下記の通りです。
| 順位 | 中退理由 | 割合 |
|---|---|---|
| 第1位 | 転学・進路変更等 | 22.3% |
| 第2位 | 学生生活不適応・修学意欲低下 | 16.3% |
| 第3位 | 就職・起業等 | 14.8% |
| 第4位 | 経済的困窮 | 13.2% |
| 第5位 | 学力不振 | 7.0% |
第1位の「転学・進路変更等」は、大学への編入や専門学校への転学など、進路を変更するためといった理由であり、本人の進路を実現するための前向きな中退とも言えます。
第2位の「学生生活不適応・修学意欲低下」は、学校生活やカリキュラムに馴染めなかったり、学習意欲が持続しなかったりといった理由が具体例です。
第3位の「就職・起業」ですが、学業を継続するよりも、早期に職を得てキャリアをスタートさせることを優先した結果と考えられます。
ただし、就職のために短大を中退するという選択では「卒業」という学歴は得られないため、高卒または中退としての扱いになるというリスクを理解した上での決断となります。
参考:文部科学省「令和6年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」
短大中退の最終学歴は多くの場合「高校」になる
最終学歴は、短大中退の方がまず知っておきたい前提の知識です。
経歴(履歴)は「短大中退」となりますが、「最終学歴」は短大の前に卒業した学校になります。
例えば、高卒から短大へ進学していたのなら、最終学歴は「高卒(高校)」です。
履歴書などに記載する場合は高卒である旨を書かなければならず、特に短大を中退したことを隠すようなことは決してしてはいけません。
就職後に発覚すると「経歴詐称」として懲戒解雇の対象になってしまう恐れもあるので、嘘はつかないようにしましょう。
短大中退者が就職活動で後悔しやすい3つのポイント

ここでは、短大中退者が就職活動で後悔しやすい3つのポイントを解説していきます。
1.短大卒業者と待遇や給与面で差がついてしまう
短大を中途退学した場合、最終学歴は「高卒」または「短大中退」という扱いになります。
多くの企業では学歴別に給与額が決められているため、大卒・短大卒・高卒ではそれぞれ初任給のベースが異なる場合が多いです。
短大中退者は高卒またはそれ以下の給与額が設定される可能性もあり、結果として生涯年収において短大卒業者と大きな差が生まれてしまうのです。
また、短大中退者は応募資格が「大卒以上」や「短大卒以上」となっている企業にはエントリーができません。
そのため、応募先が高卒採用枠や非正規雇用枠などに絞られてしまい、短大卒業者よりも待遇を選びにくくなるのです。
企業によっては、能力があっても学歴が原因で昇進が遅れたり、一定以上の役職に就けなかったりする可能性もあり、将来的にキャリアの伸び悩みに直面するかもしれません。
2.「中退理由」を面接で問われやすくなる
新卒採用時だけでなく、その後の転職活動においても「短大をなぜ辞めたのか」という中退理由が常に面接で問われることになります。
この質問に対して前向きで納得のいく理由を論理的に説明できなければ「計画性がない」「目標達成能力に欠ける」といった、ネガティブな評価をされるおそれがあるのです。
特に、在学中に目指していた分野とは全く関係のない職種に就いた場合、キャリアの一貫性が疑われる大きなハンデとなることを後悔するケースが多く見られます。
「中退理由」を面接で伝える際は、ネガティブな事実を伝えつつも、それを上回る前向きな決断と論理的な一貫性をアピールすることが重要です。
面接官は、中退理由を通じて「この学生は目的意識を持って行動できるか」「困難に直面したときに逃げ出さないか」「自分の決断に責任を持てるか」を見ています。
したがって、退学の事実そのものよりも、退学に至るまでの思考プロセスとその後の行動に一貫性があることを強調することが重要です。
3.将来の夢や目指していた目標に未練が残る
短大は、例えば保育や栄養といった特定の専門分野に特化した学習を提供する場です。
そのため、中退は単に学歴を失うだけでなく「なりたかった自分」への道を途中で手放しかねません。
短大のカリキュラムは多くの場合、保育士や栄養士など特定の国家資格や免許の受験資格を得るために組まれています。
しかし中退することで、これらの資格を目前にして断念せざるを得なくなってしまいます。
短大中退後に就職できたとしても「あの時、もう少し頑張って専門知識を修得していれば希望の仕事に就けたかもしれない」という後悔の念が強くなることもあるでしょう。
特に、現在就いている仕事が短大で学んでいた分野と全く関係ない場合は「本当にやりたかったこと」への未練は長く残り続けます。
しかし、一度社会人として働き始めると学費や時間の確保が難しくなり、後から専門知識を学び直して資格を取得することが非常に困難になります。
これにより「あの時卒業しておけばよかった」という後悔がより強くなるのです。
短大中退からの就職活動で後悔しないためのコツ

まずは、後悔せずに進められるポイントを解説していきますね。
キャリアアップや給与アップがしやすい業界・職種を選ぶ
キャリアアップしやすい、または給与アップしやすい業界・職種を選ぶことによって、「給与が低い」という後悔を克服できるかもしれません。
仕事に対して精神的な充足よりも、待遇の良さや給与などの実利を求めているタイプの方は、この視点で就職先を探すことで満足できる就職先を見つけられるでしょう。
とくに成功報酬型のインセンティブがある営業職や、手に職をつけてスキル次第で給与アップが狙える専門職などが向いている傾向にあります。
その他、学歴不問かつ給与アップしやすい仕事を探したい方は以下の記事もご確認ください。
やりたいことや夢を叶える
何か夢や目標があり、そのために短大で勉強していたという方は、中退して夢を諦める結果になったこと、そのものに後悔があるのではないでしょうか。
そのような方は、やりたいことや夢に関係する就職先を見つけることで後悔しない就活ができます。
ポイントは、自分がやりたいことや夢に関して、「本当は何がやりたいのか」を深掘りすることです。
勉強していたことややりたかったこと「そのもの」に未練がある場合もありますが実際は、「〇〇に関わりたい」といった欲求が根源的なものである場合もあるのです。
例えば、「役者になりたい」という夢をもっている人がいたとします。
その根源的な欲求が「自分の想いを表現したい」というものであれば、制作会社でも叶えることができるかもしれません。
「役者になりたい」という夢の裏にある本当の想いが「エンタメに関わりたい」なのであれば、役者にこだわらずエンタメ業界に就職できれば満足できるでしょう。
上記のように、「役者になりたい」という夢をもっている人が満足するためには、必ずしも「役者になる」ことだけが正解ではない場合もあるのです。
やりたいことや夢を本音ベースで分析して、自分のキャリアプランに落とし込めるようにじっくり考えてみる時間を取ってみると良いでしょう。
納得できる就職先を見つけることが一番
短大中退の就活で後悔する方のなかには、望むような理想の就職先に就職できなかったと感じ、その原因を「短大中退であること」に求めている人がいます。
ですが実際には、短大卒であろうと大卒であろうと、就活で満足できる人はできますし、できない人はできていないのです。
結局のところ、自分が納得できる会社に就職することが一番。
正直、学歴は社会に出てからは些細なことで、過去よりも今何ができるのか、これから何がしたいのかが重要になります。
仕事への考え方も人それぞれで、例えば仕事は自己実現の場であると考える人もいますが、生活のためのお金を稼ぐ場であると考えている人もいます。
つまり人によって価値観は異なるため、自分に合った会社で働くことができれば、短大中退であろうと他のどのような学歴であろうと、就活に後悔は生まれません。
監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
時間と金銭に余裕があるなら再入学を検討してもいい
短大中退の就活で後悔する理由として、中退そのものに後悔があるという方もいます。
中退には理由があるはずですが、その中退理由に納得がいっていない場合、どのような就活をしても後悔が生まれてしまいやすいです。
そのため中退したことにモヤモヤしている方は、時間や金銭に余裕があるなら、再入学を検討してみてください。
1年や2年、足踏みした程度では、社会に出た後は意外と大した違いはないのです。
また中退者は、大卒・短大卒よりも賃金が下がってしまう傾向があるというデータもあるため、再入学するのは金銭的なメリットもあるでしょう。
また今すぐの再入学が金銭的に難しい場合には、ある程度働いてお金を貯めてから、キャリアの途中で学び直しを行うのも手段の一つです。
参考:社会学年報「大学・短大中退が正社員就業と獲得賃金に与える効果の検討」
短大中退から就職を成功させるポイント

ここまでは、短大中退の就活で後悔しないポイントを解説してきました。
後悔しない就活ができるようになったら、最終的には満足できる就活をして、納得して就職したいですよね。
ここからは、短大中退から就活を成功させるポイントについて解説していきます。
早めの活動が有利!
短大中退後は、なるべく早く活動を開始するのがおすすめです。
短大を中退すると最終学歴が「高卒」になってしまうため、学歴だけで見ると短大卒や大卒と比べて就活の場では不利になってしまいます。
そのため中退してからブラブラするのではなく、なるべく早く就職活動を始めるようにしましょう。
中退理由を整理する
就活を始めたなら、まずは早い段階で中退理由を整理するようにしましょう。
整理してみると、きっと中退の理由は一つだけではないでしょう。
なので中退理由を挙げたら、下記の3つに分類分けをしてみてください。
- ネガティブな理由
- ポジティブな理由
- 仕方がない理由
ネガティブな理由とは、例えば「なんとなく進学したので合わなかった」「サボり過ぎた」など、あまり褒められないような理由です。
ポジティブな理由とは、「やりたいことが見つかったので挑戦したい」「別の夢を追いかけることにした」などの前向きな理由のこと。
そして仕方がない理由とは、「怪我などのために続けられなかった」「経済的な理由で働かなければならなくなった」などの中退しても仕方がないと思える理由です。
これらを整理しておくことで、就活の際に中退理由を伝えやすくなります。
ポジティブな理由や仕方がない理由は素直に面接で伝えても問題のない場合が多いですが、ネガティブな理由はそのまま伝えてしまうとマイナス評価につながりかねません。
そのためネガティブな理由の場合は、詳細を書かずに「一身上の都合」としておくのでもOKです。
ただし面接では深掘りされる可能性もあります。
その際には「中退の経験を糧にしている」ことを伝えられるように、アピールする内容を準備しておきましょう。
中退理由がネガティブな理由でも、「ネガティブなままで終わず、ポジティブに変換する努力をした」という前向きな姿勢を見せておくことが大切です。
もし中退理由の書き方や整理の仕方が分からないなら、キャリアのプロである就職エージェントなどに相談してみるのも良いでしょう。
キャリアプランを立てる
どのようなキャリアを進んでいき、キャリアのゴールをどこに設定するのか計画しておきましょう。
簡単にいうと、「〇年後にどんな自分になっていたいか」を考えるということです。
やりたいことを思い描いて、どうやったらそのやりたいことや目標へ向かって行けるのかを考えるのです。
将来の理想像への道筋を立て、今の自分に足りない物を逆算していくことで、最終的に「今、何をすべきか」が見えてきます。
キャリアプランの立て方が分からない時には、就職エージェントなどのプロに相談してみると良いですよ。
過度に学歴を気にしない
社会に出て働き始めたら、学歴よりも実力が重要となります。
高学歴でも成果を出せない人と、学歴は高くないが成果を出している人がいるとしたら、後者を優遇して昇進・昇給させるのは当然ですよね。
社会に出てからは、学歴はそれほど気にしなくて良いというのが現実です。
そのため、就活段階でも学歴を気にしすぎなくて良いのです!
自分が何を学んできたかよりも、何を学んでその結果何ができるのか、何の得意なことは何かを明確にしておくことのほうが重要であることを覚えておきましょう。
学歴不問・経験不問の会社を選ぶ
就活では「学歴を気にしすぎなくて良い」のは事実でありながらも、実際に企業に応募する際には「応募できる求人」と「できない求人」があることを知っておきましょう。
短大中退の場合、学歴は「高卒」になるため、求人の応募条件が「短大卒以上」や「大卒以上」の場合には、そもそも応募できません。
たとえ応募したとしても、書類選考で落とされてしまうでしょう。
ですが求人には、学歴不問、経験不問(未経験OK)といった求人の募集も多々あるので安心してください。
もちろんそのなかには、優良企業や大手企業の求人もあるので、短大を中退したからといって「大手企業に就職できない」「正社員になれない」と落ち込む必要は一切ありません!
なのでまずは、学歴不問や経験不問の求人の中から、キャリアプランを実現できそうな企業を探してみましょう。
選考対策をして自信をつける
選考に関して不安があると、それが態度に表れてしまい、「練習不足による不安が原因」となってスムーズに就職活動が進まないこともあるでしょう。
不安が原因で、あなたの能力を発揮できずに選考に落ちてしまうのは、非常にもったいないのです。
そのため、できる限り選考対策をして自信をつけてから選考に進むことをおすすめします。
おすすめは、第三者に面接官役をやってもらい、実戦形式で面接練習をすること。
なかでも就職エージェントに相談して、プロからアドバイスを受けながら面接対策ができると自信を持ちやすいでしょう。
就職・転職エージェントを活用する
短大中退から就職を目指すなら、就職・転職エージェントを活用すると非常に便利です。
就職・転職エージェントとはキャリアに関するプロであり、求人紹介はもちろん、書類添削や面接対策、キャリアに関する相談まで、とことんサポートしてくれるサービスのこと。
高卒の場合は就職支援が行われることがほとんどですし、短大卒や大卒の場合は学校内のキャリアセンターなどを活用できます。
しかし、短大中退の場合は、そういった就活機関の活用をすることができません。
そのため、無料で利用できる就職・転職エージェントの利用は短大中退者にとってもおすすめです。
就職・転職エージェントを利用することで、
- 就活の最新情報を入手する
- 企業内部の情報を知れる
- 相性が良い求人を紹介してもらう
- 選考対策をする
といったサポートを受けることができるため、就活機関と遜色ない情報や対策をしっかり得ることが可能です。
監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
フリーターになるなら覚悟が必要
短大中退後は、アルバイトを掛け持ちするなどして生活する、いわゆる「フリーター」になる生き方もあります。
フリーターになることを決して否定はしませんが、覚悟はいることを覚えておいてください。
なぜならフリーターと正社員で比較すると、フリーターのほうが最終的な生涯賃金が低くなるからです。
また生活のために正社員になろうと思い直したとき、フリーター期間が長いと就職がしにくくなってしまうデメリットもあります。
「つなぎ」としての収入源にするのは良いかもしれませんが、漫然と続けてしまうと気がつけば就職がかなり難しい状況になってしまっています。
フリーターからの就活の難しさについて知りたい方は、以下の記事も合わせて確認してみてください。
まとめ
短大中退の就職活動でも、正社員になることは可能です!
基本的に社会に出てみると、学歴よりも「実力や成果」が重視されるため、短大中退という経歴も気にならなくなっていくはずです。
まずは「どんな働き方がしたいのか」「これから何をしていきたいのか」といった自分の想いを見つめ直しながら、就活を進めていきましょう。
なかでも短大中退から就職を目指すなら、就職・転職エージェントを運用するUZUZへご相談ください!
UZUZに所属しているエージェントの多くは、フリーター経験者だったり、就活で失敗したことがあったりと、一度はキャリアでつまづいた経験があります。
そのため、あなたがもつキャリアへの悩みに寄り添い、最適なアドバイスができるのではないかと考えています。
少しでも短大中退からの就活を成功させたいと思っているなら、ぜひ一度UZUZにご相談ください。
正社員求人多数!
既卒のキャリアを
UZUZが徹底サポート
- すべて完全無料!
- 安心!優良企業のみ紹介
- あなた専用!寄り添ったキャリア支援



















