もくじ
「高校卒業後はすぐに就職したい」と考えている人のなかには、待遇の良さが理由で大企業への就職を希望している人もいることでしょう。
しかし、「高卒で大企業を目指して就活するのは無謀なのではないか」と不安になることもあるかもしれません。
本記事では、高卒が大企業に就職する難しさをデータで確認したうえで、大企業を目指す高卒におすすめな業種・職種や就活時のポイントを紹介していきます。
高卒で大企業に就職したい人だけではなく、就活を有利に進めたい人全員にとって役立つ記事になっておりますので、ぜひ参考にしてください。
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大企業と高卒求人に関するデータを解説!
そもそも大企業の定義って?
データを解説する前に、まずは大企業の定義を改めて確認していきます。
厚生労働省が公表している「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」によると、常用労働者1,000人以上が「大企業」とされています。
常用労働者とは、 期間の定めがなく雇われている労働者のことで、一般的にはアルバイトを除いた従業員を指す場合が多いです。
本記事ではこの定義を採用し、1,000人以上の従業員が在籍している企業を大企業といたします。
なお、大企業と類似した言葉に大手企業がありますが、大手企業は世間的な知名度や、業界でのシェア率が高い企業を指す言葉です。
参照:「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」
大企業は全体のわずか0.3%!
世の中にはたくさんの企業が存在しますが、そのうち大企業はたったの0.3%ほどという事実をご存知でしょうか?
少々古いデータになりますが、中小企業庁が公表した2016年6月の調査結果によると、358.9万社ある企業全体のうち、357.8万社が中小企業です。
一方、大企業は1.1万社しか存在しません。割合としては、中小企業が99.7%で大企業はわずか0.3%となっています。
大企業のなかにはネームバリューのある大手企業も多いため、大企業はたくさん存在するように感じるかもしれませんが、実際には中小企業のほうが圧倒的に多いのです。
参照:中小企業庁「中小企業・小規模事業者の数(2016年6月時点)の集計結果を公表します」
大企業における高卒求人数のデータを解説
それでは、大企業における高卒求人数のデータをもとに、高卒が大企業に就職する難しさを見ていきましょう。
厚生労働省が公表した『令和4年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ』によると、令和5年3月新卒者の企業規模別の求人数は下記の通りでした。
企業規模(従業員数) | 求人数 |
---|---|
300人未満 | 328,469 |
300~999人 | 40,901 |
1,000人以上 | 32,024 |
一方、リクルートワークス研究所が公表している「第39回 ワークス大卒求人倍率調査(2023年卒)」によると、令和5年3月新卒者の企業規模別の求人数は下記の通りでした。
企業規模(従業員数) | 求人数 |
---|---|
300人未満 | 383,200 |
300~999人 | 139,000 |
1,000人以上 | 184,700 |
この二つのデータからは、大企業における高卒求人数は求人全体のおよそ10%程度、大卒求人数はおよそ26%程度となっていることがわかります。
また、大企業における高卒求人数は、大卒求人数の5分の1以下と、大卒と比較しても少ないのです。
このように、大企業での高卒求人数は大卒求人数よりも大幅に少なく、高卒が大企業に就職するのは簡単ではないと言えます。
参照:令和4年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
高卒で大企業に入社できても、大卒とは待遇が異なることも
高卒で大企業に入社できたとしても、大卒で入社した人とは待遇面が異なる可能性があることには注意が必要です。
初任給が、高卒と大企業で異なる企業は少なくありません。
また、高卒のほうが昇給しにくかったり、昇進の限界を迎えるのが早かったりという企業もある可能性も否定しきれません。
そのため、せっかく大企業に入社できても、思うように同期の大卒者と比べて、昇進・昇給のスピードが遅いおそれがあるのです。
しかし、大企業であればもともとの給与が高い可能性を期待できるため、中小企業と比べて昇給にこだわらなくても良いという考え方もできます。
昇給したい場合には、入社後に難関資格や専門資格を取得して、資格手当や職務手当を狙う手もあると覚えておきましょう。
高卒が大企業に就職するメリット5つ
高卒が大企業に就職すると、給与面の待遇が良いだけではなく、社会的信用を得られやすかったり、福利厚生や休暇制度が充実していたりといったメリットが存在します。
ここではデータを交えながら、高卒が大企業に就職するメリットを解説していきます。
- 給与面の待遇が良いため生涯年収が高くなりやすい
- 社会的信用度が高い
- 福利厚生や休暇制度が充実している
- 研修や教育の機会が多い傾向にある
- 大企業での業務経験は転職で有利になりやすい
1.給与面の待遇が良いため生涯年収が高くなりやすい
高卒が大企業に就職すると、給与面の待遇が良いため、生涯年収が高くなりやすいメリットが期待できます。
厚生労働省が公表している「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」によると、大企業の平均賃金が348万3,000円である一方、中企業は303万円、小企業は284万5,000円となっています。
このデータからは、小企業・中企業・大企業それぞれで平均賃金には大きな差があり、この格差が定年まで続くと、生涯年収の差もかなり大きくなると言えます。
大企業と小・中企業の年収差は45万3,000円~63万8,000円ですが、高校卒業後に就職してから定年退職するまで42年間働いた場合、1,902万6,000円~2,679万6,000円もの生涯年収の差が発生します。
このほかにも、大企業は資格手当や職務手当といった、基本給に加算される手当が豊富な場合が多いです。
大企業では、業務に関わる専門資格を取得して、さらなる給与アップを狙いやすいのもひとつのメリットと言えます。
参考:「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」
2.社会的信用度が高い
大企業に勤めていると、中小企業よりも高い社会的信用度を得やすく、大きな買い物や生活のさまざまな場面において有利になりやすいメリットがあります。
例えば、家やクルマの購入で多額のローンを組むシーン、賃貸の契約を行うシーン、クレジットカードの審査などでスムーズに話が進む可能性が高いです。
これは、大企業は中小企業よりも倒産しにくく、年収が高い印象があるといった事情があるからと考えられます。
特に、ネームバリューがある大手企業であれば、会社名を挙げただけで一定の信用を得られる可能性が高いです。
このように、企業規模や知名度といった要因で社会的信用度が高くなりやすい大企業では、人生におけるさまざまなシーンでメリットを感じられることでしょう。
3.福利厚生や休暇制度が充実している
大企業は、住宅手当や健康診断の受診費用補助、社員食堂やレジャー施設・商業施設の優待といった福利厚生が充実していることも多いです。
福利厚生が充実していれば、私生活や家計に余裕が出やすくなります。
その結果、ライフワークバランスが充実しますし、仕事にやりがいを感じやすくなるメリットも期待できます。
福利厚生以外にも、企業のイメージ戦略の一環として、半休制度やバースデー休暇、リフレッシュ休暇といったさまざまな休暇制度を取り入れている大企業は少なくありません。
このような文化がある企業では、そもそも有給休暇を取りやすかったり、充分な休息を取れて仕事に集中しやすかったりといったメリットもあります。
4.研修や教育の機会が多い傾向にある
従業員への教育制度は企業によって様々です。
一般的には中小企業より大企業のほうが、研修や教育の機会は多いといわれています。
これは、採用人数が多くなりやすい大企業では効率的な人材育成のために教育制度を整える必要性が高いからです。
また、大企業のほうが人手不足に悩まされにくく、人材育成にリソースを充てられる可能性が高いと考えられるからです。
人材育成に力を入れている企業では、特別講師を招いて業界の最新動向など有益な学びを従業員に与えているため、自分自身の市場価値を高められるメリットもあります。
一方、中小企業やベンチャー企業では慢性的な人手不足に陥っているケースが珍しくなく、十分な教育を受けられないおそれがあります。
研修や教育の機会が多い傾向があり、効果的なスキルアップを期待できるのは大企業のメリットです。
5.大企業での業務経験は転職で有利になりやすい
大企業での業務経験は、転職で有利になりやすい可能性があります。
大企業は中小企業よりも手広くビジネスを行っていることが多く、大企業に就職すると幅広い業務経験を積めると期待できます。
そのため、転職でアピールできるスキルや経験が多くなり、有利になりやすいかもしれません。
また前項で説明した通り、大企業では充実した教育を受けられる可能性が高く、スキルアップを効果的に行えて市場価値を高められることでしょう。
その他、大企業では高いスキルや即戦力が求められるイメージがあるため「大企業で働いていた」という話だけで「優秀な人材」という印象を与えられる可能性も。
そして大企業では多くの人と接することが多いので、転職先を探すときにコミュニケーションの高さが役立つかもしれません。
高卒が大企業に就職するデメリット3つ
高卒が大企業に就職するメリットを紹介してきましたが、反対にデメリットも存在します。
高卒が大企業に就職するデメリットは、主に下記の3点が挙げられます。
- 転勤や異動が多い可能性がある
- 中小企業よりも出世が難しい
- 保守的な社内風土が合わない可能性も
それでは、高卒が大企業に就職するデメリットを詳しく見ていきましょう。
1.転勤や異動が多い可能性がある
中小企業だからといって転勤や異動がほとんどないというわけではありませんが、比較した場合に大企業のほうがその可能性が高いと想定されます。
なぜなら、大企業は中小企業よりも事業所数や部署数が多い傾向にあるからです。
従業員へ様々な経験やスキルを積ませるためにジョブローテーションへ力を入れている企業では、定期的に転勤や異動が実施されます。
引っ越しを伴う場合は業務だけでなく私生活にも大きな影響があり、特に家族がいる場合は大きな負担がかかるかもしれません。
両親の介護や家族の病気などやむを得ない事情がある場合を除いて、転勤や異動を断るとその後の昇進・昇格に悪影響が及ぶおそれも。
したがって、会社からの転勤や異動の話は基本的には断れない点に注意が必要です。
2.中小企業よりも出世が難しい
大企業には中小企業よりも多くの従業員がいて、さらに高学歴や実力のある人材も少なくありません。
考え方が古い大企業は珍しくなく、まだまだ学歴主義や年功序列が根強い職場も多いことでしょう。
また、大企業に勤めているだけあって、上昇志向が強く入社後も努力し続けられる人が多い可能性も。
こうした理由から、高卒が大企業で出世するのは中小企業よりも難しいと考えられます。
大企業に入社できたからといって、自主的にスキルアップを行わずに過ごしていると、同僚たちがあっという間に出世して自分だけ取り残されてしまうかもしれません。
3.保守的な社内風土が合わない可能性も
大企業の中には、変化に否定的な保守的考えが根付いているケースが少なくありません。
大企業はこれまで長い時間の中で実績と信頼を積み上げながら、会社を成長させてきました。
そのため、これまでとは異なる革新的な考えなどの変化には慎重になる傾向が強いです。
何か小さなことでも部署や部門の責任者からの承認が必要で、スピーディーかつ柔軟な対応を取りづらい社内風土に悩まされる可能性もあります。
もっと風通しが良く、従業員一人ひとりの裁量が大きい環境で仕事がしたいという人には、大企業の社内風土が合わないかもしれません。
さらに、大企業では年功序列の考えが色濃く残っているケースもあり、業務での頑張りが給与に反映されにくく、モチベーションを維持するのが難しいおそれもあります。
大企業を目指す高卒におすすめな業種・職種3選
高卒で大企業を目指す場合、ただやみくもに就活するのではなく、業種や職種を絞って就活するのがおすすめです。
それでは、大企業を目指す高卒におすすめな業種・職種を紹介していきます。
- 高卒の求人数が最も多い「製造業」
- 学歴不問としている求人が多い「営業職」
- 専門スキルが求められる「エンジニア」や「プログラマー」
1.高卒の求人数が最も多い「製造業」
令和4年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめによると、令和5年3月高校新卒者の産業別求人数で最も多いのは、製造業です。
その数、なんと133,790件。
なお、令和4年3月高校新卒者の求人数でも、製造業が110,250件と最も多くなっています。
高卒の求人で最も多い製造業ですが、大卒より高卒のほうが働ける年数が長く、早いうちから経験を積める高卒を積極的に採用している企業が多いのです。
これは、長く働いて、スキルや技術をアップする人材が評価されやすい製造業の特性が関係しています。
製造業では未経験でも覚えやすい仕事内容が多く、スキルがなくても若ければ歓迎してもらえることも少なくありません。
高卒で大企業を目指す場合には、求人数が多い製造業を目指すのもおすすめです。
参考:令和4年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ
2.学歴不問としている求人が多い「営業職」
営業職は、個人や法人の顧客に対して、自社の商品やサービスを提案して契約につなげる仕事です。
営業職では自社商品に関する知識や理解のほか、顧客に好かれるような人柄が重要とされています。
そのため、特に高度なスキルや業務経験がなくても、業務へのやる気や内面が評価されれば採用されやすいのが営業職の特徴です。
このような理由で、営業職は未経験歓迎や学歴不問としている求人が多い傾向にあり、高卒が大企業を目指す場合におすすめな職種のひとつです。
また、不動産や保険といった業種ではノルマやストレスといったデメリットがあるものの、インセンティブが用意されているケースが多く、高年収を目指しやすいのもメリットです。
3.専門スキルが求められる「エンジニア」や「プログラマー」
エンジニアとは、コンピューターシステムやネットワークシステム、WEBサイトなどの設計・開発を行う仕事です。
プログラマーとは、エンジニアが設計した仕様書に基づいて、プログラミングを行う仕事です。
エンジニアやプログラマーといった仕事は、近年のIT化を背景として需要が高まり、人手が不足している企業が少なくありません。
そのため、入社後に即戦力となる人材を求めている企業は多く、専門スキルを身に付けていれば採用において有利になりやすいと言えます。
高校での学習や、卒業後に通うスクールで身に付けた知識やスキルをアピールできれば、高卒でも採用で高く評価してもらえることでしょう。
高卒が大企業への就職を目指すときの3つのポイント
ここでは、高卒が大企業への就職を目指すときの3つのポイントを解説します。
詳しく見ていきましょう。
- まずは中小企業に勤めて実績を積んでいく
- トップクラスの成績を収めて学校推薦を狙う
- キャリアアドバイザーによるサポートを受ける
1.まずは中小企業に勤めて実績を積んでいく
高卒でも大企業に就職することは可能ですが、やはり大卒と比べて学歴ハンデを感じやすいのは事実です。
学歴ハンデを乗り越えるためには、過去の業務経験において自分のスキルやパーソナリティを発揮したことを採用担当へアピールするのがおすすめです。
いきなり大企業を目指すのはハードルが高いと感じる場合、まずは中小企業に勤めて実績を積みながら、大企業への転職活動時にアピールできる材料を増やしていくのが良いでしょう。
自分の実績を定量的に説明できるようにするだけではなく、これまでの学生生活・業務経験のなかで、「どのような狙いでどのような行動を起こし、どのような道筋で業務を進めたのか」という体験を、論理的に説明できるようにしましょう。
大企業に就職したい人や、学歴ハンデを克服したい人は、以下の動画をぜひ参考にしてくださいね。
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
理由によっては大企業にこだわらなくても良いケースも
「とにかく大企業に勤めたい!」と思っている人は、一度立ち止まり、「自分はなぜ大企業に勤めたいのか?」を考えてみてください。
「給与面の待遇や福利厚生」といった待遇面が理由で大企業を希望する場合、大企業のように待遇が良い中小企業を探してみるのもおすすめです。
大企業ではなくても、自分が求める条件を満たした中小企業が見つかるかもしれません。
ただし、大企業でなければできないような規模の大きい仕事がしたい場合には、頑張って大企業を目指すのも良いでしょう。
責任ある仕事をしたい、新しい仕事をしたいという場合には、ベンチャー企業も視野に入れるのもひとつの手です。
2.トップクラスの成績を収めて学校推薦を狙う
高卒が大企業への就職を希望する場合、学校が企業へ自校の生徒を推薦する枠を狙うのもおすすめです。
特に、理系の高校では推薦枠が用意されていることが多いと言われています。
大企業への推薦を目指すためには、大企業への推薦実績が豊富な名門校に入学したり、学校でトップクラスの成績を収めたりするのがポイントです。
高校入学前の人は、推薦枠が充実している高校を選び、高校在学中の人は、学校での成績をアップさせるようにしてください。
学校による推薦枠を狙っている人は、以下の動画もぜひ視聴してみてくださいね。
3.キャリアアドバイザーによるサポートを受ける
キャリアアドバイザーは、仕事選びから書類選考、面接の対策まで、就職活動全体を総合的にサポートしてくれます。
キャリアアドバイザーに相談すれば、自分に合う仕事や正社員を目指しやすい仕事を一緒に考えてくれたり、書類選考や面接の対策を実践的に行ってくれたりといったメリットがあります。
特に、既卒や第二新卒の就活を得意とするキャリアアドバイザーに相談すれば、より効果的なアドバイスをもらえること間違いなし!
新卒と比べて多少のハンデを抱えながら就活した既卒や第二新卒のスタッフからは、学歴ハンデがある高卒の就活においても役立つ情報を教えてもらえることでしょう。
「大企業に勤めたいけど、何から始めたら良いのかわからない……」という人は、キャリアアドバイザーに相談して、総合的なサポートを受けてみてはいかがでしょうか。
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サポートを行うキャリアアドバイザーは、既卒や第二新卒といったハンデのほか、自分がやりたい仕事がわからないといった悩みを過去に抱えていた者ばかりです。
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まとめ
大企業における求人数は、大卒よりも高卒のほうが少ない傾向にあり、待遇面でも高卒のほうが不利な場合が多いです。
しかし、大企業に勤めると、生涯年収が高くなりやすかったり、社会的信用を得られやすくなったりといったメリットがあります。
高卒が大企業への就職を目指す場合、ただやみくもに就活するのではなく、製造業や営業職に絞るのがおすすめです。
そのほか、まずは中小企業で実績を積んでから大企業へのキャリアアップを狙う方法や、キャリアアドバイザーに相談する方法も有効です。
大企業に勤めたい高卒の人は、既卒・第二新卒の就活を得意とするキャリアアドバイザー「UZUZ」に相談して、就活対策をスムーズに進めてみてはいかがでしょうか?
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