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改定後のCCNAは取得すべき?試験範囲や難易度を現役講師が解説

CCNA改定内容

CCNAの試験内容が改定されて難しくなったって聞いたんだけど、ホント?

はい、すでに改定されているのは本当です!試験範囲が広がったという点から考えても、改定により難易度は上がったと考えて良いでしょうね!

シスコ技術者認定の一つであり、ネットワークエンジニアの登竜門的な資格とも言えるCCNAですが、2020年2月24日より新しい試験へと改定されました。

試験内容が変わったとなると、CCNAについて情報収集する際も改定後の情報をチェックする必要があり、受験を考えている人にとっては少し困惑してしまう部分もあるかと思います。

そこで今回は、CCNAの改定内容や、改定後のCCNAの難易度や勉強方法について詳しく解説していきたいと思います。

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CCNAの改定内容まとめ

改定内容って具体的にはどんな部分が改定されたの?余り大きく変更になってたら受験自体も考えちゃうなぁ……。

もちろん全ての内容が変わったというわけではなく、これまでと同じ部分もあります。しかし、内容だけがかわったのではなく、全体的な改定がありました。

改定された内容は大きく分けて以下の2点です!

  1. 試験範囲が広がり難易度が上がった
  2. 受験料が安くなった(改定前:43,560円→改定後:36,960円)

金額に関しては見ての通りなのですが、気になるのは試験範囲・難易度です。

改定前までは、9つの分野のうち1つの分野だけがCCNAの試験範囲でした。

改定後は、その9つの分野が全て1つにまとまりました。

単純に考えると試験範囲が、改定前の1分野×9ということですね。

▼新CCNA(200-301)の試験範囲
  1. CCNA Cloud (クラウド)
  2. CCNA Collaboration (コラボレーション)
  3. CCNA Cyber Ops (サイバーオプス)
  4. CCNA Data Center (データセンター)
  5. CCNA Industrial (インダストリアル)
  6. CCNA Routing and Switching (ルーティング&スイッチング)
  7. CCNA Security (セキュリティ)
  8. CCNA Service Prov (サービスプロバイダー)
  9. CCNA Wireless (ワイヤレス)

試験範囲詳細はこちら「CISCO公式 CCNA 試験 v1.0(200-301)

改定前は、ルーティング&スイッチングのみがCCNAの試験範囲だったのですが、今は上記全てが試験範囲となっております。

え……めっちゃまとめるじゃん。

CCNA講師河合2

 
そうなんです。なので、テスト範囲が広がった結果、難易度が上がったということです。

新しいCCNAを取得するメリット4つ

やっぱり新しくなったCCNAでも取得するメリットはあるんだよね?

もちろん!新しくなったとはいえCCNAがネットワークエンジニアにとって登竜門的な資格であることには違いありません!

改定により難易度が上がったとされるCCNAですが、せっかく取得を目指して勉強するなら先にメリットはしっかりと理解しておきたいところ。

そこで、以下では新しいCCNAを取得するメリットについて見てみましょう!

ネットワークの基礎や実践スキルを持っていることの証明になる

CCNAを取得するためには、勉強の過程で基本的なネットワークに関する技術だけではなく、実践的なスキルを身に付ける必要があります。

例えばネットワーク機器の使用方法の理解などもそのひとつ。

また、出題範囲が広くなっているため、資格を取得するためにはバランスよく知識や技術もしっかりと勉強する必要があります。

そのため、CCNAの資格を取得しているということは、就職の際にネットワークの基礎や実践スキルを十分に身につけていることの証明にすることができます。

世界でもスキルの証明として通用する

CCNAを運営するシスコシステムズ社の製品は、世界的なシェアもかなり高く、同社の製品に関する知識や技術を習得していることはグローバル・スタンダード、すなわち世界でも通用するという意味を持ちます。

そのため、CCNAを取得していることは国内だけではなく、世界でも評価されます。

将来的に海外で仕事をする際や、海外のクライアントと取引をする際などにもスキルの証明として役立てることもできるでしょう。

未経験からでも就職しやすくなる

世の中にはさまざまな職業があり、それに関連する資格も非常に多く存在します。

しかし、いくら多くの資格を取得していても、実務経験がなければ就職が容易ではない職業は少なくありません。

しかし、CCNA資格の取得をするためには、先にお伝えしたとおり、ネットワークの基礎だけでなく実践的な技術を身に付けることも必要とされます。

そのため、未経験であってもCCNA資格を取得していることで市場価値が高くなり、就職がしやすくなるという特徴があります。

この「資格取得のための勉強が実践に活かせる」という点は、他の多くの資格と比較しても勉強のし甲斐があると言えるでしょう。

昇給に影響する会社も多い

先ほどもお伝えしたとおり、CCNA資格を取得していることは、自身のネットワークエンジニアとしての市場価値を高めることになります。

そのため、入社時だけではなく、入社後であっても、CCNAを取得している人には資格手当を支給していたり、昇給できる制度を設けている会社は少なくありません。

実際にネットワークエンジニアの求人を調べてみると、資格手当が支給される求人を見つけることも難しくないでしょう。

仮に1ヶ月数千円の手当であっても、年単位で考えると数万円の違いが出てきますので、資格を取得することによってそう時間をかけずに受験費用を取り戻せる可能性があります。

新しいCCNAに合格するための勉強方法・勉強時間

世界的にも通用する資格で、就職にも有利になるなら取得したいなぁ……。でもなんだか合格するのが大変そう。

実務経験がある人ならともかく、未経験からCCNAを勉強しようと思うと不安ですよね。でも大丈夫ですよ!

「就職に有利に働くならCCNAを取得したい」とは思いつつも、「ITの知識や技術について右も左もわからない状態からのスタートで、本当に大丈夫なのかな?」と不安に思う人も少なくないでしょう。

しかし、適切な方法で勉強を続ければ、実務経験がなくてもCCNAは取得可能です。

CCNA取得のための勉強方法としては大きく次の2つに分けることができます。

  1. 独学
  2. スクールに通う

う~ん、独学かスクールかぁ~。それぞれ勉強するとしたらどれくらいの時間が必要なの?

そうですね、独学の場合は半年程度はかかると思います。スクールの場合は受講内容やスケジュール次第ですが、3ヶ月程度がほとんどだと思います。

では、ここからはそれぞれの勉強方法について解説していきます!

独学の方法の解説

独学の場合はどんな方法で勉強していけばいいの?

方法は色々ありますので、それぞれのメリット・デメリットをご紹介しますね!

独学の最大のメリットは「費用を抑えることができること」と「自分のペースで勉強ができる」という点です。

一方、最大のデメリットは「モチベーションの維持」と「人によって一通り勉強を終えるまでに時間がかかる」という点でしょう。

まず、独学の代名詞とも言えるのは「参考書」ですよね。

モチベーションを維持することさえできれば、ネット検索で分からない部分も調べながら学習を続けられるでしょう。

ただし、1冊の参考書だけだと勉強量が足りません

そのため、おすすめは「参考書を見ながら映像授業を受け、学習サイトで何度も繰り返し問題を解いていくという方法」です。

個人的におすすめの学習サイトは「Ping-t」です。

ちなみに、詳細な勉強方法については以下のページで詳しく解説していますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

また、改定後の内容に対応したテキストについては後ほどご紹介します。

スクールの解説

独学は費用を抑えられるのはすごくいいけど、続けられる自信ないかも……。スクールはやっぱりお金が高そう?

では今度はスクールのメリット・デメリットや内容についてもご説明しましょう!

スクールに通うことのメリットは色々ありますが、やはり一番は「決められたカリキュラムをこなしていくことで資格取得が目指せる」という点でしょう。

デメリットに関しては、「独学と比較すると費用が高くなってしまうこと」に尽きると思います。

CCNAの資格取得が目指せるコースは多くのITスクールで用意されており、たいていは3~4ヶ月程度のカリキュラムとなっています。

そして、実際にスクールに通う通学型と、通学の必要がないオンライン型の2つが主流です。

スクールの場合は授業の時間が決まっていたり、一人ひとりに合わせてスケジュールを組んだ上で授業を行うことも多いため、自己管理が苦手な方にはおすすめです。

また、独学と違い分からないことはすぐに講師に質問できたり、同じクラスに仲間ができて、モチベーションを保ちながら勉強を続けられる可能性にも期待ができます。

やっぱり僕にはスクールの方が合ってそう。でも費用がね……。だいたいいくらくらいするものなの?

費用についてはスクールによってさまざまですが、平均としては20~50万円前後が多いです。

CCNAの資格取得におすすめのスクールについてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、スクールに興味がある方はぜひご覧ください。

なお、こちらの記事でもご紹介しているウズウズカレッジであれば、通学をすることなく受講ができ、マンツーマンで専任の担任より指導を受けることが可能です。

働きながらスクールに通って勉強したいという方にもおすすめのカリキュラムになっていますので、チェックしてみてくださいね。

改定後に対応!テキスト・参考書と学習サイト

スクールは魅力的だけど、独学とどちらにするか決めるなら、ひとまず参考書の内容や映像授業なんかも見てみようかな?でも独学の場合でも改定後の内容に対応したツールが使えるのかな?

もちろんです!改定後の内容に対応していて、なおかつ私がおすすめするのはこちらです!

独学で頑張ってみようという人も、スクールに通おうか迷っている人も、ひとまずどのような学習をするのか知りたい!という人は少なくないかと思います。

そこで、以下にCCNAの学習におすすめの参考書、映像授業、学習サイトをピックアップしてご紹介します。

こちらもぜひ参考にしてみてください!

▼それぞれのおすすめ教材・参考書はこちら
おすすめの参考書
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おすすめの映像授業(Youtube動画)
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学習サイト
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現役CCNA講師が改定についてのよくあるQ&Aにお答え!

最後に、ここからはCCNAの改定に関してのよくある質問について、現役CCNA講師がお答えしていきます!

Q1.難易度はどのくらい上がったのか?結構難しい??

合格率については、改定前は60%程度と言われていましたが、現在は非公開となっているため不明です。ただ、出題範囲は広がっているため、以前と比較すると難易度は高くなっていることが考えられます。数学が苦手という方にとっては難しく感じるケースもあるかもしれませんが、出題範囲をしっかりカバーした学習をしていれば決して合格が難しいというレベルではないでしょう。

Q2.そもそもなんで改定されるの?これからも改定される?

改定の背景には、ネットワークエンジニアが抱える業務の範囲が以前に比べて拡大していることが関係しています。従来の試験内容ではカバーしきれない要素が現在のネットワークには必要とされてきているため、時代に合わせた試験内容に改定されたといえます。また、従来は複数あった試験科目や方法を1回の受験で完結させるという目的もあります。そのため、改定のスパンについては不明ですが、今後また改定がある可能性は高いと言えるでしょう。

Q3.改定前にCCNAを取っていた場合どうなる?

現在、改定前のCCNAの資格を取得している人に関しては、新CCNAを保持していることと認められるため、受験を再度する必要がありません。ただし、CCNAの資格は取得から3年が有効期限となりますので、3年を過ぎると再度受験する必要があります。

Q4.CCNAの受験方法は?

CCNAの試験は「CBT方式」と呼ばれるコンピュータテストで行われており、テストセンターや自宅での受験が可能です。なお、自宅での試験ではパソコンにWebカメラが搭載されているかなどのチェックを受ける必要があります。受講料は39,960円(税込)で、シスコが委託している「ピアソンVUE」のサイトで申し込みを行います。

Q5.CCNAはどんな人におすすめの資格?

インフラエンジニアやネットワークエンジニアを目指している人には特におすすめの資格です。

また、ネットワークに関する基礎的な知識やスキルを身に付けているという証明になるため、未経験からIT業界へ転職をしたいという人にもおすすめです。

CCNAの資格は未経験からネットワークエンジニアの就職を目指す場合でも実務経験がすでにある場合でも持っておいて損はないね!頑張って勉強してみる!

はい!改定はあったものの、しっかり勉強すればきっと大丈夫!ぜひ自分に合った勉強方法でチャレンジしてみてください!

ここまで、改定後のCCNA資格について詳しくご紹介してきましたが、特にIT業界未経験の方や、今回の受験が初めてという方にとっては、まだまだ不安に思うこともあるかと思います。

また、自分はCCNAを取得すべきなのか?どのような勉強方法が合っているのか?といった疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

ウズウズカレッジでは、今後のあなたのキャリアを見据えた上で、さまざまなアドバイスを行っています。

登録も相談も無料、オンラインでの対応も可能ですので、お気軽にご相談ください!

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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