もくじ
このところ、何かと話題のWEB面接。
採用の手段として導入する企業も、以前よりぐっと増えました。
- 直接企業に出向かなくていい
- 時間や費用を削減できる
- インターネット環境があればどこでも面接が受けられる
こんなメリットもあり、WEB面接はまさに“新しい時代”の就活スタイル。
しかし便利な面接方法ではあるものの、“思わぬところで失敗”してしまうことも。
ここでは、WEB面接の対策ポイントを【事前準備】と【面接本番】に分け、チェックリストにして解説。
また、記事の内容は動画でも詳しく解説しているので、WEB面接前に合わせてチェックしておけばさらに安心です!
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WEB面接とは?対面との違い
WEB面接とは、インターネットを利用することで、面接官がいる現地に赴くことなく行える面接を指します。
企業の面接官とは、直接対面せずパソコンやスマートフォン等の端末画面を通して、ビデオ通話が可能なツールを用いて行われます。
新型コロナウイルス拡大の影響で、対面面接の実施が難しくなったため、インターネットに接続できる環境があれば、どこにいても面接が行えるWEB面接が急速に広まりました。
コロナ収束後は対面面接を実施する企業が増えつつありますが、効率的なWEB面接は多くの企業で実施され続けています。
株式会社ディスコが行った『キャリスタ就活2024「2024年度卒4月1日時点の就職活動調査」』によると、面接経験者のうち95.4%がWEB面接を経験したと答えています。
確かに、対面面接の経験者も前年より増えていますが、今でも面接の多くがオンラインで行われていることが分かります。
また、「2024年卒の採用状況」に関するアンケートによると、採用面接の形式を対面のみにすると回答した企業が前年を1.8ポイント上回り27.4%となりました。
しかし、その他の72.6%の企業は多かれ少なかれ、WEB面接を取り入れているということなのです。
WEB面接は、企業の担当者と直接顔を合わせる「対面面接」とは異なり、会場まで足を運ぶ必要がなく、慣れた場所で自分を発揮できる等メリットが多くあります。
しかし、場所・機材のセッティングや準備を自身で全て行う必要があります。
WEB面接に慣れていないことで、本番で予期せぬ出来事やトラブルが発生し、面接にも影響が及ぶ可能性もあるでしょう。
WEB面接で聞かれることは基本的に対面面接と変わりません。
WEB面接に向けて準備と対策を行い、初めてのWEB面接でも対面面接と変わりなく、万全の体制で本番に臨めるように攻略していきましょう。
参考:キャリタス就活2024「2024年度卒4 月 1 日時点の就職活動調査」
参考:PRTIMES「24卒採用の面接は「対面形式のみ」を予定する企業が27.4%で最多。対面実施に舵を切る傾向に。」
「準備・対策」のできる人がWEB面接を制する!
なぜなら、WEB面接は予期せぬ出来事が起こりやすいから!
場所のセッティングや必要なツールの準備など、やるのはすべて“あなた自身”。
企業と直接顔を合わせる“通常の面接”とは違うため、準備が足りていないとその分トラブルが起こる可能性も高くなるのです。
とはいえ、しっかり準備・対策ができれば、たとえWEB面接が初めてだったとしても全く心配いりません。
面接を有利に進めるために、早速次からWEB面接の【事前準備】と【面接本番】の対策ポイントを見ていきましょう!
「WEB面接」対策ポイント【事前準備】
ですが、やることそのものは難しくありません。
一つひとつやれば確実に終わるので、上から順番に片付けていきましょう!
1ここは絶対押さえよう!基本準備編
まずは基本準備編から。
ここでは、各種の機材を準備するよりも前に、まず最初にチェックすべき項目をまとめました。
これらをおろそかにしていると、いくら機材をしっかりと準備できても失敗してしまったり、「準備不足だな」「そういうマナーに気が回らない人なのかな」と思われ、低評価につながってしまう可能性もあります。
このあとの準備や実際の面接を成功させるための大事なポイントばかりですので、しっかりとチェックしていきましょう。
【基本準備編】チェックリスト
- ネットワーク環境をチェック
- 背景を綺麗にして、部屋は明るく
- 周囲の雑音が入らないようにする
- “スマホ”でWEB面接を受けない
ネットワーク環境をチェック
WEB面接で一番多いのは、ネットワーク環境のトラブル。
音が聞こえなかったり映像が乱れたりすると、面接官とうまくコミュニケーションが取れないので、面接の成功率も下がってしまいます。
安定した通信速度が出ているか、回線に問題がないかチェックしましょう。
なるべくPCか、少なくとも大きめのタブレットを接続します。可能であれば、Wi-Fiではなく有線のLANケーブルをつなぐようにすれば、接続不良が起こりにくくなります。
それが難しければ、家のなかで通信が安定する場所を見つけておきましょう。
やむを得ずスマホで行う場合や、スマホのテザリングを利用する場合には、通信制限にも注意しましょう。
不安な場合は一時的にプランをアップグレードするか、あらかじめ通信容量を増やしておきましょう。
- WEB面接前に“ネットワークが良好な場所”を見つけておく
- 通信制限にも注意。通信量の“残り”を確認しておく(スマホの場合)
背景を綺麗にして、部屋は明るく
面接場所を決めたら「画面を映す場所」にも注目!
特に自宅でWEB面接を受ける場合は要注意。
部屋が汚かったり背景がごちゃごちゃしていると、面接官も気になってしまいます。
- 画面に映る範囲は綺麗に。多少の物が映り込むのは問題なし
- 面接を行うアプリのフィルター機能を駆使して、背景をボカす
- 外で受ける場合、なるべく背景に人が入り込まないように
- 太陽光・照明などを駆使して“明るさ”を維持する
- 明るさは時間帯によって変わるので、面接時間に合わせて考える
- バーチャル背景は面接に適したものを使用する(宇宙やリゾートなどの背景は避ける。白や無地がおすすめ)
周囲の雑音が入らないようにする
直接自分に関わることではないので意外と気づかないのですが、実はこれも“WEB面接あるある”。
意外と雑音を拾っており、そのせいで面接官が面接そのものに集中できない可能性も。
対面の場合、自分の目の前の人物に集中できるため、周囲の雑音はよほど大きくなければ気になりません。
ちょっとした雑音であってもマイクが拾ってPCから流れてくると、面接を受けている応募者の声と同じくらいクリアで、“はっきりとした雑音”として聞こえてしまいます。
そうすると、雑音が気になって内容が入ってきづらくなるということも少なくありません。
「外がたまたま工事中」のような場合は仕方ないですが、事前に防げることもあります。
- 家に自分以外の人がいる場合、あらかじめ面接があることを伝えておく
- 友人に協力してもらうなどして、「どの程度の雑音を拾っているのか」を調べておく
- カラオケや個室ありのインターネットカフェを利用す
- 予算に余裕があるなら、会議専用個室や静音個室、駅近くのコワーキングスペースなど「ビジネスレベルの静かさ」が確保された場所を使う
“スマホ”でWEB面接を受けない
可能であれば、スマホを使ってWEB面接を受けるのは避けましょう。
面接本番で何かトラブルが起こっても、スマホがふさがっていては緊急の電話ができません。
画面の大きさも小さく縦長になり、面接官に余計なストレスを与えてしまいます。
PCは画面も大きく安定して置くことができるため、Web面接を受けるには最適なデバイスといえるでしょう。
- できる限りパソコンでWEB面接を受ける
- パソコンがないなら、大きめのタブレットを使う。スマホは緊急連絡用にする。
- 静音環境を用意するためにレンタルスペースを利用するなら、パソコンも一緒に借りる
- スマホはサイレントにした上で、手元に置いておく
ツールの確認
事前に会社からWEB面接の案内が届き、面接で使うツールのURLやパスワードが送られてきます。
企業が指定するWEB面接ツールは、事前に登録やインストールが必要なもの、URLをクリックするだけで参加できるものなど様々です。
必ず事前にアクセスし、起動確認はもちろん手順についてもしっかり慣れておきましょう。
企業が導入する代表的なWeb面接ツール4選を紹介します。
- ZOOM
- Skype
- Google Meet
- Microsoft Teams
- 企業から指定されたWeb面接ツールを事前に確認し、登録やインストールをしておく
- 事前にアクセスし、起動確認や操作手順に慣れる
2見落としがち!「機器」の準備編
周辺の環境が整備できたら、次は機器の準備に移りましょう。
できれば何日か前から接続状況や接続の方法、機材の特性などを確認し、「いつでも接続できる」状態を作っておきます。
NGなのは、前日や直前になって、慌てて機器を準備すること。
そのタイミングで思わぬ不備が見つかると、WEB面接を中止せざるを得なくなってしまう可能性があるためです。
数日前から、いつでも接続できるように手順を覚えておく。
当日も、直前ではなく少し前から接続テストをしておく。
このように万全な状態で挑みましょう。
そのために、以下のチェックリストを確認しておいてください。
【機器準備編】チェックリスト
- 画面を固定し、目線はカメラの高さに合わせる
- マイク音量を確認し、イヤホンは“有線”で
- 充電は“満タン”に!通知は“オフ”に!
画面を固定し、目線はカメラの高さに合わせる
画面がブレてしまうので、パソコンやスマホを手で持つのはNG。
また、自分の目線より低い位置に画面を置くと、相手には「上から目線」のように映ってしまいます。
印象を良くするためにも、目線とカメラの高さは合わせましょう。
- 機器は平らで安定した場所に置く
- 目線の高さが合わない時は、本などを重ねて高さを調節
マイク音量を確認し、イヤホンは“有線”で
相手の環境によって音の聞こえ方は変わります。
ただでさえ緊張している面接本番に慌てないよう、事前に音量は確認しておきましょう。
また、中にはワイヤレスイヤホンを使う人もいるかもしれませんが、ワイヤレスイヤホンは遅延が発生しやすいのであまりおすすめしません。
デバイス内蔵マイクを使用すると、扇風機やエアコンなど周辺の音や生活音を拾ってしまうことがあります。
またスピーカーの使用で、マイクが相手側の音を拾ってエコーが発生することもあるため、マイク付きイヤホンがおすすめです。
- あらかじめ“適切な音量”に調整する
- すぐに音量調節ができるようにテストしておく
- 有線イヤホンを使ったほうが安心
充電は“満タン”に!通知は“オフ”に!
充電は、WEB面接の“肝”。
面接途中で充電が切れてしまうと、企業にも迷惑をかけてしまうので注意が必要です。
加えて「SNSやメールの通知で面接に集中できない」なんてことがないよう、通知はしっかり切っておきましょう!
- 充電切れがないよう、使う機器は電源に繋いでおく
- SNSやメールの通知はすべて“オフ”
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
事前準備をするだけで、減点が防げる!
「面接でのマナー」も当然大切ですが、多くの人が見落としがちなのが、「事前準備をする」マナーです。
ビジネスの場では、「機材トラブルが起こって……」「接続テストを直前にしたら、うまくつながらなくて……」といった言い訳は通用しません。
時間を取ってくれた相手のために、事前準備をし、面接だけに集中できる環境をあらかじめつくっておく。
言い換えると、この準備だけで面接において減点を防ぐことができるのです。
面接で加点を稼ぐような自己PRを言うことは容易ではありません。
そのため、選考を進めるにあたってはちょっとしたマナーが守れずに、マイナスな印象を与えてしまうような事態を事前に防ぐことが大切となります。
この心構えがあれば、たとえそのWEB面接にうまくいかなくても、きっと目を向けてくれる企業が現れるのではないでしょうか。
3ここまで出来ればもう完璧!最終準備編
ここまで準備できたら、あとは本番を待つのみ。
最後の準備に必要な心構えは、「対面と同様の緊張感を維持する」です。
例えば、対面での面接があるとき、直前まで遊んでいたりはしないですよね。
リモートでできるからといって、WEB面接開始ギリギリまで普段通りに過ごすのはNGです。
何かのトラブルはは発生してしまうもの。
むしろ、対面であれば「相手が待つ場に辿り着けさえすればなんとかなる」のに対し、リモートではそうはいきません。
少なくともWEB面接が始まる30分前には開始できるような気持ちで、当日も準備や心の整理をしておきましょう。
【最終準備編】チェックリスト
- カンペと書類はすぐ見えるところに
- 服装に注意
- プロフィールの“写真”と“名前”を見直す
- 緊急連絡先を確認しておく
- 最低一度は繋いで“練習”する
カンペと書類はすぐ見えるところに
WEB面接で企業が見るのは、あくまでも画面に映っている部分のみ。
そのため、対面の面接ではなかなかできない「メモを見ながら面接を受ける」ことも可能です。
「カンペを身ながら面接をしてもいいのか……」と不安に思う方もいるかもしれません。
結論、カンペを用意してWEB面接を受けてもまったく問題ありません。
なぜならビジネス現場では、商談の際などに相手企業の資料(すなわちカンペ)を手元に置いて、それを見ながら話すのもよくあるからです。
むしろ、何の資料もなく手ぶらで営業に行ったらやる気がないと思われてしまうかもしれません。
面接の場を有意義なものにするためなら、カンペは有効活用しましょう。
ただし、カンペをただただ読み上げるのはNGです。
あくまで面接は対話型のコミュニケーションであると意識して、適度にカンペを使いましょう。
- メモは“カメラから目線がずれない位置”に貼る
- メモをまとめる時は箇条書き
- すぐ内容を確認できるよう、履歴書/職務経歴書も手元に
服装に注意
特に家でWEB面接を受ける人は要注意!
上半身しか映らないからといって「下だけはパジャマ」のような服装でいると、いざという時に慌てます。
実際、上はスーツ、下はジャージのような服装で面接を受けた方が、ネットワークの問題で場所を移動した際うっかり下半身を画面に映してしまった……なんてこともありました。
- 基本はスーツ。“対面の面接”と同じ服装で
- スーツが無理なら“それらしく”見えるもので対応
プロフィールの“写真”と“名前”を見直す
例えばSkypeのようなインターネット電話サービスを使う時。
プロフィールを自分以外の写真にしていたり、本名ではない名前にしている人がいます。
「面接官に自分だと気づかれず慌ててしまった」というケースもあるので、一目で“自分”だと分かるプロフィールにしておきましょう。
- プロフィールは自分の“顔”と“本名”を登録
- “プライベート感満載”な顔写真や名前も避ける
緊急連絡先を確認しておく
これまでにも何度か書いていますが、WEB面接にはトラブルがつきもの。
ですので、突然面接が中断してしまう可能性もゼロではありません。
相手の緊急連絡先を確認しておけば、いざという時もすぐに対応出来ます。
- 会社の代表番号のほか、担当者の電話番号とメールアドレスを聞いておく
- 面接官にも、自分の緊急連絡先をあらかじめ伝えておく
最低一度は繋いで“練習”する
この「実際に繋いでみること」がものすごく大事。
なぜなら「こんな問題が起こりそう」「こんな風に話したほうが相手に伝わるかも」という体験が、身をもってできるから。
また、一度つなぐことでカメラ写り(画面に近すぎ、遠すぎ)や、髪型、メイクも確認できます。
ここまで出来れば、もう準備は完璧です!
- 友達や家族に“テスト”してもらう
(就職エージェントに登録していれば、エージェントを利用するの手)
- 面接当日と同じ時間・環境で試す
「WEB面接」対策ポイント【面接本番】
なのでここからは、“WEB面接ならでは”の対策ポイントお伝えします!
WEB面接と対面での面接では、様々な違いがあります。
大事なのは、WEBと対面での違いを理解して対策しつつ、本番では対面での面接と同じくらい緊張感をもつこと。
また、以下の動画では「面接の通過率を上げるテクニック」について話しているので、面接に自信が持てないと思ったら一度チェックしてみてください。
4慌てず冷静に!面接本番編
【面接本番編】チェックリスト
- 早めにスタンバイし、開始直後は“接続状況”をチェック
- 面接中のメモをキーボードで打つのはNG!
- 話し出す“タイミング”と話す“スピード”を意識
- “目線”を意識し、話すときは絶対“笑顔”で!
早めにスタンバイし、開始直後は“接続状況”をチェック
企業に出向いての面接なら電車の遅延や事故などもありえますが、WEB面接の場合そういったことは起こりません。
開始直前に慌てないよう、早めに待機しておくのが安心です。
また面接が始まったら、一番最初にこの場を設けてくれたことに対する“お礼”を言いましょう。
企業に感謝を伝える意味もありますが、同時に音や映像に乱れがないか確認することができて一石二鳥です。
- 面接開始5分前には画面の前でスタンバイ
- ネットワーク状況を確かめるためにも、一番最初に“お礼”を伝える
面接中のメモをキーボードで打つのはNG!
特にパソコンでWEB面接を受ける場合に気をつけてもらいたいのが、キーボードのタイピング音。
「パソコンを使っているんだからパソコンでメモを……」と思うかもしれませんが、マイクが打ち込み音を拾ってしまい、相手にあなたの声が聞こえにくくなってしまいます。
- メモを取るなら“紙”を使う
(スマホが空いているならスマホも可)
- 目線が下がるので、メモを取る時には面接官に事前確認を
話し出す“タイミング”と話す“スピード”を意識
インターネットの通信状況によっては、面接官との会話にタイムラグが生じてしまう可能性も。
面接官の質問と自分の回答が被ってしまうこともあるので、話し始めのタイミングには要注意です。
また、人は会話する際、自分と同じくらいのスピードを好むそう。
面接官がどのくらいのスピードで話しているか、意識して聴いてみましょう。
- 相手に被らないよう、いつもより一拍置いてから話し始める
- “面接官が話すスピード”で回答する
“目線”を意識し、話すときは絶対“笑顔”で!
“笑顔”は面接官に良い印象を与えられるので、何よりも重要です。
また、面接官と目線を合わせるために、“画面”ではなく“カメラ”を見ることもお忘れなく。
- 画面越しは表情が硬くなりやすいので、2倍増しで“笑顔”を意識
- “画面”と“カメラ”を交互に見れば、相手の表情も分かり目線も合わせられる
大げさに相槌を打つ
対面では表情や身ぶり手ぶり、雰囲気などからも、細かなニュアンスが伝わります。
しかしWEB面接の場合は、「画面に映っているもの」「音声として聞こえてくるもの」がすべて。
ノーリアクションで聞いていると面接官が「ちゃんと伝わっているのか」と不安に感じてしまいます。
カメラ越しでニュアンスが伝わりにくいからこそ、相づちを打つ時はいつも以上に大きく顔を動かして分かりやすくうなずくのもポイント。
しっかり話を聞いていることが伝われば、自然とコミュニケーションもスムーズになります。
面接官への関心をアピールするとともに、熱意を伝えることができますよ。
- 相づちは大きく相手に分かるようにして、しっかり聞いていることをアピール
- 顔の表情にも気を付ける。
監修者コメント
岡本啓毅HIROKI OKAMOTO
WEB面接はとにかくできる準備を徹底的に!
WEBの面接であろうと対面の面接であろうと、
- 相手と目線を合わせる
- 相手の話をさえぎらない
- 話し過ぎず質問にはしっかり答える
といった基本的なマナーは同じです。
そのうえでWEBならではの利点を活かしつつ、デメリットを克服するようにしましょう。
WEBである大きな利点は、カンペを用意できることです。
暗記しにくい情報を交えて話すときや、個別の名前が出てこずに具体性に欠ける受け答えになってしまいそうな場面でも、カンペがあることで対面での面接よりも具体的な話ができます。
一方、身振り手振りや話す際の雰囲気など、言語以外でのコミュニケーションがなかなか伝わらないというのはWEB面接のデメリットです。
ジェスチャーなどでニュアンスを伝えるのではなく、なるべく言葉にして伝えるようにすることで、デメリットの影響を少なくするようにしましょう。
WEB面接を成功させたいなら「準備・対策」を!
【基本準備編】チェックリスト
- ネットワーク環境をチェック
- 背景を綺麗にして、部屋は明るく
- 周囲の雑音が入らないようにする
- “スマホ”でWEB面接を受けない
【機器準備編】チェックリスト
- 画面を固定し、目線はカメラの高さに合わせる
- マイク音量を確認し、イヤホンは“有線”で
- 充電は“満タン”に!通知は“オフ”に!
【最終準備編】チェックリスト
- カンペと書類はすぐ見えるところに
- 服装に注意
- プロフィールの“写真”と“名前”を見直す
- 緊急連絡先を確認しておく
- 最低一度は繋いで“練習”する
【面接本番編】チェックリスト
- 早めにスタンバイし、開始直後は“接続状況”をチェック
- 面接中のメモをキーボードで打つのはNG!
- 話し出す“タイミング”と話す“スピード”を意識
- “目線”を意識し、話すときは絶対“笑顔”で!
最初にもお伝えしたように、WEB面接で一番大切なのは「準備」です。
しかし、この準備を怠ってしまう人がとても多いのが現実。
だからこそしっかり準備をしてWEB面接に臨めれば、企業からは「色々な状況を考慮して動ける人なんだな」と評価してもらえます。
つまり、万全の準備ができる人にとっては、WEB面接は大きなチャンス!
周りと差をつけて、内定をゲットしましょう!
キャリアカウンセラーとマンツーマンでWEB面接の練習ができますよ!
登録やサービス利用にお金はかかりません。
まずは一度、UZUZにご相談ください!
UZUZが徹底サポート!