もくじ
あなたは「27歳」という年齢はまだ若いと感じますか?
一般的にはまだまだ若い年齢ではありますが、実は転職市場でみると若い年齢とはいえません。
特にフリーターの方が正社員での就職を考えた場合、27歳はギリギリの年齢ともいえます。
「まだまだ若いから大丈夫」なんてのんびり過ごしていると取り返しのつかないことになることも……!
今回は「このままフリーターのままでもいいか……」と考えている方に向けて、このままフリーターで居続けるリスクをご紹介。
あわせて、27歳であれば正社員になる道がまだ十分残されている理由についても解説します。
これからの人生の歩み方について、一緒に考えてみませんか?
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このままだと危険?27歳フリーターが就職をしなかった場合
もしも、あなたがフリーターとしての生活に満足して、フリーターのまま生きていこうと考えているならもう一度冷静に今後のことを考え直すべきです。
フリーターは生涯ほとんど時給が変わらない不安定な職種
若い間は、時給の高いアルバイトを見つけやすく、またアルバイトの掛け持ちで長時間労働をすればそれなりに稼げるでしょう。
とはいえ、アルバイトの時給が大幅に昇給することは考えにくく、生涯ほとんど変わらない賃金しかもらえないのです。
しかも40歳を超えてくると年齢制限があったり体力が追い付かなかったりして、次第にアルバイトの職種が限られてきます。
もし、あなたが「今のアルバイトなら歳をとってもずっと続けられる」と考えていても、会社の経営が苦しくなったり、人件費を抑えたいと考えたりした場合、一番に職を失うことになるのはフリーターです。
また病気や怪我をしたりして働きに出られない場合、お給料は支払われません。
このようにフリーターはいつまでも不安定な雇用の中、昇給する見込みの少ない時給で生計を立てていかなければなりません。
フリーターが家庭を持つことは大変
さらに、安定した経済力がないと結婚する際にも相手の親から反対される可能性が高くなります。
また、結婚できたとしても子どもを養っていくことが大変です。
子ども一人を成人まで育て上げるには数千万円ものお金がかかります。
その他、フリーターだとローンが組めないため家を購入することもできません。
あなたが「将来、家庭を持ちたい」と考えているのであれば、真剣に正社員を目指して就職活動を始めたほうがよいでしょう。
中年フリーター・高齢フリーターの状況をみれば厳しい現実がわかる
現在日本では中年フリーター・高齢フリーターの数が増えており、苦しい生活を送っている方もたくさんいらっしゃいます。
- 家を借りることもできない
- 日雇いの仕事でなんとか暮らしている
- 結婚はおろか恋人もいない
そんな“中年フリーター”や、社会保険料を納めていない方も多く、老後も働き続けなければならない高齢フリーターも存在します。
中年・高齢フリーターの問題についてはテレビの情報番組や書籍のほか、インターネット上の記事などでも見つけることができるので、厳しい現実と向き合うためにも一度目を通してみることをおすすめします。
27歳はフリーターが正社員就職を目指せる年齢!
27歳を過ぎると、どんどん正社員として就職するのが難しくなります。
ここで抜け出さない限り、負のスパイラルから抜け出しにくくなり、あなたも中年フリーターへとまっしぐらです……!
27歳を超えると、未経験でも応募できる求人が少なくなる
30歳を超えた人材に対しては、企業側は将来性ではなく経験を求めるようになります。
つまり年齢を重ねれば重ねるほど、未経験から挑戦できる求人件数が減ってしまうのです。
また、30代と20代を雇う場合の人件費を考えると、20代前半の方がコストを抑えられるという点も、20代後半以降の正社員求人が減りやすい理由です。
若いので伸びしろがある
企業が新卒を欲しがるのは22~24歳という若さと、将来性にあります。
社会に染まっていないため素直で柔軟な頭を持っており、教育をしやすいのです。
27歳までなら、新卒と少ししか年齢的は変わりません。
前向きに仕事に取り組む姿勢さえあれば、十分に伸びしろのある年齢だとも考えられています。
27歳フリーターの就職先の狙い目は?
残念ながら、新卒から人気のある職種は27歳のフリーターが目指すのは難しいでしょう。
そういうわけではありません。
「人材不足の業界」や「中小企業」を狙うのです。
27歳のフリーターが就職できる人材不足の業界とは?
人手不足といえば介護業界や飲食サービス・IT業界などがあります。
この中で特におすすめするのがIT業界です。
IT業界は人手不足が続いており、テクノロジーが進むにつれてさらに人材が足りなくなるといわれています。
ただしIT業界で働くには職種によってそれぞれ専門知識が必要になります。
したがって、27歳のフリーターが遅れを取り戻すためには、努力を惜しまず勉強し続ける姿勢が大切。
手に職をつけられるので経験を積んでキャリアアップをはかることができます。
27歳のフリーターを欲しがる中小企業とは?
中小企業の中には人材採用に大きな予算を費やせず、人手不足に悩んでいる企業もあります。
また、若い人材からの応募が集まらず、定年退職したシニアを引き続き雇用している企業も珍しくありません。
そのような企業にとって、熱意のあるフリーターはまさに魅力的な人材。
面接などで仕事への関心や気合いを伝えることで、採用される可能性もぐっとアップします。
また、技能継承に悩む中小企業も狙い目です。
たとえば、金属加工など熟練の技術が必要な場合、ベテラン社員が地道に技術やノウハウを教えていくことが必要。
できるだけ若い人材を確保し育成したいという中小企業の想いがあります。
このような技能継承に悩む中小企業に就職して、日本の技術を守っていくというのは、あなたの雇用の安定だけでなく、社会貢献にもつながりますよ。
27歳フリーターの就職活動成功例をご紹介
実際にUZUZでフリーターから正社員への就職に成功した例をご紹介しましょう。
職歴無しの27歳フリーター女性がIT業界に就職した例
こちらの女性は新卒で就職活動に失敗したことをきっかけに、ダラダラとフリーター生活を送ってしまいました。
しかし友人の結婚や昇進を機に、自分だけが取り残されていることに焦りを感じて、27歳で一大決心して就職活動をスタート。
インフラエンジニアに興味を持ったこちらの女性は、研修制度が整っている会社に正社員として内定をもらえました。
27歳のフリーターがたった2週間で正社員として内定を獲得した例
この方は、大阪から上京して就職活動を行いました。
そしてたったの2週間で高評価を得て、正社員としての内定をもらったのです。
やはり東京の方が求人件数が圧倒的に多いので、「上京する」という選択も考えてみましょう。
ここで紹介した2人の27歳のフリーターは、自分のやりたいことを見つけ、最終的に希望する会社に正社員として入社することができました。
これらの成功例は決して特別運が良かったわけでも、並外れた努力をしたワケでもありません。
正しい方法で就職活動を行ったから成功できたのです。
まとめ
27歳でもあなたが危機感をもって正しい方法で就職活動を行えば、正社員としての就職は間に合います。
とはいえ、年齢を重ねるとどんどん難しくなるでしょう。
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