もくじ
質問にうまく答えられなくて、冷や汗をだらだらかいちゃったり……
面接は内定の合否に大きく関わるので、余計に「面接怖い!緊張する!」と身構えてしまう方も多いですよね。
けれど大丈夫!
面接でよく出てくる質問と回答例を多く学んでおけば、冷静に本番を乗り切れるようになりますよ。
今回は女性に知っておいてほしい、就職面接の質問例と回答例をまとめました!
ぜひ参考にしてくださいね。
【女性が面接で聞かれやすい質問例】前職について
まずはじめにご紹介するのは、「前職について」の質問です。
そうですね!
女性の中には「就活なら新卒の時にやったし自分は大丈夫!」と油断する方もたまにいますが、準備を怠るとこのような質問で足をすくわれてしまうので、注意が必要です。
具体的には、以下のような質問例があげられるでしょう。
- なぜ前職を辞めたのですか?
- 前職では何をされていましたか?
- 前職は、第一志望の会社でしたか?
回答の際に注意したいポイント
面接官は前職についての質問を通して、あなたの忍耐力や、仕事に対する姿勢をはかろうとしています。
これらの質問に答える際の共有のポイントは、前職への不満や無関心さを見せないこと。
例えば「なぜ前職を辞めたのですか?」という質問に対して、以下のような回答はNGといえます。
- 仕事にやりがいを感じなかったから
- 残業が多すぎて嫌になったから
- 給与が少なすぎた
- 職場の上司と合わなかった
このような不満から転職する人は決して珍しくありません。
でも、企業側からすると「ちょっとでも職場に不満があればすぐ辞めてしまうのでは?」と判断されやすいため、結果的に不採用となってしまう場合があります。
仮に前職に不満があった場合でも、できるだけポジティブな理由に言い換えるのがおすすめです。
例を出してみましょう。
これを、ポジティブな理由に変換します。
「前職に不満はなかったのですが、仕事の経験を積むにつれてもっとお客様と直に接する仕事に就きたいと思ったので転職を決めました」
どうでしょうか?
たとえ転職理由がネダティブなものでも、前向きな志望動機に言い換えることができるんです。
前職についての回答を通して、仕事へのやる気や熱意も伝えられればベターです!
【女性が面接で聞かれやすい質問例】自分について
次にピックアップするのは、「自分について」の質問です。
具体的には、以下のような例があげられます。
- あなたの長所(短所)を説明してください
- あなたの今の課題は何ですか?
- 当社で活かせるスキルや経験はありますか?
- 自己PRをしてください
面接で応募者のことを聞くのは、単純にあなたのことをよく知りたいからです。
エントリーシートなどを見れば応募者の所持資格や学歴などは分かりますが、
- 人柄や協調性
- トークスキル
- 自主性
といったあなたの内面は分かりません。
つまり面接での「自分について」の質問を通して、同僚として一緒に働くかもしれないあなたの本質を探ろうとしているわけです。
回答の際に注意したいポイント
自分について質問された時は、淡々と自分のことを説明するのではなく、会社に売り込む気持ちでアピールすることが大切です。
例えば「あなたの短所を聞かせてください」と質問された時には、自分の短所を客観的に伝えつつ、改善策として気をつけていることもあわせて伝えるのがおすすめ。
私の短所は慎重になりすぎてしまうことです。
(短所にまつわる具体的なエピソードを入れられるとさらに◎)
このように、考え過ぎてしまい人より行動が一歩遅れてしまうことがあるので、今は「まずは動いてみる」を心がけて短所の改善に努めています。
- すぐケンカする
- 暴言を吐いてしまう
など、業務に差し障る短所は控えたほうが賢明ですが、多少の短所ならむしろ伝えたほうが好印象です。
ちなみに、短所と長所を表裏一体として考えると回答に一貫性が出るので、ぜひ意識してみてください。
- 短所⇒「慎重になりすぎてしまう」こと
- 長所⇒「計画性を持って行動できる」こと
面接では「短い時間で自分をどのようにアピールできるか」というプレゼンテーション能力を見られている面もあるので、質問には積極的に答えていくことをおすすめします。
【女性が面接で聞かれやすい質問例】今後について
最後にご紹介するには、「今後について」の質問です。
- 入社した後、どのように活躍したいですか?
- 転職後につらいことがあったらどうしますか?
- 今後10年間のキャリアプランを教えてください
- 叶えたい夢はありますか?
そうですね。
今後について質問された時は、面接官に「うちで長く働いて欲しい」と思ってもらえるよう、仕事への熱意やモチベーションの高さを伝えるのがおすすめです。
回答の際に注意したいポイント
今後についての質問に答える時は、応募先の企業で実現できそうなキャリアや経験を含めるようにしましょう。
企業はできるだけ自社で長く戦力になってくれる人材を求めているので、 今後の展望が自社の事業とマッチしていない場合、採用を渋ってしまいがちです。
極端な例ですが、ITエンジニア職の面接にも関わらず「将来的には海外の貧しい子どもたちのために学校を作る事業をしたい」と答えたら、面接官は「うちの会社に来る必要性は……?」と戸惑ってしまいますよね。
企業で経験できる仕事内容やキャリアプランをよく調べたうえで、今後についての回答を用意するようにしましょう。
女性の面接対策!質問にスムーズに回答できるようになるために
けど、本番でうまく答えられるかな?
面接の本番でスムーズに回答できるようになるためには、やはり事前準備が欠かせません。
具体的には、自己分析や模擬面接などを行うのがおすすめです。
方法1:自己分析をする
新卒の時にも自己分析をやった方も多いと思いますが、時間が経てば人の思考も変わるもの。
就活に際して改めて自己分析を行うことで、新卒時代には見えていなかった自分の強み・弱点などが分かることもあります。
改めて自分を見つめ直すことで、面接の質問にもスムーズに答えやすくなりますよ。
方法2:模擬面接を何度もやる
就職面接で行われる一連の流れを実際にやってみて、本番に備える方法です。
女性なら新卒の時の就活ですでに本番を経験済みかと思いますが、就職面接は「ただ質問に答えればいい」というわけではありません。
質問への答え方はもとより、面接会場に入室してからの挨拶の仕方や姿勢、質疑応答の態度、退席の仕方といったすべてが、面接試験の審査対象となっています。
事前に模擬面接をしっかり行っておくことで、本番にも強くなれますよ。
ちなみに模擬面接には、誰かに面接官役をやってもらう方法と、一人で練習をする方法があります。
そんな方は、どうぞUZUZをご利用ください。
UZUZでは模擬面接をはじめとする面接対策も行っているので、練習のパートナーが欲しい時は気軽に相談しにきてくださいね!
まとめ
女性の就職面接で聞かれやすい質問についてご紹介しましたが、不安は解消されましたか?
新卒の頃とは違って、大学の同期と一緒に就活を進めることができません。
よって時にはくじけそうになったり、「もうフリーターでいいや」と諦めてしまったりする人も多いです。
「一人での就活は難しい」と感じた時は無理をせず、UZUZをはじめとする就職支援サービスも活用しながら就活を乗り切ってみてくださいね。