いざ「既卒として就職活動を始めよう!」と思っても、どんな風に取り組めば良いのかわからない……こんな人も多いと思います。また折角就職するのであれば、ブラック企業に引っかからず長く働ける企業の求人を見つけたいですよね。
今回は今までに何千人の既卒の就職活動を成功させてきたUZUZが、就活を成功させるための求人の探し方をまとめてみました。
まずはこの記事を読んで、就職活動を成功させるための方法を学びましょう。これさえ読めば、内定を獲得できる可能性はぐっと高まりますよ!
まずは就職活動の軸を決めよう!
まずは自分自身の中に「就職活動の軸」を定めましょう!
「より営業力をつけられる会社で働きたい」でも「スキルを身につけ自分自身に武器を持ちたい」でも何でも良いです。新卒時の就職活動で上手く行かず既卒になってしまった人は、就職活動の軸がなく何となくで受けてしまっていた人が多いです。
まずは自分の中に軸を定め、それをベースに就職活動を行っていきましょう。
既卒が求人を探す“3つのポイント”を伝授
就職活動の軸が決まったら、早速求人を探しましょう!
ここでは「既卒が求人を探すポイント」を大きく3つに分けてお伝えします。
1.大手にこだわりすぎない
「大手企業」にこだわりすぎると、上手くいかず就職活動が長期化してしまう事があります。大手企業は日本にある企業のうちわずか1%にすぎません。残りの99%は中小企業です。その中だけに絞って就職活動をしていると当然うまくいくわけはありませんよね。
自分の要望を叶えられる企業は、何も大手企業でなくても必ずあるはずです。今大手を中心に受けていて上手くいっていない人は、大手にこだわりすぎず就職活動を行ってみてください。
2.ネットの情報だけに惑わされない
「ネットにブラック企業と書いてあったのですが……」「こんな事が書いてあったので不安です」と言う人は多いです。不安になってしまう気持ちはよく分かります。これから自分が受けようとしている企業、もしくは内定を取った企業が悪く書かれていたら良い気持ちはしないですからね。
ただ覚えておいてほしいのは、ネットは性質上良い情報より悪い情報が集まりやすい場だという事。
もちろん中には正しい情報もありますが、そうでない情報もごまんとあります。「ネットはそういう場なんだ」という事を理解した上で、上手く情報収集を行うのが成功のコツです。
3.ブラック企業の求人に引っかからない
UZUZに相談にくる人によく聞かれる質問の一つに「既卒はブラック企業にしか入れないのでしょうか……?」というものがあります。そんなことはありません!
ブラック企業にありがちなポイントをまとめておきますので、このポイントを抑えて良い企業の求人を選べるようにしましょう。
離職率が異常に高い!
ブラック企業は人の定着率が非常に低いです。人が入ってもすぐに辞めてしまうため、結果として離職率が上がってしまうのです。
採用人数は多く取るのに入社2~3年目の先輩がほとんどいない企業は、社員がなかなか定着しない企業という事になりますので、要注意です。
社員数に対して求人募集数が多い
新規事業の立ち上げと言った理由で大量に採用するケースもありますが、基本的には通常採用は数人単位である事が多いです(エンジニアなどの定期的に需要のある職種は別です)。
会社の人数がさほど多くないにも関わらず大量に採用を行おうとしている企業は、定着率が悪く人が辞める事を見越して募集をかけているケースが多いです。
当初提示されていた条件とあまりにもかけ離れている
これは入ってからでないと分からない問題ですが、入社前に指定されていた労働条件とあまりにも違うケースも多く存在します。多少の変化は仕方ないにしても、給料が大幅に下回っていたり、正社員雇用と言っておきながらアルバイト雇用だったりと、人によっては生活に関わる問題に発展するケースもあります。
こうした企業の中には元の条件を提示してしまうと人が集まってこないという事を分かった上でやっている悪質な企業もあります。
残業時間が100時間を超える
VORKERSの調査によると、日本の平均残業時間はひと月あたり約35時間です。1日に換算すると約2時間弱ですね。ここ最近では「働き方改革」に力を入れる企業も増えているため、残業時間は減少傾向にあると言われています。
そんな中、月の残業時間が100時間ということは、1日5時間ほどの残業をしている計算になります。
どうしても残業が多くなりやすい職種や業種もありますし、「残業があるなら残業代はきちんと払いますよ」という会社もあるので一概に残業時間が多い事がブラック企業に直結するとは思いませんが、100時間を越えてくるのはさすがに多すぎると言えます。
暴力がまかり通っている
過度な暴力が日常茶飯事で行われている会社は良い企業だとは言えません。
こういった企業はそう多くはありませんが、殴ったり蹴ったりするのは一般的に犯罪なので、特に注意が必要です。
内定が出た後の内定ブルーに要注意!
既卒として就職活動を行いせっかく内定を獲得したのに、直前になって「ちょっとやっぱり考えたいです……」「まだ他にも受けたいです」と言う人がいます。
このタイプは
- 大きな理由は特にないけれど、いざ内定をもらうと尻込みしてしまう人
- 内定をもらった事によって「もっといい所に受かるんじゃないか」と欲が出てくる人
に分けられます。
企業に内定承諾を待ってもらえる期間は基本的に1週間前後であり、承諾に悩むならもっとうちを志望してくれる人を採用したいです、と考える企業も多くあります。それに今内定が取れたからと言ってまた内定が獲得できるとは限りません。
採用は本人のポテンシャルも大事ですが、意外とタイミングが大事だったりもします。
実は内定ブルーなどが原因でなかなか就活が終わらない人も多いです。下記の記事では、“長期化”しがちな既卒の特徴をまとめているので、合わせてチェックしてみてくださいね。
既卒が就活を成功させるために
ポテンシャル重視の企業は多くありますし、既卒のような「一度失敗しているからこそ、次こそ頑張りたいと思っている人を採用したい」と言っている企業もあります。「既卒だから内定は取れない」と嘆いている人も、で就職活動を行えば、就職活動は成功します!
もし「悩んでしまってなかなか行動できない」「自分一人では不安」という人は、ぜひ一度UZUZへご相談ください。
UZUZでは「就職したからには長く働いてほしい」という思いから、ブラック企業を徹底的に排除した求人のみ紹介するようにしています。
面接時に聞きづらいことも、キャリアカウンセラーが代わりに聞いてくれるので安心です! 全て無料のサービスなので、どうぞお気軽にご相談くださいね。
専任のキャリアカウンセラーが皆さんの就活をお手伝いさせていただきます!