もくじ
その気持ち、めちゃめちゃ分かります。
私たちUZUZは就職/転職エージェント。
そのため、毎日様々な方とお話しさせていただくのですが……契約社員の方は、以下の悩みを抱えているケースが多いです。
契約社員の抱える悩み
- いつ契約が切られるか分からない……
- このままで正社員になれるのかな?
- キャリアアップできなくて不安……
この記事を読んでいるあなたも同じようなお悩みがあるのではないでしょうか?
そして「契約社員から正社員って本当になれるの?」
このことが心底気になると思います。
そこで!
この記事で、そんなあなたの疑問にUZUZが答えてみました。
契約社員の特徴
契約社員から正社員登用される人の特徴
契約社員として働くことに悩んでいる人の解決方法
5分で読める内容なので、ぜひチェックしてくださいね!
UZUZが徹底サポート!
実際、契約社員から正社員に登用される可能性は?
とはいえどうしても契約社員は、
「雇用条件が悪い」
といった理由から長く働くのに不向きなもの。
それゆえ「正社員を希望し、安定したい」と思う気持ちは、十分にわかります……!
そのため、ここから先は
- 正社員登用が難しいケース
- 正社員登用が見込めるケース
それぞれをケース別に説明していきます!
ちなみに下記の動画では、視聴者からいただいた
『正社員登用を目指して契約社員になるのって、ぶっちゃけどうなの?』
という質問にUZUZのキャリアカウンセラーが答えてます!
この記事と合わせて見てみると、より分かりやすいですよ。
正社員登用が難しいケース
では、まずは難しいケースから一緒にみていきましょう!
だけど、それ以前に「雇用形態」や「社内規定」が完全に決まっているために、正社員になるのが難しいケースがあるんです!
「雇用形態」や「社内規定」が完全に決まっている、というのは例えば下記のような形です。
「雇用形態」が明確に分けられている一例
- 正社員になれるのは新卒のみ
- 正社員と契約社員では仕事内容が全く違う
- 契約社員から正社員に雇用された前例がない
このように「正社員」と「契約社員」が明確に分けられていたりすると、契約社員からステップアップして正社員になるのは、ぶっちゃけかなり厳しいです。
また、下記のような社内規定が設けられている場合は、いくらあなたが仕事で成果を出せたとしても、“社内規定”から外れてしまっていたら正社員になることは難しいでしょう。
「社内規定」の一例
- 正社員になれるのは◯歳以下(年齢)
- 正社員になれるのは大卒以上(学歴)
- 正社員は男性が優遇される(性別)
悲しいけれど、これが現実。
「雇用形態」と「社内規定」によっては、正社員登用が難しいことがおわかりいただけたかと思います。
さらにここからがもっと怖い話……。
あなたが「契約社員として数年働いた」と仮定してお話を進めていきます。
数年後、いざ「次の会社を探そう!転職だ!」と思っても、
と判断され、書類選考で落とされるなんてことはよくある話なんです。
(過去には、この理由でなかなか就活がうまくいかずUZUZに登録してくれた方もいらっしゃいます)
せっかくあなたが頑張って仕事したとしても、
こんな理由で選考に落とされたら、正直納得できないですよね……。
だからこそ、正社員になれる可能性が低い会社なら、早めに見切ったほうがいいんです!
判断に迷ったり、自分に合った就活のアドバイスが欲しいと思った場合は、人材紹介エージェントのようなサービスを使うのもひとつの手。
UZUZも無料で相談に乗っているので、まずはこちらから気軽にサービスをチェックしてみてくださいね!
(ちなみに、選択肢を広げるためにもサービスはUZUZだけに絞らず、いくつか並行して使うことをおすすめします!)
正社員登用が見込めるケース
この場合は正社員登用の見込みアリと考えてOKです!
例えば、「入社後半年間は契約社員⇒半年経過後に正社員登用」というようなケースです。
UZUZで紹介している求人の中にも、この採用形態をとっている企業はあります。
「試用期間中の雇用形態が契約社員」がニュアンスとして近いかもしれませんね!
契約社員から正社員に登用された人数を調べれば、その企業が正社員登用制度をどのくらい定着させているかはっきりしますよね!
定期的に正社員登用をしているなら、その企業で“働き続ける価値アリ”。
逆にほとんどないなら、“転職を検討したほうがヨシ”。
このように考えてみてください。
確かにそういった情報を公開している企業は少ないですが、確かめる術はいくつかあります!
- 求人欄に「正社員登用あり」と書いてあるかチェックする
- 企業の口コミサイトを覗いてみる
これを聞けば、「正社員を目指している」という意志は確実に伝わるでしょう。
正社員登用を積極的に行っている企業なら、熱意を買ってもらえるかもしれませんので聞いてみて損はありません!
もちろん正社員登用実績がなかったとしても、あなたが会社に
「この人には絶対に辞めないでもらいたい!」
と思われるくらいの実績を残せば、正社員になれる可能性はあります。
でもそれは、かなり不確定な要素。
その不確定な要素にすべて賭けてしまうのは、いい考えと言えません。
契約社員から正社員に登用されたい……!の前に押さえておきたい契約社員の特徴とは?
当たり前ですが、「雇用の期限が定められている」ことが、契約社員の一番の特徴。
会社側と本人に異存がなければ自動更新で契約していくところもあります。
確かにそう思うかもしれません。
しかし改めて考えると、「契約社員」と「正社員」には大きな違いがあるんです……!
以下に、契約社員の悪い面と良い面に分けてみました。
- 雇用期間に定めがある
- 年収は正社員より低くなりがち
- ボーナスなどが出ないこともある
- 利用できる福利厚生が正社員より少ないことも
- 転勤はない
- 未経験職種に挑戦しやすい
契約社員の年収は正社員より低いの?
会社によって異なりますが、契約社員の年収は正社員より低いことが一般的でしょう。
その主な理由は以下の通り。
- ボーナスは出ないことが多い
- 時給や日給で計算される場合は休んだ分だけ給料が下がる
契約社員から正社員になる前に知っておきたい給料の話は、以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
契約社員と正社員の待遇の違いは?
待遇の差が大きい会社も小さい会社もありますが、以下のような違いがある場合が多いでしょう。
- 契約社員は補助的な仕事しかできない
- 契約社員の役職アップには上限がある
逆に、ライフスタイルに合わせた勤務時間で働ける、といった良い待遇を受けられるケースもあります。
契約社員と正社員の待遇の違いについては、こちらの記事で詳しく解説していますのでチェックしてみてください。
労働契約法の改正によって契約社員から正社員になるチャンスは広がるの?
ちなみにですが、改正された労働契約法で、新たなルールが作られたのは知っていますか?
その名も「改正労働契約法」です。
無期雇用契約の場合は、あくまでも契約期間がなくなるだけで、扱いはあくまでも契約社員のままなんです。
厳密にいうと正社員登用ではないということ。
そのため、契約打ち切りや雇い止めに合うリスクはなくなりますが、それ以外の部分は何も変わらない可能性があります。
退職金が無かったりボーナスの支給が無かったりするような、正社員と契約社員の間にある労働条件の「差」を埋めるための制度ではないのです。
もちろん、無期雇用契約で条件面もアップしてくれる可能性はありますが、あくまでも会社次第といったところでしょう。
選択肢の一つとしては考えてみる価値はありますが、「あくまでも正社員にこだわりたい」なら無期雇用契約はおすすめできません。
やはり早いうちに契約社員を辞めて、正社員としての就職先を探すべきでしょう。
契約社員から正社員に登用される人の特徴
上にも書いたように「正社員登用制度」の有無は大前提。
でもそうした制度があったとしても、正社員になれないこともあります。
その場合は、ちょっと厳しい言い方になってしまいますが……
あなたが「正社員登用の基準を満たしていない」可能性が高いです。
契約社員から正社員になれる人に共通するのは、
「仕事をこなす能力の高さ」
この一言に尽きます。
正社員登用されるために重要な「仕事をこなす能力の高さ」とは?
兎にも角にも一番大事なのは、やっぱり「仕事をこなす能力の高さ」があるかどうか。
年数が経てば自動的に正社員になれるケースもありますが、だいたいの場合は、同じ契約社員よりも頭一つスキルが飛び出している必要があります。
それも、誰もが認めるぐらいの“能力”や“頑張り”でないとダメなのはわかると思います!
例えば、営業ならシンプルに「数字を出すこと」。
成約件数などの“売り上げ”が指標になります。
バックオフィス系など数字で表せない職種は「業務を“効率化”できること」などが大事。
「ルーティンワークを効率化するためにこんなシートを作った」
「マニュアルを整備して誰でも対応できるようにした」
などなど。
プラスαの付加価値を生み出せる人は評価されます。
また、一見派手さはなくても地道にコツコツと頑張ってきた人を評価することもあります。
いずれにしても、
「あの人なら正社員に登用される価値がある」
このように社内の多くの人に思われることが重要です!
契約社員から正社員への登用を目指さずに契約社員のまま働き続けるかどうか悩んでいる人へ
さて、ここまでのおさらいです。
- 正社員登用が難しいケース
雇用形態や社内規定が決まっていて、それがこれから先変わらない - 正社員登用が見込めるケース
一定期間が経過すれば正社員になれる確約がある
- 正社員と似ている部分も多いものの、労働条件などで差が出やすい
年収が低い、福利厚生に制限アリ など - 一方で契約社員ならではの恩恵もある
転勤なし、未経験の仕事に挑戦しやすい など
- 営業系
売り上げを立てられる人(数値目標を達成できる人) - バックオフィス系
業務を“効率化”できる人
もしあなたの会社に正社員登用制度がないとしたら。
もしくは正社員登用制度があったとしても、ほとんど実績がないのであれば。
契約社員のまま働き続けるのは、正直リスクが大きいのはわかりますよね。
もちろん契約社員も職歴ではあります。
ただ、残念なことに「正式な職歴」として扱って取ってくれない会社もゼロではありません。
そんな時あなたは転職が頭をよぎるでしょう。
環境を変えるのってすごく勇気がいることだと思います。
でも、正社員登用が難しい環境で働き続けても、あなたの可能性はどんどん狭まるだけ。
であれば思い切って見切りをつけることも大事です。
- 仕事を続けながら就活のスケジュールってどう管理すればいいの?
- 今の契約までで退職するべき?タイミングは?
- 限られた時間で自分の希望に合う仕事なんて見つかるの?
など、現在お仕事をされている状況であれば「動き出さないと」とは思いつつも、身動きが取りづらい方も多いかと思います。
それなら、まずはどこかの1日のうち数時間だけ時間をとって、「就活のプロ」に相談してみてはいかがでしょう?
例えばUZUZに在籍するキャリアカウンセラーもそんな「就活のプロ」の1人。
UZUZのキャリアカウンセラーは元既卒や元第二新卒、他業種からの転職組などいわば「就職で苦労した人たち」ばかり。
そのため、ただ求人をご紹介するのではなく「安心して長く働くことができるかか」「ミスマッチではないか」といった点も注意深くチェックしています。
相談から入社後のフォローまで、サービスは全て無料でご利用いただけますので、「相談だけしてあとはちょっと自分で考える」といったことももちろん大歓迎!
サービスは無料ですが、勧誘などは一切ございませんのでご安心を。
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