「今の仕事は肌に合わないから転職したい」
「自分の能力に見合った仕事を探している」
このように考えて転職しようと思っている女性の方も多いと思います。
しかし、転職というのは少なからず勇気がいるものです。
そこで、今回は「女性の転職先として人気のある職種ランキングBEST3」をご紹介いたします。
さらに転職に失敗しないコツも併せて解説。
人材紹介会社であるUZUZが独自の視点で作成した記事なので、転職を考えている皆さんはぜひチェックしてみてください。
女性の転職人気ランキング1位 「技術職」
一口に技術といっても、電気技師や自動車整備士などの「機械系」のものから、エンジニアやプログラマーなどの「IT系」のものまで様々!
そのどれもが専門技能。
スキルを身につけられるので、再就職のときにとても有利になるのが大きなメリットです。
それと、セールスエンジニア(技術営業)といった仕事もあるんです。
読んで字の如く、技術系知識を用する商品やサービスの営業職で、こちらも専門的な知識が必要であるため技術職に分類されます。
女性向きの技術職とは?
技術職はどちらかというと男性的なイメージが強い仕事ですが、女性も活躍できる仕事があるんです!
ここでは、女性が活躍できる仕事を抜粋してご紹介します。
Webコーダー
「Webコーダー」という職は、デザインされたwebサイトを実際に動くようにする「コーディング」を担当するお仕事のことです。
プログラミング言語によく似たHTMLやCSSという言語を使うので、かなり専門性が高くなります。
将来的にWebデザイナーを目指したいとい女性にもおすすめです。
なぜなら、Webデザインの募集であってもコーディングスキルを求められることが多いため。
デザインとコーディングのテクニックをセットで習得した方が良いでしょう。
動画編集者
最近ではYouTubeを筆頭に、動画系サイトの躍進が目立ちますよね。
そのような背景から「動画編集者」という仕事も注目度が高まっています。
これから需要が増えると予想できるのがおすすめポイントです。
編集といっても、実質的にはデザイン業務に近いところがあります。
動画の不要な部分をカットしたり、テロップを入れたりするのはもちろんですが、アニメーションを製作したり、オープニング映像を作ったりとクリエイティブ要素が強いのが特徴。
当然ながら、premierepro(動画編集ソフト)やaftereffect(動画系アニメーション作成ソフト)といった、専用のツールを使いこなす必要あります。
未経験の女性でも挑戦しやすいのIT系技術職
技術職というのは、未経験者には一見狭き門に見えるもの。
ですが、実は「IT系技術職」は未経験を積極的に採用している傾向にあります。
確かにプログラミング言語を習得する必要があるため、専門性はかなり高いです。
しかし、世の中のハイテク化やデータ化が進み、さらにはAIまで注目されるようになっているため、「IT系技術職」需要は飛躍的に伸びているんです。
だからこそ、企業もエンジニアやプログラマーを求めていて、教育にも力を入れています。
何よりの魅力は、未経験者であっても採用されやすいこと。
もちろん“採用されやすい”とはいえ、何も知らずに面接を受けるのではなくエンジニアやプログラミング系の知識を勉強しておくことは大切です。
転職エージェントのUZUZでは、ウズウズカレッジという「技術職の研修サービス」を実施中。
さらに技術職の求人も数多く取り揃えているため、勉強と就活のどちらも”UZUZ一つ”で叶えられるんです。。
女性の転職人気ランキング2位「営業」
第2位は「営業」です!
化粧品、美容グッズなどは女性の需要が圧倒的に高いため、それらの営業をするならやはり女性の方が説得力がありますよね?
また、物腰やわらかな女性の方が好まれる場合もあります。
そのため、女性の営業担当を求めている企業もたくさんあるんです。
さらに、専門的な技能を必要としないので未経験可の募集も多いのがメリット。
他分野からの転職にも向いています。
基本給の他に、売り上げに応じた歩合を支払っている会社もあり、実力次第で平均以上の収入を得られる可能性があるんです!
女性向きの営業職とは?
それでは、女性に向いている営業を業界別でご紹介していきます。
美容・健康業界
先ほども述べましたが、美容・健康系の商品やサービスの営業はやはり女性向きです。
化粧品、ヘアケア、エステ、サロン向けの機器など、商材は多岐に渡ります。
自分の興味がある分野を選べるというのもメリットです。
化粧品なら商品を自分で利用してみて、成果を確かめられるというのも大きな利点。
実体験を伴った商品説明ができますよね。
保険業界
続いては、保険業界です。
保険は、会社ではなく個人に直接売り込む、いわゆるBtoCの営業です。
自宅にいて、保険の訪問営業の方がやってきたことはありますよね?
そのとき、ドアスコープ越しに男性がいると怖いと感じる方も少なくないでしょう。
そのため、保険の訪問営業は女性が主力となっているのです。
未経験なら「ルート営業」がおすすめ
営業と聞くと、
「売れなかったらどうしよう…」
未経験ならこんな不安がありますよね?
そういった方におすすめなのが、「ルート営業」です!
ルート営業というのは、既に契約を貰っている企業などを訪問して、要望や新しい提案・注文を聞き出すのが主な業務。
つまり、商品を売り込むのではなく、売った商品のアフターケアーを担当する仕事と言えるでしょう。
一般的に、雑談をしながら相手のニーズを引き出すのは女性の方が適性が高いとされているため、女性向きの営業職とも言えます。
気配りや細かな点に気付きやすいという女性的な感覚も活かしやすいですね。
昨今の需要の高さもあり、UZUZでも多数の営業職の求人を用意しています。
あなたの経歴や希望を聞き、一番合った求人を紹介。
「まずは試しに求人を見てみたい」といった理由も大歓迎です。
UZUZのサービスなどをまとめてあるので、こちらのボタンからチェックしてみてください!
女性の転職人気ランキング3位「事務」
事務というのは基本的にはオフィスワークであるため、それゆえの悩みがつきもの。
例えば、
「1日中座っていると気が滅入る」
「冷え性だから、冷房で体調を崩す」
といったようなもの。
前職がオフィスワークであるなら問題ありませんが、営業職や販売職などの他業種からの転職だとストレスが高くなる可能性があります。
安易に「事務だと楽そうだから」といった理由で選ぶべきではないものなんです。
事務職というのは、経理や注文、スケジュール管理など、様々な業務を内包している職種。
そのため、複数の物事を同時進行で行う「マルチタスク」が求められます。
事務職の種類一覧
一口に「事務職」といっても、様々な種類があります。
ここでは、それらを一覧でご紹介いたします。
種類 | 備考 |
一般事務 | 業務は各種書類作成やデータ入力、電話対応、来客時対応など多岐にわたり、企業ごとに内容も様々です。 |
経理事務 | 経理に特化したタイプの事務で、エクセルなどの表計算ソフトのスキルを要します。 数字に関する適性も必要です。 |
人事事務 | 給料計算や年末調整など、社員の収入面での手続きを行う事務です。 会社によっては人事採用や保険などの業務を任されることもあります。 |
総務事務 | 備品の発注、契約書の作成など、会社内で使うツールや書類の作成などが主な業務。 社内でインフラの責任者的な立場になることもあります。 |
秘書 | 実は事務職に分類されます。 一般的な事務職が会社の部署につくのに対し、社長や役員といった個人につくのが特徴。 |
医療・介護事務 | 医療や介護の事務は、保険や診療に関する知識を要するためかなり専門性が高いです。 医療・介護事務に特化した関連資格もあります。 |
とっておくと便利な事務系の資格
続いては、取っておくと便利な事務系の資格をご紹介いたします。
MOS
MOSというのは、「マイクロオフィススペシャリスト」の略。
ビジネスにおけるスタンダードである、「ワード」「エクセル」「パワーポイント」などの使用スキルを証明する国家資格です。
事務職においては、この3つのソフトは特に使用頻度が高いため、非常に有用な資格と言えるでしょう。
経理をなら「エクセル」、資料作成なら「ワード」や「パワーポイント」といったところです。
それぞれのソフトで検定試験があるので、まずは自分が得意なものから挑戦してみるのがおすすめです。
簿記
主に「会社のお金の流れ」を記録・管理するスキルの検定が簿記です。
昔から定番の資格なので知名度が高く、信頼されやすいのがメリットですね。
経理を担う事務職に応募するなら、取っておくと非常に有利です。
1〜3級までありますが、2級の簿記を取得すれば銀行や金融企業などの複雑な経理も担当できます。
まずは3級を取得し、2級を目指してみましょう!
秘書検定
その名の通り、秘書の能力を測るための検定ですが、実はビジネスマナー全般に関わる内容になっています。
ビジネスシーンにおける所作や立ち振る舞いなどを試されるため、持っているとマナーや表現方法をしっかりと持ち合わせていることへの証明になるのです。
秘書の仕事はいわゆる「偉い人」に接することが多いです。
秘書検定を取得していれば、採用する側にとっては大きな安心材料です。
メディカルクラーク
医療事務系の資格です。
医療事務系の資格は色々あるのですが、その中でも受験者が多い最もポピュラーな資格となっています。
合格率は40〜50%とされ、医療事務系資格の中では比較的難易度が低いのが特徴。
医療事務志望であるなら、まずはこの資格に挑戦してみるのがおすすめです。
そして、UZUZでも事務職の求人を紹介しています。
UZUZのサービスや求人の情報は、以下のボタンから気軽にチェックできますので、まずはこちらからチェックしてくださいね。
女性の転職において注目すべきポイント
女性が転職を成功させるためには「抑えるべきポイント」をしっかりと踏まえろことが大事!
それでは、抑えるべきポイントとは何か?一つひとつ解説していきます!
その転職がキャリアアップになるか?
例えば、あなたが医療事務職の採用担当として面接官となったとして、以下の2人の希望者のうちどちらを採用したいと思うでしょうか?
採用してくれれば必ずお役に立ちます!
Aさんはとても元気があって良いですが、やはりちゃんとやれるのか不安になります。
一方Bさんは医療ではないにしても経理事務の経験があるので、信頼できそうですね。
資格取得もしているので、どれくらいのスキルがあるのかもわかりやすいです。
つまり、「やる気」をアピールするよりも「経験」をアピールする方がずっと説得力があるということです。
もしも未経験から他の分野に転職するのであれば、
「資格取得の役にたつか?」
といった要素を考慮しましょう。
ずっとその会社に居続けるとは限りません。
そのため、次にまた転職するかもしれないことを前提にすることをおすすめします。
その転職は、実践的なスキルが身につくか?
キャリアアップとも共通する話ではあるのですが、より具体的な「スキル」も大事なポイントです。
>理やエンジニア、デザイン系などは専門的な知識をスキルを要するので、なおさら重要です。
例えば経理のスキルを身につけたいと考え、事務系の仕事に就いたとしても以下のようなことがあるかもしれません。
- 業務が電話対応や雑用ばかりで、経理は別の社員が担当していた
- PCはよく使うが資料作成がメインで、エクセルはほとんど使わない
もちろん、これらの仕事が悪いというわけではありません。
しかし、経理のスキルを身につけたい方にとっては不十分です。
自分が身につけたいスキルを把握して、
「しっかりと学べる環境があるか?」
などをしっかりと調べておくことが大切。
面接の時に直接聞いてみるのもアリですよ!
福利厚生の内容は問題ないか?
意外と見落としがちなのが「福利厚生」です。
福利厚生というのは、「給与以外に提供・支給される制度」のこと。
つまり給料とは別に貰えるお金や制度のことを指します。
一般的な福利厚生
- 社会保険
- 厚生年金
- 通勤費の支給
- 失業保険
上記は最低限欲しいところです。
休暇関連
有給休暇があるのは当然ですが、それがきちんと取れる状況にあるかも大事です。
さらに、女性の場合は生理や出産など、女性特有の事情で休暇を取らざる得ないこともあります。
休むべき時にしっかりと休める会社かを調べておくことをおすすめします。
育児・介護支援関連
代表的なのは育児休暇ですが、この育児休暇をとった際に「どれくらいの給与を保証してくれるのか」は会社によって違います。
生活に支障がない程度の収入が休暇中でも得られるかは、とても大事なポイントです。
育児・介護支援関連の福利厚生が充実している会社では、以下のようなところもケアしてくれる場合もあるんですよ。
- ベビーシッターや保育園などの費用を援助
- 法律で定められている育児休暇とは別の、育児・介護関連の休暇制度
まとめ
ここまでの内容をまとめると
2位「営業」
3位「事務」
- キャリアアップになるか?
- 実践的なスキルが身につくか?
- 福利厚生の内容は問題ないか?
以上です。
転職についてさまざまなことを知れば知るほど「絶対に失敗したくない!」という気持ちが強くなりますよね。
その気持ち、めっっちゃわかります!
もし1人で就活をすすめるのが不安なら、プロのサポートを受けてみませんか?
20代の就活に特化した転職エージェント・UZUZなら、キャリアカウンセリングから求人のご紹介、面接対策、入社後のサポートまで、全て無料でご利用いただけます。
全サービス完全無料の秘密は、ご紹介する企業の採用費用で賄われているから。
もちろん、UZUZをご利用いただきつつご自身で就活をすすめたり、他のエージェントをご利用いただいても全く問題ございません!
電話やビデオ通話でのご利用も可能ですし、とりあえず相談してみてから、利用するかしないかを決められてもOKです!
UZUZの詳しいサービスについては下記で詳しくご紹介しています。
ぜひエージェントを賢く利用しながら、効率のよい転職活動を行ってみてくださいね!