もくじ
20代女性の8割が転職すると言われている現代。
せっかく転職するなら、エージェントのメリット・デメリットを知って、賢く利用したいですよね。
1人で転職活動を進めるよりも、エージェントを利用するほうが内定を勝ち取りやすいといえるでしょう。
この記事では、転職エージェントのメリット・デメリットを紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
- 20代女性の8割が転職する理由とは?
- 女性が転職エージェントを利用するメリット・デメリットは?
- 女性におすすめの転職エージェントは?
UZUZが徹底サポート!
なぜ?20代女性の8割が転職する理由とは
- 求人数が多く転職しやすい状況であること
- 結婚や出産前に働き方を見直したい女性が多いこと
順番に詳しく解説していきますね。
有効求人倍率が高く転職には有利な状況
厚生労働省の発表によると、2019年9月の有効求人倍率は1.57倍でした。
有効求人倍率とは、求職者1人に対して何件の求人があるのかを示す数値。
この数値が「1」を超えると、1人に1つ以上の仕事があることを意味するので、転職には有利な状況といえます。
過去数年の有効求人倍率は以下のとおり。
- 平成28年度(平均):1.39
- 平成29年度(平均):1.54
- 平成30年度(平均):1.62
ここ数年は、高い有効求人倍率で推移していることがわかります。
このような状況が、男女問わず転職する人を後押ししているといえるでしょう。
働き方を見直すために転職を考える女性も多い
結婚や出産といったライフステージの変化を理由として、転職を考える20代女性も多いでしょう。
- 忙しすぎて育児と仕事が両立できない
- 結婚する前にもっとキャリアアップしておきたい
といった理由で転職する女性も多いのです。
女性が転職を考え始めるのは25歳前後と言われています。
確かに「25歳で転職」と聞くと、早いようにも感じます。
しかし、厚生労働省の調査によると2018年における女性の平均初婚年齢は29.4歳ですので、その前に転職を考えるのは自然な流れともいえるでしょう。
- 若いからこその柔軟な発想力
- 女性ならではのコミュニケーション能力
- 今後の伸びしろ
などを期待して、採用してくれる企業も多いのです。
また、年齢の高いベテランとは異なり教育がしやすく、会社に馴染みやすいことも企業側にとっては魅力といえるでしょう。
女性が転職エージェントを利用するメリットとは
次のようなことが主なメリットです。
- 女性アドバイザーのサポートを受けられる
- 女性が働きやすい企業を紹介してもらえる
- 自己分析や面接対策を手伝ってもらえる
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
女性アドバイザーのサポートを受けられる
女性アドバイザーのサポートを受けられることは、転職エージェントを利用する大きなメリットです。
女性ならではの視点から、キャリアアップや転職のアドバイスをもらえるでしょう。
また、キャリアカウンセリングに基づき、
- あなたに合った求人情報の紹介
- 応募する企業への連絡
といったサポートをしてくれます。
アドバイザーの性別を指定できる転職エージェントもありますので、「女性アドバイザーと話したい!」という人も安心して利用してください。
女性が働きやすい企業を紹介してもらえる
転職するなら、女性が働きやすい環境の会社へ移りたいですよね。
とは言っても、自分1人で環境の良い企業を探すのは大変……。
転職エージェントを利用すれば、
- 育児休暇が充実している
- 休職した後も復帰しやすい
といった、自分にとって働きやすい環境の会社を紹介してもらいやすいでしょう。
自分からは言いにくい給料や残業時間などの条件も、転職エージェントが交渉してくれます。
面接日の調整なども行ってくれるので、働きながらの転職活動もスムーズに進むでしょう。
自己分析や面接対策を手伝ってもらえる
自己分析や面接対策をサポートしてもらえることも、転職エージェントのメリットです。
転職を考えているけれど、
- どんな仕事が自分に合っているかわからない
- 面接で自分をうまくアピールするのが苦手
といった人もいるでしょう。
転職エージェントを利用すれば、カウンセリングを通して、良い部分も改善すべき部分も客観的にアドバイスしてもらえます。
その結果、自分でも知らなかった新しい一面が見えてくることも!
意外な適職が見つかることもあるので、あまり1人で悩まずに転職エージェントに相談してみましょう。
女性が転職エージェントを利用するデメリット
デメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
- 転職エージェント本位の仕事を紹介されるケースもある
- エージェントと相性が悪い場合もある
- 何らかの連絡を取らないと求人を紹介されなくなる
順番に詳しく解説していきます。
転職エージェント本位の仕事を紹介されるケースもある
転職エージェントは、成果報酬によって成り立っているのが一般的。
「求職者の転職が決まって企業に入社した後で、その企業から報酬を受け取る」という流れで業績を上げています。
そのため、
- 自分の希望とは異なる求人ばかり提案される
- 成果報酬の多い企業を紹介される
といったケースもあります。
全ての転職エージェントがそうとは言い切れませんが、あまりにも自分の話を聞いてくれないエージェントには注意しましょう。
エージェントと相性が悪い場合もある
エージェントにもさまざまなタイプの人がいるので、どうしても相性が悪い場合もあるでしょう。
自分の担当者と話をしてみて相性が悪そうな場合は、変更してもらいましょう。
「話しにくいな……」と感じていると自分の希望を伝えられず、良い求人に出会えない可能性もあります。
エージェント側としても、相性の良い求職者のほうが転職へのサポートをしやすいため、「担当者を変更するのは申し訳ない……」などと気にする必要もありません。
何らかの連絡を取らないと求人を紹介されなくなる
1人のエージェントは複数の転職希望者を担当しているのが一般的なため、継続的に連絡を取っておかないと、求人を紹介されなくなる場合もあります。
以下のような理由が挙げられます。
- 連絡を取らないと他で内定を獲得したと判断される
- 転職する気が薄いと思われる
前述のとおり、転職エージェントは、求職者の転職が成功して初めて報酬が得られます。
そのため、できるだけ転職する意思の強い人に対して、時間とエネルギーを使いたいのです。
もし本気で転職を考えているのなら、エージェントとは小まめに連絡を取るようにしましょう。
どの転職エージェントがいい?女性におすすめのサービスをご紹介
転職エージェントは世の中にたくさんあるのですが、女性に特化したサービスはあまり多くありません。
でも、転職エージェントに登録するなら、
- 女性の担当者が多く在籍している
- 女性ならではの視点で転職をサポートしてくれる
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この記事に登場したキャリアカウンセラー
新卒時は、IT機器・ITシステムなどの新規提案を行う企業に営業職として入社。その後、企業の採用問題に向き合いたいと考え、UZUZへの転職を決意。
現在はUZUZ内一の癒し系キャリアカウンセラーとして活躍中!
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