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非正規雇用ではダメ?第二新卒の転職は「正社員」を目標に

笑顔で円陣を組むスーツを着た男女

第二新卒として転職活動をしていると、契約社員や派遣社員など、「正社員」以外の雇用形態での求人を目にすることがあるのではないでしょうか。

しかし、長期的な視点でみたときに、キャリア形成や収入などの面から「正社員」で働くことが望ましいです。第二新卒が正社員を目指すべき理由を雇用形態の違いなどからみていきましょう。

そもそも「正社員」って何?

真剣な表情で仕事をするスーツを着た男性
正社員とは企業と直接、雇用期間の定めがない、無期の雇用契約を結ぶ雇用形態です。厚生年金や健康保険、雇用保険へ加入し、企業によっては退職金の制度も設けられています。そして、会社の本人の業績に応じて、賞与が支給されることが多いです。

正社員は、企業や職種によっては転勤もある、残業が多いケースもあるといったデメリットもあるものの、原則として定年まで安定して雇用される立場です。

正社員以外の雇用形態の種類とは

たくさんの人が集まっている打ち合わせ
正社員以外のパートやアルバイト、契約社員、派遣社員といった雇用形態は「非正規雇用」といわれています。正社員として働く場合とはどのような違いがあるのでしょうか。

パート・アルバイト

パートやアルバイトは企業と有期の雇用契約を結び、正社員の補助的な労働をする形態です。パートとアルバイトに大きな違いはなく、厚生年金や健康保険、雇用保険への加入は勤務日数や勤務時間によります。

短期間や短時間のパートやアルバイトもありますが、週5日1日7時間勤務といったように、いわゆるフリーターとして、正社員などと変わらない労働時間で働く人もいます。

パートやアルバイトは職種が限られ、正社員に比べて業務負担や責任が軽い反面、努力をしても任される仕事は変わらないケースも多く、スキルアップが難しい場合がほとんどです。
不安定な雇用形態であるうえに、賞与はないことが多く、時給や日給での計算となり、比較的低賃金となりがちです。

アルバイトから正社員への登用制度があり、実績がある場合を除いては、第二新卒の雇用形態としては、向いていないといえます。アルバイトでの就労は、就職先を見つけるまでのものと捉えておくことが望ましいです。

契約社員

契約社員も企業と勤務時間や報酬などを定めて、直接雇用契約を結びますが、原則として3年以内の雇用期間を定めた有期の雇用契約になります。双方の合意によって、契約を更新することは可能です。厚生年金や健康保険、雇用保険へは正社員と同様に加入し、正社員に近い立場です。

契約社員は無期の雇用ではないため、雇用が不安定です。また、賞与の支給は契約によりますが、支給されないケースが多く、正社員よりも賃金が抑えられていることがほとんどです。

ただし、企業によっては契約社員として採用した後に、正社員への転換の道が開かれているケースもあります。契約社員は、次に正社員として働くための踏み台とする、契約社員として採用後に正社員へ登用されるケースが多い、といった場合に限り、第二新卒にも向いています。

派遣社員

派遣社員は人材紹介会社と雇用契約を結び、派遣先の企業と派遣会社の間で派遣契約が締結される雇用形態です。派遣期間は原則として一つの組織(=課)では原則として1年、最長で3年以内と定められています。3年を超えた後も、同一の企業の別の課で働くことは双方の合意があれば可能です。

派遣社員の厚生年金や健康保険、雇用保険への加入は、勤務日数や勤務時間、派遣期間の条件がありますが、派遣期間中は派遣会社の社会保険への加入となります。

2015年9月に施行された派遣法の改正では、派遣会社に新たな派遣先の提供のほか、無期の雇用や派遣先への直接雇用の依頼といった雇用安定措置をとることが求められています。しかし、すべての派遣労働者の雇用の安定に結びつくとは言い難いのが実情です。

また、正社員と区別され、派遣先で疎外感を持つことや重要な仕事は任されにくい面があります。

紹介予定派遣社員

紹介予定派遣社員は、一般的な派遣社員とは違い、最長6か月の派遣期間の後、派遣先企業との同意によって、正社員として就業するものです。ミスマッチをなくすといううえでは、メリットが大きい雇用形態です。

ただし、紹介予定派遣社員の求人は、一般事務や営業事務、経理事務といった事務職で多く、専門職ではSEが目立つなど、職種が限られています。

キャリア形成からも正社員がベスト

オフィスの窓から外を見つめるスーツを着た男性
正社員は実績や勤続年数によって、給料がアップしていくとともに、役職に就くなどキャリアアップも期待できます。20代では派遣社員や契約社員と正社員の年収の差が小さくても、30代、40代で大きく差がついてきます。

企業でスキルアップ研修の機会があるのは正社員が中心です。企業によっては、社員の教育プログラムが組まれています。業務で必要な内容とはいえ、会社のお金で自己研鑽を積めるのは、将来的な転職を見据えた場合にも有益です。

また、将来的に転職をするときに、企業に職歴として問題なく認められるのは、正社員です。契約社員や派遣社員での実績は正社員よりも評価されないケースがあり、アルバイトやパートでの就労経験は、職歴としては認められないことがほとんどです。

第二新卒の転職活動では正社員を目指すことで、安定した雇用が得られるとともに、キャリアアップが図りやすい環境に身を置くことができます。

人材紹介会社のキャリアカウンセラーに相談しよう

相談を受ける女性のキャリアカウンセラー
実務経験が乏しい第二新卒は、転職市場では不利な立場です。第二新卒とされる人が、求人サイトや求人情報誌、ハロワークなどで仕事を探しても、思ったような正社員の仕事を見つけるのは難しい傾向にあります。

しかし、第二新卒は新卒と同様に人件費が抑えられ、他の企業のカラーに染まっていないことを好む企業も存在します。基本的なビジネスマナーが身についていることで、教育のコストや手間を省けることは、企業にとっては魅力であり、武器ともなるのです。

学歴や新卒での職歴、資質や志向などから、第二新卒として入りやすい企業は個々に異なります。人材紹介会社では、企業の要望と登録者の希望条件やスキルをもとに、キャリアカウンセラーがマッチングを行い、求人案件の紹介を行っています。

人材紹介会社を利用すると、採用される可能性のある企業のみを受けることができますので、効率よく転職活動をすることが可能です。

また、人材紹介会社によってはキャリアカウンセラーが、履歴書や職務経歴書の書き方、面接での受け答えの仕方などのアドバイスを行っています。職歴を伝えにくい第二新卒の転職活動では、心強いパートナーともなり得るでしょう。

まとめ

正社員は安定した雇用形態であり、収入やキャリアアップの面からも有利です。キャリアのない人でも正社員として雇用されやすいのは、20代半ばくらいまでです。アルバイトやパート、契約社員、派遣社員などの非正規雇用として30才を迎えると、安定した仕事に就くことが難しくなってきます。

第二新卒の転職活動では、人材紹介会社などを利用して、正社員として働くことを目指しましょう。

執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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