さて、今回は私が担当した方で初！大阪での内定者が出ましたので、皆さんにご報告と思います。
メンバーに説得され、卒業後もバンド活動を続行
彼は学生時代からギターと楽曲作りを担当し、幼馴染みや近所の友達とバンドを組んでいました。大学時代はひたすら練習に練習を重ね、自分たちの納得いく楽曲を作っては、ライブ活動に精を出していました。
そんな彼にも、みんなと同じように就職活動の時期がやってきました。しかし、彼は就職活動を行いませんでした。というのもメンバーで作曲できるのは彼しかおらず、彼が抜けてしまうとバンドは必然的に解散せざるを得なくなってしまうからです。
メンバーから「脱退しないでくれ」と説得され、就活路線から脱線することを決意しました。そして「卒業して1年半は本気で音楽活動だけをして、それでダメなら就活する！」と決め、楽曲作り＆ライブ活動に没頭しました。
CD500枚を売るも、事務所から無理難題を言われ脱退
卒業後彼のバンドはすぐ事務所に入り、より一層音楽活動に本腰入れていました。そしてCD500枚を1ヶ月で売り切ることに成功！販売活動が相当大変だったそうです。ライブも東京、名古屋、京都、大阪で行い、多い時は1ヶ月で6本のライブをこなしていました。活路を見出したかに見えた彼らでしたが、さらなる壁にぶつかります。
「新曲を作ってそれも500枚売って」という販売指示が事務所から出されたのです。
「さらに追加で500枚を売るなんて果たして可能なのか？」
「そもそもそんな短期間で、自分たちの納得できる楽曲が作れるのか？」
彼は相当悩んだそうです。そして悩みに悩んだ末、バンドを脱退する決意を固めました。私も音楽は好きですが、作る側や演奏する側に立ったことはありません。ですから、彼らの悩みはなかなか想像ができません。でも相当な苦渋の決断だったと思います。
本気の就職活動スタート。選考を受けて4日目で内定！
彼は一念発起し、UZUZの就活サービスを利用して就職活動を始めました。
初めての就職活動とあって、何から始めていいのか右も左もわからない状態でした。しかし、彼はかなり集中して頑張りました。なんと10日間で、6日は彼と会っていましたね。やる気が伝わってきました。
対策もたくさん行いました。アルバイトの話、バンドの話、勉強の話、趣味の話…。私は彼と行う面接対策の日がいつも楽しみでした。というのも、彼の話は非常に面白かったからです。それに、ドンドン吸収していこうとする意欲がすごくて、より一層応援したくなりました。
そして４日連続の面接対策＋面接も4社を経験した彼。本当にお疲れさまでした。就活を始めてから4日目に内定が出ましたね、素晴らしすぎます！未経験からのネットワークエンジニアを目指していくことを決めた彼に、再度お礼と賛辞と幸運をお祈りします。
東京以外での就職活動を考えている方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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