もくじ
面接ってホント緊張しますよね?
自分という人間を真っ向から評価され、
- どんなことを考えて生きたのか
- 何をしたいと思っているのか
- 自分をどんな人間だと考えているのか
などなど、そういったことを聞かれるわけですもん。
そりゃ緊張してもしょうがないですよ。
考えても見れば、普通に生活しているだけでは、そんな深々と考えて「自分はこういう人間です!」なんて、誰かに紹介する機会なんてめったにないですし。
それに、就活の面接では、「圧迫面接」と言う言葉もあるほどで、どうしても「対等な立場」とは言えないような面接が多いため、就活生が「失敗したらどうしよう…」と心配してぎこちなくなってしまうのも、仕方が無いのかもしれません。
そんな風に、緊張していたり、慣れていない状態で何かをやろうとすると、自分では思いがけない失敗をしてしまうことがあります。
「人のふり見て我がふり直せ」ということで、ぜひ、私が体験したり、友人から聞いたりした「面接で赤っ恥かいたこと」を参考にしてもらって、皆さんは同じ失敗をしないよう気を付けてください。
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答えは忘却の彼方へ!ドラマ打ち切りのような話切れっ恥!
これはよく面接官の方が「ホント、こういう失敗する子ってホント多いわよね〜」と少しお姉口調になりながら愚痴っている風景をよく見ます。
これはよくある失敗なので、かく言う私もやっちまった失敗です。
つまり、どんな失敗かと言うと、例えばですが、
面接官「あなたが学生時代にどんなことに打ち込んできたのか、教えていただけますか?」
就活生「はい!私が学生時代に打ち込んだことは3点あります!」
「まず、1点目は、サークル活動です!私はサークルの代表を務め・・・(以下省略)」
「2点目は、勉学です。TOEICで満点を取ることを目指して、1日8時間かかさず・・・(以下省略)」
「最後に3点目は…え〜…その〜…すみません。やっぱり2点でした。」
これですよ、これ。
「3点あります」と先に言っておきながら、結局、2つ、または1つしか言えずに終わってしまうってことよくありませんか?
面接官からしても、「あと1つは何だったんだろう…。」とその日の夜は眠れないだろうし、そもそも「忘れたってことは、暗記してきたのね。」とか思われちゃうわけです。
最初に具体的な数字で「今から3つのことを言いますよ〜」と相手に伝えるのはとても分かりやすく、良いことですが、言ったからには責任を持ってしっかり3つ伝えましょう。
実際、私がこの失敗をしたときには、恥ずかしいわ、パニックになるわで、その後、自分が何を話したのかあまり覚えていません。
恥ずかしいだけでなく、その後の面接にも大きく響いてくるので、皆さんもお気を付けて。
天敵は「サ行」!語尾に潜む恐怖!噛むっ恥!
やってしまいましたね。
芸人の世界では御法度、噛んでしまったのです。
最初の自己紹介は特に力み勝ち。
できれば、最初に元気よく声を出して緊張を和らげたいところ。
だからこそ、勢いが舌を空回りさせてしまい、痛恨の「先頭打者ホームラン」をかっ飛ばしてしまったのです。
この失敗の質の悪さと言えば、面接中、いつでも、どこでも、何度でも起こる可能性があると言うことです。
ホント気が抜けません。
鉄のハートを持った人であれば、あるいは何事もなかったかのように流すことも可能かもしれません。
しかし、面接官に笑われてしまうと、もう戦略を根本から見直すより仕方ありません。
こんな赤っ恥を避けるためにも、面接前にはしっかりと「あっ!えっ!いっ!うっ!えっ!おっ!あっ!おっ!」と、口の筋肉のウォーミングアップを欠かさずやっておきましょう。
力み過ぎは禁物!プロ顔負けのスベリっ恥!
私が実際に目の当たりにしたものなのですが、「おいおい、マジか、それ…。」と思ってしまった赤っ恥です。
電機メーカーの面接を受けたときの話です。
控室で1人の就活生と一緒になりました。
軽く雑談をしていたのですが、彼は、その面接が初めてだということで、とても緊張していると自分で話していました。
その後、面接室に案内されたのですが、その面接は就活生2人対面接官1人で行う形式で、私はその彼と一緒に面接を受けることになりました。
面接官「こんにちは。いったん席に座っていただいて、それぞれ自己紹介をしたあと、履歴書を私の机に提出してください。」
私×就活生「失礼します!」
面接官「それでは、左の方からお願いします。」
私「◯◯大学▲▲学部から来ました。・・・(中略)・・・よろしくお願いします。」
立ち上がって履歴書を提出。
面接官「ありがとうございます。それではもう1人の方どうぞ。」
就活生「◯◯大学▲▲学部から来ました!・・・(中略)・・・よろしくお願いします!」
立ち上がって履歴書を提出……ドンガラガッシャーーーン!(椅子の倒れる音)
そう、彼は勢い余ってしまい、自分の椅子を後ろに倒してしまったのです。
そして、焦った彼は椅子を戻そうと振り向こうとしたところ、椅子の足に自分の足が引っかかり、椅子の上に転倒してしまいました。
この時に手に持っていた履歴書が破れてしまいました。
嘘じゃないです。
まあ確かに吉本新喜劇でもない限り、ここまでコテコテのズッコケ芸は見られないので、嘘と言われても仕方ありませんが。
ホントに流れるような一連の動きで面接で出落ちをかましてくれました。
立ち上がった彼の顔は真っ赤になっており、面接官も笑うに笑えないと言う、何とも気まずい状況でした。
結局、彼は面接中、終始うつむき加減で面接が終わった後は、そそくさと帰ってしまいました。
その背中を見ながら「次がある、君にはきっと次があるよ」と心の中で応援していたような気がします。
さすがに、ここまで悲劇的なケースは少ないと思いますが、緊張していると、手元足元がおぼつかなくなったり、妙に力んでしまい、思いもよらないようなミスをしてしまうことがあります。
自分は関係ないと思わずに、一応気を付けておきましょう。
黒のマジックを常備しよう!何と靴が違っ恥!
これは私の友人の話です。
その友人は面接も何社か受けて、順調に進んでいたのですが、大手消費財メーカーの面接の日にうっかり寝坊してしまいました。
起きて絶望的な気持ちになったらしいのですが、何と急げばギリギリ間に合いそうな時間だったので、秒速で準備をすませ、家から飛び出しました。
何とか面接に間に合う電車にも乗ることができ、電車を降りてからも全力で走り、汗をかきながらも面接会場に時間内に着くことができました。
そして、受付をすませ、控え室に向かいました。
控え室に入ると10名程度の就活生がおり、とりあえず、空いている席に座ったところ、横にいた就活生が話しかけてきました。
就活生「靴、どうしたの?」
友人「ん?」(自分の足下を見る…)
「ん…?んんん!?」
(黒いスーツと黒い革靴に支配された控え室の中、ひときわ白く光り輝く自分の靴)
そうです。
友人は急ぐあまり、いつも履きなれたスニーカーを履いて家を出てきてしまったのです。
確かに、今思えば、スニーカーだったからこそ、自分の走りができ、面接に間に合ったのは事実です。
しかし、まさか自分が黒いスーツに白いスニーカーなんてコーディネートで、面接ファッションに一石を投じることになるとは思いもよりませんでした。
友人はそのまま仕方なく面接を受け、面接官にも「キミ!やっちゃったねぇ〜!」と言われてしまったそうです。
友人はふっ切れて、逆に落ち着いて面接をすることができ、面接も通過したようです。
(結果が良ければ、全て良し!)
自分には関係ないと思ったそこのあなた、次はあなたかもしれませんよ?
以上、面接でやっちまった赤っ恥大賞4選でした。
人ごととは言え、いつ自分に降り掛かるかわからない面接赤っ恥。
ここで挙げた失敗をしないように、緊張もほどほどにしておきましょう。
緊張は良い面も悪い面もあるので、適度な緊張感が持てるといいですね。
第一志望の面接で緊張がMAXになってしまわないよう、事前に練習をしっかりするように心掛けましょう!
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